日経新春杯2024予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

こんにちは、ジナケイバのイノウエです。

今回は日経新春杯2024を徹底分析し、予想します。

• 日経新春杯ってどんなレース？過去傾向は？
• 調子が良いのはどの馬？
• 激走が期待できる穴馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

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▼今週の予想・追い切り記事はこちら
関連：京成杯OH予想と買い目

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日経新春杯2024｜概要

まずは日経新春杯2024がどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画

京都競馬場芝2400mコース解説

京都競馬場芝2400ｍは、正面スタンド前右手の４コーナーのポケットからスタートします、最初のコーナーとなる１コーナーまで、約600ｍの直線を走破。２コーナーを回り、向正面から３コーナーにかけては、高低差4.3ｍの上り坂となります。

外回りコースに入り、４コーナーにかけては下り坂。最後の直線はほぼ平坦で、距離はＡコース使用時が約404ｍ、B～Ｄコースは約399ｍとなっています。

京都競馬場芝2400mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：京都競馬場芝2400mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出馬表

枠順	馬名	馬齢 脚質 斤量	騎手
1	リレーションシップ	牡7 【・先差・】 54.0	高田
2	ナイママ	牡8 【・先・追】 53.0	和田
3	インプレス	牡5 【・・・追】 56.0	角田河
4	リビアングラス	牡4 【逃・差・】 54.0	田口
5	レッドバリエンテ	牡5 【・先差・】 55.0	西村淳
6	ディアスティマ	牡7 【逃先・・】 57.5	北村友
7	ハーツコンチェルト	牡4 【・先差追】 55.0	松山
8	ブローザホーン	牡5 【・先差追】 57.0	菅原明
9	カレンルシェルブル	牡6 【・先差追】 57.0	武豊
10	ハーツイストワール	牡8 【・先差・】 57.0	田辺
11	ヒンドゥタイムズ	セ8 【・先差追】 58.0	A.ルメートル
12	シンリョクカ	牝4 【・・差・】 53.0	木幡初
13	サヴォーナ	牡4 【・先・追】 56.0	池添
14	サトノグランツ	牡4 【・先差追】 57.5	川田

過去のレース結果（動画）

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朱鷺ステークス
ワイド1090円3360円
関屋記念
ワイド650円870円 馬連0円
報知杯大雪HC
ワイド950円 馬連2610円
BSN賞
ワイド3190円  馬連0円
札幌日経OP
ワイド1030円670円 馬連3280円
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日経新春杯2024｜過去10年間レース傾向・データ分析

ここからは、日経新春杯過去10年の傾向と、重要データを紹介します。

中京・芝2200メートルで行われた2021年から2023年を含む過去10年のデータです

枠順別

枠順	着順	複勝率
1枠	3-0-0-12	20.0
2枠	2-2-1-10	33.3
3枠	0-4-3-11	38.9
4枠	2-1-0-15	16.7
5枠	1-1-2-16	20.0
6枠	1-2-1-16	20.0
7枠	1-0-3-17	19.0
8枠	0-0-0-21	0.0

大きく分けて、内枠が有利なレース。特に2.3枠の複勝率が高く、該当馬は必ずチェックするようにしましょう。その分、外枠は割引が必要になってきそう。中でも8枠は、過去10年で一度も馬券になっていないため、大幅な割引が必要です。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	1-1-1-10	23.1
先行	4-1-4-28	24.3
差し	4-7-4-39	27.8
追込	1-1-1-41	6.8

注目すべきは、差し馬の連対率が圧倒的に高いこと。外回りコースで比較的直線が長いため、ある程度後ろからでも十分届くということでしょう。決め手のある差し馬は要チェックです。

一方、追い込み馬は過去10年で3回馬券になっていますが、そのうち2回は中京開催でのものなので、京都開催なら基本的に消しと考えて良いでしょう。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	3-3-0-4	60.0
2番人気	4-1-0-5	50.0
3番人気	1-0-1-8	20.0
4番人気	0-1-5-4	60.0
5番人気	0-2-0-8	20.0

過去10年、3番人気以内から勝ち馬が8頭出ており、人気馬がしっかりと期待に応えるレースです。他にも4番人気が3着5回の複勝率60%をほこる点に注目。該当馬は要チェックです。

過去5年間の3連単配当

開催年	3連単配当
2023年	96,330円
2022年	26,610円
2021年	961,790円
2020年	110,680円
2019年	10,530円

