👑有馬記念2023予想👑過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想・追い切り記事はこちら
関連：京成杯OH予想と買い目

お疲れ様です、ジナケイバのRinです。
今週は有馬記念2023を徹底分析し、予想します。

• 有馬記念ってどんなレース？過去傾向は？
• 調子が良いのはどの馬？
• 激走が期待できる穴馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事を読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

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有馬記念2023｜概要

2023/12/24(日)　中山8日　11R
有馬記念(G1)
3歳上オープン(国際)(指)定量
芝右2500m(Aコース)

まずは有馬記念2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画

中山競馬場芝２５００ｍコース解説

暮れの総決算であるグランプリ・有馬記念が行われる舞台。外回りの3コーナーからスタートし、最初の4コーナーまでの距離は192m。スタンド前の直線を2度通過するが、ここで巻き起こる大歓声は暮れの風物詩だ。

ジェンティルドンナが勝った2014年の有馬記念は、同日の1000万特別グッドラックハンデより勝ち時計が1秒以上遅かったという例があるように、道中はゆったりと流れることも多い。かといってレース全体のレベルが低いのかというとそうではなく、残り1000mあたりからは非常に激しい攻防となる。ジョッキーの仕掛けが勝負の分かれ目となり、まさに腕が問われるコースといえる。

4角先頭で押し切るのは至難の業で、直線一気も難しい。コーナーを6つ回るため、ロスなく立ち回れる先行馬が有利。2200m同様にスタミナと底力が要求される。このコースでの好走歴はもちろん、ローカルの2600mで好走実績を持つ馬も要注意。

内枠有利・先行or好位差し有利

中山競馬場芝2500mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：中山競馬場芝2500mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は木曜日or金曜日に更新予定です

馬番	馬名	馬齢 脚質 斤量	騎手
1	ソールオリエンス	牡3 【・・差・】 56.0	川田
2	シャフリヤール	牡5 【・・差・】 58.0	松山
3	ホウオウエミーズ	牝6 【・・差追】 56.0	田辺
4	タイトルホルダー	牡5 【逃・・・】 58.0	横山和
5	ドウデュース	牡4 【・先差・】 58.0	武豊
6	ディープボンド	牡6 【・先差・】 58.0	マーカンド
7	アイアンバローズ	牡6 【・先差追】 58.0	石橋脩
8	ライラック	牝4 【・・差追】 56.0	戸崎
9	ヒートオンビート	牡6 【・・差・】 58.0	坂井瑠
10	ジャスティンパレス	牡4 【・先差・】 58.0	横山武
11	ハーパー	牝3 【・先差・】 54.0	岩田望
12	ウインマリリン	牝6 【・先・・】 56.0	モリス
13	タスティエーラ	牡3 【・先・・】 56.0	ムーア
14	プラダリア	牡4 【・・差・】 58.0	ムルザバエフ
15	スルーセブンシーズ	牝5 【・・差追】 56.0	池添
16	スターズオンアース	牝4 【・先差・】 56.0	ルメール

過去レース（動画）

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ワイド1090円3360円
関屋記念
ワイド650円870円 馬連0円
報知杯大雪HC
ワイド950円 馬連2610円
BSN賞
ワイド3190円  馬連0円
札幌日経OP
ワイド1030円670円 馬連3280円
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有馬記念2023｜過去10年間レース傾向・データ分析

ここからは有馬記念過去10年の傾向と、重要データを紹介します。

枠順

枠順	着順	複勝率
1枠	1-1-1-17	15.0%
2枠	1-3-0-6	20.0%
3枠	2-2-1-15	25.0%
4枠	2-0-2-16	20.0%
5枠	3-2-1-14	30.0%
6枠	1-1-1-17	15.0%
7枠	0-1-3-16	20.0%
8枠	0-0-1-19	5.0%

5枠の複勝率が30%で最も優秀で、他にも3,4枠など真ん中〜内目の枠が好走しやすそうに見えます。6,7枠からも好走馬が出てますので外枠不利というほどではなさそうですが、8枠の複勝率が5%と特に悪いので、ピンク帽は少し注意が必要ですかね。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	1-0-1-9	18.2%
先行	5-2-2-26	25.7%
差し	2-6-4-48	20.0%
追込	0-1-2-46	6.1%

