札幌記念2023予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想はこちら
関連：東スポ杯2歳ステークス予想と買い目
関連：マイルCSの予想と買い目

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札幌記念2023

2023/8/20(日)　札幌競馬場11R
札幌記念(G2)  3歳上オープン(国際)(特指)定量
芝右2000ｍ（Cコース）

札幌競馬場芝２０００ｍコース解説

4コーナー奥のポケットからスタートして1コーナーまでの距離は385m。1800mより1コーナーまでの距離が長い分、ペースは落ち着きやすい。基本的には他の距離同様に逃げ、先行馬が有利なのだが、道中のペースが緩みすぎると一気にポジションを上げるマクリが決まることもある。ペースが落ち着くので瞬発力勝負になりやすく、クラスが上がるほど差しが増えて決め手が要求される。

内枠有利、やや差し馬優勢

札幌競馬場芝2000mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：札幌競馬場芝2000mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は木曜日or金曜日に更新予定です

過去レース（動画）

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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵Ｓ以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Ｒありますが、 その内9Ｒで好走しているのが「8枠」を引いた馬 Ｇ1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気（4-1-2-3）複勝率70％、 2番人気（1-4-1-4）複勝率60％、4番人気（3-2-1-4）複勝率60％ 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭ＢＯＸ買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3％と優秀、 人気のチェックをお忘れなく！！
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マイルCS2023　 5,3,7人気
単勝7点：1,730円 複勝7点：1,350円
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東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点：580円 複勝6点：1,150円
ワイド15点：5,070円 三連複20点：12,760円

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札幌記念2023｜過去10年間レース傾向・データ分析

2013年は函館で行われましたので、その年を除いた過去10年で見ていきます。

枠順別

枠順	着順	複勝
1枠	4-0-1-8	38.5%
2枠	1-3-0-10	28.6%
3枠	0-3-3-11	35.3%
4枠	1-2-0-16	15.8%
5枠	1-0-3-16	20.0%
6枠	1-1-2-16	20.0%
7枠	1-0-0-19	5.0%
8枠	1-1-1-17	15.0%

1枠と3枠の複勝率が30%を超えていて優秀です。また、2枠もそれなりに高い数字を残してますので、基本的には内枠が強いと考えて良さそうです。逆に外枠の数字はあまり良くなく、7枠の複勝率は5%ですのでちょっと注意が必要かもですね。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ馬	2-1-0-9	25.0%
先行馬	2-2-5-28	24.3%
差し馬	5-4-3-37	24.5%
追込馬	0-2-2-37	9.8%

逃げ馬～中団前後あたりまでは横一線といった感じですので、脚質を過度に気にする必要はなさそうです。唯一、追い込み馬の複勝率が10%を下回ってますので、極端に後から競馬しそうなタイプに関してはちょっと割引が必要かもですね。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	0-5-3-2	80.0%
2番人気	4-1-1-4	60.0%
3番人気	2-0-0-8	20.0%
4番人気	1-1-3-5	50.0%
5番人気	2-0-1-7	30.0%

1番人気の複勝率が80%とかなり高くなってます。が、1着の回数が0回というのは勝ち切れない何かがあるのか…。逆に2番人気からは勝ち馬が多く輩出されてますので1番人気の1着固定には少し勇気が必要ですね。比較的人気サイドが強いレースが多く、極端な穴馬狙いは難しそうな…。（こういうレースこそ荒れたらデカいのですがw）

過去5年間の3連単配当

2022年	15,210円
2021年	11,900円
2020年	10,860円
2019年	10,150円
2018年	16,590円

過去5年の3連単を見ると、ある程度堅い決着が続いてるのがわかります。こりゃ無理に穴馬を狙うのはキツいか…とも思うのですが、2017年や2015年には3連単が20万円を超える高額配当も出ていますので舐めると怖いですよね。

前走レース

レース名	着順	複勝率
安田記念	2-2-1-4	55.6%
函館記念	2-1-1-34	10.5%
オークス	2-0-0-1	66.7%
大阪杯	1-0-1-4	33.3%
宝塚記念	0-3-2-6	45.5%

