今回紹介するのは、新潟競馬場芝1000m【直線】の特徴と傾向です。
新潟競馬場芝1000mというコースは、日本で唯一の直線コースです。
ここからは、過去のデータを網羅し、馬券購入の参考になる攻略法をお伝えします。ぜひ、参考にしてみてください。
新潟競馬場芝1000mの概要・特徴
新潟競馬場芝1000mというコースは、日本で唯一の直線コースです。そう、ただただ真っすぐ1000mです。
重賞ではG3の「アイビスサマーダッシュ」が行われます。
以下で新潟競馬場芝1000mコースを詳しく解説します。
コース概要
新潟競馬場芝1000mコースは先ほど話した通り、直線コースです。
ホームストレッチの一番左端からスタートし、その直後から高低差約1mの上り坂が始まります。そして200mと少し進んだところで、今度は下り坂。さらにもう一度、緩く短いアップダウンがあります。
ラスト300mになると、残りは平坦な一直線で、そのままゴールです。
フルゲートは、Aコースだと18頭、Bコースだと16頭になります。
このコースは、とにかくポンと出た馬がそのまま1着に入賞する可能性の高いコースです。つまり、脚質はあまり関係なく、逃げ馬でも先行馬でも、差し馬であっても、ただ単に脚が早い馬が好成績を収める可能性があります。
また、使われている芝はとにかく固くて頑丈な野芝です。つまりかなりスピードが出ます。
野芝は、主に日本で使われている芝で、水分をほとんど含んでいません。そして草も短い芝になります。つまり土と距離が近く、その土が硬いぶん、ふん張りやすいのが特徴です。それゆえ馬が地面を蹴りやすいため、スピード勝負に向いています。
ただ、野芝であっても、レースが開催されてから日にちが経つと、内側の芝は荒れていきます。競走馬たちは少しでもロスなく競馬を進めようと、最も内側を通っていきますからね。
つまり、いくら直線コースとはいえ、内枠のコースは荒れていますから、外枠のコースがかなり優勢になると考えていいでしょう。
そして、この新潟競馬場芝1000mコースは、「得手不得手」がはっきりしているコースとも言えます。このコースが得意な馬、騎手、調教師などを把握することで、かなりレース予測が楽になってきます。
そのことから、ぜひこれから説明していく細かいデータを参考にすることをおすすめします。
レコードタイム
札幌競馬場芝1500m | タイム | 性齢 | 馬名 | 記録年月日 |
---|---|---|---|---|
2歳レコード | 55.0 | 牝2 | レジーナフォルテ | 2016年8月28日 |
3歳以上レコード | 53.7 | 牡4 | カルストンライトオ | 2002年8月18日 |
2歳レコード保持のレジーナフォルテは、騎乗に大野拓弥騎手を迎えて新馬戦を走り、6番人気ながら、見事レコードで勝利!
