2023年七夕賞の追い切りタイムと評価です。各馬の追い切りをチェックし状態を把握することで的中確率を上げてください。それではみていきましょう！
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七夕賞2023
2023/7/9(日) 福島競馬場11R
七夕賞(G3) 3歳上オープン(国際)(特指)ハンデ
芝右2000ｍ(Aコース)
福島競馬場芝２０００ｍコース解説
スタンド前直線を延長したポケットからスタートし、ポケットはコースで一番高い4コーナーのさらにバンクの外側にある。下りスタートで最初の直線が約500mと長いため、テンは1800mよりも速くなる。向こう正面で馬群が縦長になりいったん落ち着くが、3コーナーから再びペースがあがり、4コーナーの下りで加速して直線へ。先行馬と差し馬が激突し、直線は激しい追い比べになる。
1800mよりも前傾ペースになりやすく、展開一つで追い込み馬が間に合うこともあるが、やはり小回りコースで勝ち馬の中心は先行馬。先行力があり、消耗戦に強い、渋太いタイプの馬が狙い目だ。
真ん中より内目の枠有利・基本的には先行馬有利（捲れる差し馬含む）
出馬表
| 枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 | 斤量 | 想定騎手 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エヒト | 牡6【・・差追】 | 58.0 | 田中勝 |
| 2 | ホウオウエミーズ | 牝6【・・差追】 | 54.0 | 丸田 |
| 3 | バトルボーン | 牡4【・先・・】 | 56.0 | 津村 |
| 4 | ククナ | 牝5【・・差・】 | 54.0 | 石川 |
| 5 | カレンルシェルブル | 牡5【・先差・】 | 57.0 | 斉藤新 |
| 6 | サンレイポケット | 牡8【・・差追】 | 58.0 | Mデムーロ |
| 7 | トーラスジェミニ | 牡7【逃先・・】 | 57.0 | 木幡育 |
| 8 | ガロアクリーク | 牡6【・先差・】 | 57.0 | 永野猛 |
| 9 | レッドランメルト | 牡4【・先・・】 | 56.0 | 田辺 |
| 10 | グランオフィシエ | 牡5【・先差・】 | 57.0 | 戸崎 |
| 11 | フェーングロッテン | 牡4【逃先・・】 | 58.0 | 松若 |
| 12 | ショウナンマグマ | 牡4【逃先・・】 | 57.0 | 菅原 |
| 13 | ヒンドゥタイムズ | セ7【・先差追】 | 58.5 | 団野 |
| 14 | テーオーソラネル | 牡4【・先差・】 | 56.0 | 三浦 |
| 15 | セイウンハーデス | 牡4【逃先差・】 | 57.0 | 幸 |
| 16 | シフルマン | 牡7【・先・・】 | 57.0 | 大野 |
過去レース（動画）
七夕賞2023｜追い切りタイム（調教）
七夕賞2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめました。
評価はS→A→B→Cの4段階評価になります
調教動画
ヴァンケドミンゴ※出走せず
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 CW 稍重
6F 83.8-65.9-50.4-36.2-11.1（動画なし）
最終追い切り
出走しないとのことで、今回は割愛させて頂きます。
１週前追い切りで好タイムをマーク。福島巧者でもありますし、他のレースに出てるなら狙ってみたいところですね。
エヒト
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 坂路 稍重
800m 48.9-36.3-24.0-11.9（末強め）
最終追い切り（7/6・木）
栗東 坂路 重
800m 50.4-36.6-23.5-11.6（末強め）
最終追い切りは栗東坂路・単走で全体時計50秒4→ラスト1ハロンが11秒6でした。
ガツガツと前へ向かって力強く走れていて、ラスト追ってからもしっかりと加速できてて良い動きを披露しています。前走のレッドSTH（7着）の時よりも明らかに良くなってますし、1週前追い切りで全体時計48秒9の自己ベストをマークしていて、調子はかなり良さそうに見えます。AJCC（2着）の時と比べても遜色ない仕上がりに見えますし、好勝負できる状態にあるのでは。
評価：S
カレンルシェルブル
1週前追い切り（6/30・金）
栗東 坂路 稍重
6F 52.3-38.1-24.9-12.3（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
栗東 CW 良
6F 85.8-68.5-52.4-37.4-11.7（馬なり）
