三大根幹種牡馬とは
三大根幹種牡馬とは、サラブレッドの基礎を築いたとされる3頭の種牡馬を指します。現代の世界中のサラブレッドは父系の血統をたどっていくと、すべて3頭のいずれかの血を受け継いでいます。三大始祖ともいわれています。これらの馬は18世紀のイギリスで活動し、現代のサラブレッドの血統に大きな影響を与えています。三大根幹種牡馬は以下の3頭です。
- ダーレー・アラビアン (Darley Arabian):このアラビア馬は、1704年にシリアからイギリスに輸入されました。彼の直系の子孫は現代のサラブレッドの大部分を占めています。
- ゴドルフィン・バーベリー (Godolphin Barb or Godolphin Arabian):この馬は、1733年にフランスからイギリスに輸入されました。彼はもともとバーベリー馬と考えられていましたが、近年の研究では彼が実際にはアラビア馬であった可能性が示唆されています。
- バイアリー・ターク (Byerley Turk):この馬は、1680年代後半にオスマン帝国からイギリスに輸入されました。彼は最初の三大根幹種牡馬としてイギリスで種付けに使用されました。
これらの3頭の種牡馬は、サラブレッドの基礎を築く上で非常に重要な役割を果たしました。現代のサラブレッドは、これらの馬から直接の血統を引いていると言われています。
- 「三大始祖」と「三大基礎種牡馬」の違いは?
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三大始祖の父系子孫である別の3頭を「三大始祖」または「三大基礎種牡馬」と呼ぶことがあります。
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