- 天皇賞(秋)2024をさまざまな角度(過去傾向、展開、調教)から徹底分析し予想
- 競馬歴18年の筆者が、独自の視点でピックアップしたデータを大公開
- 期待値が高い【激推し穴馬】をこっそり教示
- 当記事を見れば天皇賞(秋)2024の予想ファクターが完全網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今回は天皇賞(秋)2024を徹底分析し、予想します。
- 天皇賞(秋)ってどんなレース?過去傾向は?
- 好データ&割引データに該当した馬、追い切りが良かった馬、どんな展開になるかを教えて!
- 激推し穴馬&危険な人気馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
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予想印と買い目発表
予想印
◎:11ジャスティンパレス【牡5・坂井】
通算成績 | 5ー2ー2-6 |
父 | ディープインパクト |
母(母父) | パレスルーマー(Royal Anthem) |
前走(クラス/コース) | 宝塚記念(GⅠ芝2200m):10着 |
天皇賞秋2024の本命は、ジャスティンパレスにしました。理由は、【激推し穴馬】でお伝えしたとおりです。
土曜夜の時点で、6番人気15.6倍。近走の成績や、ルメール騎手がレーベンスティールを選んだからなど理由はあるでしょうが、昨年の活躍を考えればナメられすぎです。前走のうっぷんを晴らす激走に期待します。
○:12リバティアイランド【牝4・川田】
通算成績 | 5-2-1-0 |
父 | ドゥラメンテ |
母(母父) | ヤンキーローズ(All American) |
前走(クラス/コース) | ドバイシーマC(GⅠ/メイダン芝2410m):3着 |
前走GⅠドバイシーマCでは、スロー前残りを、4コーナーで外に振られながら立て直してから鋭く伸びて3着。展開など色々と向かないなかでの好走は、能力の高さを感じさせる、価値に等しいくらい評価できる内容でした。休み明けとはなりますが、追い切りを見る限り初戦から走れる状態にありそう。3冠牝馬として恥ずかしいレースはしないでしょう。
さらに、該当した馬は高い好走率をほこるジナケイバオリジナルの【ピックアップデータ】にも該当しました。印を打たない理由がありません。とはいえ、1番人気で期待値は低く、対抗評価とします。
▲:6ソールオリエンス【牡4・横山武】
通算成績 | 3ー3ー1ー3 |
父 | キタサンブラック |
母(母父) | スキア(Motivator) |
前走(クラス/コース) | 宝塚記念(GⅠ/京都芝2200m):2着 |
理由は【激推し穴馬】でお伝えしたとおりです。
雨は降らないのは残念ですが、左回りは本当に楽しみ。この舞台で力負けするようなら、今後GⅠで馬券は買わないと思います。
買い目
単勝 ⑪
ワイド流し ⑪ー⑥⑫
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天皇賞(秋)2024|概要
開催日時/場所 | 2024/10/27 4回 東京8日 11R |
レース名(グレード) | 天皇賞(秋)/GⅠ |
出走条件 | 3歳上オープン (国際)(定量) |
使用コース | 芝左2000m(Bコース) |
まずは天皇賞(秋)2024がどんなレースなのか、以下の4つを紹介します。
東京競馬場芝2000mコース解説
東京競馬場芝2000mは、1コーナーのポケットにゲートを設置。2コーナー入口付近で、きついカーブを曲がって本コースに合流するのですが、そこまでの距離が130mしかありません。
先行勢はすぐに好位を確保しないと外へ振られる可能性があるので、発走直後からポジション獲りは熾烈になるケースが多発。このような傾向から外枠の先行馬は、序盤から脚を使わされるので不利と言われています。
向正面から3コーナーにかけては高低差1.5mの緩い上り坂。4コーナーにかけては下り坂となります。最後の直線は東京名物の長い直線で、距離は525m。これは新潟外回り659mに次ぐ長さです。その直線でも高低差2.1mの上り坂があり、各馬はコースの中で2回にわたるタフな坂を乗り越えなければいけません。
出馬表
枠順 | 馬名 想定オッズ | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 調教師 |
---|---|---|---|
1 | べラジオオペラ 9.8 | 牡4 【・先差・】 58.0 | 横山和 上村(西) |