ハンデ重賞ということで、高配当も目立つ結果に。中京開催ではありますが、2021年にいたっては7番人気→13番人気→4番人気の決着で、100万円に迫る大波乱となりました。とはいえ、京都開催に限定すると、過去10年では4ケタ配当の固い決着となった年も多い。京都開催なら配当は落ち着きやすいものの、伏兵の台頭に注意しておいたほうが良いでしょう。

前走レース

レース名	着順	複勝率
菊花賞	3-0-1-9	30.8
グレイトフルS	2-1-0-4	42.9
日本ダービー	2-0-0-0	100
金鯱賞	1-0-1-4	33.3
関ヶ原S	1-0-0-0	100

過去10年、菊花賞組とダービー組で5勝をあげており、明けた4歳馬でクラシックを使ってきた馬はレベルが高いということでしょう。加えて、3勝クラスのグレイトフルS組の健闘が目立ちます。2020年の勝ち馬モズベッロは、同レース4着から日経新春杯に格上挑戦し、見事1着となっています。今年も該当馬はチェックしておきましょう。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	1-0-3-25	13.8
関西馬	9-10-7-93	21.8

京都競馬場で開催されるレースなので、中心となるのは関西馬。複勝率も高めですね。

一方、関東馬の参戦もあるものの、複勝率から割引が必要といえるでしょう。

重要データ①：大敗直後の馬は不振

過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、前走の着順が8着以内だった。一方、9着以下だった馬は3着内率3.6%と苦戦している。直近のレースで大きく崩れてしまった馬は、割り引きが必要だ。

JRAデータ分析

前走8着以内
・サヴォーナ
・ハーツイストワール
・ハーツコンチェルト
・ヒンドゥタイムズ
・リビアングラス
・レッドバリエンテ

重要データ②：前年以降の戦績がポイント

過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は、“前年以降の4大場（中京で行われた年は中京も含む）のレース”において2着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率2.3%と苦戦している。今年は開催場が4大場のひとつである京都に戻るので、前年以降にローカル場（札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉）のレースでしか2着以内に入っていない馬は、扱いに注意したい。

JRAデータ分析

前年以降、4大場で2着以内の経験あり
・サヴォーナ
・サトノグランツ
・ショウナンバシット
・ディアスティマ
・ハーツコンチェルト
・ブローザホーン
・リビアングラス
・レッドバリエンテ

重要データ③：前走の距離に注目

過去7年の3着以内馬21頭中17頭は、前走の距離が2000メートル超だった。一方、2000メートル以下だった馬は3着内率9.5%と苦戦している。前走が2000メートル以下だった馬は評価を下げるべきだろう。

JRAデータ分析

前走2000m以下
・カレンルシェルブル
・ナイママ
・リレーションシップ

日経新春杯2024｜追い切り評価トップ3

▼出走馬の追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【日経新春杯2024】追い切りタイム・調教総まとめ

3位：レッドバリエンテ

約1ヶ月前から履歴があり、Wコースと坂路で速い時計が4本と、しっかりと負荷がかけられています。

前走時は、最終追い切りでも一杯に負荷がかけられていたことから、上手く調整できなかったのかな？と思っていました。一方、今回は一週前にしっかりと強い調教をしていましたし、最終追い切りが調整程度だったことからも、前走に比べて順調だと言えそう。動きも良く、しっかりと我慢がきいて、ゴーサインに瞬時に反応。持ち前の操縦性の高さが見て取れる追い切りでした。レースへ向けた過程を高く評価し、3位とします。

2位：サヴォーナ

約3週間前から履歴があり、坂路を中心にしっかりと負荷がかけられています。

一週前、坂路での追い切りの動きがかなり良く見えました。手応え良く坂に入ってくると、軸のブレない力強い走りで僚馬を追いかけるカタチ。ジワジワと差を詰め、ゴーサインが出ると瞬時に反応し、軽快な足捌きでグイグイと坂を駆け上がり、最後は僚馬を抜き去りました。

最終追い切りでも終い促されて、それにしっかりと反応。個人的に最終追い切りで時計を出しすぎたことは評価を下げたいところですが、この馬に関してはいつものパターンをやっているだけなので、そこまで問題ないでしょう。休み明けになりますが、十分力を出せる状態にありそうです。

1位：ヒンドゥタイムス

約1ヶ月前から履歴があり、ここを目標にみっちりと負荷をかけられています。

一週前、最終追い切りともにCWコースで併せ馬を行いました。どちらも元気いっぱいといった様子で、行きっぷりの良さが目立つ追い切りでした。特に一週前は、道中は鞍上が手綱を短く持って抑え、ラスト緩めてやると、待ってましたと言わんばかりにギアチェンジ。素晴らしい推進力で最後までしっかりと駆け抜けました。抜群の気合い乗りで8歳とは思えない力強さ。ここへ向けて順調に調教を積んでおり、心身ともに抜群の状態に仕上がっていそうです。