3歳以上レコード保持のカルストンライトオは、騎乗に大西直宏騎手を迎え、レコードタイムでの勝利でした。
平均タイムとラップタイム
クラス | タイム | 前3F | 後3F | 後/前 |
---|---|---|---|---|
新馬 | 0:57.9 | 34.9 | 34.3 | 98 |
未勝利 | 0:56.1 | 34.8 | 34.2 | 98 |
1勝 | 0:55.5 | 34.2 | 33.7 | 99 |
2勝 | 0:55.4 | 34.1 | 33.6 | 99 |
3勝 | 0:55.4 | 34.1 | 33.6 | 98 |
OP・重賞 | 0:55.0 | 33.8 | 33.4 | 99 |
芝1000mで直線コースが他にありませんので、比べることは難しいのですが、歳を重ねて馬力をつける頃になると、タイムも微妙に速くなっている傾向にあるようです。
新潟競馬場芝1000mで行われる重賞レース一覧
レース名(グレード) | 1着賞金 | 開催時期 |
---|---|---|
アイビスサマーダッシュ(アイビスSD)(G3) | 4,100万円 | 7月 |
新潟競馬場芝1000mで行われる大きなタイトルの重賞レースは、毎年7月頃に行われている「アイビスサマーダッシュ」のみです。
その他、毎年10月下旬に開かれるリステッド競争「ルミエールオータムダッシュ」や、5月に開催されるオープン「韋駄天ステークス」が大きなレースとなります。
新潟競馬場芝1000mの傾向データ
では次に、さまざまな角度から新潟競馬場芝1000mについて見ていきます。これらのデータを知識として取り入れて、ぜひ馬券購入の参考にしてください。
人気別
人気 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 30.5 | 42.4 | 58.5 | 92 | 87 |
2 | 23.7 | 41.5 | 50.0 | 110 | 92 |
3 | 7.6 | 27.1 | 33.9 | 48 | 72 |
4 | 6.8 | 16.1 | 25.4 | 56 | 67 |
5 | 10.2 | 18.6 | 26.3 | 110 | 87 |
6 | 5.1 | 11.9 | 21.2 | 68 | 71 |
7 | 5.9 | 9.3 | 13.6 | 102 | 58 |
8 | 4.2 | 8.5 | 19.5 | 91 | 102 |
9 | 0.0 | 4.2 | 12.7 | 0 | 82 |
10〜 | 0.8 | 2.7 | 5.0 | 44 | 67 |
人気別データを見るに当たり、やはり圧倒的に一番人気、二番人気の馬が入賞しているようです。
このコースはある意味とてもわかりやすいコースです。とにかく外枠の芝が荒れていなく走りやすいということもあり、実力馬が外枠から出走する場合は、信頼度も高くなり、なおさら人気が集中する傾向にもあります。
また面白いのが、9番人気以降の回収率が絶望的というところでしょう。大穴狙いのコースではないようです。
このデータを見る限り、やはり人気馬から検討してみることをおすすめします。
枠順別
枠 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 0.9 | 4.1 | 6.3 | 26 | 57 |
2 | 2.6 | 6.2 | 9.3 | 58 | 61 |
3 | 3.9 | 7.9 | 12.7 | 82 | 69 |
4 | 2.6 | 9.1 | 11.2 | 42 | 74 |
5 | 6.0 | 8.1 | 11.1 | 77 | 50 |
6 | 7.7 | 13.7 | 20.9 | 85 | 78 |
7 | 8.1 | 16.9 | 28.1 | 87 | 103 |
8 | 12.9 | 24.5 | 35.1 | 99 | 101 |
枠順別のデータを見てみると、はっきり新潟競馬場芝1000mの特徴が出ていますね。外枠に向かうにつれ、勝率が圧倒的に高くなっていきます。
中枠の成績が良いのは、馬群の「切れ目」がそこにでき、その隙間をぬって中枠の馬が飛び出してくる場合があるからです。
横一列に並んで走っているわけですから、競走馬たちが外側に寄ってしまったり、内側に寄ってしまう場合があります。すると、ほんの少しの「切れ目」が外側と内側の間にでき、その隙を狙って入ってくるわけです。