前走安田記念組と宝塚記念組が出走頭数もそこそこで複勝率が50%近くでバランスが良さそうですね。好走数で見れば函館記念組も強いですが、出走頭数がかなり多いので複勝率で見れば10%とちょっと低く過度な評価は危険っぽい。オークス組も優秀な数字ですが、ココは頭数が少なすぎてデータとしてはちょっと信用し難く…。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	5-2-4-47	19.0%
関西馬	5-8-6-66	22.4%

勝ち馬に大きな差はありませんが、2着馬は関西勢が優勢です。

重要データ①：前走がGⅠだった馬が優勢

過去10年の前走別成績を見ると、前走がGⅠだった馬は3着内率36.5%と比較的優秀な成績を収めている。一方、重賞以外のレースだった馬は全て4着以下に敗れている。重賞以外のレースを経由してきた馬は、上位に食い込む可能性が低いとみるべきだろう。

前走が重賞以外
該当馬なし

なお、過去5年の3着以内馬延べ15頭中13頭は、前走がGⅠだった。近年の傾向を重視するならば、前走がGⅠ以外の重賞だった馬も過信禁物だ。

前走がG1レース
・アフリカンゴールド
・ウインマリリン
・シャフリヤール
・ジャックドール
・ダノンベルーガ
・トップナイフ
・ヒシイグアス
・プログノーシス
・マテンロウレオ
・ラーグルフ

重要データ②：前走から中3週以内で臨んだ馬は3着以内なし

過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも前走との間隔が中4週以上だった。前走との間隔に余裕がない馬は、評価を下げるべきだろう。

前走から中3週以内
・イズジョーノキセキ

重要データ③：近年は6歳以上の馬があまり上位に入っていない

過去5年の3着以内馬延べ15頭中13頭は、年齢が5歳以下だった。一方、6歳以上の馬は3着内率7.1%と苦戦している。2017年以前は6歳以上の馬もそれなりに好走していたが、近年の傾向を重視するならば、5歳以下の馬を高く評価した方がよさそうだ。

年齢が6歳以上
・アフリカンゴールド
・イズジョーノキセキ
・ウインマイティー
・ウインマリリン
・ヒシイグアス
・ユニコーンライオン

重要データ④：格の高いレースを勝ったことのある馬が中心

過去5年の3着以内馬延べ15頭は、いずれもJRAのGⅠ・GⅡにおいて1着となった経験がある馬だった。条件クラスやオープン特別、GⅢしか勝ったことがない馬は、苦戦必至とみておきたい。

JRAのG1orG2で1着経験あり
・アフリカンゴールド
・イズジョーノキセキ
・ウインマリリン
・シャフリヤール
・ジャックドール
・ヒシイグアス
・プログノーシス

重要データ⑤：【勝ち馬傾向】前走好走馬は強調できない！？

過去5年の優勝馬5頭は、いずれも前走の着順が4着以下だった。ちなみに、前走の着順が3着以内だった馬は〔0・1・1・23〕（3着内率8.0%）という成績である。前走好走馬を過大評価してしまわないよう心掛けるべきだろう。また、優勝馬5頭は5歳以下だった点、前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて1着となった経験があった点も共通している。

前走が4着以下・5歳以下・前年以降のJRAのG1orG2で1着経験あり
・ジャックドール

札幌記念2023｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は木曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【札幌記念2023】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：マテンロウレオ

1週前追い切り（8/10・木）
札幌 芝 良
6F 75.2-61.5-49.1-35.9-11.7（馬なり）

最終追い切り（8/16・水）
札幌 芝 良
5F 67.2-52.5-37.8-11.5（馬なり）

最終追い切りは札幌芝・併せ馬で、5ハロン67.2→ラスト1ハロンが11.5でした。

トップナイフとほぼ似た内容になりますが、1週前に猛時計&最終追い切りでもラスト11.5とキレていて状態は良さそうです。また、動きを見てもコーナーで外を回して馬なりで併せ馬（トップナイフ）に先着で、好調と見ていいのでは。