最も勝ち数が多く複勝率も高いのは先行馬で、続いて差し馬が好走しています。今回の舞台となる中山2500mはコーナーが6つのトリッキーなコースで、更に直線も短いことからロスを少なく走れる先行馬や中団前目の馬が狙い目かなと。また、コーナー途中からポジションを捲り気味に上げていけるような機動力のあるタイプにも気をつけたいところですね。直線一気の追込み馬は少し厳しい目で見る必要がありそうです。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	6-1-1-2	80.0%
2番人気	1-1-3-5	50.0%
3番人気	1-1-3-5	50.0%
4番人気	1-1-2-6	40.0%
5番人気	0-2-0-8	20.0%

1番人気の複勝率が80%と高く、ココはちょっと逆らいにくいですね。他の人気サイドもしっかりと馬券に絡んでくる傾向にあり、大荒れ決着を狙うのは少し難しそう。6番人気以下も1頭は馬券に絡む事はありますが、複数の人気薄馬が上位を占める事が少なく、比較的堅めの決着が多い印象です。

過去5年の三連単配当

2022年	9,740円
2021年	7,180円
2020年	50,150円
2019年	57,860円
2018年	25,340円

上位人気が強いのは間違いないのですが、馬券内3頭に1頭は5番人気以下の伏兵が絡む傾向にあり、人気サイドだけを買ってれば良いという訳でもなさそうです。妙味のありそうな中〜下位人気馬を上手く組み合わせての馬券構成を心がけたいですね。

前走レース

レース名	着順	複勝率
天皇賞秋	3-2-1-12	33.3%
ジャパンC	2-2-4-44	15.4%
菊花賞	2-2-2-7	46.2%
凱旋門賞	1-1-2-5	44.4%
アルゼンチン共和国杯	1-0-0-6	14.3%

前走菊花賞組の複勝率が50%近くで優秀です。近年は天皇賞秋からジャパンCを飛ばして参戦する馬が強い傾向にあり。他にも凱旋門賞組の成績も良く、流石に年末のグランプリレースですので、前走で最高峰のレベルを争ってきた馬が強いと言えそうです。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	4-1-2-35	16.7%
関西馬	6-9-8-95	19.5%

出走頭数が違うのでなんとも言えないところですが、どちらかというと関西馬が好走する傾向にありそうです。

重要データ①：3歳から5歳の馬が中心

過去10年で成績が優秀なのは3歳馬。それに5歳馬、4歳馬が続く。古くは1970年のスピードシンボリ（7歳）や、1979年のグリーングラス（6歳）といった6歳以上馬の優勝もあるが、1991年のダイユウサク（6歳）を最後に、6歳以上の馬は優勝がない。直近10年で馬券に絡んだ6歳以上の馬は2018年3着のシュヴァルグランだけ。6歳以上の馬は評価を大きく下げたい。

JRAデータ分析

3歳
ソールオリエンス
タスティエーラ
ドゥラエレーデ
ハーパー

6歳以上
アイアンバローズ
ウインマリリン
ディアスティマ
ディープボンド
ヒートオンビート
ホウオウエミーズ

重要データ②：前走と同じ騎手が乗る上位人気馬が強い

有馬記念は上位人気馬が強いGⅠで、過去10年では前走と同じ騎手が乗った3番人気以内の馬の3着内率が60%を超えている。一方、前走と同じ騎手が乗って4番人気以下だった馬の3着内率は4.3%とかなり低くなっている。また、穴を狙うのなら、前走から騎手が乗り替わっている4番人気以下の馬が3着以内に9頭入っているので、このあたりに妙味がありそうだ。

JRAデータ分析

重要データ③：前走菊花賞・天皇賞（秋）・ジャパンカップ・海外G1組が主力

過去10年の有馬記念で3着以内に入った馬の前走は表にある8つのレースに絞られる。その中でも3着以内馬が多いのは、菊花賞、天皇賞（秋）、ジャパンカップ、海外G1（凱旋門賞、コックスプレート）となっている。

