マイルCS2023予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想はこちら
関連：ジャパンカップ予想と買い目
関連：京阪杯予想と買い目

お疲れ様です、ジナケイバのRinです。

今週はマイルチャンピオンシップ2023を徹底分析し、予想します。

• マイルチャンピオンシップってどんなレース？過去傾向は？
• 調子が良いのはどの馬？
• 激走が期待できる穴馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事を読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

11/4(土)のファンタジーSでは、【追い切り評価】1位・【激推し穴馬】推奨・予想印☆のカルチャーデイが15番人気1着！

10/28(土)のスワンSでは、【追い切り評価】1位・予想印◎のララクリスティーヌが6番人気2着！
予想印△のロータスランドが11番人気3着！

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マイルチャンピオンシップ（マイルCS）2023｜概要

2023/11/19(日)　京都6日　11R
マイルチャンピオンシップ(G1)
3歳上オープン(国際)(指)定量
芝右1600m（外）(Cコース)

まずはマイルチャンピオンシップ2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画

京都競馬場芝１６００ｍ（外）コース解説

マイルCSや、京都金杯、シンザン記念などが行われるコース。向正面直線を2コーナー側に延長したポケットからスタート。3コーナーまでの直線距離は(Aコース時)712ｍと長く、まるで新潟の直線競馬のように出たなりで横広の状態のまま先行争いになる。よってテンからペースは速めで、中盤で緩むことも少ない。 

向正面から徐々に坂を上っていくような形状で3コーナーで頂上に達し、4コーナーにかけて下る。淡々とした流れになりやすく、脚をタメることが出来るかどうかがポイントとなる。かつては先行～差しが主格を担っていたが、近年は逃げ馬の活躍も増えている。 

長い向正面と直線に近い3～4コーナー、400ｍほどの最後の直線。実力馬がスピードに乗って好走しやすい舞台。ゆえに、実力のある人気馬は信頼度が高い。穴を狙うなら、スローになった時の前残りか、近走で差し届かずにいたような馬を狙いたい。

枠順はフラット・先行or差しはペースによる

京都競馬場芝1600m（外）の特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：京都競馬場芝1600m（外）の特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は木曜日or金曜日に更新予定です

枠順	馬名	馬齢・脚質 斤量	騎手
1	ソウルラッシュ	牡5【・先差・】 58.0	モレイラ
2	ビーアストニッシド	牡4【逃先・・】 58.0	和田竜
3	ダノンスコーピオン	牡4【・・差・】 58.0	団野
4	エエヤン	牡3【・先差・】 57.0	Mデムーロ
5	ジャスティンカフェ	牡5【・・差追】 58.0	坂井瑠
6	ダノンザキッド	牡5【・先差・】 58.0	北村友
7	エルトンバローズ	牡3【・先・・】 57.0	西村淳
8	ソーヴァリアント	牡5【・先差・】 58.0	池添
9	シュネルマイスター	牡5【・・差追】 58.0	ルメール
10	マテンロウオリオン	牡4【・・差追】 58.0	横山典
11	セリフォス	牡4【・・差追】 58.0	川田
12	レッドモンレーヴ	牡4【・先差・】 58.0	横山和
13	セルバーグ	牡4【逃先差・】 58.0	松山
14	バスラットレオン	牡5【逃先・・】 58.0	鮫島克
15	イルーシヴパンサー	牡5【・先差追】 58.0	岩田望
16	ナミュール	牝4【・・差・】 56.0	ムーア

過去レース（動画）

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マイルチャンピオンシップ2023｜過去10年間レース傾向・データ分析

2020〜2022年は阪神開催だったので、京都開催だった2010〜2019年の10年間で見ていきます

枠順別

枠順	着順	複勝
1枠	2-2-0-16	20.0%
2枠	0-1-3-16	20.0%
3枠	3-0-1-16	20.0%
4枠	0-4-1-15	25.0%
5枠	0-1-0-19	5.0%
6枠	1-1-0-18	10.0%
7枠	1-1-4-22	21.4%
8枠	3-0-1-26	13.3%

4枠の複勝率が最も高いですが、内中外から満遍なく好走馬が出ているので、枠順はある程度フラットと考えて良さそうです。強いて言うなら5,6枠の成績が他枠と比べて良くないです。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	1-0-0-9	10.0%
先行	1-3-3-28	20.0%
差し	6-6-5-67	20.2%
追込	2-1-2-44	10.2%