2位：ヒシイグアス

※追い切り履歴なしの為、競馬ニュースより
1週前追い切り（8/9・水）
函館 芝
5F 65.9-11.4（動画なし）

最終追い切り（8/16・水）
函館 芝 重
5F 67.5-51.1-38.4-12.2（馬なり）

最終追い切りは函館芝・併せ馬で、5ハロン67.5→ラスト1ハロンが12.2でした。

4ハロン51.1はなかなかの好時計で、ラスト12.2は若干緩んだようにも見えますが、それでも前走（大阪杯・7着）や、前々走（中山記念・1着）の最終追い切りよりもキレてます。走りを見ても馬なりで軽く走って併せ馬に先着できてるあたり状態は悪くなさそうで、1週前にラスト11.4が出てるなら問題ないのでは。

1位：イズジョーノキセキ

1週前追い切り
追い切り履歴なし

最終追い切り（8/16・水）
札幌 芝 良
5F 67.9-51.9-36.3-11.2（馬なり）

最終追い切りは札幌芝・単走で、5ハロン67.9→ラスト1ハロンが11.2でした。

馬なりでラスト11.2は単純に素晴らしい時計ですよね。追えばもっと伸びたっぽいですし、前走（クイーンC・5着）よりも仕上がりは良さそうな。後は能力的に足りるかどうか…。

札幌記念2023｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：ミドルペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	5、9、15
先行	1、2、7、8、
差し	3、4、6、11、12、14
追込	10、13

ハナ候補はジャックドール、アフリカンゴールド、ユニコーンライオンですよね。ジャックは昨年の札幌記念でパンサラッサを先に行かせて番手で競馬して勝ってるので他馬が主張してくると控えそうな雰囲気がありますが、他2頭がそれほどハイペースで逃げるタイプでもなく、ユタカさんが1000m59秒を狙って走ると自然とジャックがハナになりそうな。番手ポジションにはソーヴァリアント、ウインマリリン、マテンロウレオあたりが来て、中団にシャフリヤール、ダノンベルーガ、後方でプログノーシスが脚を溜める。（というか出遅れる）と言った感じの隊列ですかね。

ジャックドールがレースを引っ張るとなるとスローペースではなさそうで、ユタカさんなのでバカみたいなハイペースにもならず、淡々としたミドルペースを刻むと想定します。基本的に小回り&直線の短い札幌なので内&前でロスの少ない競馬が出来るタイプを狙いたいところですが、タフな洋芝でそこそこ淀みない流れを走るとなると、ハイレベルなメンバーが揃った今回はラスト4コーナーから直線はなかなかしんどそうで、力のない逃げ・先行馬は最後垂れてきそうな…。

トラックバイアス的にはCコース変わりの影響も重なりセオリー通り内&前狙いで良いとは思うのですが、天気予報では前日土曜日が雨予報でして…。当日は曇り予報ですが、一気にパンパンの良馬場まで回復するかは怪しいところで、力の要る馬場で力を発揮できそうなタイプにも注意が必要ですよね。

と思ってたら前日土曜日にほとんど雨が降らず、前or後で見ると前を走っていた馬の好走が目立ちました。ただ、天気予報がややこしく、土曜の夜にそこそこの雨が降りそう…。明日の午前のレースで判断できれば良いのですが、今晩中に予想を更新する必要があるので、ココは素直に前有利な展開を想定して狙い馬を決めたいところです！

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札幌記念2023｜有力馬

ジャックドール

通算戦績［8-2-0-5］

前走（安田記念・5着）では負けはしたものの、決してベストではないと思われる1600m戦でセリフォス・シュネルマイスターら世代を代表するマイル王者級と0.1秒差で、更に差し展開を先行していてこの結果だと考えるとコリャ相当強いですよね。大阪杯ではあのスターズオンアースを抑え込んで優勝してますし、得意の2000mでユタカさんの超絶体内時計を使った逃げ競馬となると、まぁよほどの事がない限り凡走はなさそうな…。

