管骨骨膜炎とは
前肢に発生する運動器病のひとつです。骨が完全に化骨していない若馬に急激な強い調教を行なったり、硬い走路で調教を行なうと、管骨(第3中手骨)の前面に炎症を起こします。ムコウズネ、ムコウゾエ、ソエとも呼ばれます。
- どのような症状ですか?
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初期であれば運動を軽くし、患部を冷却することにより治癒しますが、重症になると腫れたり疼痛を伴うことがあります。さらに症状が重くなると骨折してしまいます。
- 復帰できますか?
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一般的には、80%〜90%以上の確率でレースに復帰できると言われています。足場がやわらかいウッドチップ・コースなどで調教を行なうことで、管骨骨膜炎を予防できるとされています。
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