馬券の中心は差し馬になりそうです。ただ、上がり1位の脚を使った馬の好走率が案外で、ある程度の好位からそれなりの脚を使えた馬が強い傾向にありますので、ポジション取りが重要になると考えます。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	0-3-2-5	50.0%
2番人気	1-3-0-6	40.0%
3番人気	2-3-0-5	50.0%
4番人気	3-0-2-5	50.0%
5番人気	2-0-1-7	30.0%

上位人気はいずれも複勝率が50%ぐらいで信頼度はなんとも言えないところです。ただ、1〜3番人気のどれかが馬券内に来る事が多く、上位人気と中穴を上手く組み合わせての馬券を考えていきたいですね。

過去5年間の三連単配当

2019年	16,580円
2018年	29,790円
2017年	55,890円
2016年	40,290円
2015年	12,000円

過去5年間で3連単が10万円を超えるような大荒れ展開はありませんが、逆に10,000円を切るような堅い決着もありません。1,2番人気馬がなかなか勝ち切れない事が多いので注意が必要ですね。

前走レース

レース名	着順	複勝率
富士S	3-4-1-43	15.7%
毎日王冠	2-0-2-18	18.2%
スワンS	1-4-1-33	15.4%
天皇賞秋	1-1-2-12	25.0%
スプリンターズS	1-1-0-6	25.0%

前走富士S組が最も優秀ではあるものの、他レースからも好走馬が数多く出ていますので、前走レースだけで絞るのは難しいところです。傾向としては、休み明けの前走を叩きで負けてきた馬が強いように見えますね。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	2-2-2-48	11.1%
関西馬	8-8-7-98	19.0%

東西別では関西馬が優秀です。

重要データ①：前走6着以下の馬は苦戦傾向

過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は前走で5着以内に入っていた。前走6着以下で3着以内に入ったのは、2014年1着のダノンシャークただ1頭となっており、翌2015年以降、前走6着以下の馬は延べ52頭が出走していたにもかかわらず1頭も3着以内に入っていない。今年も前走で6着以下に敗れていた馬は大きく割り引いた方がよさそうだ。

前走で6着以下
エエヤン
ジャスティンカフェ
セルバーグ
ダノンザキッド
ダノンスコーピオン
ビーアストニッシド

重要データ②：前走の距離にも注目

過去10年の前走の距離別成績では、出走頭数にばらつきはあるものの、3着内率では2000メートル以上組の35.3%が最も高くなっている。前走1400メートル以下の距離延長組は〔2・3・2・40〕（3着内率14.9%）、1800メートル以上の距離短縮組は〔4・3・6・41〕（同24.1%）で、前走も1600メートルだった馬〔4・4・2・63〕（同13.7%）も含めて比較すると、3着以内数と3着内率の両方で距離短縮組がリードしている。まずは前走が芝1800メートル以上だった馬に注目してみたい。

前走が芝1800m以上
エエヤン
エルトンバローズ
シュネルマイスター
ジャスティンカフェ
ダノンザキッド
ビーアストニッシド

重要データ③：同年の安田記念出走組が優勢

上半期のマイル王決定戦として、6月に安田記念が行われるが、同年の安田記念に出走していた馬の成績は〔6・10・4・51〕（3着内率28.2%）で、3着以内馬延べ30頭中20頭を占めている。また、安田記念での着順別で見ると、概ね着順が上位だった馬の好走率が高くなっている。対して、同年の安田記念に出走していなかった馬は4勝を挙げているものの、3着内率が9.7%にとどまっている。近走の成績を比較する際は、同年の安田記念に出走していた馬を重視したい。

同年の安田記念出走馬
シュネルマイスター
ソウルラッシュ
ダノンスコーピオン
ナミュール
マテンロウオリオン
レッドモンレーヴ

重要データ④：同年のJRA・芝GⅠでの単勝人気をチェック

過去10年の連対馬延べ20頭は、いずれも同年のJRAの芝GⅠで9番人気以内に支持されたことがあった。その中でも、1番人気と2番人気に支持されていた馬は3着内率が50.0%に達しているので軽視禁物だろう。一方で、10番人気以下しかなかった馬は延べ23頭が出走して3着1回のみ、同年のJRAの芝GⅠ不出走の馬は延べ47頭が出走して3着2回と、いずれも苦戦している。

