シンザン記念2025予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

OYAYUBI競馬内『無料情報』の【3頭目の1番右の馬番】

今回の本命◎はこの馬でいきます。

前走は負けてしまいましたが、前が残す結果となり、ポジション的に少し厳しかったように見えますし、敗れたものの長く伸びる良い脚を使えてました。今回は差し馬に展開が向くと予想してますので、ラストの直線で伸びてきてくれると考えます。

【追い切り評価１位】
対抗〇はリラエンブレムにしました。

キャリアが新馬戦のみで、能力や適性などがイマイチ把握できてませんが、そもそも若い世代の戦いですのでみんな同じようなものです。評価したいのは新馬戦で見せた末脚で、中団から素晴らしいスピードで伸び、最後は余裕のある走りで２着馬に0.3秒差、３着馬には0.8秒差の圧勝で並の馬とはちょっと違うモノを感じましたので、好走を期待したいですね。

OYAYUBI競馬内『無料情報』の【2頭目の左から2番目の馬番】

単穴▲はこの馬にしました。

前走ではめちゃくちゃ負けてますが、内前の馬がそのままゴールに突っ込む流れだったのでちょっと勝負になってなく、ある意味度外視でいいのかなと。これまでの戦いで良い脚が使える馬なのは証明出来てますし、展開が向けば前走大敗からの巻き返しがあっても驚けませんので、やや人気を落としている今のうちに買っておきます。

穴馬☆はウォーターガーベラを狙います。

理由は【激推し穴馬】で書いた通りで、人気薄馬の激走に期待したいですね！

中京競馬場芝1600mコースは先ほど話した通り、中山競馬場芝コースに次いで、傾斜のきついコースとなっています。

斜めの引き込み線がある1～2コーナーよりスタート。すぐに左へとカーブして本線に入ります。本線は途中まで緩い上り坂。そして3コーナー手前ぐらい、残り1080m地点で緩やかな下り坂に入ります。

3～4コーナーはスパイラルカーブ。

スパイラルカーブとは
カーブの入り口は大回りで、出口は小回りという特殊な形をしたカーブのことです。このカーブの特徴は、出口が小回りな分スピードを殺さずに入ってきた馬は外枠へと流れる傾向にありますので、馬群がばらけやすくなります。

スパイラルカーブで下り坂を過ぎると、最後の直線です。

ここが少々やっかいで、ゴール手前340m地点から240m地点にかけて、高低差が2.0mもある急な上り坂になっているんです。勾配は2.0％。なかなかのものですね。ただ、ラスト240mはほぼ平坦です。難所の上り坂をなんとか堪えた馬がここで加速するのでしょう。コース全体の高低さは3.5mとなっています。最後の直線は、Ａコース時、Ｂコース時ともに412.5mとなっています。

このコースで注意しなければならないのは、なんといってもスパイラルカーブと最後の上り坂でしょう。

スパイラルカーブでは馬群がばらけてしまう傾向にあるので、もはや脚質などもあまり関係なくなってしまっています。

いかにうまくこのカーブを乗り切るか、もしかしたら、馬の力もそうなのですが、鞍上の力も大きく働くコースかもしれません。しかも、最後には中山競馬場に次ぐ急な登り坂。ありとあらゆる馬の「性質」、ジョッキーの「才能」を試しているようなコースと言えるでしょう。

中京競馬場芝1600mが得意
・1,2枠
・ロードカナロア産駒、エピファネイア産駒
・松山騎手、川田騎手

中京競馬場芝1600mが苦手
・追込み馬

中京競馬場芝1600mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：中京競馬場芝1600mの特徴と傾向まとめ｜攻略法も一挙公開

前走の京王杯2歳Sでは先団から脚を伸ばしての2着でした。

勝ち馬パンジャタワーには惜しくも敗れましたが、1000mが57.8秒というなかなかキツい流れを先行しており、最後はやや差し馬に展開が向いたことを考えると強い競馬でした。同じく速い流れとなったサウジRCでも前で競馬して3着と好走していて、能力の高さを感じますね。