JRAデータ分析

前走が菊花賞・天皇賞秋・ジャパンC・海外G1
ウインマリリン
シャフリヤール
ジャスティンパレス
スターズオンアース
スルーセブンシーズ
ソールオリエンス
タイトルホルダー
タスティエーラ
ディープボンド
ドウデュース

重要データ④：目安は前走4着以内

前項で菊花賞、天皇賞（秋）、ジャパンカップ、海外G1から臨んだ馬の好走例が多いことを紹介したが、それらのレースで4着以内に入っていた馬は好走率がかなり高くなっている。軸馬はこれに該当する馬から選ぶのがよさそうだ。

JRAデータ分析

前走が菊花賞・天皇賞秋・ジャパンC・海外G1で4着以内
ウインマリリン
シャフリヤール
ジャスティンパレス
スターズオンアース
スルーセブンシーズ
ソールオリエンス
タスティエーラ
ドウデュース

重要データ⑤：【勝ち馬傾向】3歳三冠レースを沸かせた馬や同年のGⅠウイナーが有力

近年の有馬記念を勝った馬は3歳時に三冠レースで活躍していたことが多い。過去10年の優勝馬のうち9頭が三冠レースで3着以内があり、うち8頭は2着以内に入っていた。さらも、そのうち7頭は同年にGⅠを勝利していた。3歳時や同年のGⅠで実績を残している馬が有力だろう。

JRAデータ分析

3歳時に三冠レースで好成績
シャフリヤール
ジャスティンパレス
スターズオンアース
ソールオリエンス
タイトルホルダー
タスティエーラ
ドウデュース
ハーパー

有馬記念2023｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は木曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【有馬記念2023】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：スターズオンアース

1週前追い切り（12/14・木）
美浦南W 良
6F 82.6-66.3-51.6-37.2-11.4（馬なり）

最終追い切り（12/20・水）
美浦南W 良
6F 83.1-66.2-51.5-38.1-11.7（馬なり）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが83.1→ラスト1ハロンが11.7でした。
時計としては優秀、馬なりで併せ馬に先着で良さげです。1週前にもWコースで相当良い動きを見せてますし、なんというか、順調そのものではないでしょうか。

2位：ジャスティンパレス

1週前追い切り（12/13・水）
栗東CW 良
7F 96.9-80.3-65.9-51.8-37.3-11.8（末強め）

最終追い切り（12/20・水）
栗東坂路 良
800m 53.3-38.7-25.1-12.4（馬なり）

最終追い切りは、栗東坂路・単走で4ハロンが53.3→ラスト1ハロンが12.4でした。
時計としては平凡気味ですが、最後まで加速出来てるのは良いですね。特別に目立つタイムではないものの、前走（天皇賞秋・2着）の最終追い切りと比べるとかなり良く、コレが今のこの馬にあった仕上げ方とも考えられ。1週前にはWコースで併せ馬を突き放していますし、ココは好調と判断して良いのでは。

1位：スルーセブンシーズ

1週前追い切り（12/13・水）
美浦南W 稍重
5F 64.1-49.8-35.9-11.4（末強め）

最終追い切り（12/20・水）
美浦南W 良
5F 65.9-50.6-36.3-11.2（末強め）

最終追い切りは、美浦南W・単走で5ハロンが65.9→ラスト1ハロンが11.2でした。
時計としてはかなり速く、ラスト1ハロンが11.2は相当なキレですよね。1週前にはWコースで4ハロンが49.8の猛時計を出していて、もう飛んでるのでは？と思うほど脚も上がって走る気満々に見えます。折り合い的な面がどうかなと微妙な気持ちはありますが、ココは素直に高評価でいいのでは。

有馬記念2023｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：ミドルペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	4
先行	6、7、12、13、14
差し	1、2、5、8、9、10、11
追込	3、15、16