最終追い切りは栗東CW・併せ馬で6ハロン85秒8→ラスト1ハロンが11秒7でした。
直線では併せ馬に先着されてるので見栄えは決して良くないのですが、全く追う様子もなく終始自分のリズム重視という感じで走っていたので、併せ馬との差はあまり気にしなくて良いのかもしれません。元々速い時計を出すタイプではなく、今回は2走前に同じ福島2000mの福島民報杯を勝った時に迫るタイムを出せてますし、仕上がりは良さそうに見えます。
評価：A
ガロアクリーク
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 87.2-68.1-52.4-37.6-11.3（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 83.2-66.9-52.3-38.1-11.8（馬なり）
最終追い切りは美浦南W・単走で6ハロン83秒2→ラスト1ハロンが11秒8でした。
淡々と自分のペースで気持ちよさそうに走っていて、内側で併せ馬を行っている別馬達を軽く抜き去っていく良い動きを見せてます。1週前にはWコースでラスト1ハロンが11.3秒をマークしていて、このタイムを見る限り追えばもっと速い時計を出せそうな雰囲気があります。陣営コメントによると『前走は1年ぶりで心肺機能ができてなく、ゴール前はくたびれた』とのことで、前走を走っての上積みを考えると、今回はちょっと期待したくなりますね。
評価：A
ククナ
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 84.3-67.6-52.9-37.9-11.4（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 85.1-67.8-53.0-38.5-11.7（馬なり）
最終追い切りは美浦南W・単走で6ハロン85秒1→ラスト1ハロンが11秒7でした。
淡々と自分のリズムで走れていて、1週前追い切りではラスト1ハロン11秒4の好時計をマークしているあたり、仕上がりは悪くなさそうなのですが…。前走の大阪ハンブルクC（6着）の最終追い切りでも4ハロン53秒3→ラスト1ハロン11秒8でしたので、前走から一気に調子を上げてきているという訳でもなさそうです。
評価：B
グランオフィシエ
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 85.3-68.5-52.4-37.1-11.3（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 84.6-67.1-51.5-37.4-11.8（直強め）
最終追い切りは美浦南W・併せ馬で6ハロン85秒3→ラスト1ハロンが11秒8でした。
コーナーで離れた併せ馬を追いかけて、直線追って先着と良い動きを披露しています。ただ、前走メトロポリタンSで勝った時はラスト1ハロンで11秒2をマークしていて、まだ上があるのでは？と思わされる面もあり、悪くはないですが、特別良いと言う訳でもなさそうな。
評価：B
サンレイポケット
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 CW 稍重
6F 81.0-66.3-52.0-36.9-11.3（直強め）
最終追い切り（7/5・水）
栗東 坂路 良
800m 55.8-40.2-25.3-12.1（馬なり）
最終追い切りは栗東坂路・単走で全体時計55秒8→ラスト1ハロンが12秒1でした。
時計としてはかなり緩い印象を受けますが、まぁほとんど追わずのランニングのような感じなので、数字は過度に気にする必要はなさそうです。1週前にはWコースで全体時計81秒0→ラスト1ハロン11秒3となかなか優秀な時計をマークしていて、2週前にも同等に攻められているあたり、陣営としては気合い入ってそうではあります。あとは小回りコースでどこまでといったところでしょうか…。仕上がりとしては良い状態にあると考えて良さそうです。
評価：A
シフルマン
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 CW 稍重
6F 82.6-67.4-52.6-37.6-11.8（馬なり）
最終追い切り（7/5・水）
栗東 CW 良
6F 83.5-68.5-53.8-38.4-11.6（直強め）
最終追い切りは栗東坂路・単走で6ハロン83秒5→ラスト1ハロンが11秒6でした。
淡々と気持ちよさそうにラスト1ハロン11秒6をマークしていて、1週前にも馬なりで4ハロン52秒6→ラスト1ハロン11秒8は悪くない時計ですね。ですが、前走の小倉記念（14着）の時とほとんど同じタイムであることから、急な変わり身を見せるのは難しそうでもあり。
評価：B
