裂蹄とは
蹄の異常のひとつで蹄壁が割れて亀裂が入ったものをいいます。縦に割れるものと横に割れるものがありますが、原因が異なるのでそれぞれ縦裂蹄と横裂蹄に区別します。縦裂蹄は冬期の乾燥時に発症しやすいので常日頃から、蹄油をぬるなどの予防策がとられています。横裂蹄は蹄壁の生え際(蹄冠)に種々の異常が起こり、横一線に弱い角質が形成された結果起こります。
- 治療方法はありますか?
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一旦発症すれば悪化防止のためそれぞれに合った装蹄学的な処置を行ない、また、痛みに対処した内科療法を併せて施すこともあります。重症の場合は、蹄が伸びるまで休養が必要なこともあります。(参考・蹄は一ヶ月に7から10ミリしか伸びなません。)
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