2 | マテンロウスカイ 38.9 | セ5 【・先差・】 58.0 | 横山典 松永(西) |
3 | ステラヴェローチェ 49.5 | 牡6 【・先差・】 58.0 | 佐々木 須貝(西) |
4 | タスティエーラ 17.9 | 牡4 【・先差・】 58.0 | 松山 堀(東) |
5 | ノースブリッジ 22.4 | 牡6 【逃先・・】 58.0 | 岩田康 奥村(東) |
6 | ソールオリエンス 14.0 | 牡4 【・・差追】 58.0 | 横山武 手塚(東) |
7 | ドウデュース 7.3 | 牡5 【・先差追】 58.0 | 武豊 友道(西) |
8 | キングズパレス 20.8 | 牡5 【・・差・】 58.0 | シュタルケ 戸田(東) |
9 | ホウオウビスケッツ 19.3 | 牡4 【逃先・・】 58.0 | 岩田望 奥村(東) |
10 | ダノンベルーガ 28.5 | 牡5 【・・差・】 58.0 | C.デム―ロ 堀(東) |
11 | ジャスティンパレス 14.2 | 牡5 【・先差・】 58.0 | 坂井 杉山(西) |
12 | リバティアイランド 3.5 | 牝4 【・先差・】 56.0 | 川田 中内田(西) |
13 | シルトホルン 63.7 | 牡4 【・先・・】 58.0 | 大野 新開(東) |
14 | レーベンスティール 4.5 | 牡4 【・先差・】 58.0 | ルメール 田中康(東) |
15 | ニシノレヴナント 77.5 | セ4 【・・差追】 58.0 | 田辺 上原(東) |
過去のレース結果(動画)
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2023年 | 6,960円 |
2022年 | 23,370円 |
2021年 | 2,040円 |
2020年 | 4,130円 |
2019年 | 8,860円 |
想定オッズ上位馬3頭紹介
天皇賞(秋)2024の想定オッズ上位3頭が、どんな馬なのか解説します。ポジティブデータとネガティブデータを合わせてご紹介!
リバティアイランド【牝4・川田】
通算成績 | 5-2-1-0 |
父 | ドゥラメンテ |
母(母父) | ヤンキーローズ(All American) |
前走(クラス/コース) | ドバイシーマC(GⅠ/メイダン芝2410m):3着 |
昨年の3冠牝馬として誰もが知る存在です。その武器は、なんと言っても直線で見せる大きく美しいフォームから繰り出される伸び脚です。前走のGⅠドバイシーマクラシックでは3着に敗れはしましたが、スローで前残りの展開の中、4角で外に振られながらも態勢を立て直し、斤量差があったとはいえ、あそこまで脚を伸ばしたのは強い内容だったと言えます。
あまり欠点は見当たりませんが、不安材料をあえて挙げるとすれば斤量でしょう。古馬との対戦は2度ありましたが、ジャパンカップでは54kg、ドバイシーマクラシックでは54.5kgと、どちらもアドバンテージのある斤量でした。今回は初めて56.0kgで走ることになりますので、いつもの末脚を使えるかが注目ポイントとなります。
レーベンスティール【牡4・ルメール】
通算成績 | 5-2-1-2 |
父 | リアルスティール |
母(母父) | トウカイライフ(トウカイテイオー) |
前走(クラス/コース) | オールカマー(GⅡ/中山芝2200m):1着 |
前哨戦となるオールカマーでは1番人気に応えて見事な勝利を収めました。インコースで脚を溜めながら、伸びる内を通り、最後は狭いところを割って鋭く伸びる脚を見せています。スタートが上手く、レース中の位置取りも得意。また揉まれても動じない強さと根性を持ち合わせています。絶好調のルメール騎手が継続して騎乗するのも、大きなプラス材料となるでしょう。ただし、不安材料が多いのも事実。まず挙げられるのが相手関係です。重賞を3勝している実績はありますが、今回はこれまでの相手より明らかに格上のメンバーが揃っています。さらに、反応の良さとスパッと切れる末脚が持ち味の同馬にとって、持続的な末脚が求められる東京コースは必ずしもベストの舞台とは言えない。チャレンジャーとしてどこまでやれるか、注目が集まるところです。
ドウデュース【牡5・武豊】
通算成績 | 6-1-1-6 |
父 | ハーツクライ |
母(母父) | ダストアンドダイヤモンド(Vindication) |
前走(クラス/コース) | 宝塚記念(GⅠ/京都芝2200m):6着 |
