フェアリーステークス2025予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

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はっきり言って条件ドンピシャ。2025年連続的中の予感しかしない。しかもこのオッズ！ありがたいです。

この馬を本命にした一番の理由は、展開が向きそうだから。【展開予想】でお伝えしたように、前のめりな馬が多く、ペースが流れて差し有利と予想。反応が良く、キレる脚が使える本馬にドンピシャの展開になると予想しています。まだ世代一線級とはお世辞にも言えませんが、今回のメンバーなら十分やれるでしょう。1着のイメージしかできません。

出世レースである赤松賞で、上がり最速の脚を使った馬の能力が低いワケがありません。

【追い切り評価】でお伝えしたように、力のある古馬と互角の走りを披露していましたし。そんな馬が前日夜の時点で単勝5.0倍と、オッズ的にもお手頃です。もしルメールさんなら3倍台の抜けた1番人気だったでしょう。頑張れ嶋田騎手！

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そりゃ、最近の目の肥えた競馬ファンのみなさんが、こんな良い馬見逃すわけないですよね。

前日の午前中は20倍近いオッズだったのですが、夜見ると10倍台前半まで下がってしまいました…バレたようです。しかし複勝はあまり売れていないので3連複やワイド、複勝はまだ旨味がありそう。別にピンパータイプだとは思いませんし。どんな競馬をしてくるか楽しみな一頭です。

【ピックアップデータ】に該当しました。さらに本コースと相性の良いシルバーステート産駒というのも買える材料です。前走の走りを見る限り、小さい身体ながら根性があって多頭数でも力を発揮してくれそうな点を高く評価し印を回しました。出し切ってどこまでやれるかがポイントです。

中山競馬場の芝コースは内回りと、外回りの2つがあり、芝1600ｍは外回りコースを使用。スタートは1コーナー横のポケット地点からとなります。最後の直線は310ｍ。JRAのメーン開催場である東京、京都、阪神と比べると最も短いレイアウトとなっています。また高低差は5.3ｍ。こちらはJRA全10場の中で最も起伏差があり、ゴール前には高低差2.2ｍとなる急坂も設けられています。

中山競馬場は直線が短いことから小回りコースの印象を持たれることも多いようですが、高低差や起伏の面からも見た目より厳しいコースと言えるでしょう。戦う馬たちにもスピードだけではなく、タフさが要求されそうです。

中山競馬場芝1600mが得意
内枠
先行馬
シルバーステート産駒

中山競馬場芝1600mが苦手
外枠
追い込み馬

中山競馬場芝1600mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
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1番人気に推された新馬戦では、まずまずのスタートからダッシュがつきハナを奪い、直線を向いてももったままで後続を突き放す強い内容でした。母系が欧州血統ということもあり、ロングラン開催で荒れた馬場も苦にしなさそうな点は魅力です。まだ底を見せておらずここを圧勝しても不思議ではない素質の持ち主。ただ、その前走は、まだ幼い面を見せていたので、初の輸送もありどこまで成長したかがポイントになりそうです。

2世代前の半姉に阪神JF2着のシンリョクカを持つ血統。前走出世レースである赤松賞で2着に好走。出負けして最後方からで、スローの展開が向かないなか、前を追い詰めた脚を見せ、負けて強しの内容でした。調教からコンタクトを取る嶋田騎手とともに、人馬初の重賞タイトル獲得なるか注目です。

前走は、道中でつまづくアクシデントがありながら2着に好走。直線で進路が狭くなる場面もありましたが、怯むことなくこじあけてみせました。そのことから、小さなですが身体根性があり、多頭数は苦にしなさそうです。血統面やラスト甘くなったところを見ても、距離はこのくらいがベストでしょう。初コンビを組む田辺騎手の手腕にも期待したいところです。

1枠の複勝率が飛び抜けて良くなっています。特に近年は、1枠に入った4〜8番人気と中穴馬の好走が目立ちます。該当馬はチェックしておくべきでしょう。内枠有利の傾向が強い本コースですが、外枠の勝利もあり。妙味が生まれる可能性があり、こちらも注目です。

1枠
マイスターヴェルグ
キタノクニカラ

逃げ馬こそ3勝しているものの、先行馬の成績はイマイチ。特に近年は差し馬が好調です。開催が進み荒れたタフな馬場で先行馬が苦しくなっているのかもしれません。決め手のある差し、追い込み馬はチェックしておきましょう。

前走4コーナー1/2頭以下
キタノクニカラ
ジャルディニエ
ミーントゥビー
ホウオウガイア
レイユール

こんなにも1番人気、2番人気が不振な重賞があるでしょうか。ただ、この事は周知されているようで、例年人気が割れやすい傾向にあります。オッズはあまり意識しない方がよいようです。

