- ジャパンカップ2024をさまざまな角度(過去傾向、展開、調教)から徹底分析し予想
- 競馬歴18年の筆者が、独自の視点でピックアップしたデータを大公開
- 期待値が高い【激推し穴馬】をこっそり教示
- 当記事を見ればジャパンカップ2024の予想ファクターが完全網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今回はジャパンカップ2024を徹底分析し、予想します。
- ジャパンカップってどんなレース?過去傾向は?
- 好データ&割引データに該当した馬、追い切りが良かった馬、どんな展開になるかを教えて!
- 激推し穴馬&危険な人気馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
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予想印と買い目
レース前日更新します。
予想印
◎:OYAYUBI競馬内『無料情報』の【2頭目の一番左の馬番】
ドウデュースに勝てるのはこの馬しか思い浮かびません。今年のジャパンカップは素晴らしいメンバーが揃いましたが、そんな強力なメンバーの中でも決め手はドウデュースが抜けていると思います。前走と同じような脚を使われたら、このメンバーでも太刀打ちできないでしょう。
でも、毎回ベストなパフォーマンスを発揮できないのが競馬。特にドウデュースなんか、ムラっ気のある馬ですからね。何があるか分かりません。何かあった時、先頭でゴールするイメージが湧く馬は?この仔しかいませんでした。きっとやってくれるでしょう。1着に期待します。
〇:9チェルヴィニア【牝3・ルメール】
通算成績 | 4-1-0-1 |
父 | ハービンジャー |
母(母父) | チェッキーノ(キングカメハメハ) |
前走(クラス/コース) | 秋華賞(GⅠ/京都芝2000m):1着 |
スタート◯、操縦性◯、折り合い◯、反応◯。まさに優等生のチェルヴィニアを対抗に指名します。加えて【追い切り評価】で1位としたように、状態も良さそう。さらに、鞍上がルメールさんとか、鬼に金棒すぎます。
ただなぜだろう、勝ち切るイメージが湧かない。過去にジャパンカップを勝った3歳牝馬はアーモンドアイだけというデータを抜きにしても、善戦止まりな気がします。よって対抗評価まで。私は勝つ馬を本命にしますから。とはいえ、相手としては絶対的に信頼しています。馬券外になるイメージも湧かないですからね。
▲:《穴馬》OYAYUBI競馬内『無料情報』の【1頭目の数字から2を引いた馬番】
単穴評価に相応しい、「もしかしたら突き抜けもあるんじゃ…」と思わせるタイプ。なのに単勝がそこまで売れてない。今回1番穴っぽい馬です。どんな走りを見せるか楽しみですね。
☆:6ダノンベルーガ【牡5・松山】
通算成績 | 2-1-2-7 |
父 | ハーツクライ |
母(母父) | コーステッド(Tizway) |
前走(クラス/コース) | 天皇賞秋(GⅠ/東京芝2000m):14着 |
理由は【激推し穴馬】でお伝えしたとおりです。ただ、追い切りははっきり言って最悪でした。良かったダービーの追い切りと比較すると、同じ馬とは思えません。もう走るのが嫌になっているような…
ただ、ブービー人気なおかげで少額でも跳ねますし、ピックアップデータに該当した以上印は打ちます。お馬さんは喋らないので、ほんとの気持ちはわ重要かりませんからね。
買い目
- 単勝 :◎
- ワイド:◎ー〇▲☆
ジャパンカップ2024|概要
開催日時/場所 | 2024/11/24(日) 5回東京8日 12R |
レース名(グレード) | ジャパンカップ(GⅠ) |
出走条件 | 3歳上オープン (国際)(定量) |
使用コース | 芝左2400m(Cコース) |
まずはジャパンカップ2024がどんなレースなのか、以下の4つを紹介します。
東京競馬場芝2400mコース解説
東京競馬場芝2400mは、正面スタンド前のゴール板より手前にゲートを設置。まずはスタートから1コーナーまで、約350mの直線を走ります。1コーナーから向正面にかけては高低差1.9mの下り坂。バックストレッチは約450mと長く、3コーナー手前には高低差1.5mの上り坂もあります。
4コーナーにかけては下り坂で、最後の直線は525m。これは新潟外回りの659mに次ぐ長さです。そして、その直線にも高低差2.1mの上り坂が待機。馬には相当なハードワークが求められ、サラブレッドの世代ナンバーワンを決める日本ダービーなど、ファンならずとも注目するレースの王者を決めるにふさわしい仕様と言えるでしょう。