世界最強馬イクイノックスを破ってダービー馬となり、とても人気がある馬の1頭ですが、年内での引退が発表されており、この一戦がその初戦となります。前走GⅠ宝塚記念では1番人気に推されながら6着に敗れましたが、敗因は渋った馬場に脚を取られたことで、着順ほど評価を下げる必要はありません。ダービーを制した実績があり、陣営と武豊騎手が指摘するように、左回りの直線が長いコースは本馬にとって最適な舞台といえるでしょう。
ただし、気がかりなのは休み明けということです。叩き3戦目で有馬記念を制したように、使って良くなるタイプの馬です。「追い切りが抜群だから大丈夫」との声も聞こえてきそうですが、普段から調教で抜群の動きを見せる本馬の場合、それは指標にはなりません。GⅠ4勝目となるか、大いに注目が集まる一戦となるでしょう。
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過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、天皇賞(秋)過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
枠順別
枠順 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 1-3-0-11 | 6.7 26.7 26.7 |
2枠 | 1-1-0-15 | 5.9 11.8 11.8 |
3枠 | 1-0-2-14 | 5.9 5.9 17.6 |
4枠 | 4-0-1-13 | 22.2 22.2 27.8 |
5枠 | 1-2-1-15 | 5.3 15.8 21.1 |
6枠 | 1-2-1-15 | 5.3 15.8 21.1 |
7枠 | 1-2-3-17 | 4.3 13.0 26.1 |
8枠 | 0-0-2-21 | 0.0 0.0 8.7 |
8枠だけが全く結果を出せていません。スタートしてすぐに急なコーナーを迎えるコース形態からも、明らかに不利であることは間違いないでしょう。ただ、過去10年有力馬はあまり8枠に入っていない事は覚えておきたいですね。勝ち切るのは難しいとしても、馬券内なら十分あります。むしろ妙味が出るかもしれません。
脚質別
脚質 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 0-1-2-7 | 0.0 10.0 30.0 |
先行 | 5-3-2-30 | 12.8 20.5 25.6 |
差し | 5-4-2-48 | 8.5 15.3 18.6 |
追込 | 0-2-4-36 | 0.0 4.8 14.3 |
天皇賞秋に限らず、同コースは逃げ馬が結果を残せていません。パンサラッサ級の力がなければ、逃げて結果を残すのは難しいでしょう。
人気別
人気 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 7-1-1-1 | 70.0 80.0 90.0 |
2番人気 | 1-2-2-5 | 10.0 30.0 50.0 |
3番人気 | 1-1-1-7 | 10.0 20.0 30.0 |
4番人気 | 0-1-1-8 | 0.0 10.0 20.0 |
5番人気 | 1-1-0-8 | 10.0 20.0 20.0 |
6番人気 | 0-1-4-5 | 0.0 10.0 50.0 |
7番人気 | 0-2-0-8 | 0.0 20.0 20.0 |
8番人気 | 0-0-0-10 | 0.0 0.0 0.0 |
9番人気 | 0-0-0-10 | 0.0 0.0 0.0 |
10番人気~ | 0-1-1-59 | 0.0 1.6 3.3 |
1番人気の成績が素晴らしいですね。アーモンドアイやイクイノックスなど、歴史的名馬が出走し、結果を残していることが要因のひとつです。
一方で、2桁人気馬は全く馬券になっていません。勝ち馬は5番人気以内から選ぶのがセオリーで、伏兵の台頭には期待しづらいですね。
前走レース別
レース名 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
宝塚記念(GⅠ) | 2-3-2-11 | 11.1 27.8 38.9 |
安田記念(GⅠ) | 2-2-1-3 | 25.0 50.0 62.5 |
オールカマー(GⅡ) | 1-0-0-17 | 5.6 5.6 5.6 |
毎日王冠(GⅡ) | 1-1-4-34 | 2.5 5.0 15.0 |
札幌記念(GⅡ) | 1-2-1-17 | 4.8 14.3 19.0 |