逃げるのは内目の絶好枠を引いたタイトルホルダーですね。（ディープボンドが大逃げに出るとか聞きましたが果たして…）

逃げ馬の番手ポジション〜先行集団にディープボンド・アイアンバローズ・ウインマリリン・タスティエーラ・プラダリア

中団前後にソールオリエンス・シャフリヤール・ドウデュース・ライラック・ヒートオンビート・ジャスティンパレス・ハーパー・スターズオンアース

後方でホウオウエミーズ・スルーセブンシーズが脚を溜めるカタチですかね。

ペースとしてはタイトルホルダーが逃げてスローという事は無さそうなので、淡々としたミドルペースを想定します。

レースの流れとしては、残り1000mを過ぎたあたり（3〜4コーナー途中ぐらい）から、前目に居る馬達がタイトルホルダーを目標にスパートをかけ、中団前後に居た馬達も外を捲るように各馬ポジションを上げていく持続力戦が始まると考えます。
昨年や一昨年と同様に、トリッキーでタフな中山2500mでタイトルホルダーがそこそこ速いペースを刻んでのロングスパート戦という事で、最後は序盤から飛ばして行った先行馬にとっては相当しんどい勝負になり、展開としてはやや差し馬有利になりそうです。

各馬の枠順について

今年の枠順はどれだけの競馬ファンを悩ませているのでしょうw特にスターズオンアース・スルーセブンシーズが大外の8枠に入った事で『本命視だったのに考え直すか…』という方が多いんじゃないのでしょうか。（僕もそうです）有馬記念は枠順によるレースへの影響が非常に大きいので、ココはしっかりと考えていかないとですね。とは言え、この枠が勝つ！この枠は負ける！みたいな単純な話でもないので、各有力馬がその馬の枠からどういったレースをするのか予想していきましょう。

1枠1番｜ソールオリエンス（川田）

「皐月賞で経験して勝っている枠なので大丈夫ですね！」とは流石にならないか…。鞍上は川田騎手に変わってますし、あの大外ぶん回し戦法は選択しないのかなと。どちらかと言うとポジションを取ってくるジョッキーですし、最内の後方で馬群に包まれると嫌なのでスタート後のコーナーを利用して中団あたりには持ってきそう。最後は外へ出せるか微妙なところで、自身より前の馬が外へ出して空いた内を狙う感じになるのかな。

2枠4番｜タイトルホルダー（横山和）

過去2年の外枠スタートと違い、今年は良い枠に入りました。戦法としてはいつも通りにロケットスタートから押して押してで逃げるでしょう。あとは中盤に息を入れられるか、アイアンバローズ・タスティエーラがどれだけプレッシャーを与えてくるのかによりますが、前者の道中は2番手で折り合いに専念しそう、後者は外枠から出してきてるので出来るだけ脚を残したそうで、枠順的にはコレ以上ない枠ですね。

3枠5番ドウデュース（武豊）

こちらも良い枠に入りました。久しぶりに主戦だった武豊騎手に戻り、基本的には差し競馬を選択すると思うのですが、近2走は結構前で競馬してるので、馬がそれを覚えてるでしょうし行き脚がついて中団ぐらいには収まりそう。最後の直線は外を回してるイメージですね。

5枠10番ジャスティンパレス（横山武）

2年前にエフフォーリアと共にグランプリ制覇を達成した枠で、鞍上の横山武くんにとっては縁起の良い枠に入りました。前走で出遅れてるのでスタートには注意が必要なのと、スタート後にすぐ外からハーパー・ウインマリリン・タスティエーラあたりが前をカット気味に出してきそうなのが気になりますが、それを乗り越えれば先行馬を外から見れるポジションに収まりそうで、ラストは馬場の真ん中を走ってるイメージですね。

7枠13番タスティエーラ（ムーア）

これは正直あまりよろしくない枠となりました。前走（菊花賞）では中団からの差し競馬で好走しているものの、基本的には前に行ってこそ強さを発揮するタイプだと考えます。となると、スタート後のコーナー（というかスタートがコーナー途中にあるという謎設計）で内の馬よりもスピードを出して少し長い距離を走ってポジションを取るのはかなりのロスになり、最後の勝負どころで足枷となります。それでもムーアなら…という思いもあり、過去にはフィエールマン（ルメール）が同枠から先行して3着がありますのでやれないことはないと考えます。ただ、あの時とはメンバーも違いますし、3歳馬にとっては試練の枠になったのかなと。