出走予定馬
枠順 | 馬名 想定オッズ | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 調教師 |
---|---|---|---|
1 | ゴリアット 24.7 | セ4 【・・・・】 58.0 | スミヨン グラファール(外) |
2 | ブローザホーン 37.3 | 牡5 【・・差追】 58.0 | 菅原明 吉岡(西) |
3 | ドウデュース 2.2 | 牡5 【・先差追】 58.0 | 武豊 友道(西) |
4 | ジャスティンパレス 9.4 | 牡5 【・先差・】 58.0 | C.デムーロ 杉山晴(西) |
5 | シュトルーヴェ 74.8 | セ5 【・・差・】 58.0 | 鮫島駿 堀(東) |
6 | ダノンベルーガ 33.4 | 牡5 【・・差・】 58.0 | 松山 堀(東) |
7 | シンエンペラー 21.9 | 牡3 【・・差・】 56.0 | 坂井 矢作(西) |
8 | オーギュストロダン 11.1 | 牡4 【・・・・】 58.0 | ムーア オブライエン(外) |
9 | チェルヴィニア 2.6 | 牝3 【・先差・】 54.0 | ルメール 木村(東) |
10 | ドゥレッツァ 32.6 | 牡4 【・先差・】 58.0 | ビュイック 尾関(東) |
11 | カラテ 328.0 | 牡8 【・・差・】 58.0 | 杉原 音無(西) |
12 | ソールオリエンス 17.5 | 牡4 【・・差追】 58.0 | 横山武 手塚(東) |
13 | ファンタスティック ムーン 120.5 | 牡4 【・・・・】 58.0 | ピーヒュレク シュタイ(外) |
14 | スターズオンアース 12.3 | 牝5 【・先差・】 56.0 | 川田 高柳(東) |
過去のレース結果(動画)
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2023年 | 1,130円 |
2022年 | 9,850円 |
2021年 | 1,780円 |
2020年 | 1,340円 |
2019年 | 19,850円 |
想定オッズ上位3頭紹介
ジャパンカップ2024の想定オッズ上位3頭が、どんな馬なのか解説します。
ドウデュース【牡5・武豊】
通算成績 | 7-1-1-6 |
父 | ハーツクライ |
母(母父) | ダストアンドダイヤモンズ(Vindication) |
前走(クラス/コース) | 天皇賞秋(GⅠ/東京芝2000m):1着 |
世界最強馬イクイノックスを破ってダービー馬となり、とても人気がある馬の1頭であるドウデュースは、年内での引退が発表されており、残すは多くてもここと有馬記念の2戦です。引退発表後の初戦となった、前走GⅠ天皇賞・秋を完勝。スローペースを後方2番手から追走し、直線だけでラスト3F32.5秒の鬼脚で国内一線級の馬たちをゴボウ抜きにしました。前有利の展開をあの位置からでは普通は届かないし、「強い」としか言えない凄まじいレースでした。ハーツクライ産駒らしい成長曲線を描いており、もう手がつけられないのではと思わせる内容。陣営曰く、ここへきて落ち着きが出てきているようで、そこが前走の結果につながったのかもしれません。状態は変わらず良さそうで、一週前追い切りに騎乗した武豊騎手が「スピード違反」と例えるほど元気いっぱいの動きでした。
不安材料を挙げるとすれば距離でしょうか。折り合いに課題があるので、速い逃げ馬不在でスローになった時、ジッと我慢できるかがポイントになりそう。とはいえ、前走と同じ脚が使えれるようなら、間違いなく好走するでしょう。日本の総大将として、強力な外国馬を迎え撃ちます。
チェルヴィニア【牝3・ルメール】
通算成績 | 4-1-0-1 |
父 | ハービンジャー |
母(母父) | チェッキーノ(キングカメハメハ) |
前走(クラス/コース) | 秋華賞(GⅠ/京都芝2000m):1着 |
今年の3歳牝馬クラシックの2冠馬。状態が整わないなか一冠目となるオークスを制し、続く秋華賞も勝利しました。その前走GⅠ秋華賞は、離して進めた1.2番手を除いて考えると、好位から抜け出す正攻法で安定感の高い競馬で危なげなく勝利しました。位置が取れて器用さがあるので、舞台はあまり問わないタイプ。直線の長い東京コースでも確実に脚を使ってくるでしょう。