日経新春杯2024｜展開予想

予想ペース：ミドルペース

位置	馬番
逃げ	④⑥
先行	⑧⑬
中団	⑤⑦⑩⑪⑭
後方	①②③⑨⑫

逃げ候補は、リビアングラスとディアスティマ。どちらもハナに立って、自分のペースで逃げてこそ力を発揮できるタイプです。その中でも今回は、リビアングラスが逃げるのではないかと予想します。理由は、相手より内目の枠、若くて思い切りの良い田口騎手、斤量差、ディアスティマが最近行き脚がついていないように見えるから。とはいえ、お互いスタートが五分なら1コーナーまでは激しいハナ争いが繰り広げられそう。そうなるとペースは上がり、縦長の展開になるでしょう。リビアングラスがスムーズにハナに立ったとして、ペースはミドルペースと予想します。

隊列が決まってからは、長距離戦らしくペースはいったん落ち着くでしょう。向こう正面では2頭がある程度前へ行っており、離れた2番手でサヴォーナやブローザホーンら先行馬が淡々と運ぶ。3コーナー手前の坂を上りきったあたりからレッドバリエンテやハーツコンチェルト、サトノグランツなどが位置を上げてきて、馬群は一気に凝縮。外から進出してくる馬もおり一気にペースがあがりそうです。

直線では前に行った2頭はすでに捕まっており、2列目にいた先行馬が内、3コーナーから進出してきた馬たちが外に広がっての追い比べ。ここまでの展開予想を踏まえて、下り坂を利用して一気に加速し、そのまま最後まで長くいい脚を使えた差し馬に展開が向くと予想します。ただ、馬場の内側がまだ伸びるようなら逃げ馬を見る形で2番手集団にいた先行馬がしぶとく残す可能性も十分にあるでしょう。土曜のレースの馬場傾向は要チェックですね。

日経新春杯2024｜有力馬

ハーツコンチェルト【牡4・松山】

通算成績	1-1-2-4
父	ハーツクライ
母（母父）	ナスノシベリウス（Unbridled’s Song）

昨年のGⅡ青葉賞で2着に入り、GⅠ日本ダービーの権利を獲得。本番では、道中後方に控えて、早めからマクリ気味に上がっていき、長くいい脚を使って勝ち馬とタイム差なしの3着に好走しました。夏を休養にあて、叩き2走目となった前走の菊花賞は6着に敗退。恐らく敗因は、距離が長かったことと、勝負所で不利がありスムーズさを欠いてしまったことでしょう。それでも3着のソールオリエンスと0.1秒差だったことを考えると、そこまで悲観する内容ではありません。ここまで世代の中心として活躍してきたものの、実は勝利数は1勝のみ。今後の選択肢を広げるためにも、ここで賞金を加算したいところです。

サトノグランツ【牡4・川田】

通算成績	4-1-0-3
父	サトノダイヤモンド
母（母父）	チェリーコレクト（Oratorio）

ここが初めての古馬との対戦となる明けた4歳馬。ダービートライアルのGⅡ京都新聞杯、菊花賞トライアルGⅡ神戸新聞杯を共に勝利しています。しかし本番では結果が出ず、ダービー11着、菊花賞10着とともに2ケタ着順に敗退。同馬は、スピードに乗ってしまえば最後までジワジワ伸びる長くいい脚を使うものの、とにかくズブい馬で促しても加速するまでに時間がかかるのが特徴。癖のある馬だけに、川田騎手が継続騎乗するのは間違いなくプラスでしょう。いかに道中スムーズに運べるかがカギとなってきそうです。

サヴォーナ【牡4・池添】

通算成績	3ｰ3ｰ1ｰ4
父	キズナ
母（母父）	テイケイラピッド（スニッツェル）

前述の2頭と同世代の4歳馬で、これまで11戦で掲示板を外したのは一度だけという相手なりに走れるタイプ。2走前神戸新聞杯では、10番人気の低評価ながら、今回人気を集めそうなサトノグランツにタイム差無しの接戦を演じています。そのことからここでも上位の力があると見ていいでしょう。キレる脚はないものの、持ち前のスタミナを生かして早めからスパートをかけ、最後まで長くいい脚を使えるのが特徴。前走菊花賞では、出負けして後方からの競馬となりましたが、まさにその持続的な脚を使って5着に健闘しました。下り坂を利用できる京都コースは相性が良さそうです
。今回、オープンクラスの古馬と対戦するのは初めてですが、どこまでやれるか楽しみです。