宝塚記念や安田記念といった前走GⅠ組がしっかりと好走しています。特に安田記念から距離延長で挑む馬の好走が目立ちますが、今年は該当馬がいません。
一方で、前走GⅡ以下の馬はあっても2着まで。勝ち馬は前走GⅠ組から探すのが無難だと言えそうです。
前走距離別
前走距離 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
2200m | 3-3-3-29 | 8.1 16.2 24.3 |
2400m | 3-0-1-15 | 15.8 15.8 21.1 |
1600m | 2-2-1-4 | 22.2 44.4 55.6 |
2000m | 1-3-1-29 | 2.9 11.8 14.7 |
1800m | 1-1-4-39 | 2.2 4.3 13.0 |
前走1600mだった馬の成績が良いが、ほぼGⅠ安田記念のもので、前述のとおり今年は該当馬なし。その他、特に目立った偏りはありません。
年齢別
年齢 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
3歳 | 2-0-2-7 | 18.2 18.2 36.4 |
4歳 | 3-6-4-31 | 6.8 20.5 29.5 |
5歳 | 5-4-4-36 | 10.2 18.4 26.5 |
6歳 | 0-0-0-26 | 0.0 0.0 0.0 |
7歳~ | 0-0-0-21 | 0.0 0.0 0.0 |
6歳以降は過去10年で一度も馬券になっていません。今年も数頭の登録がありますが、大幅な割引が必要です。
年齢別の過去傾向については、【重要データ①】でもお伝えしています。
東西別
東西 | 着順 | 勝率 連対率 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 8-2-5-39 | 14.8 18.5 27.8 |
関西馬 | 2-8-5-82 | 2.1 10.3 15.5 |
過去10年で関東馬が8勝と圧倒的な成績を残していますが、アーモンドアイやイクイノックスといった歴史的名馬の連覇の影響は強いでしょう。その証拠に2着は関西馬が8回と健闘してます。「勝ち馬は関東馬から」となるのは早計です。
重要データ①:6歳以上馬は3着以内なし
過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも年齢が5歳以下だった。6歳以上だったにもかかわらず3着以内に入ったのは、2013年3着のエイシンフラッシュが最後である。6歳以上の馬は評価を下げるべきだろう。
JRAデータ分析
重要データ②:前走好走馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走の着順が3着以内だった。一方、4着以下だった馬は3着内率9.6%と苦戦している。さらに、2018年以降の過去6年に限ると〔0・1・1・41〕(3着内率4.7%)と苦戦傾向が強まっている。4着以下に敗れた直後の馬は割り引きが必要だ。
JRAデータ分析
重要データ③:前走との間隔も見逃せない
過去5年の3着以内馬延べ15頭中14頭は、前走との間隔が中8週以上だった。一方、中7週以内だった馬は3着内率3.1%と苦戦している。2018年以前は前走から中7週以内で臨んだ馬の好走も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、前走との間隔が比較的短い馬は過信禁物とみておきたい。
JRAデータ分析
【傾向データまとめ】複数該当馬
過去10年の好データに複数該当した馬および、割引データに複数該当した馬は以下のとおりです。
プラス要素2つ以上に該当 | 該当馬なし |
マイナス要素2つ以上に該当 | マテンロウスカイ ステラヴェローチェ シルトホルン ニシノレヴナント ホウオウビスケッツ レーベンスティール |
プラス要素が多いほど過去の好走馬と類似しており、同レースへの適性が高いと言えそう。
一方、マイナス要素が多いほど同レースへの適性が低く、好走が難しくなる傾向にあります。
【編集部イチオシ】ピックアップデータ
天皇賞(秋)過去10年の傾向から、ジナケイバ独自の視点でピックアップしたデータを紹介します。
前走クラスGⅠ×前走3着以内×前走4角7番手以下
天皇賞(秋)過去10年において、上記データに該当した馬の成績が非常に良かったので、該当する馬は要チェックです。
着度数 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