このコースは、1着入賞を狙うのなら外枠7・8枠、ヒモで狙うなら内枠の3~6枠を狙うといいでしょう。
脚質別
脚質 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
逃げ | 9.1 | 17.8 | 24.0 | 82 | 83 |
先行 | 7.8 | 14.5 | 21.5 | 88 | 83 |
差し | 13.3 | 20.0 | 30.0 | 90 | 78 |
追込 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0 | 0 |
こちらのデータを見ますと、逃げ馬、先行馬、差し馬の勝率に大差がないことがわかります。
新潟競馬場芝1000mは、とにかく直線コースですから、関係するのは脚質ではなく脚の速さなのです。そして、走るコース。圧倒的に外枠が有利です。
芝が傷んでいない外枠が断然有利で、ここに脚の速い競走馬が入ると入賞の可能性は高くなります。
そのため、あまり脚質には意識を向けない方がいいかもしれません。
血統別
血統 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
ロードカナロア | 12.7 | 21.6 | 31.4 | 150 | 121 |
ダイワメジャー | 10.1 | 14.6 | 25.8 | 98 | 92 |
スウェプトオーヴァーボード | 8.6 | 15.5 | 19.0 | 106 | 76 |
ショウナンカンプ | 10.0 | 15.0 | 25.0 | 130 | 111 |
キングズベスト | 12.5 | 15.6 | 21.9 | 131 | 84 |
ジャスタウェイ | 20.0 | 35.0 | 35.0 | 126 | 85 |
バトルプラン | 28.6 | 50.0 | 50.0 | 133 | 118 |
アドマイヤムーン | 7.0 | 20.9 | 30.2 | 69 | 109 |
スクリーンヒーロー | 8.3 | 11.1 | 19.4 | 126 | 81 |
アイルハヴアナザー | 11.1 | 25.9 | 25.9 | 98 | 83 |
血統別のデータを見てみると、新潟競馬場芝1000mのコースでは、圧倒的にロードカナロア産駒の競走馬が強いことがわかります。
連対率を見ると、バトルプラン産駒がなんと驚愕の連対率50%! バトルプラン産駒がいれば、ヒモ穴に組み込んでみるのも面白いかもしれません。
父系統別
系統 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
サンデーサイレンス系 | 4.8 | 9.5 | 16.1 | 65 | 73 |
ノーザンダンサー系 | 6.9 | 13.1 | 17.7 | 90 | 75 |
ミスタープロスペクター系 | 8.2 | 15.5 | 21.3 | 99 | 87 |
ロベルト系 | 3.3 | 5.5 | 12.1 | 57 | 68 |
ナスルーラ系 | 5.8 | 10.2 | 16.1 | 103 | 98 |
ヘイロー系 | 2.1 | 9.6 | 14.4 | 27 | 68 |
エクリプス系 | 0.0 | 9.1 | 9.1 | 0 | 84 |
父系データを見てみると、ノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系の馬の勝率が高いことがわかります。
単勝、複勝の回収率も悪くなく、もし馬選びに迷ったら、こちらの系統の馬を見つけて3連複や3連単に組み込んでみるのもいいかもしれません。
騎手別
騎手名 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
藤田菜七子 | 8.1 | 12.8 | 15.1 | 77 | 59 |
杉原誠人 | 9.6 | 20.5 | 24.7 | 135 | 99 |
嶋田純次 | 10.4 | 19.4 | 25.4 | 129 | 108 |
津村明秀 | 11.7 | 26.7 | 35.0 | 91 | 95 |
菊沢一樹 | 11.3 | 11.3 | 18.9 | 217 | 103 |
鮫島克駿 | 18.2 | 39.4 | 51.5 | 134 | 138 |
