カペラステークス2024予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

OYAYUBI競馬内『無料情報・阪神JF』の【1頭目の数字に＋5した馬番】

正直、カペラSの特別登録馬を見渡した瞬間から、9割5分本命はこの馬と決めていました。何を隠そう筆者はこの馬が大好きで、条件戦の時から追いかけています。なので、好走する時とそうでない時が大体わかる。今回は明らかに前者です。そして週中、状態面のマイナスがないことを確認し、迷いはなくなりました。

私の中では、今回勝つ条件が揃ったと思っています。逆に言うならここで凡走するようでは、今後は買えません。オッズ的にもかなり妙味があり、期待値激高案件です。もうヨダレだらだら。「好きこそものの上手なれ」を体現しようじゃありませんか。

この馬が2番人気(土曜夜時点)とは驚きです。恐らく58.0㎏のハンデが要因のひとつでしょう。相手筆頭で考えていた私からするとありがたい話なのですが。

前走GⅠJBCクラシックでの堂々とした競馬は素晴らしかったですし、ここでは能力上位だと考えています。加えて3歳馬とは思えない立ち回りの上手さがストロングポイントとあれば、高く評価するのが妥当でしょう。さらに【ピックアップデータ】に該当しました。斤量くらいしかマイナス要素が見当たらないのですが、今回は狙いたい本命馬がいたので対抗まで。中央の重賞でも十分勝ち負けできるレベルの馬だと思いますよ。

OYAYUBI競馬内『無料情報・阪神JF』の【1頭目の数字から－4した馬番】

3番手評価とした根拠として、まずは状態がとても良さそうですね。評価を上げたくなる素晴らしい追い切りでした。あとは、今回の舞台に慣れていることは大きなアドバンテージとなるでしょう。この二つの要素から力は出し切れると判断します。

では力が通用するかどうか。この仔にとってはここが試金石の一戦となりますが、結論、このメンバーなら十分やれるでしょう。前走大きく差をつけて負かした相手には力のある馬もいましたし、こちらのコースにおける良馬場での持ちタイムもメンバー中2位と優秀。さらに斤量の恩恵もあります。馬券内という意味ではチカッパと並んで抜けていると判断し、相手に指名しました。

2コーナー奥がスタート地点となっており、スタートから約100mは芝コースを走ります。3コーナーまでは約502mと長く、緩やかな下り坂。前半は速くなりやすい傾向にあります。

最後の直線は約308mとローカル競馬場並みの短さ。中山名物である高低差約2mの急坂が待ち受けているため、ハナ争いが長く続いて先行馬の脚が坂で止まってしまうシーンもしばしば見られます。

中山競馬場ダート1200mが得意
外枠
逃げ・先行

中山競馬場ダート1200mが苦手
10番人気以下
追い込み馬

中山競馬場ダート1200mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
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なかなか勝ち切れないところがありましたが、3走前から馬体を増やし本格化。着実に結果を残し、前走ついにGⅠの大舞台に挑戦しました。2番手集団から4コーナーでは見事なコーナーワークで先頭に立つと、僅差で敗れはしたものの、年長馬相手に堂々の競馬。成績が示すとおり、3歳ながら立ち回りが上手く砂被りも苦にしないタイプ。ここを快勝し、来年のダート短距離界の横綱となるか。

2勝クラス、3勝クラスを連勝し勢いに乗る3歳馬。中山ダート1200mは【3-1-0-0】と相性抜群です。前走1400m戦で、ラスト脚が止まったところを見ると、今回の1200mが適距離でしょう。スタートが上手くダッシュがつくので、スピードの違いでハナを切る競馬が多いが、2走前のように控えてもいけるタイプ。3連勝で重賞制覇なるか。

前走同舞台のながつきSは、59.0kgを背負いながら快勝。前が崩れる展開が向いたのはあるものの、好位から抜け出して押し切る横綱相撲でオープン特別では力が違うところを見せつけました。一度使って良くなるタイプで、叩き2走目となる今回は上積みにも期待できます。充実期を迎えた今なら、いきなりの重賞制覇があっても不思議ではありません。

芝スタートで外枠有利の中山ダート1200mらしく、全体的に見ると外枠の複勝率が高くなっています。しかし、注目は1枠。意外にもトップの複勝率を誇ります。砂被りを苦にせずロスのない立ち回りが出来る器用さをもった馬が1枠に入ったら妙味が生まれるかもしれません。