5-2-1-1 | 55.6 | 66.7 | 77.8 | 114 | 143 |
- ソールオリエンス
- ダノンベルーガ
- リバティアイランド
【編集部イチオシ】追い切り評価トップ3
追い切りを履歴、時計、映像、陣営コメントから総合的に判断し、高評価だった馬トップ3を発表します。
3位:リバティアイランド
一週前追い切り (10/17・木)
栗東 CW
6F 80.2-64.8-50.2-35.6-10.8
最終追い切り (10/23・水)
栗東 CW
6F 85.5-69.4-53.7-37.9-11.3
一週前追い切りが圧巻の内容でした。CWコースで併せ馬を行い、手応え良く直線を向き僚馬を交わすと、促されてからさらにギアを上げ、ウッドコースでラスト1F10.8の猛時計をマーク。いつも通りのしなやかかつダイナミックなフォームは健在でした。最終追い切りはセオリー通り確認程度の追い切り。終始リズムよく、力むことなく落ち着いて走れていました。状態の良さがうかがえる追い切りで、高く評価したいと思います。
2位:レーベンスティール
一週前追い切り (10/17・木)
美浦 南W
6F 80.2-65.3-50.9-36.4-11.2
最終追い切り (10/23・水)
美浦 南W
6F 77.5-62.8-48.7-35.4-11.4
中間は、コースで速い時計が3本と、しっかり負荷がかけられています。少し物足りなかった一週前に続き、最終追い切りにもルメール騎手がまたがりました。気合い乗りが良く、直線を向くとグイグイと加速して、ラスト2F1Fと、いずれも11秒台をマーク。内を回したとはいえ、ほぼ促さずに6F77.5はとんでもない時計です。能力が高く調子が良くないと出せる時計ではありません。叩き2走目となる今回、上積みに期待できます。
1位:ドウデュース
一週前追い切り (10/17・木)
栗東 CW
6F 79.9-65.5-51.1-36.3-11.0
最終追い切り (10/23・水)
栗東 ポリトラック
6F 81.1-65.0-50.5-37.3-11.2
いつも通り、一週前追い切りは武豊騎手を背にコースで併せ馬。直線を向き促されると、一瞬で僚馬をパスし、最後までグイグイと伸びていくド迫力の走り。CWコースで、ラスト2F11.1-1F11.0というとんでもない時計を叩き出しました。これで仕上がったと見ていいでしょう。最終追い切りはポリトラックで確認程度の追い切り。終始リラックスして力む様子もなく、リズム良く走れていたところを見ると、ひと夏を越し精神面が成長したように映りました。いつも追い切りでは抜群の動きを見せるので、「上昇」の評価ではありませんが、間違いなく調子は良いでしょう。本気で引退までの全てのレースで勝つつもりだと思わせる、圧巻の追い切りでした。
展開予想
出走馬の脚質、枠順、騎手、馬場状態から展開を予想。詳細は以下のとおりです。
予想ペース:スローペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ⑨ |
先行 | ①②③④⑤⑬ |
中団 | ⑦⑧⑩⑫⑭ |
後方 | ⑥⑪⑮ |
展開のカギを握る逃げ馬はホウオウビスケッツと予想。短距離でも通用するダッシュ力があるし、スタートセンスはこの中でも上位と見ています。他に、何が何でもハナに行きたい馬はおらず、内枠に先行馬が揃ったことでペースはそこまで速くならないのではないでしょうか。前半はゆったりとしたイメージでスローペースと予想します。
レースが動くのは、4コーナー付近か。決め手で劣る先行馬が早めに抜け出し粘り込みを図ります。ただ、ゆったり流れて脚は残っているかもしれないものの、その分中団~後方との差はあまり広がっておらず、十分強力な差し追い込み馬の射程圏内です。よって、セオリー通り直線で長くいい脚を使える差し馬に展開が向くと予想します
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【編集部イチオシ】激推し穴馬
これまで解説したさまざまなファクターから導き出した、期待値の高い『激推し穴馬』を紹介します。
激推し穴馬①:6ソールオリエンス(想定5番人気)
通算成績 | 3ー3ー1ー3 |
父 | キタサンブラック |
母(母父) | スキア(Motivator) |
前走(クラス/コース) | 宝塚記念(GⅠ/京都芝2200m):2着 |
激推しポイント①:ピックアップデータに該当
過去の好走馬の傾向に当てはまる【ピックアップデータ】に該当しました。相性の良さを生かしての好走に期待します。