不安材料は相手関係。前走勝ちはしたものの、4着以下は明らかに格下でした。ルメール騎手が選ぶほどの馬なので心配いらないかもしれませんが、初の古馬一線級相手にどこまでやれるかは未知です。最大4kgの斤量差を味方につけて、アーモンドアイ以来の3歳牝馬によるジャパンカップ制覇を狙います。
オーギュストロダン【牡4・ムーア】
通算成績 | 8-3-0ー4 |
父 | ディープインパクト |
母(母父) | ロードデンドロン(Galileo) |
前走(クラス/コース) | 愛チャンピオンS(GⅠ/レパーズタウン芝2000m):2着 |
アイルランドの名門オブライエン厩舎からの刺客。本レースで引退することが決まっており、ラストランを父ディープインパクトの祖国で迎えることとなりました。ここまで15戦して英ダービー、愛ダービー、BCターフなど世界最高峰のレースで活躍し、GⅠ6勝と華々しい実績をあげています。脚質は、スタートが上手く位置が取れて、ディープインパクト産駒らしい鋭い末脚を繰り出すタイプ。母が欧州血統ということでパワーもありながら、ヨーロッパの馬らしくない軽さとスピードも兼ね備えており、日本の高速馬場にも十分対応してきそうなイメージです。「雨が降れば」というこれまでの欧州馬とは一線を画すタイプで「外国馬」と一括りにするのは早計でしょう。
ただこれまでの戦績を見れば分かるように、ハマれば強いが負ける時は大きく負けるムラがあるタイプで信用しづらいですね。父の生まれ育った地で有終の美を飾れるか、注目です。
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過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、ジャパンカップ過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
枠順別
枠順 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 5-4-1-7 | 29.4 52.9 58.8 |
2枠 | 2-0-4-13 | 10.5 10.5 31.6 |
3枠 | 2-1-1-16 | 10.0 15.0 20.0 |
4枠 | 0-2-0-18 | 0.0 10.0 10.0 |
5枠 | 0-1-0-19 | 0.0 5.0 5.0 |
6枠 | 0-1-0-19 | 0.0 5.0 5.0 |
7枠 | 1-1-2-21 | 4.0 8.0 16.0 |
8枠 | 0-0-2-25 | 0.0 0.0 7.4 |
1枠が群を抜いて良い成績です。しかし、一概に1枠が有利とは言えず、近年たまたまイクイノックス、コントレイン、アーモンドアイ、キタサンブラックなどの歴史的名馬が1枠に入っていたのが大きな理由。数字ほどの偏りはないとみたほうがいいでしょう。とはいえ、2枠も高い複勝率となっている点には注目したいですね。1枠に強力な馬が入ることが多かったのを差し引いても、ロスなく回れる内枠がどちらかと言えば有利であると考えるべきです。
脚質別
脚質 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 1-1-1-7 | 10.0 20.0 30.0 |
先行 | 5-3-3-25 | 13.9 22.2 30.0 |
差し | 4-6-5-59 | 5.4 13.5 20.3 |
追込 | 0-0-1-46 | 0.0 0.0 2.1 |
過去傾向から、中心は先行馬と差し馬で間違いないでしょう。ある程度の位置から、長く良い脚を使った馬が好走するイメージ。
一方で、追い込み場の成績は散々なものとなっています。前にも一線級の決め手を持った馬がいるからか、直線を向いてもまだ後方にいるようでは、それなりにいい脚を使っても届かないようです。逃げ馬に関しては、過去10年で数回馬券になっていますが、そのほとんどが歴史的名馬であるキタサンブラック。逃げてG1を何勝もするような馬でないと、タフな東京2400メートルを逃げ切るのは困難なようです。
人気別
人気 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 5-1-2-2 | 50.0 60.0 80.0 |
2番人気 | 0-3-3-4 | 0.0 30.0 60.0 |
3番人気 | 2-2-1-5 | 20.0 40.0 50.0 |
4番人気 | 2-1-1-6 | 20.0 30.0 40.0 |
5番人気 | 1-2-1-6 | 10.0 30.0 40.0 |