8枠15番スルーセブンシーズ（池添）

『本命視してたのに8枠かよ…』パターンが多そうな1頭ですね。コーナー途中からスタートする有馬記念で大外の8枠というのは距離ロス（というかゲートが横並びだから実際に走る距離が長い）があり、過去データでも好走の少ない枠です。ただ、この馬は後から競馬するタイプであり、スタート後に無理に頑張って消耗する事はなさそうで、それほど外枠の影響は大きくないのでは？とも考えられるような。行きたい馬を前に行かせて自身は後方内で折り合いに専念し、勝負どころで外を上がって行ってラスト外差しに賭ける競馬になりそう。

8枠16番スターズオンアース（ルメール）

『本命視してたのに8枠かよ…』の2頭目ですね。コチラはスルーセブンシーズとは違い、近走はある程度ポジションを取っての先行策があり、競馬の幅が広がってきただけに、この大外枠はマジで痛いと考えます。『前走のジャパンCでも外枠スタートでスッと好位置に入れたからイケる！ルメールは菊花賞（ドレッツァ）で大外から逃げて勝ってる！！』と言いたいところですが、あっちはスタート後が直線なんでね…コーナー途中で大外から前を取りに行くのは相当しんどいですよね。となると、ルメールのヤツ、もう前は諦めて後から行くんじゃね？という考えにもなり。元々末脚は一級品ですし、馬群の中をこじ開けて最後に脚を伸ばしてくる姿を何度も見せてますので、今回は溜めて最後にイン突きか、スタート後は一旦後へ→道中にポジションを挙げてラスト直線は外から差す競馬になるのではと考えます。

有馬記念2023｜有力馬

スターズオンアース　牝4（ルメール）

通算戦績	3-4-4-0
父	ドゥラメンテ
母 （母父）	サザンスターズ （Smart Strike）

前走（ジャパンC・3着）では大外からポジションを取りに行き、最後までしっかりと脚を伸ばして斤量が2.0kg軽いリバティアイランドと0.1秒差。相手は1枠スタートでロスが少なめで走った事を考慮すると、アレはかなり強かったのでは。また、半年ぶりのレースで馬体重が+12kgと太め残りだったとすると、次走はパフォーマンスを上げてくる事が予想され、更に期待感が膨らみますよね。東京の大回り&長い直線がベストの舞台で、中山の小回り&短い直線でどうか？という不安はあるものの、近走は前で競馬できる機動力も見せてますし、若い頃に差し競馬→年を重ねて先行競馬をするタイプは強い馬が多いんですよね。（アーモンドアイとかクロノジェネシスとか）そんな馬に大舞台で超強いルメールが乗るとなると、もうココが鉄板でいい気がしてきます。

タスティエーラ　牡3（ムーア）

通算戦績	3-2-0-1
父	サトノクラウン
母 （母父）	パルティトゥーラ （マンハッタンカフェ）

前走（菊花賞・2着）ではドレッツァにこそ敗れましたが、ラストの直線ではソールオリエンスを凌ぐ上がり2位の末脚を使ってましたし、前でも後でも強い競馬が出来る万能性を見せつけましたね。基本的には前に行って最後まで粘るというシンプルで強い競馬をするタイプで、華というかインパクトは無いのですが単純に強い馬です。特に皐月賞が圧巻で、普通であれば崩れてもおかしくない速い流れを先行して2着に残してるあたり、中山でのタフな戦いでは力を見せそうで、馬をしっかりと動かしてくれそうなムーアが乗るのであれば、不利を受けにくい先行馬ですし鉄板級に感じますね。

