置障害（おきしょうがい）

置障害と固定障害では何が違いますか？

置障害と固定障害は、障害競走における障害物の形態に関する用語です。以下にそれぞれの特徴を説明します。

1. 置障害:
   • 置障害は、移動可能な障害物を指します。
   • この障害物は、比較的柔らかく、競走馬がこれに触れても倒れやすい構造になっています。
   • 万が一馬や騎手が転倒した際のリスクを低減するために使用されます。
2. 固定障害:
   • 固定障害は、コース上に固定された障害物を指します。これは動かせない構造になっています。
   • 例えば、スティープルチェイス（スチープルチェイス）などの競走では、この固定障害が使われることが多い。
   • 固定障害は、比較的硬く、触れても簡単には倒れない構造になっています。

これらの違いから、それぞれの障害物が使用される競走は、戦術や戦略、馬の特性や騎手の技術が大きく影響することとなります。

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