6番人気 | 0-0-2-8 | 0.0 0.0 20.0 |
7番人気 | 0-1-0-9 | 0.0 10.0 10.0 |
8番人気 | 0-0-0-10 | 0.0 0.0 0.0 |
9番人気 | 0-0-0-10 | 0.0 0.0 0.0 |
10番人気~ | 0-0-0-78 | 0.0 0.0 0.0 |
枠順の傾向でも解説しましたが、近年は歴史的な名馬がしっかりと勝ちきっていることもあり、1番人気の好走率が非常に高くなっています。それを差し引いたとしても、3着以内には、5番人気以内の上位人気馬が来ており、穴馬の台頭には期待しづらいようです。
前走レース別
レース名 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
天皇賞秋 | 6-3-5-34 | 12.5 18.8 29.2 |
京都大賞典 | 3-1-0-19 | 13.0 17.4 17.4 |
秋華賞 | 1-2-1-3 | 14.3 42.9 57.1 |
アルゼンチン共和国杯 | 0-1-1-13 | 0.0 6.7 13.3 |
凱旋門賞 | 0-1-0-5 | 0.0 16.7 16.7 |
母数が多いものの、前走GⅠ天皇賞秋だった馬が好成績を残しています。同じクラス、同じ競馬場で行われるので納得ですね。次点は、京都大賞典組。こちらもハイレベルなメンバーが揃うことが多いので、該当馬はチェックしておきましょう。その他、アルゼンチン共和国杯など同じ競馬場で行われるレースから出走してくる馬もいますが、天皇賞秋と比べるとメンバーのレベルが低いことが多く、超一線級が揃うジャパンカップでの好走は難しいようです。
年齢別
年齢 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
3歳 | 1-4-2-17 | 4.2 20.8 29.2 |
4歳 | 5-3-4-38 | 10.0 16.0 24.0 |
5歳 | 4-3-4-31 | 9.5 16.7 26.2 |
6歳 | 0-0-0-32 | 0.0 0.0 0.0 |
7歳~ | 0-0-0-20 | 0.0 0.0 0.0 |
特筆すべきは、6歳以上の馬は過去10年で1度も馬券になっていないこと。充実期にある若い世代とのスピード勝負はさすがに厳しいのでしょう。よって、中心となるのは3、4、5歳馬なわけですが、3歳馬が一勝しかできていない点に注目。この1勝は、アーモンドアイによるもので、これまでリバティアイランド、コントレイル、デアリングタクトなどが3歳で挑戦しているが、年長馬に跳ね返されています。斤量の恩恵があったとしても、勝ち馬選びは4、5歳場から選ぶのが無難か。
所属別
所属 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
美浦 | 3-3-2-38 | 6.5 13.0 17.4 |
栗東 | 7-7-8-71 | 7.5 15.1 23.7 |
海外 | 0-0-0-24 | 0.0 0.0 0.0 |
まず注目すべきは、海外招集馬が過去10年で一度も馬券になっていないこと。さかのぼっても2005年のアルカセット以来勝利がなく、過去データからは大幅な割引が必要です。ただ、今年は豪華な顔ぶれが揃っており日本馬を脅かしそうですがどうでしょうか。
重要データ①:【勝ち馬傾向】外国人騎手か三冠ジョッキー
過去10年の優勝馬のうち延べ7頭は外国人ジョッキーが騎乗していた。優勝した日本人ジョッキーに関しても、武騎手はディープインパクト、池添騎手はオルフェーヴル、福永騎手(現調教師)はコントレイルで三冠制覇を成し遂げた名手だった。また、勝ち馬の実績を見ても、延べ10頭中8頭は既にGⅠを制していた。GⅠで十分な実績を残している名馬が、名手の手綱により勝利に導かれてきた一戦と言えるだろう。
JRAデータ分析
【傾向データまとめ】複数該当馬
過去10年の好データに複数該当した馬および、割引データに複数該当した馬は以下のとおりです。
プラス要素2つ以上に該当 | ブローザホーン ゴリアット |
マイナス要素2つ以上に該当 | 該当馬無し |
プラス要素が多いほど過去の好走馬と類似しており、同レースへの適性が高いということでしょう。一方、マイナス要素が多いほど同レースへの適性が低い言えそうです。
【編集部イチオシ】ピックアップデータ
ジャパンカップ過去10年の傾向から、ジナケイバ独自の視点でピックアップしたデータを紹介します。
前走天皇賞秋×前走5番人気以内×前走4角5番手以内