同年のJRA芝G1で10番人気以下、又は不出走
エルトンバローズ
ジャスティンカフェ
セルバーグ
ソーヴァリアント
バスラットレオン
ビーアストニッシド

重要データ⑤：【勝ち馬傾向】同年の重賞を1番人気で勝利していた馬が8連勝中

2015年以降の優勝馬延べ8頭は、いずれも同年の重賞を1番人気で勝利していた。今年も同様の経験を有している馬が出走してきたら、優勝候補の一頭に加えてみるのもよさそうだ。

同年の重賞を1番人気で勝利
シュネルマイスター
ジャスティンカフェ
ナミュール

マイルチャンピオンシップ2023｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は木曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【マイルチャンピオンシップ2023】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：ソウルラッシュ

1週前追い切り（11/8・水）
栗東 CW 稍重
6F 81.1-65.6-50.8-35.8-11.0（末強め）

最終追い切り（11/15・水）
栗東 坂路 良
800m 53.8-39.7-25.3-12.2（馬なり）

最終追い切りは栗東坂路・併せ馬で、800mが53.8→ラスト200mが12.2でした。

時計としてはまずまず〜やや平凡気味ですが、ラスト200mは加速出来ていて併せ馬を抜き去ってるので良さそうです。1週前にはラスト1ハロンが11.0で併せ馬を突き放していて、2〜3週前にもWコースでかなり速い時計があり、非常に調子良さそうに見えますね。

2位：エルトンバローズ

1週前追い切り（11/8・水）
栗東 CW 稍重
6F 79.2-64.4-49.9-36.1-11.4（馬なり）

最終追い切り（11/15・水）
栗東 坂路 良
800m 53.7-38.3-24.1-11.5（馬なり）

最終追い切りは栗東坂路・単走で、800mが53.7→ラスト200mが11.5でした。

馬なりでゆったりと走りながらラスト11.5は相当ですね。1週前にはWコースで4ハロンが49.9→ラスト1ハロンが11.4の速い時計で併せ馬に先着していて、前走（毎日王冠・1着）の時よりも良いぐらいなのでは。

1位：セリフォス

1週前追い切り（11/9・木）
栗東 CW 良
6F 80.8-65.5-51.1-36.3-10.7（末強め）

最終追い切り（11/15・水）
栗東 CW 良
6F 80.2-65.3-50.9-36.3-11.3（馬なり）

最終追い切りは栗東CW・併せ馬で、6ハロンが80.2→ラスト1ハロンが11.3でした。

めちゃくちゃ速い時計で併せ馬を突き放していて、コレは相当良く見えますね。もともと追い切りが良い馬ではありますが、1週前にはラスト1ハロンが10.7の素晴らしいキレですし、状態はかなり良いのでは。

京都2歳Sの傾向を紹介
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過去10年を見ると前走で4着以下に敗れていた17頭は、京都2歳Sで3着以内に入っていません。
まずは前走3着以内の馬を軸にしましょう。
そして、2歳戦で最初の芝2000m重賞です。
中距離志向が強く、前走が芝1600m以下のレースやダート戦だった馬の成績はいまひとつでした。
つまり京都2歳Sは…
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1着ソウルラッシュ(7枠)
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マイルチャンピオンシップ2023｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：ミドルペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	13、14
先行	2、4、6、7、10、11、15
差し	1、8、9、16
追込	3、5、12

ハナはセルバーグかバスラットレオンと予想しますが、内目の好枠を引いたエエヤンが行き切るかもですね。あと、横山典さんが何をするかわからないのでマテンロウオリオンの奇襲逃げがあるかもですが、そこはスタートしてみないとわかりません。

ザッと並べてみると先行勢がかなり多く見え、Cコース変わりで前への意識が強くなると考えると、スタート後の長い直線でのポジション争いはなかなか激しくなりそうで、そこそこペースは流れて最後は差し馬に展開が向きそう。ですが、過去の京都開催の結果を見ると、上がり1位の脚を使った馬は差し届かずになってるパターンが多いので、最後方から大外をぶん回すような大味な競馬ではちょっと勝つのは難しそうな…。