激推しポイント②:人馬ともにこのレースと相性良し
同レース過去10年、横山武史騎手は【1ー1ー0ー0】と連対率100%。サンプルが少ないのは重々承知ですが、昨年ジャスティンパレスを2着に導いた度胸満点の騎乗はお見事でした。ソールオリエンス自身も東京コースは【1ー1ー0ー0】と得意としています。不器用が故、どうしてもコーナーで加速できない同馬ですが、広くて直線が長い東京コースは絶好の舞台と言えるでしょう。
激推しポイント③:展開が向きそう
【展開予想】でお伝えしたとおり、長くいい脚が使える馬に展開が向くと予想しました。ソールオリエンスの持ち味はなんの言ってもラストの伸び脚です。予想通りの展開になれば、激走出来る可能性はグッと高くなります。
激推し穴馬②:11ジャスティンパレス(想定6番人気)
通算成績 | 5ー2ー2-6 |
父 | ディープインパクト |
母(母父) | パレスルーマー(Royal Anthem) |
前走(クラス/コース) | 宝塚記念(GⅠ芝2200m):10着 |
激推しポイント①:絶好の舞台
反応が鈍く加速に時間がかかる、いわゆるマリオカートのクッパタイプである同馬。しかし、加速してからの持続的な伸び脚は一級品で、その証拠に昨年の同レースでは外から急襲し2着に好走しています。高い素質をいかんなく発揮できるこの舞台なら、力を出し切り好走できるのではないでしょうか。
激推しポイント②:前走の敗戦は度外視できる
前走GⅠ宝塚記念では10着と大敗していますが、着順ほど評価を落とす必要はありません。というのも、大きく負けた原因は、雨の影響でかなりタフな馬場になっていたこと。跳ねるような走法の同馬にとって、雨でぬかるんだ地面では上手く走れなかったようです。金曜日の時点で東京競馬場周辺に雨の予報はなく、馬場状態の影響はあまり受けないでしょう
敗因が明確な前走の大敗の影響で、能力より人気を落とすようなら、むしろ狙い目だといえます
激推しポイント③:展開が向きそう
長くいい脚が使える馬に展開が向くと【展開予想】でお伝えしましたが、同馬はそれにピッタリ当てはまります。予想通りの展開になれば、好走の可能性はグッと上がるはずです。
天皇賞(秋)2024に関するよくある質問
- 天皇賞(秋)2024の芸能人(有名人)予想が知りたいです。
-
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た?芸能人競馬予想一覧
- 天皇賞(秋)2024のオッズが知りたいです。
-
リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。
- 天皇賞(秋)2024は何時発走ですか?
-
発走時間は15:40です。
- 天皇賞(秋)2024が買えるおすすめブックメーカーはありますか?
-
これもう見た?おすすめブックメーカーまとめ
天皇賞(秋)2024|予想まとめ
今回は、天皇賞(秋)2024について徹底分析し予想しました。
Xでもお伝えしましたが、上位3頭の追い切りがかなりハイレベルで、レース前から興奮してしまいました。そんな3頭が激突するなんて面白いに決まってますよね。馬券はもちろん当てたいですが、純粋にどの馬が強いかしっかりと見届けたいと思います。
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阪神ジュベナイルF今年も荒れるのか?!
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昨年の阪神ジュベナイルFは1番人気が沈み
2022年は単勝1-12-10人気の大荒れ・・・
ソダシが制した2020年以外は波乱傾向です。
今年の阪神JFは確かなプラン情報で
高配当を狙ってみるのもありです!
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荒れめG1で
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直近G1もお手の物です。
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払戻額:162,450円
9番人気ドゥラエレーデ入れてました!
重賞専用プラン:ジャパンカップ
三連単12点900円 223.9倍
払戻額:201,510円
8番人気シンエンペラー
7番人気ドゥレッツァ入れてました!
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