休み明けで充分に力を発揮できるかが若干気になるところではありますが、間隔が詰まるよりもむしろ空いた方がイケるタイプのようですし、流石にココは今回鉄板でしょうか？

ダノンベルーガ

通算戦績［2-1-1-3］

前走（ドバイターフ・2着）はロードノースにこそ敗れましたが、最後方から馬群を捌くロスがあり過ぎで、まともに走った残り200mだけで2着まで追い上げたと考えると凄い脚でしたね。『もうちょいポジションが取れてれば勝ってたんじゃいないの？』ってぐらいキツい位置で直線を迎えてたように見えます。前々走（ジャパンC・5着）は抜群の手応えで抜け出すものの、ラストに前が詰まるアクシデントの影響もあってなんとも言えないところ…。残り200mぐらいで脚が上がってるようにも見え、ダービーと同様に2400mは長そうに感じますね。天皇賞秋ではイクイノックスと0.2秒差の3着で、今回ライバルとなるジャックドール&シャフリヤールに勝った馬ですので、2000mであれば充分にやれる力はありそうです。

後は小回りの札幌コースでどうかってところを考えるのですが…。ほぼ東京コースしか走ってないので直線の短い今回はキツそうな印象があるものの、小回りの皐月賞でキツい内側を走ってジオグリフ・イクイノックス・ドウデュースと0.2〜0.3秒差で走れるレベルであればイケると考えて良いのでは。

プログノーシス

通算戦績［5-2-1-1］

前走（QE2世カップ・2着）は最後の最後に猛烈に追い込んだのですが届かず。と言うのも、直線入口で最後方→外へ出そうにも詰まる→内をこじ開けて…的な感じで、まぁ悲しいぐらいスムーズではない中で最後までしっかり脚を伸ばしての2着は立派でしたね。とにかくラストの末脚が素晴らしい馬でして、金鯱賞なんかは結構スローな流れでフェーングロッテンがそのまま逃げ切れそうな展開を当たり前のように大外一気で差し切る強さを見せてます。脚質が極端に後からなレースがほとんどなので、直線の短い札幌コースで届くか？という不安はあるものの、鞍上は超一流の川田神なので最後しっかりと届くポジションを取ってくるかもですね。

シャフリヤール

通算戦績［4-1-2-4］

前走（ドバイシーマ・5着）はイクイノックスの化け物っぷりが目立ちすぎて他の馬にイマイチ目が向かないのですが、ポジション的にちょっと後方過ぎてなんとも…良い脚で伸びてはいるんですけどね。（海外レースの外人ジョッキーって日本馬に乗るとめっちゃ後から競馬しません？）で、2走前（ジャパンC・2着）ではラストでヴェラアズールの凄まじい切れ味にやられましたが、勝っててもおかしくない流れでしたし、しっかりと強かったです。3歳時にはダービーでエフフォーリアを倒し、毎日杯ではプログノーシスに完勝するレベルで、能力的には最高レベルの馬で間違いないとは思うのですが、昨年の天皇賞秋で5着に敗れてるあたり、近走は2000mだとちょっと短いか？という気もするような…。ただ、ジャパンCへの叩きだったと思いますし、毎日杯（1800m）でレコード勝ち出来てる馬なので要らぬ心配なんでしょうな。余談にはなりますが、ダービーでエフフォーリアがギリギリで負けて悔しい思いをしたこの馬に横山武くんが乗るってなんか胸熱な展開ですねw

札幌記念2023｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

前日土曜日の馬場を見るまでは3ウインマイティーにチャンス有りと考えてましたが、あまりにも前が残ってるので脚質的に中団後方になりそうで、もう少し前で競馬できそうなタイプに変更します。

激推しポイント①：大阪杯が強い

前走（大阪杯・4着）では上位3頭から0.4秒差の4着で、ちょっと力の差が大きく感じるものの、それでも5着以下の重賞で強い走りを見せてるメンバーに先着は素直に強いです。『内でロスなく走れた』というプラスポイントはあれど、弱い馬には出来ない芸当だと考えます。

