中山金杯2025予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▶リホラボ！内『無料情報1月5日(日)』の【3頭目】左から2番目の馬番

ここだけの話、2025年一発目から大チャンス到来です。

• 内でじっくりと溜めて、反応良く直線で加速し抜け出す王道スタイル⇒【展開予想】にドンズバでハマってる
• 最高の枠を引いた。しかもライバル達は厳しい枠に
• 追い切り〇。絶対調子いいやん

好走条件がこれだけ揃っているにもかかわらず、そこまで人気になっていません。何度イメージしても、インの中団で脚を溜め、直線で苦しくなった先行馬をサラリと交わす映像が出てきます。新年一発目の重賞レース。枠順という名のおみくじで大吉を引いた本馬に乗ってみるのも良いのではないでしょうか。

理由は【激推し穴馬】でお伝えした通りです。いいとこ入りましたね。インの先行勢の後ろでじっくりと脚を溜め、直線でピュッと交わす感じでお願いします！

▶リホラボ！内『無料情報1月5日(日)』の【3頭目】左から3番目の馬番

思ったよりは人気を集めていますが、まだまだ美味しいオッズです。

中山競馬場【3ｰ0ｰ1ｰ0】、2000m【3ｰ0ｰ2ｰ0】と舞台適性はほぼ完璧。近走の敗戦は適性外だったと捉えれば、つじつまが合います。反対に、ここでダメならいよいよ適した舞台が分かりません。好枠を生かして久々に好走し、穴を開けてもらいましょう。

この馬、強いっすね。

土曜夜の時点で1番人気に推されていますが納得です。というのも、前走、前々走の時計が非常に優秀。特にハイレベルなメンバーだった前走GⅠ秋華賞は、差し有利な展開を、2番手で進めたにもかかわらず掲示板確保は高く評価できます。ただ、今回不利な外枠に入ったことは割り引かざるを得ません。並びも最悪で、内に同型が多くインに入れにくそう。さらに外に主張してきそうな馬がいるので、被される可能性も高い。前進気勢が強めな本馬がスムーズに前に馬を置き脚を溜められるかがポイントになりそうです。それらの不安材料が最後まで払しょくされなかったので、ここまでの評価としました。

中山競馬場芝2000ｍで行われるレースは、4コーナー過ぎのホームストレッチ端から発走。中山競馬場芝コースのゴール前は高低差2.2ｍの急坂を設けていますが、2000ｍに出走する馬たちはスタート直後にも、この急坂を駆け上がることになります。スタートから1コーナーまでの距離は405ｍで、1コーナーから2コーナー手前まで上り勾配が続き、その後は4コーナーまで下り坂。最後の直線は310ｍで、ゴール前にもう1度、高低差2.2ｍの急坂に挑みます。中山の芝コースは内回り、外回りの2つが設定されており、芝2000ｍは内回りを使用。2、3コーナーのカーブは外回りと比べてタイトになっています。

上りあり、下りありの中距離コース。馬たちには相当なスタミナが求められますし、きついコーナーをうまく立ち回れる器用さも、勝利へのカギとなります。

中山競馬場芝2000mが得意
ルメール騎手
ディープインパクト、ハーツクライ、ドゥラメンテ産駒

中山競馬場芝2000mが苦手
追い込み馬

中山競馬場芝2000mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：中山競馬場芝2000ｍの特徴と傾向まとめ｜攻略法も一挙公開

昨年春まではオープンクラスで勝ち切れない競馬が続いていました。しかし、夏の北海道で覚醒。オープン特別を逃げて勝利すると、次走GⅢ函館記念で、いきなりの重賞制覇。続くハイレベルなGⅡ毎日王冠でも2着に好走し、トップクラスの実力があることを見せつけました。そして前走GⅠ天皇賞秋でも3着に好走。GⅠにしては楽なペースで逃げられたとはいえ、一線級を相手に粘りこんだのは高く評価できます。有馬記念を惜しくも除外され、ここへ向けて再調整。操縦性が高く器用なので、今回の舞台はベストと言えそう。トップハンデとなる59.5㎏を克服できるかがカギとなります。

紫苑Sを勝利し、駒を進めた前走GⅠ秋華賞は、8番人気ながら5着と健闘。上位3頭とは力の差を感じましたが、差し有利の展開を2番手からの好走。4着以下のなかでは最も強い内容でした。キレる脚はないものの先行力が高く、好位から早めに抜け出して押し切る正攻法の競馬が持ち味。走り慣れていて結果の出ている中山芝2000mは、力を出しやすい舞台でしょう。前進気勢が強いので、折り合い面が気になる点と、初めて年長馬との対戦となる点がカギになりそうです。

2走前GⅢ新潟記念で悲願の重賞制覇を飾りました。つづく前走GⅠエリザベス女王杯は4着と掲示板を確保。前が苦しい展開を、2番手で先行しての好走は着順以上に評価できます。牝馬同士なら上位の力があることを証明しました。キレるというよりも先行して粘り込む競馬が持ち味。内回り、コーナー4つの舞台は間違いなく得意でしょう。今回は、牡馬が相手で、ある程度ペースは流れそうなメンバー構成。先行してどこまでやれるかがポイントです。

各枠の複勝率を見比べればわかるように、明らかに内枠有利です。特に1枠、2枠の複勝率が高いので、該当馬は人気薄でもチェックしておいて損はないでしょう。ただ、その事は周知の事実であり、内枠が人気になりやすい傾向にあります。そのため、外枠はオッズ妙味が生まれやすいことは覚えておきましょう。事実、8枠は人気になりにくいにもかかわらず、2着、3着にはなっていますし、過去7枠には実力馬がほとんど入っていません。