ジャパンカップ過去10年で、上記のデータに該当した馬は以下のように高い好走率と回収率を誇っており、今年も該当馬は必ずチェックしておきましょう。
着度数 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
3-1-1-2 | 42.9 | 57.1 | 71.4 | 222 | 131 |
- ダノンベルーガ
【編集部イチオシ】追い切り評価トップ3
追い切りを履歴、時計、映像、陣営コメントから総合的に判断し、高評価だった馬トップ3を発表します。
3位:シンエンペラー
1週前追い切り(11/13・水)
栗東 CW
6F 81.2-66.6-52.1-37.1-22.7-11.0
最終追い切り(11/13・水)
栗東 坂路
600m 52.8-37.9-25.1-12.4
海外帰りの影響がどの程度あるのか注目していましたが、疲れを全く感じさせない力強い走りでした。むしろ、これまでよりもフットワークが軽そうで、リズム良く走れるようになったのは間違いなく成長分でしょう。精神面でも若いところはほぼ見せておらず、折り合いも問題なさそう。頭が高いのはいつもの事で、これで好走してきているから気にする必要はありません。状態は良さそうで、レースへ向けて良い調整が出来ていると評価します。
2位:ドウデュース
1週前追い切り(11/13・水)
栗東 CW
6F 80.9-65.7-50.7-35.7-21.9-10.9
最終追い切り(11/20・水)
栗東 ポリトラック
5F 69.1-53.3-39.5-11.7
ドウデュースは、前走激走した反動があるのかがポイントでした。結果、武豊騎手が「スピード違反」と例えたように、全く疲れが見えない力強い走りを披露しました。ウッドコースでラスト2ハロン11.0-10.9はもはや異常値。そして当週は、この馬の黄金パターンであるポリトラックでの追い切り。相手に合わせる余裕があり、心身ともに充実していることが見て取ます。ケチのつけようがない素晴らしい調整で、1位としたいところですが、この馬に関してはいつも抜群の調教を見せてくれるので、縦の比較で「いつも通り」ということで2位とします。
1位:チェルヴィニア
1週前追い切り(11/13・水)
美浦 南W
6F 79.8-65.7-52.0-38.1-24.3-11.7
最終追い切り(11/20・水)
美浦 南W
6F 83.8-67.9-52.8-38.2-24.3-11.7
チェルヴィニアは、久々だった前走からの上積みがあるのかが最大のポイント。結論、気合乗りが抜群で大きな上積みを感じました。1週前追い切りでは鞍上が抑えるのに苦労している様子。コントロールが利いていないわけではないので、これは良いサインです。十分好時計を出していましたが、追えばもっと出ていたでしょう。最終追い切りは、木村厩舎のパターンである3頭併せの真ん中。両サイドからかなり絞られていましたが、怯むことなくしっかりと走れてました。一週前同様、気合乗りも抜群です。冒頭でお伝えしたように、勝った前走からもう一段階良くなっている点を高く評価し第1位とします。
展開予想
出走馬の脚質、枠順、騎手、馬場状態から展開を予想。詳細は以下のとおりです。
予想ペース:スローペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | |
先行 | ①⑥⑦⑧⑨⑩⑬⑭ |
中団 | ②④⑤⑪⑫ |
後方 | ③ |
確固たる逃げ馬は不在のメンバー構成。ペースメーカーを選ぶのは不可能な気がしますが、可能性のひとつとして、3000mの長丁場であるGⅠ菊花賞で逃げの手を打ったドゥレッツァがハナをきると仮定します。隊列は、基本的には出たなりと考えていて、スタートの上手いオーギュストロダン、ゴリアットなどで2番手集団を形成しそう。スターズオンアースも大外枠とはいえ、並びを考えればスタートさえ決まればドゥレッツァの後ろにつけられるでしょう。人気を集めるであろうチェルヴィニアもスタートが上手いですし、内側に控える馬が多いので、スムーズに出れば自然と2番手集団にいるかもしれません。予想に反してドゥレッツァ以外がハナを切ったとしても、無理に絡む馬はいないと思うので、道中はゆったりと進むでしょう。ペースとしてはスローペースと予想します。
レースのポイントは、どこでペースが上がるか。後ろの馬たちにとって、スローでジッとしていて最後届かないのは嫌だし、皆が勝ちに行くGⅠレースとあれば、残り1,000mくらいからロングスパートを仕掛ける馬が間違いなく出てくるでしょう。早めのペースアップとなれば、決め手のない前にいる馬には厳しい展開になりそう。東京2400mらしい、直線で長くいい脚を使える馬に展開が向くと予想します。