となると、狙いは中団前後からロスの少ないコースを通りつつ、逃げ・先行馬を抜き去ってゴールできそうな馬を狙いたいところですが、こりゃなかなか難しいですね…。道中のポジション取りもそうですが、勝負どころで馬群に突っ込んで勝ちに行く競馬をできそうなジョッキーかどうかも考えて行きたいところです。

マイルチャンピオンシップ2023｜有力馬

セリフォス（牡4）川田

通算戦績	5-2-0-3
父	ダイワメジャー
母 （母父）	シーフロント （Le Havre）

前走（安田記念・2着）ではソングラインにこそ敗れましたが、1000mが57.6秒の速い流れを先行してシュネルマイスターと同タイムは相当強いですよね。昨年のマイルCSでも凄まじい末脚を見せて優勝しているので、まぁめちゃくちゃ強いと考えて良いのかなと。安田記念以来の休み明け&今年は斤量の恩恵がなくなるものの、連覇に期待がかかりますよね。

シュネルマイスター（牡5）ルメール

通算戦績	5-3-3-5
父	Kingman
母 （母父）	セリエンホルデ （Soldier Hollow）

前走（毎日王冠・3着）では今回ライバルとなるエルトンバローズに敗れましたが、休み明けで馬体重が+10kgでやや緩い印象はあり、更に3.0kgの斤量差がありながら同タイムだったと考えると今回は逆転可能と考えれそうです。昨年のマイルCSは1走前にスプリンターズSを使っていて、ちょっと変わったローテでしたが、今年はしっかりと狙いを定めて毎日王冠を使ったと考えると、陣営の本気度も高そうです。

ソウルラッシュ（牡5）モレイラ

通算戦績	6-1-1-8
父	ルーラーシップ
母 （母父）	エターナルブーケ （マンハッタンカフェ）

前走（京成杯AH・1着）は斤量59.0kgという重ハンデを乗り越えての勝利で非常に強かったですね。昨年のマイルCSではソダシ・シュネルマイスターと同タイムの4着と力を見せてますし、今回はモレイラが乗るとなると、こりゃ期待も高まりますよね。ただ、前哨戦に強いタイプで本番に結果が出ないタイプでもあり…。こういう馬に外国人ジョッキーが乗り替わってサラッと勝つのも競馬あるあるですよね。

ナミュール（牝4）ムーア

通算戦績	4-2-1-5
父	ハービンジャー
母 （母父）	サンブルエミューズ （ダイワメジャー）

前走（富士S・1着）では今回ライバルとなるレッドモンレーヴやソーヴァリアント相手に完勝で、モレイラが上手かったのもありますが、1600m戦では牡馬一線級でも相手にならない力を見せましたね。安田記念・16着やヴィクトリアマイル・7着は他馬と接触するなどの不利があっての凡走で、まともに走ればやっぱ強かったです。そんな馬に次はムーアが乗ると考えると、まぁ期待しちゃいますよね…。ただ、この馬は休み明けに高パフォーマンスを出すタイプでもあり、前走と間隔の詰まった今回は果たして。

エルトンバローズ（牡3）西村淳

通算戦績	4-3-0-1
父	ディープブリランテ
母 （母父）	ショウナンカラット （ブライアンズタイム）

前走（毎日王冠・1着）では斤量差があったとは言え、ソングライン・シュネルマイスターを押さえ込んでの勝利で、一気にマイル界の最上位クラスにポジションを上げてきましたね。前目の位置から速い上がりが使える万能タイプで、今回は年齢による斤量の恩恵もあり。昨年のセリフォスがそうだったように、3歳馬の勢いというのは相当怖いですよね。

マイルチャンピオンシップ2023｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

激推しポイント①：実績の割にあまり人気しない

大阪杯ではジャックドール・スターズオンアースと同タイムの3着、昨年のマイルCSではセリフォスと0.2秒差の2着、更に遡ればあのグランアレグリアとも0.2秒差で走れる馬がこの人気であれば買わない選択肢はないですね。

激推しポイント②：大敗の次走でいきなり別馬になる

大阪杯・3着の前走は中山記念で11着と全く走れなかったのに、次走でいきなり強い走りを見せるタイプで、前走（宝塚記念・13着）で大きく負けてるのは逆にプラスポイントとも考えられます。

