国営競馬とは
国営競馬(こくえいけいば)とは、国家が主催する競馬のことです。日本では、1948年から1954年にかけて、国(農林省)が施行体となって行われた競馬のことをいいます。
- なぜ国営競馬は無くなったのですか?
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1950年になると競馬の売り上げも上昇に転じたが国が興業的色彩の濃い競馬を主催する事による異論や批判が出始め、速やかに民間団体に運営を引き継ぐべきとの声が高まりました。これを受けて政府では1954年に「日本中央競馬会法案」を国会に提出、5月2日に可決成立して7月1日に公布の運びとなりました。7月14日には、日本中央競馬会設立委員会が発足して引継ぎ準備を開始。9月16日に特殊法人日本中央競馬会が設立され、農林省競馬部による国営競馬は日本中央競馬会に引き継がれました。
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