ジャスティンパレス　牡4（横山武）

通算戦績	5-2-2-3
父	ディープインパクト
母 （母父）	パルスレーマー （Royal Anthem）

前走（天皇賞秋・2着）はハイペースで後方に構えた馬に展開が向いたとは言え、上がり最速の脚でとんでもないレコードタイムと0.4秒差と力を見せ、勝ったイクイノックスが目立ち過ぎただけで、この馬もエグい走りをしてましたよね。昨年の有馬記念では上位陣と結構差のある7着で、中山2500mは合ってないのか？という考えにもなりますが、昨年〜今年にかけて馬体重を大きく増やしているので、昨年とはもはや別馬とも言えるのかなと。開催後半のタフな宝塚記念ではイクイノックスと0.2秒差で走ってますし、もしも昨年の負けで人気を落とすようであればしっかりと買いたいところではありますが、落ちないか…。

ソールオリエンス　牡3（川田）

通算戦績	3-2-1-0
父	キタサンブラック
母 （母父）	スキア （Motivator）

前走（菊花賞・3着）はセントライト記念を叩いて万全の状態での出走に思いましたが、タスティエーラに末脚勝負で敗れてしまい、外枠でキツかったとは言えこの馬にしては少し不甲斐ない印象でした。今回は京成杯や皐月賞でエゲつない末脚を披露した中山での勝負で、距離によりコース形態こそ違いますがこの馬にとってはプラスポイントと考えます。中山での勝ち方が凄すぎたせいか、その後の横山武騎手は馬の力を信じてなのか外を回すロスの多い競馬が目立っていたように感じます（元々コーナリングがあんまり？）ので、鞍上が川田騎手へ変わって新味が出そうなのも面白そうなところかと。この乗り替わりからも陣営の本気度がかなり高そうですし、期待感のある1頭ですね。

ドウデュース　牡4（武豊）

通算戦績	5-1-1-4
父	ハーツクライ
母 （母父）	ダストアンドダイヤモンズ （Vindication）

前走（ジャパンC・4着）ではスターズオンアースと0.1秒差で強かったのですが、相手は休み明け&外枠スタートで終始外側を走ったのに対し、自身は天皇賞秋をで叩いて&内で溜めてて負けたと考えると少し不甲斐ない走りだったような…。ただ、鞍上が主戦の武豊騎手ではなく乗り替わり2戦目の戸崎騎手だった影響もありそうで、見た目にはわかりませんが道中の力みが終いの脚に影響している可能性はあります。中山では若い頃の皐月賞が印象的で、後方大外の絶望的な位置からの末脚が圧巻で、いくら脚を溜めたとは言え同世代のトップクラス（イクイノックス含む）と脚色が違いました。ここのところ好走から遠ざかってますが、ゆーても日本ダービーでイクイノックスに勝った同世代のチャンピオンホースですので、主戦騎手への乗り替わり（戻り？）で力を出し切ることが出来れば良いレースが出来るのでは。また、武豊騎手は絶妙に3着に差してくるパターンがあり、その辺りも気になるところです。

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過去10年3連単平均配当は20万弱と波乱含みのハンデ戦。データでは前走5着以下馬が17頭も好走。昨年は前走5着ノッキングポイントが1着、前走7着ユーキャンスマイルが2着、10番人気で穴を開けた3着インプレスは前走13着の馬でした。一昨年も前走16着カラテが10番人気で優勝、2着も前走13着の9番人気ユーキャンスマイル 3年前も前走14着だったマイネルファンロンが12番人気で優勝。前走着順の悪い馬の巻き返しを狙うと良さそうですね。
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有馬記念2023｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

激推しポイント①：枠が良い

昨年は9着、一昨年は5着に敗れてますが、両レースとも外枠からの逃げ競馬で距離やスタミナのロスが大きかったと考えます。今回は逃げるには絶好の2枠を引きましたし、思い切って行ってほしいですね。

激推しポイント②：ライバルが外枠に入った

今回気持ち良く逃げるにあたり、同じく前で競馬して逃げ馬をマークしてきそうなタスティエーラの存在が大きかったのですが、相手は先行馬のとってキツい外枠に。ディープボンドやアイアンバローズも前で競馬しますが、逃げ馬を突っついて共倒れしたいタイプでもなさそうで、タイトルホルダーの後で良い意味でスローペースの壁を作ってくれれば。