1枠
ナムラフランク
インユアパレス

逃げ馬の勝率の高さが目立ちますが、反対の差し、追い込み馬も勝利をあげています。展開に左右されることが多いようで、前と後ろどちらが有利かははっきりしません。

過去10年の勝ち馬10頭中9頭が4番人気以内。勝ち馬は人気馬から選ぶのが無難でしょう。一方、2.3着は伏兵の台頭が目立ちます。相手選びは広く考えましょう。

前走が、GⅠJBCスプリントだった馬の好走が目立つ結果に。該当馬はチェックしておくべきでしょう。その他はトントンといったところです。

前走JBCスプリント
チカッパ

3.4歳馬の若い世代の好走が目立つのは、いかにもスプリント戦といった感じ。特に勝ち馬はこちらに多いので、今年も中心として考えるべきでしょう。ただ、面白いのは8.9歳馬も馬券になっていること。今年は該当馬がいませんが、年長馬も活躍するダートらしい傾向です。

3歳馬、4歳馬
インビンシブルパパ
インユアパレス
エスカル
ガビーズシスター
チカッパ
リベイクフルシティ

過去10年の前走の着順別成績を見ると、前走で5着以内だった馬は3着内率が27.1%に達している。一方、10着以下だった馬は同6.5%にとどまっている。大敗直後の馬は割り引きが必要だ。

JRAデータ分析

前走5着以内
イスラアネーション
インビンシブルパパ
インユアパレス
エティエンヌ
ガビーズシスター
クインズメリッサ
クロジシジョー
サンライズアムール
ジレトール
スズカコテキタイ
チカッパ
リベイクフルシティ

前走10着以下
チェイスザドリーム
エスカル

過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも年齢が6歳以下、かつ前走の着順が9着以内だった。7歳以上の馬や大敗直後の馬が勝つ可能性はそれほど高くないとみておきたい。

JRAデータ分析

1週前追い切り（11/27・水）
美浦　南W
6F 83.1-66.4-52.5-37.7-11.7

最終追い切り（12/4・水）
美浦　南W
6F 83.6-66.6-52.1-37.8-11.6

ポイントは、叩き3走目でどのくらい上積みがありそうかどうか。結論、8カ月の休み明けだった昨年の同レースの追い切りと比べて、明らかに軽快な足捌きを披露していました。調教師が「典型的な叩き良化型」と言うように、順調にレースに使えて、調子を上げてきている様子。適度に前向きさも見せており、メンタル面も充実していそうです。上積みを感じる内容で高評価としました。

1週前追い切り（11/28・木）
栗東　坂路
800m 51.7-37.4-24.5-12.3

最終追い切り（12/4・水）
栗東　坂路
800m　54.3-38.7-24.9-12.6

夏負けしていた前走から3ヶ月ぶりということで、状態面がポイント。動きを見ると、一週前坂路での追い切りで、長めに追って力強く坂を駆け上がる姿は、非常に活気があって好印象でした。最終追い切りは馬なりでリズム良く走れており、体調の良さが伺えます。中間は十分に負荷がかけられているし、動きを見ても元気いっぱい。順調に調教を積んでおり、立て直したと見てよさそうです。力を出せる状態にあるでしょう。

1週前追い切り（11/28・木）
美浦　南W
6F 82.2-66.4-52.2-37.3-11.7

最終追い切り（12/4・水）
美浦　坂路
800m　53.8-38.3-24.8-12.1

約2ヶ月ぶりとなりますが、中間は坂路とコースでみっちりと稽古をつけられ負荷は十分です。一週前追い切りではウッドコースで併せ馬を行いました。追われてから抜群の反応で、グイグイと推進力のある走りを披露し、外を回して好時計をマーク。坂路で併せ馬だった最終追い切りも、元気いっぱいに力強く坂路を駆け上がっていました。とても3歳牝馬とは思えない堂々とした走り。状態は良さそうで、レースでも力を出せれば面白い存在になりそうです。

昨年の同レースがそうだったように、気持ちよく行ければ止まらないテイエムトッキュウ。【展開予想】でお伝えしたように、今回速い馬はいるがそこまで絡んでこないのではないかと考えています。楽にハナを奪い、絡まれずに前半6F33秒台半ばくらいまでペースを落とせれば、この馬は止まらないですよ。

前走は8着と大きく敗れていますが、この馬にとって1400mは長いし、状態イマイチだったことが敗因です。2走前はスタートで後手を踏み先手を奪うのに時間がかかったし、大井の重い砂が合っていないように見えました。適条件ではない2つの敗戦で人気を落とすかもしれず、得意の舞台に戻る今回は、妙味の側面からも狙い目です。

もともと芝で走っていたこともあり、芝スタートを得意としているテイエムトッキュウ。芝スタートで直線が短い中山ダート1200mは、この馬にピッタリの舞台です。