西田雄一郎 | 8.5 | 11.9 | 27.1 | 73 | 81 |
菅原明良 | 8.5 | 17.0 | 25.5 | 102 | 92 |
菱田裕二 | 13.8 | 24.1 | 27.6 | 163 | 111 |
丹内祐次 | 7.0 | 16.3 | 27.9 | 79 | 105 |
騎手別データを見ると、鮫島克駿騎手の成績がダントツです。複勝率51%は素晴らしい成績です。勝率もいいので、「がんばれ」馬券で購入したいところです。
他にも新潟競馬場芝1000mは、この津村明秀騎手、菱田裕二騎手も意識していきましょう。
調教師別
調教師名 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
手塚貴久 | 16.7 | 21.4 | 31.0 | 138 | 97 |
石毛善彦 | 5.9 | 10.9 | 16.8 | 56 | 97 |
牧浦充徳 | 12.5 | 17.5 | 32.5 | 105 | 101 |
和田正一郎 | 15.4 | 26.9 | 30.8 | 96 | 90 |
高橋亮 | 23.5 | 29.4 | 41.2 | 153 | 100 |
菊沢隆徳 | 40.0 | 40.0 | 50.0 | 301 | 121 |
南田美知雄 | 4.5 | 10.4 | 20.9 | 68 | 79 |
加藤和宏 | 7.3 | 22.0 | 26.8 | 90 | 117 |
矢野英一 | 7.5 | 20.0 | 27.5 | 64 | 77 |
田中剛 | 10.7 | 25.0 | 35.7 | 83 | 101 |
調教師別のデータで見ると、明らかに好成績を納めているのが、菊沢隆徳調教師の馬たちです。
勝率40%、連対率も40%という数字は、なかなかのものだと思います。
もし菊沢隆徳調教師の馬がいたのなら、どれだけ人気がなくても買っておくことをおすすめします。
厩舎別
勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 | |
---|---|---|---|---|---|
美浦 | 5.8 | 11.9 | 17.4 | 79 | 80 |
栗東 | 6.7 | 12.3 | 19.7 | 79 | 80 |
このデータを見る限りですと、あまり差はないようです。
厩舎別のデータは気にせず、馬券を購入しても大丈夫そうですね。
新潟競馬場芝1000mの傾向・データまとめ
ここまで、新潟競馬場芝1000mというコースを、表を使って説明してきました。
わかりやすく、まとめてみます。
- 単純に人気順で購入!
- 枠で選ぶなら、圧倒的に外7、8枠! 次点で中3~6枠!
- 脚質に大差なし! 選ぶなら脚の速さで!
- 血統で選ぶならロードカナロア産駒。もしくは脅威の連対率50%、バトルプラン産駒で!
- 鞍上安定は鮫島克駿騎手! 次点で津村明秀騎手、菱田裕二騎手!
- 調教師を参考にするなら勝率・連対率40%、菊沢隆徳調教師の馬で!
新潟競馬場芝1000mには、このようにたくさんの有力な情報があふれていて予想がしやすいコースかもしれませんね。
馬券購入の際に、ぜひ参考にしてみてください。
新潟競馬場芝1000m|の攻略方法
ここからは、新潟競馬場芝1000mの攻略方法を解説します。
データから見るここが買い
新潟競馬場芝1000mのこれまでのデータを元に、馬券を買うならコレ!という案を出してみたので、参考にしてみてください。
この馬が買い
新潟競馬場芝1000mは、何度も言うように、とても短い直線コースです。ただただまっすぐです。
ですから、通常のコースとは一味違った馬選びをしなければなりません。
通常のコースは脚質もかなり重要になってきますが、新潟競馬場芝1000mでは、脚質よりも脚の速さに注目しましょう。
同時に、発走する枠順にも注意してください。こちらのコース、圧倒的な勝率を誇っているのは、外枠です。
通常のカーブがあるようなコースだと、外枠はマイナス材料になることが多いですが、この直線コースにはカーブがありません。
そしてその要素に加え、芝の要素が絡んできます。
新潟競馬場の芝は日本独特の「野芝」です。野芝はとても踏み込みが強くなり、スピードの後押しをしてくれます。
ただ、やはり荒れた芝は荒れていない芝に比べるとかなり不利になります。