ショウナンマグマ
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
4F 51.9-37.4-24.1-11.6（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 85.4-66.7-52.5-38.4-12.1（直強め）
最終追い切りは美浦南W・単走で6ハロン85秒4→ラスト1ハロンが12秒1でした。
単走でリズム良く走れてるようには見えるのですが、この馬の追い切り履歴を見るとWコースで4ハロンが50秒を切るような速い時計を出せるタイプで、そう考えると今回はやや緩く感じますが…。
評価：C
スタッドリー※出走せず
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 坂路 稍重
800m 54.2-39.3-25.1-12.2（馬なり）
最終追い切り
出走しないとのことで、今回は割愛させて頂きます。
セイウンハーデス
1週前追い切り（6/29・木）
栗東 CW 良
6F 80.6-65.6-51.1-36.0-11.0（直強め）
最終追い切り（7/6・木）
栗東 坂路 重
800m 53.7-39.3-25.8-12.3（馬なり）
最終追い切りは栗東坂路・単走で全体時計53秒7→ラスト1ハロンが12秒3でした。
この最終追い切り自体は淡々と最終調整のような感じで、前走の新潟大賞典（1着）の時に比べるとやや見劣りしますね…。とは言え、1週前追い切りがWコースで4ハロン51秒1→ラスト1ハロン11秒0で併せ馬をラクに突き放してるので状態そのものは悪くなく、むしろ良さそうに見えます。もともと追い切りではかなり動くタイプなだけに、ちょっと判断が難しいところですが…。
評価：B
テーオーソラネル
1週前追い切り（6/29・木）
栗東 CW 良
6F 79.1-64.0-50.1-36.4-11.4（直強め）
最終追い切り（7/5・水）
栗東 坂路 良
800m 54.0-38.5-24.4-12.0（末強め）
最終追い切りは栗東坂路・併せ馬で全体時計54秒0→ラスト1ハロンが12秒0でした。
軽く走ってきてラスト1ハロンだけ終い重点といった感じで、最後は併せ馬と併入で最終追い切りを消化しています。コレだけを見ると特に目立つモノではないのですが、1週前に6ハロン79秒1→4ハロン50秒1→ラスト1ハロン11秒4の猛時計をマークしていて、直線追って併せ馬を突き放すかなり良い動きを披露。過去の追い切りタイムと比べても相当攻められていて、メンバー的には相当強化されますが、陣営は本気度高そうに見えますね。
評価：A
トーラスジェミニ
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 86.3-69.6-54.4-39.5-12.2（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 88.4-70.5-55.0-40.0-12.5（馬なり）
最終追い切りは美浦南W・単走で6ハロン88秒4→ラスト1ハロン12秒5でした。
この馬に関しては追い切りどうこうよりも、気持ちの問題が大きそうで…。これまで大敗し続けている近走とそう変わらないタイムで走ってますし、良くも悪くもいつも通りといった感じでしょうか。
評価：B
バトルボーン
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
5F 67.7-52.3-37.5-11.3（直強め）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 87.9-70.6-54.1-38.7-11.6（馬なり）
最終追い切りは美浦南W・併せ馬で6ハロン87秒9→ラスト1ハロンが11秒6でした。
コーナーで併せ馬を追いかけて、直線馬なりで軽々と併せ馬を抜き去って突き放すという素晴らしい動きを披露しています。1週前追い切りでは4ハロン52秒3→ラスト1ハロン11秒3と時計は出ていたものの、直線強めに追いながらも併せ馬に先着を許していた事を考えると、この最終追い切りはかなりの良化を感じさせます。前走のウェルカムS（1着）の時と同様の時計を出せてますし、力を出せる状態にはありそうです。あとは重賞クラスを相手に実力が足りるかどうか…。
評価：A
ヒンドゥタイムズ
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 CW 稍重
6F 82.5-66.6-50.7-36.7-11.5（馬なり）
最終追い切り（7/5・水）
栗東 CW 良
6F 83.2-67.7-53.1-38.0-11.4（馬なり）
最終追い切りは栗東CW・併せ馬で6ハロン83秒2→ラスト1ハロンが11秒4でした。