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【編集部イチオシ】激推し穴馬
これまで解説したさまざまなファクターから導き出した、期待値の高い『激推し穴馬』を紹介します。
激推し穴馬①:1ゴリアット(想定9番人気)
通算成績 | 6-2-0-2 |
父 | Adlerflug |
母(母父) | Gouache(Shamardan) |
前走(クラス/コース) | コンセイユドパリ賞(GⅡ/ロンシャン芝2200m):1着 |
激推しポイント①:キングジョージが超ハイレベル
欧州中距離最高峰レースのひとつであるGⅠキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制覇したゴリアット。日本で言う「宝塚記念」のような位置づけレースで、後の凱旋門賞馬ブルーストッキング、ドバイシーマクラシックやBCターフの勝ち馬レベルスロマンスなど、超ハイレベルな一戦でしたが、2着に0.4秒差をつけ完勝しました。はっきり言って、これまでの外国馬とは格が違います。セン馬で凱旋門賞に出走できないため、早くからここを目標とし逆算してきた模様。世界トップクラスの馬が、本気でジャパンカップを取りに来ています。
激推しポイント②:好枠を引いた
【枠順別傾向】でお伝えしたとおり、過去10年で高い好走率を誇る1枠1番を引きました。これまでアーモンドアイやキタサンブラックなど、歴史的名馬が多数入っていたことを除いても内枠の好走率は高い。スタートが上手く、先行できるゴリアットの脚質を考えても、間違いなくプラス材料と言えるでしょう。
激推しポイント③:展開が向きそう
【展開予想】でお伝えしたように、逃げ馬不在でゆったりとしたペースになりそう。そうなればスタートが上手く前につけられるゴリアットには有利となります。キングジョージのように好位から抜け出し、そのまま押し切るシーンに期待したいですね。
激推し穴馬②:6ダノンベルーガ(想定12番人気)
通算成績 | 2-1-2-7 |
父 | ハーツクライ |
母(母父) | コーステッド(Tizway) |
前走(クラス/コース) | 天皇賞秋(GⅠ/東京芝2000m):14着 |
激推しポイント①:ピックアップデータに該当
該当馬が高い好走率を誇る【ピックアップデータ】に該当しました。近走精彩を欠いていますが、ここでの復活に期待したいです。
激推しポイント②:前走の敗戦は度外視
前走大敗していますが、海外帰り初戦で7か月ぶりと久々のレースだった影響があったかもしれません。加えて、2コーナーで他馬と接触する不利がありました。少々負け過ぎではあるものの、休み明けと不利を考慮すれば着順ほど評価を下げる必要はないと思っています。
ジャパンカップ2024に関するよくある質問
- ジャパンカップ2024の芸能人(有名人)予想が知りたいです。
-
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た?芸能人競馬予想一覧
- ジャパンカップ2024のオッズが知りたいです。
-
リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。
- ジャパンカップ2024は何時発走ですか?
-
発走時間は15:40です。
- ジャパンカップ2024が買えるおすすめブックメーカーはありますか?
-
これもう見た?おすすめブックメーカーまとめ
ジャパンカップ2024|予想まとめ
今回はジャパンカップ2024を徹底分析し解説しました。
ガチガチ決着の多いジャパンカップですが、今年はどうでしょうか。骨っぽい穴馬が何頭かおり、外国馬も1軍クラスが参戦してきて、一筋縄ではいかないような気もします。いずれにせよ、これだけのメンバーが揃うとレース前からワクワクしますね。強い馬たちの熱い叩き合いに期待します。勝つのはきっと私の本命馬ですがね。
それでは、みなさんに爆益あれ!
ジャパンCは基本固い━━━━━━━━━━━━━━
-ジャパンCの傾向-
イクイノックス
コントレイル
アーモンドアイ
基本的にジャパンCは本命が勝ちます!
今年はドウデュース、チェルヴィニア
どちらかを軸にすれば大丈夫でしょう。
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