朝日杯FSやホープフルSといった2歳G1には出走せず、年明けのココを狙って調整してきたとのことで、好走が期待できそうです。

前走の朝日杯FSでは後方から追い込むも届かずの5着でした。

敗れはしたものの、若干遅めの流れからのやや前残り展開で、同世代のG1メンバーを相手に上がり3Fが2位の脚を使えてた事を考えると悲観する内容ではなかったと判断します。流れの速かったサウジRCでは今回ライバルとなるマイネルチケットやタイセイカレントに勝利していますし、能力面では最上位クラスと考えて良さそうです。

今回は川田騎手と初コンビを組み、前走5着からの巻き返しに期待がかかります。

前走のアルテミスSでは最後方から追い込むも届かずの5着でした。

スタートで出負けし、流れもスローペースでの前残り展開の中で上がり3Fが1位の脚で追い込んだと考えると、負けはしたものの素質の片鱗を見せたレースだったのでは。新馬戦では2着馬に0.4秒差をつけて完勝しているレベルですし、同世代で上位の能力を持っていてもおかしくなく。

道中に首を上げていたり、前走のようにスタートで遅れる心配はあるものの、力を出し切る事が出来れば良い勝負になるんじゃないでしょうか。

2,3枠が好成績を残しているので一見すると内目の枠が強いレースに見えますが、何気に外目の7枠の複勝率が30%超えで優秀なので、内外での有利不利はあまり気にしなくても良さそうです。強いて言うなら真ん中の4,5枠の成績が他と比べてやや劣っているので、まだまだ若い馬達が包まれて力を出しにくいパターンがあるのかもしれませんね。

逃げ馬の複勝率が40%あるので、逃げる馬がわかれば一応押さえたいところです。が、まだまだキャリアの浅い馬ばかりなので隊列の予想がかなり難しく…。先行・差し・追込はほぼ同等の成績ですが、追込脚質がこれほど好成績なのは珍しいので、鋭い決め手を持つ馬にも注意したいですね。

逃げ経験あり
アーリントンロウ
オンザムーブ
タイセイカレント
メイショウツヨキ
ラージギャラリー

前走上がり3Fが1位
カラヴァジェスティ
リカントロポ
リラエンブレム
レーヴブリリアント

上位人気がかなり馬券に絡んでますが、1番人気の成績はちょっとイマイチなので、人気サイドでは2～4番人気に注目したいところです。下位人気ではなぜか8番人気の成績が良く、レース前に評価の低い馬でも軽視は禁物ですね。

新馬クラス、1勝クラス、重賞クラスと様々なレースから好走馬が出ていますので、前走レースで絞るのはちょっと難しそうですね…。敢えて挙げるなら前走東スポ杯2歳S組が強いのですが、出走頭数がめちゃくちゃ少ないのでデータとしては参考にならなそうな。

過去10年で単勝1番人気馬は1勝のみで、3着以内の数も計3回とあまり活躍できていない。ただし、2番人気馬が3着以内7回、4番人気馬が同6回と、3着以内馬30頭中20頭は4番人気以内の馬だったので、軸馬を選ぶ際には上位人気馬を重視するほうが得策といえそうだ。また、6番人気以下の馬も9頭が3着以内に入っていることから、下位人気馬が上位に食い込むケースも想定しておきたい。

JRAデータ分析

過去10年の前走別成績を見ると、前走が1勝クラスだった馬が4勝、新馬戦だった馬も3勝を挙げ、オープンクラスだった馬は2勝にとどまっている。前走がGⅠだった馬が〔0・1・3・11〕と優勝できていないことからも、前走がオープンクラスだった馬を過度に信頼するのは避けた方が賢明だろう

JRAデータ分析

過去10年の前走の距離別成績を見ると、3着以内馬30頭のうち20頭は前走が当レースと同じ1600メートルだった。また、前走が1800メートル以上だった距離短縮馬も3着内率が31.6%と侮れない成績となっている。一方で、前走が1400メートル以下だった距離延長馬は、3着内率が10.0%にとどまっているので、やや割り引いた方がよさそうだ。