激推しポイント③：関西圏&1600mのレースに強い

若い頃の2歳時は東京の東スポ杯や中山のホープフルSでの勝利実績がありますが、近走は大阪杯・3着やマイルCS2着など阪神での好走が目立ちます。今回舞台となる京都競馬場は未経験ですが、関西圏での勝負強さを発揮するとなるとココじゃないでしょうか。

マイルチャンピオンシップ2023｜予想印発表

予想印の発表はレース当日の午前中に公開予定です

当ブログはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。皆様にとっても大事なG1レースですので、オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。

◎：OYAYUBI競馬の無料予想の「1頭目」

◯：7エルトンバローズ（牡3）西村淳

2番手評価はエルトンバローズとします。前走（毎日王冠・1着）ではマイル界で最強クラスのソングライン&シュネルマイスターを抑え込んでの勝利で、斤量差はあったとは言え並の馬に出来る芸当ではないと考えます。今回は前走以上に追い切りで動けているようにも見えますし、鞍上の西村淳くんも思い切った競馬が出来るジョッキーですので、得意の好位からの抜け出しで実績上位馬に勝つ可能性はありますよね。

▲：（超穴馬）OYAYUBI競馬の無料予想の「3頭目の右から2番目」

過去のレースを見る限りでは、今回ライバルとなる上位陣に能力面では迫るモノを持ってると考えますし、京都1600mの舞台適正もありそうなのですが、近走の成績が良くなく全く人気していません。ココは超穴馬として、コソッと馬券に忍ばせておきたいところです。

☆：6ダノンザキッド（牡5）北村友

前述した【激推し穴馬】で書いた通り、積極的に狙っていきます。

△：1ソウルラッシュ（牡5）モレイラ

前走（京成杯AH・1着）はトップ斤量の59.0kgを背負っていた事を考えると着差以上に強い走りだったと考えます。また、同じ京都で開催されたマイラーズCではシュネルマイスターと0.1秒差で走れてますし、G1でもやれる能力は充分にあるハズです。どうも休み明けのステップレースで強く、逆に本番で結果を出せない事が多いタイプでもあるのですが、今回は鞍上がモレイラということで、外国人ジョッキーの勝負強さに期待して買います。

△：9シュネルマイスター（牡5）ルメール

前走（毎日王冠・3着）のゴール前で見せた末脚はちょっと普通じゃないスピードで、前さえ開いてれば大楽勝したのでは…と思うほどでした。栗東滞在での調整や、しっかりとステップレースを使ってきているあたり陣営の今回に賭ける想いは相当強そうです。ポジション取りに若干苦戦する傾向にあり、ココぞと言う場面で微妙に勝ち切れない部分があるものの、ゆーてもルメールが乗ってるのでまぁ大事故は起こさなそうで。印は△ですが、評価としては◎や◯と同じぐらいです。（▲や☆は僕の中で穴馬的ポジションなので、シュネルマイスターが穴馬は無理がありましてw）

マイルチャンピオンシップ2023｜買い目公開

三連単フォーメーション

◎が1着のパターン

1着：◎
2着：◯
3着：▲☆△△

1着：◎
2着：▲☆△△
3着：◯

◎が2着のパターン

1着：◯
2着：◎
3着：▲☆△△

1着：▲☆△△
2着：◎
3着：◯

三連単の特徴や買い方など、詳しい解説はこちら
関連：【初心者向け】競馬の三連単とは？特徴や買い方を解説！馬単よりおすすめ？

マイルチャンピオンシップ2023｜予想まとめ

今回は、マイルチャンピオンシップ2023を徹底分析し、予想しました。

ミーハーな競馬ファンとしては、人気馬シュネルマイスターが久々のG1に勝利する熱いパターンが好きなのですが、馬券としてはあまり盛り上がらなさそうで複雑な心境ですw

他のパターンで言うと、セリフォスのマイルチャンピオンシップ連覇やエルトンバローズのG1初制覇も相当盛り上がりそうで、まぁどんな結末を迎えても結局は熱いですね。

競馬は何が起こるかはわからないものの、人気サイドの総崩れはちょっと考えにくく、うまい具合に中〜下位人気馬を組み合わせて馬券が獲れれば嬉しいですね！

それでは皆様に爆益あれ！！

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