新潟記念攻略法
前走着順に着目へ
そして参考R的中のLINE予想見たら・・
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過去10年3連単平均配当は20万弱と波乱含みのハンデ戦。データでは前走5着以下馬が17頭も好走。昨年は前走5着ノッキングポイントが1着、前走7着ユーキャンスマイルが2着、10番人気で穴を開けた3着インプレスは前走13着の馬でした。一昨年も前走16着カラテが10番人気で優勝、2着も前走13着の9番人気ユーキャンスマイル 3年前も前走14着だったマイネルファンロンが12番人気で優勝。前走着順の悪い馬の巻き返しを狙うと良さそうですね。
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そして1着2着はここ見ておきましょう！
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日経新春杯2024｜激推し穴馬

激推し穴馬①：5レッドバリエンテ（想定6番人気）

激推しポイント①：操縦性が抜群に高い

今回手綱を取る西村淳騎手もコメントしていますが、この馬はとにかく操縦性の高さが武器。鞍上の言うことに従順で、我慢が利くしゴーサインにも瞬時に反応できるのが魅力です。長距離戦において操縦性は超重要。【追い切り評価】で解説したように、調教でもその操縦性の高さが垣間見えましたし、体調も良さそう。必ず力を出し切ってくれるはずです。

激推しポイント②：前走は度外視

前走GⅡアルゼンチン共和国杯では7着に敗れていますが、決して力負けではありません。結果的に道中後方2番手ではさすがに後ろ過ぎました。さらに直線を向いても前が上手く開かず追い出しを待たされる不利もありました。瞬発力よりも長くいい脚を使うタイプの同馬にとって、このロスはかなり痛かったですね。最後はジワジワと差を詰めていますし、スムーズならもっと上の着順だったのは間違いありません。着差ほど評価を落とす必要はなく、むしろこの敗戦であまり人気にならないようなら妙味が出ておいしいといえそう。

激推しポイント③：西村騎手念願の騎乗

今回鞍上は西村淳也騎手。まだ7年目で若手騎手ではありますが、昨年重賞を4勝、今年もすでにフェアリーSをイフェイオンで勝っており、間違いなくトップジョッキーの1人です。そんな西村騎手は、昨年3月に同馬に騎乗しており、その時から「この馬で重賞に乗りたいです」と直訴するほど同馬に惚れ込んでいたようです。そして今回、念願かなって重賞に挑戦できることとなりました。上手い騎手は馬を見る目があると言いますし、自分から申し出ての騎乗で恥ずかしいレースは出来ないでしょう。若手のホープの手綱さばきに期待します。

激推し穴馬②：11ヒンドゥタイムズ（想定11番人気）

激推しポイント①：緩い馬場は大歓迎

開催が進み、先週くらいから関係者が口をそろえて「緩い」といっている京都競馬場の芝は、同馬にとって有利な状態です。ハービンジャー産駒らしく、他馬が力を出し切れない緩い馬場でも全く苦にしないのが強み。荒れれば荒れるほど、同馬にとってはアドバンテージとなり、楽しみです。

激推しポイント②：調教の動きが抜群

【追い切り評価】で1位としたように調教の動きが素晴らしかったです。年が明けて8歳馬となり、高齢というだけでオッズは下がりやすいのですが、まだまだ馬は元気いっぱい。馬券的にはオイシイですね。

激推しポイント③：短期免許の外国人騎手との相性〇

これまで短期免許を取得し日本に来ている外国人騎手が騎乗した際は【1-1-0-0】と相性抜群。サンプル数こそ少ないものの、なかなか成績が安定しないなか、外国人騎手だけ結果を出しているので、なにかが良い方に作用しているのでしょう。今回、短期免許を取得して初来日しているルメートル騎手が手綱を取るのは、間違いなく買える材料。変わり身に期待したいですね。

日経新春杯2024｜危険な人気馬

7ハーツコンチェルト（想定2番人気）

危険なポイント①：舞台が合わない

この馬の特徴を一言で表すと『不器用』。飛びの大きな馬でいかにも直線の長い左回りコースが合っている印象です。実際に左回りの東京競馬場で行われる日本ダービーで3着に入るなど、良績は左回りに集中しています。2走前、右回りの阪神競馬場で行われた神戸新聞杯では、1番人気に支持されながら5着に敗退。外を回り前に馬を置けないロスの多い競馬で、コーナーでは外に膨れて最後は差し届きませんでした。力はありますが、舞台が同馬の脚質に合っていません。好走するイメージはしにくいですね。

