屈腱炎とは
屈腱炎(くっけんえん)は、馬の腱、特に前脚の屈腱部分に炎症が生じる疾患を指します。前肢に多く発症します。エビハラと呼ばれることもあります。肢勢、打撲、走行中に大きな負荷がかかることなどにより屈腱に刺激が加わると炎症を起こします。
- 治療で完治しますか?
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屈腱炎になると、当該部位が腫れたり熱を持ったりするほか、馬は痛みを感じるため歩行や走行に支障をきたすことがあります。早期発見・治療が重要で、診断のためには超音波検査などが行われることが一般的です。治癒までに数ヵ月から数年を要する上、完治しにくく、再発しやすい病気です。
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