激推しポイント③：やる事が決まっている

良くも悪くも逃げるしかない馬で、鞍上もそれをわかってますし、このレースを最後に引退すると考えると悔いのないレースをやってくれそう。今回は枠順が複雑で、自分の本来やりたい競馬が出来ない馬も出てくる中で、自分のベストな走りで勝負出来るのは強みだと考えます。

有馬記念2023｜予想発表

予想印の発表はレース当日に公開予定です

当ブログはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。皆様にとっても大事なG1レースですので、オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。

◎：（軸馬）OYAYUBI競馬の無料予想の「1頭目」

今年に入ってからは良い意味で昔とは別馬になっていて、今まさに充実期を迎えてると考えます。今回に至るまでのローテーションも完璧に見えますし、今回はこの馬を軸馬に選びます。

◯：16スターズオンアース 牝4（ルメール）

今年はこの馬で勝負しようと考えてた競馬ファンをめちゃくちゃに悩ませてる1頭ではないでしょうか。大外がキツいのは確かですが、前走のジャパンCでは休み明け&馬体重増&大外枠スタートであのパフォーマンスでしたので、叩いて本番の今回は更に強さを増してくるはずです。枠の影響でオッズもらえる！とプラス思考で考えていきましょう！

▲：OYAYUBI競馬の無料予想の「3頭目の右端」

色々と不安点がない訳ではないですが、今回の追い切りでの動き・中山適性などを考えると、勝っても驚けない1頭だと考えます。

☆：4タイトルホルダー 牡5（横山和）

【激推し穴馬】で書いた通りの理由で、積極的に狙っていきます。近走はややパフォーマンスを落としてるように見えますが、前走のジャパンCで見せた粘りはあのコースが東京だった事を考慮すると相当頑張ってました。今回は直線の短い中山での勝負ですし、他馬が枠に泣いた場合は自分の走りに徹したこの馬にも充分チャンスありだと考えます。

△：8ライラック 牝4（戸崎）

能力的には実績上位馬にはやや劣るように感じますが、中山適性やコーナリング性能という見方をすれば勝負になる1頭だと考えます。また、近走は身体も出来てきてますし、前走もポジションさえ取れればという内容でした。今回は枠も良いですし、ワンチャンあると考えおさえます。

有馬記念2023｜買い目公開

買い目はレース当日の12時までに公開予定です

三連単1頭軸流しマルチ

軸馬：◎
相手：◯▲☆△

計36点　各100円

三連複2頭軸流し

軸馬1：◎
軸馬2：☆
相手：全頭

計14点　各100円

有馬記念2023に関するよくある質問

有馬記念の芸能人（有名人）予想が知りたいです。

芸能人予想は下記記事群で紹介しています。

これもう見た？芸能人競馬予想一覧

有馬記念のオッズが知りたいです。

リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。

有馬記念は何時発走ですか？

発走時間は15:40です。

有馬記念2023｜予想まとめ

ついに年末の大一番の有馬記念がやってきました！このレースでこの1年の締め括りと考えると、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちになりますね…。

レースとしては、最強馬イクイノックスが引退したことや枠順による影響でかなりの混戦模様。

泣いても笑ってもまもなく有馬記念が終わってしまいます。どのような結果になっても後で後悔しないように悔いのない馬券を買って勝負したいですね。

それでは皆さんに爆益あれ！

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ワイド5点馬連4点
新潟2歳S
ワイド480円430円 馬連1370円
朱鷺ステークス
ワイド1090円3360円
関屋記念
ワイド650円870円 馬連0円
報知杯大雪HC
ワイド950円 馬連2610円
BSN賞
ワイド3190円  馬連0円
札幌日経OP
ワイド1030円670円 馬連3280円
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NST賞、日本海S、 小倉記念、
UHB賞 瀬戸S、関ヶ原S ダリア賞、
レパードS も的中！！嘘はありません。
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