1枠、2枠
ラーグルフ
アルナシーム
パラレルヴィジョン
ジェイパームス

直線の短い中山競馬場らしく、先行馬、差し馬が馬券の中心。特に先行馬は複勝率が優秀なので、スタートを決めて好位で立ち回れる馬が好走しやすいレースだと言えそうです。

一方で、追い込み馬は過去10年で一度も馬券になっていません。直線勝負で展開待ちしかできないような馬は、大幅な割引が必要です。

前走初角2番手～6番手
アドマイヤビルゴ
ギャラクシーナイト
クリスマスパレード
ショウナンアデイブ
シンリョクカ
ジェイパームス
セイウンプラチナ
ディオスバリエンテ
ホウオウビスケッツ
ボーンディスウェイ
マイネルモーント
リカンカブール

過去10年、6番人気以下の勝利は無し。ハンデ戦とはいえ、勝ち馬は上位人気から選ぶのが無難でしょうか。

ただ、2着、3着となれば話は別。中穴、大穴馬の好走もしばしば見られます。相手は広く押さえておくべきでしょう。

チャレンジカップ組は優秀で、特に近5年で見ると複勝率45.5％と高い好走率を誇ります。該当馬はチェックしておくべきです。

意外なのは、前走GⅠ天皇賞秋組が全く好走できていないこと。東京と中山では求められる適性が違うからでしょうか。人気を集めやすいですが、オッズほどの信頼感は無い可能性が高いので注意しましょう。

前走チャレンジカップ
エアファンディタ
マイネルモーント
ラーグルフ

4歳馬、5歳馬が好成績を収めています。馬券の中心として考えるべきでしょう。

一方で、7歳以下は極端に好走率が落ちるため、割引が必要です。

4歳馬、5歳馬
クリスマスパレード
シンリョクカ
ジェイパームス
ホウオウビスケッツ
マイネルモーント

7歳以上
アドマイヤビルゴ
エアファンディタ
カラテ
カレンシュトラウス
ディオスバリエンテ

過去10年では、前走で6着以下に敗れていた馬の好走が少ない。2024年は前走7着のリカンカブールが勝ち、前走10着のククナが2着に入ったが、前走で6着以下だった馬のワンツーは過去10年で一度だけのレアケースだ。基本的には前走5着以内の馬を重視したい。

引用:JRAデータ分析

前走5着以内
エアファンディタ
クリスマスパレード
ショウナンアデイブ
シンリョクカ
ディオスバリエンテ
ホウオウビスケッツ
ボーンディスウェイ
リカンカブール
レガトゥス

1週前追い切り（12/25・水）
美浦　南W　良
5F 68.0-53.0-38.5-12.2（馬なり）

最終追い切り（12/31・火）
美浦　南W　良
5F 66.6-51.6-37.1-11.5（終い強め）

1週前、当週ともにコースで3頭併せ。おそらく好調を維持するための追い切りで、そこまで強くは追い切られていません。特に良かった最終追い切りでは、ラスト解放されると素早く反応。さすがの伸びを見せ僚馬に先着しました。前走GⅠの反動は見られず、好調キープと見て良さそうです。力を出せる状態にあるでしょう。

1週前追い切り（12/25・水）
栗東　CW　良
6F 82.9-67.9-53.8-38.6-11.7（終い強め）

最終追い切り（1/2・木）
栗東　CW
6F 84.5-68.7-53.6-38.5-11.7

1週前、直線に入るまではやや固く映ったものの、追われてからの反応が抜群でした。いつもよりダイナミックで伸びやかなフォームでスムーズに加速していました。物足りなかったのか、日曜日にも坂路で早い時計を出しています。

最終追い切りは、コースで単走。映像はありませんが、馬なりラスト軽く促す程度だったようです。日曜日で十分仕上がったということでしょう。前走からさらに良くなった印象で、力を出せる状態にありそうです。

1週前追い切り（12/25・水）
美浦　南W　良
6F 84.0-68.0-53.1-38.5-11.6（終い強め）

最終追い切り（12/31・火）
美浦　南W　良
5F 67.3-52.5-38.2-12.0（馬なり）

無念の除外となった有馬記念へ向けて、一度は仕上げていたでしょう。そこから調子落ちがないかに注目していました。結論、好調をキープしているようで好気配です。特に1週前の動きが抜群でした。鞍上がゴーサインを出すまではピタッと折り合い、促されると素早く反応。スムーズに加速し僚馬に先着しました。高いレベルで調子の維持に成功したようです。力を出せる状態にあると見て良いでしょう。

過去の該当馬が高い好走率と回収率を誇る【ピックアップデータ】に該当しました。本レースと相性が良いということで期待できます。

前走修学院Sは、早めからペースが上がる、前にいる馬にとって厳しい展開。その中でも本馬は、3番手追走から直線で抜け出し、ジワジワと脚を伸ばす。キツイ展開でしたが他馬の猛追を凌いで勝利しました。時計も重賞並みの優秀なタイム。今回、相手は強くなりますが、前走の時計、内容を見れば、いきなり通用しても不思議ではありません。

今回の舞台である中山競馬場は初めてですが、この馬にはフィットしそうです。というのも、本馬はジワジワと持続的に伸びる脚が持ち味で、加速に時間がかかるタイプ。そのため、京都競馬場のように直線までに下り坂があるコースならスムーズに加速できるので、成績が安定しています。今回の舞台である中山競馬場も、3~4コーナーが緩やかな下り坂となっており、スピードに乗っていい感じに直線を迎えられそう。下り坂を上手く利用できれば、好走できると思います。

【枠順別傾向】でお伝えしたように、本レースは圧倒的に内枠が有利です。その中で、3枠5番に入ったことは大きなアドバンテージとなるでしょう。並びを見ても、先行馬が外に固まったので位置を取るのに苦労しませんし、非常に競馬がしやすいと思います。