危険なポイント②：調教の動きがイマイチ

追い切りの動きが良い頃に比べて悪いように映りました。実際に武井調教師も「1週前の追い切りは、どうしても調教の際の最後の動きが心配だったので、騎手に乗ってもらい、しっかりと終いを動かしてくれと伝えました。追った分は動きますが、一番良かったダービーの時と比べると、少し迫力に欠ける部分がありました。そこは不安視しています」とネガティヴなコメントを残しています。成長力が魅力のハーツクライ産駒ということを考えれば、年を重ねて良くなって欲しいものですが、同馬は逆。秋ごろの成長に期待し、ここは軽視したいと思います。

日経新春杯2024｜予想印発表

当ブログはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。

◎：【軸】OYAYUBI競馬の無料予想の「3頭目」の左から2番目

操縦性が高く、安定感が高いので馬券になる確率はかなり高いでしょう。力もありますし、このメンバーなら重賞でも十分やれると思います。この馬がこのオッズで買えるなら、積極的に狙っていきたいと思います。

◯：8ブローザホーン

前走GⅡ京都大賞典では2番人気に推されましたが、心房細動により無念の競争中止になってしまいました。ここは参考外でいいでしょう。

どこからでも競馬が出来る馬で、追われてからの反応が抜群。右回りは間違いなく合うでしょう。【展開予想】でお伝えしたように、決め手のある差し馬に展開が向くと予想。まさに同馬の脚質にピッタリだと思いました。加えて、今の京都の荒れた馬場もいいですね。洋芝で結果を出してきたように、他馬が嫌がるタフな馬場を全く苦にしません。

気になるのは状態面とハンデですね。調教を見た感じ問題はなさそうですが、発病明け初戦というのはやはり気になります。陣営としても「まずは無事に走ってくれれば」くらいの仕上げの可能性はありますね。57㎏のハンデは馬体重420㎏台の同馬にとっては楽ではないでしょう。札幌日経OPでクリアしていますが、今回は相手が違いますし、軽い斤量を背負っているライバルもいますので。

上記を差し引きした結果、対抗にできるくらい高く評価できると判断しました。復活に期待します。

▲：【穴馬】OYAYUBI競馬の無料予想の「1頭目」の数字に4足した馬番

正直、かなり期待してます。この馬が馬券になるようなら、オッズが跳ね上がりそうですね。条件さえ揃えば重賞でも勝ち切れる馬です。激走してもらいましょう。

△：13サヴォーナ

今回4歳馬が数頭登録してますが、その中でこの舞台なら一番高く評価しています。なにより【追い切り評価】で2位としたように、状態面がとても良く映りました。長くいい脚が使えるタイプで京都競馬場はかなり合っていそう。今の京都の荒れた馬場もそこまで苦にしないでしょう。

ただ、枠が外過ぎますね。行き脚がつかずいつも出負け気味で位置取りを悪くしてしまうタイプ。1コーナーまで長いので、位置を取りに行くでしょうが、かなり脚を使ってしまいそうです。しかも同レースは過去10年、8枠から馬券になった馬は1頭もいませんからね。大きく割引せざるを得ませんでした。

とはいえしっかりと成長していますし、舞台が合っていることを考慮して印を回しました。

日経新春杯2024｜買い目公開

日経新春杯2024に関するよくある質問

日経新春杯の芸能人（有名人）予想が知りたいです。

芸能人予想は下記記事群で紹介しています。

これもう見た？芸能人競馬予想一覧

日経新春杯のオッズが知りたいです。

リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。

日経新春杯は何時発走ですか？

発走時間は15：35です。

日経新春杯が買えるおすすめブックメーカーはありますか？

日経新春杯が買えるおすすめブックメーカーは下記記事でまとめています。

これもう見た？おすすめブックメーカーまとめ

日経新春杯2024｜予想まとめ

今回は日経新春杯2024を徹底分析し、予想しました。

今週から【危険な人気馬】というコンテンツを追加していますが、ご覧いただけたでしょうか。昨日の愛知杯では、3番人気のセントカメリアをピックアップし、結果9着。見事に見抜くことが出来ました。馬券になるのは基本的に3頭です。5番人気以内の人気馬でも、少なくとも2頭は馬券外。それがどの馬かを見抜き、馬券から外すことで、買い目を考えるのが楽になり、狙える配当も飛躍的にアップします。「来たらしゃーない」の気持ちは、競馬で勝つためには大切ですね。参考にしていただければ幸いです。

それでは、みなさんに爆益あれ！

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