コーナーでは併せ馬に一旦前に出られたものの、鞍上が軽く手を動かすとスッと加速して差し返す良い動きを披露。1週前には4ハロン50秒7→ラスト1ハロン11秒5で併せ馬に先着と相当良い動きを見せてます。前走の鳴尾記念（7着）の時の最終追い切りでは若干エンジンのかかりが遅く見えましたが、今回はもう少し軽く動けているようにも見え、トップハンデの58.5kgがどうかと思いますが、状態はかなり良さそうです。
評価：A
フェーングロッテン
1週前追い切り（6/28・水）
栗東 CW 稍重
6F 82.2-67.2-52.6-37.4-11.5（馬なり）
最終追い切り（7/5・水）
栗東 坂路 良
800m 55.0-39.5-25.4-12.3（馬なり）
最終追い切りは栗東坂路・単走で全体時計55秒0→ラスト1ハロンが12秒3でした。
速い時計を出す訳でもなくサラッと流した感じで、この最終追い切り自体は特に目立つモノではありませんでしたが、近走の鳴尾記念（2着）や金鯱賞（2着）の最終追い切りも同様に軽いので、コレはこの馬のいつもの追い切りパターンと考えて良さそうです。1週前にはWコースで4ハロン52秒6→ラスト1ハロン11秒5をマークしていて、好走時と同等の時計を出せてるので状態は引き続き良さそうです。ただ、1週前追い切りで併せ馬に遅れていたのは少し気になるところです。
評価：A
フライライクバード※出走せず
1週前追い切り（6/29・木）
栗東 CW 良
6F 81.3-65.7-50.8-36.2-11.0（直強め）
最終追い切り
出走しないとのことで、今回は割愛させて頂きます。
一週前追い切りがかなりの好時計ですので、他のレースに出ているなら狙ってみたくなりますね。
ホウオウイクセル※出走せず
1週前追い切り（6/25・日）
美浦 南W
6F 86.2-69.6-54.5-39.6-12.8（動画なし）
最終追い切り
出走しないとのことで、今回は割愛させて頂きます。
ホウオウエミーズ
1週前追い切り（7/2・日）
美浦 南W
6F 88.2-70.8-55.3-40.4-12.7（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 90.7-70.3-53.7-38.3-11.5（馬なり）
最終追い切りは美浦南W・単走で6ハロン90秒7→ラスト1ハロンが11秒5でした。
6ハロンが90秒7は遅い時計ですが、終い重点でラスト1ハロン11秒5は良い脚を使えていると考えます。単純に前走のマーメイドS（3着）の時と同等の末脚が使えていると考えると、引き続き好調なのでは。
評価：A
レッドランメルト
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 83.9-65.4-50.3-36.2-11.4（動画なし）
最終追い切り（7/5・水）
美浦 南W 良
6F 84.4-66.8-51.7-37.4-11.5（馬なり）
最終追い切りは美浦南W・併せ馬で6ハロン84秒4→ラスト1ハロンが11秒5でした。
コーナーで離れた併せ後に追いつき、直線は馬なりで抜け出して先着と良い動きを披露しています。また、1週前にも4ハロン50秒3→ラスト1ハロン11秒4の好時計をマークしていて、状態の良さが伺えます。ただ、前走の新潟大賞典（12着）の1週前にもWコースで4ハロン49秒5の猛時計を出していて、追い切り時計が結果に繋がるタイプでもなさそうなのが少し気になります。
評価：B
レインフロムヘヴン※出走せず
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 85.0-67.2-51.8-36.6-11.4（動画なし）
最終追い切り
出走しないとのことで、今回は割愛させて頂きます。
ロングラン※出走せず
1週前追い切り（6/28・水）
美浦 南W 稍重
6F 83.6-67.3-51.7-37.1-11.6（動画なし）
最終追い切り
出走しないとのことで、今回は割愛させて頂きます。
七夕賞2023追い切り・調教評価まとめ
| 評価 | 馬名 |
| S | エヒト |
| A | カレンルシェルブル ガロアクリーク サンレイポケット テーオーソラネル バトルボーン ヒンドゥタイムズ フェーングロッテン ホウオウエミーズ |
| B | ククナ グランオフィシエ シフルマン セイウンハーデス トーラスジェミニ レッドランメルト |
| C | ショウナンマグマ |
━━━━━━━━━━━━━━
－ジャパンＣの傾向－
イクイノックス
コントレイル
アーモンドアイ
基本的にジャパンＣは本命が勝ちます！
今年はドウデュース、チェルヴィニア
どちらかを軸にすれば大丈夫でしょう。
——————–
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