JRAデータ分析

前走が1600m
アルテヴェローチェ
オンザムーブ
タイセイカレント
ラージギャラリー
リラエンブレム
レーヴブリリアント

前走が1800m以上
ジーティーマン
リカントロポ

前走が1400m以下
アーリントンロウ
アクルクス
ウォーターガーベラ
カラヴァジェスティ
ポッドドンナー
マイネルチケット
メイショウツヨキ

2018年以降の優勝馬7頭は、デビュー戦で2番人気以内に支持され2着以内に入っていた。また、この7頭はいずれもデビュー戦の出走頭数が11頭以上だった。今年の出走馬の中でこれに該当する馬がいたら注目しておきたい。

JRAデータ分析

デビュー戦で2番人気以内&2着以内&出走頭数が11頭以上
アーリントンロウ
アルテヴェローチェ
カラヴァジェスティ
ジーティーマン

1週前追い切り（1/3・金）
美浦南W
6F 81.5-65.7-51.0-37.1-11.8（映像なし）

最終追い切り（1/10・金）
美浦南W
6F 82.3-66.6-51.9-37.4-11.7（映像なし）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが82.3も日ラスト1ハロンが11.7でした。

全体時計、終い共に好時計です。追い切り映像がないのでなんとも言えない部分はありますが、情報によると3頭併せ馬で良い動きを見せてたとの事。また、1週前追い切りで4ハロンが51.0→ラスト1ハロンが11.8と抜群の時計を出していて、前走（ベゴニア賞・4着）の時よりも全体時計が出ているあたり、今回は調子上げてきそうです。

強い勝ち方をした新馬戦の時と同等かそれ以上の時計なのでコレは期待したいですね。

1週前追い切り（1/3・金）
栗東坂路
800m 51.9-37.6-24.4-12.2（映像なし）

最終追い切り（1/9・木）
栗東CW
4F 56.3-39.7-11.6（馬なり）

最終追い切りは、栗東CW・単走で4ハロンが56.3→ラスト1ハロンが11.6でした。

全体時計は平凡ですが、ラスト1ハロンが馬なりで11.6は結構速いですよね。前走（朝日杯FS・5着）の最終追い切りは坂路でしたが、今回はWコースの終い重点での仕上げという内容で、陣営としても気合い入ってそう。

1週前には坂路で4ハロンが51.9のかなり速い時計が出せてますし、良い状態にあると判断します。

1週前追い切り（1/3・金）
栗東CW
6F 82.2-66.8-52.5-37.5-11.2（映像なし）

最終追い切り（1/9・木）
栗東坂路
800m 55.7-40.6-26.5-13.0（馬なり）

最終追い切りは栗東坂路・単走で4ハロンが55.7→ラスト1ハロンが13.0でした。

全体時計、終い共に平凡ですが、馬なりで軽く走っていて最後まで加速出来てるので問題ないのかなと。また、前走（新馬戦・1着）の最終追い切りも坂路で軽い仕上げだったので、コレが今のところこの馬のやり方なんでしょう。

1週前追い切りではWコースで4ハロンが52.5→ラスト1ハロンが11.2と相当キレてるあたり、引き続き調子良さそうです。

つわぶき賞で7着、ファンタジーSで13着と近2走は全く良いところがありません。が、デビューから2戦続けて好走している中京1600mへの距離延長はこの馬にとってプラスに働くと考えます。

新馬戦では２着に敗れたものの、１着馬はその後の阪神JFで２着になるビップデイジーで、その馬を相手に0.2秒差であればめちゃくちゃ強い可能性がありますよね。まだまだ得意な条件がわかっていない若い馬なだけに、人気の無い内に狙っておきたいです。

今回はこれまで乗ってきた西塚騎手・北村騎手から団野騎手へ変わります。昨年G12勝目を挙げた勢いのあるジョッキーですし、思い切った騎乗を期待したいところです。