出世レースである赤松賞組が中心となっています。しかし注目したいのは前走未勝利戦の馬が4勝もしていること。重賞組の成績がイマイチなのも見逃せません。

前走赤松賞
キタノクニカラ
レイユール
ミラーダカリエンテ

前走未勝利戦
マイスターヴェルグ
ルージュミレネール
エストゥペンダ

関東馬が関西馬を圧倒しています。母数が違うとはいえ、複勝率で見ても関西馬があまり好走できていません。まだ幼い牝馬は輸送リスクが高いのかもしれず、関西馬に過度の期待は禁物のようです。

関西馬
ジャルディニエ
ネーブルオレンジ
モルティフレーバー
エリカエクスプレス

過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中17頭は前走が芝1600メートルだった。単勝10番人気以下で勝利した3頭もこれに含まれ、いずれも前走の着順は6着以下だった。また、前走芝1800メートル以上組で3着以内に入った4頭のうち3頭も当レースでは8番人気以下だったので、前走が芝1600メートル以上だった馬は、前走の着順や当レースでの人気を気にする必要はなさそうだ。

引用:JRAデータ分析

前走1600m
マイスターヴェルグ
キタノクニカラ
ジャルディニエ
ネーブルオレンジ
ミーントゥビー
レイユール
エストゥペンダ
エリカエクスプレス
ティラトーレ
ミラーダカリエンテ

1週前追い切り（1/3・金）
栗東　CW
6F 80.5-65.3-50.5-36.2-11.2

最終追い切り（1/8・水）
栗東　坂路　良
800m 55.7-40.1-26.1-12.5（馬なり）

映像があった当週の坂路での追い切りが良かったです。前進気勢が強く、特に前半は鞍上が抑えきれないほど。ラスト解放されるとギアを上げ、身体を低くしグイグイと加速しました。加速しても真っ直ぐに走れており、力強く坂を駆け上がっていました。まだ幼さは残るものの、なんとかコントロールは効いています。陣営コメントからも、良い調整ができたようです。

1週前追い切り（12/31・火）
美浦　坂路　良
800m 55.2-39.7-25.6-12.0 （馬なり）

最終追い切り（1/8・水）
美浦　南W　良
6F 84.5-67.9-52.7-38.0-11.5（終い強め）

当週のコースでの追い切りが特に良く映りました。僚馬を前に置き、ピッタリと折り合うと、ラスト促され素早く反応しギアチェンジ。身体を上手に使ってグイグイと加速し、僚馬と併入しました。時計こそ目立たないものの、調教駆けするタイプではないので問題なし。良い状態でレースに臨めそうです。

1週前追い切り（12/31・火）
美浦　坂路　良
800m 54.4-39.8-26.1-12.8（馬なり）

最終追い切り（1/9・木）
美浦　南W　良
6F 85.8-69.4-53.5-38.4-12.0（終い強め）

特に良く映った当週は、コースで3頭併せの真ん中。前にいた遼馬（ドゥラモンド3勝クラス）にコーナーで並ぶと、そこからギアを上げ追い比べ。軽やかなフットワークで古馬と互角の走りをしてみせました。中間の乗り込みも十分で、良い状態でレースに臨めそうです。

2走前今回と同じ舞台で行われたアスター賞の内容を高く評価します。まずまずのスタートから中団でじっくりと脚を溜め、抜群のコーナーワークで直線を向き反応良く加速すると後続を突き放しました。最後は流す余裕があったほど。操縦性の高さと反応の良さは、まさに中山向き。器用な点も良いですね。同じような競馬ができればこのメンバーなら十分好走可能でしょう。

前走GⅠ阪神JFでは10着と大きく敗れてしまいましたが、その経験が生き、相手が楽になるここなら好走できるのではと考えます。というのも、前走は初めての多頭数かつ、GⅠの速いペースで追走に手一杯になっていた印象。最後は脚が残っておらず同じ脚色になっていました。悔しい敗戦となってしまいましたが、この経験を生かして重賞の流れに対応するようなら楽しみです。

一瞬のキレが持ち味の同馬は、今回も中団に控える競馬を選択しそうです。【展開予想】でもお伝えしたように、今回はかなり流れて差し有利になりそうなメンバー構成。本馬の持ち味が生きる展開になるのではないでしょうか。

該当馬が高い好走率を誇る【ピックアップデータ】に該当しました。過去10年の好走馬と類似している点が多く、激走に期待できます。

スタートが上手く、近2走は前に馬を置けず結果的に逃げるカタチ。個人的には前向きで制御が利かないのも理由であると考えていました。今回、最終追い切りの映像がありましたが、前に僚馬を置いた状態でピッタリと折り合い、鞍上のゴーサインを待ち落ち着いて走れていました。その姿から精神面の成長を期待できます。力を発揮し切れるようなら、オッズ以上に激走に期待できると考えます。

前走、前々走は2000m戦で、今回2Fの距離短縮となる点がプラスに働くのではと思っています。理由は、その2走とも少頭数でスタートが決まり、他に行く馬がいなかったため結果としてハナに立つことになっていたから。特に前走は、それにより最後ガス欠となってしまいました。今回の、他にも速い馬がいるメンバー構成でテンが速い1600mなら、前に馬を置き脚を溜められるのではないでしょうか。新味に期待します。