ですから、その年の新潟競馬場が開催されてどれくらいの日数が経過したかや、、内側の芝の荒れ具合をきちんと考えていきましょう。この直線1000mコースは、この芝の荒れ具合が予想する上で重要になってきます。
この新潟競馬場芝1000mに限っては、最初から荒れていない外枠をずっと走る方が有利ですので、最初から外枠を重点的に選んでいく方法をお薦めします。
トータル的に、外枠で脚の速い馬をまず選ぶこと。これを念頭に置きましょう。
この騎手が買い
やはり、安定の好成績を残している、鮫島克駿騎手は外せません。鮫島騎手はこのコースを得意としていることが伺えます。
新潟競馬場芝1000mは、冒頭でも少しお話ししましたように、「得手不得手」も重要なポイントになってきます。ですから、データ上でもはっきりしている鮫島騎手を選ぶといいでしょう。
他にも、津村明秀騎手、菱田裕二騎手も好成績を残しています。
鮫島騎手、津村騎手、菱田騎手は、まだGⅠ勝利を挙げていなく、あまり目立たない騎手かもしれませんが、逆に考えると、GⅠジョッキーを抑えてのこの成績となっているため、コースを得意としており、力を発揮できているのかもしれません。
この調教師が買い
圧倒的に菊沢隆徳調教師の馬がオススメです。
勝率・連対率40%という数値はかなりの実力だと思います。
この調教師の馬がいるのなら、迷わず馬券購入の参考にしましょう。
データから見るここが割引
新潟競馬場芝1000mコースは、どうしても人気馬がやってくるイメージの強いコースです。そして、なにより外枠の馬がやってきています。
それらを踏まえて、人気がない上に内枠の馬は購入馬券から外しておくことをお薦めします。
データの裏を狙う
ここで注目したいのは、中枠です。
データ上では圧倒的に外枠が優勢ですが、中枠も見過ごせません。
新潟競馬場芝1000mは、馬が横一列に並んで走り出し、そのままゴールまでほぼ横一列です。通常のレースのように、途中から縦に一列ということがほとんどありません。
しかし、馬の習性なのでしょうか、騎手の癖なのでしょうか。時々外枠よりの馬はそのまま外枠へ、内枠よりの馬はそのまま内枠へと少しずつ進路を寄せてしまうことがあります。
そこがチャンスです!
そうなってくると、中枠やその周りに少しばかりの「切れ目」が生まれます。そうです。外枠へ寄った馬と、内枠に寄った馬のちょうど狭間です。
この隙間を利用して、新潟競馬場芝1000mは「外枠がくる」、という固定概念を吹き飛ばすかのように、中枠の馬がいきなり飛び出してきたりします。ですから、中枠の脚の速い馬にも注目しておきましょう。
中枠で人気がなく、しかし脚の速い馬は複勝やヒモ穴にするなどしておくといいかもしれませんね。
開催時期や馬場状態によって狙える穴馬・危険な人気馬
新潟競馬場芝1000mは、単純明快に以下のポイントを押さえてください。
- 開催後半は特に外枠の馬から狙おう!
- 開催後半の内枠の馬は人気馬であっても危険!
新潟競馬場芝1000mは、確かに開催時期も多少は注意しなければならないのですが、とにかく外枠の馬を狙うべきです。
開催が進み、内側の芝が荒れ始めた頃に人気のない馬が外枠に入った場合、これは大きな配当を得られる大チャンスと言えます。外枠であれば多少実力も人気もなくてもプラス材料になりますので、念のため相手に入れておくことをお薦めします。
また、実力がある人気馬でも、開催後半の内枠はマイナス材料です。
開催後半はやはりどうしても内枠の芝は荒れていきます。直線1000mのコースはカーブがないため、外枠内枠の有利不利はなく、単純に芝の良い場所を走れるか否かで、有利不利がきまるため、例え強い馬であっても内枠に入った場合は要注意です。
新潟競馬場芝1000mまとめ
JRAの数多いレースの中でも、1000mで直線コースという特殊な距離を走るレースが新潟競馬場芝1000mです。
ここまで解説してきた内容をまとめると以下のようになります。
- とにかく人気順と外枠優先で狙おう。
- 中枠の脚が早い馬は馬券に絡ませよう。
- 脚質よりは脚の速さに注目。
- 血統はロードカナロア産駒とバトルプラン産駒に注目!
- 騎手はこのコース安定の鮫島克駿騎手に注目。
- 調教師は勝率・連対率40%の、菊沢隆徳調教師を狙おう
とにかくこのコースは、外枠! これだけ覚えていればまず8割方当確に近づいたと思ってください。
他の細かなデータも間違いなく重要です。ぜひこの記事をご自身の予想の参考にしていただければ幸いです。
それでは、よき競馬ライフを!
コメント