激推しポイント②：中山金杯も強い

5着に敗れた中山金杯ですが、斤量57.5kgを背負いながらスローのやや前有利な展開を差してラーグルフやフェーングロッテンと0.1秒差で走れるのなら、タフ&小回りはイケると判断し、札幌コースでも力を出せる可能性はありますよね。

激推しポイント③：鞍上がノリさん

このポイントはなんとも難解なのですが…。鞍上のノリさんはG2レースに滅法強く、このマテンロウレオに乗った時はスルスルと好位を確保する本気ノリの時が多いです。息子2人（武くんとカズオくん）が共に出てる時は父親参観でヤル気なしとか言われる時もありますが、父の偉大さを見せる時もありますよね！

激推しポイント④：鞍上がノリさん（その2）

上で書いたポイントとは別に、ノリさんはユタカさんが出るレースでややパフォーマンスを上げる傾向にあります。今回はおそらくジャックドールがペースメーカーになりますので、元祖天才の刻むラップに絶妙に合わせて走ってくれるはずです！（希望的な部分がデカいw）

札幌記念2023｜予想発表

予想印の発表はレース前日の土曜日に公開予定です

◎：6　ダノンベルーガ　牡4　モレイラ

今回の本命◎はダノンベルーガとしました。小回りで直線の短い札幌がどうかというのが不安点ではあるものの、同じく小回りの皐月賞で荒れた内を走り続けてイクイノックスと0.2秒差、ドウデュースと同タイムの4着で走れたと考えると、ココはやれると判断していいと思います。また、休み明けの天皇賞秋では最後はイクイノックスに差されたものの、今回ライバルとなるジャックドール&シャフリヤールに勝ってますし、直線で抜け出しにかかる脚は相当なモノに見えましたので、得意の2000mであれば力を出すと考えます。鞍上はモレイラで、必死で勝ちにくる外国人ジョッキーの腕の見せどころですね。

◯：5　ジャックドール　牡5　武豊

注目馬の項目でも書きましたが、前走（安田記念・5着）が決して得意ではない距離だとすると、アレは相当強かったです。そんな馬が得意距離の2000mで、逃げさせると滅法強いユタカさんが乗るとなると、こりゃ人気はすれど逆らうのは危険な気がしますよね。ダメな時のパターンは他の逃げ馬に前を譲って仕掛け遅れるか、他の逃げ馬と逃げ争いをしてバテるかですが…ゆーても元祖天才が継続騎乗なんでね…。大きなミスなく普通に走れば馬券内は堅そうな気がしちゃいますね。

▲：12　ヒシイグアス　牡7　浜名

前走（大阪杯・7着）は良い感じで直線を迎えたのですが、イマイチ伸びを欠いて馬群に埋もれてしまいましたね…。鞍上の松山ジョッキーのコメントでは『最後苦しくなった、やれる感触はあった』との事で、理由がハッキリしないのはちょっと良くないですね。可能性があるとすれば馬体重が-18kgで急激に減った影響と終始外を回った事ぐらいでしょうか…。もう7歳になりますし、年齢による衰えは怖いところですが、体調面に不安の多い馬であまりレースに使えてないことから、まだ馬は若い可能性はあり。宝塚記念の走りを見る限りでは能力的には凄く良いモノを持った馬ですので、前走の凡走で人気を落とすようであればココを軽視するのはちょっと怖い気がします。元々タフ&小回りの中山で強い走りを見せてますので札幌コースは合う可能性が高いですし、レースに多く使っていくタイプでもないので、秋へ向けての叩きという事もなさそう。追い切りでも良い動きを見せてますので今回に全力なら一発はあるのかなと。

☆：8　マテンロウレオ　牡4　横山典

前述した「激推し穴馬」で紹介したとおりの理由で積極的に狙っていきます。

△：2　ウインマリリン　牝6　松岡

昨年ジャックドールと0.2秒差で走れて、エリ女2着、香港ヴァース1着で充実期を想像させる強さを見せていて、更に今回は待望の内枠をゲットして今の前有利な馬場なら内ラチ沿いを回しての得意パターンが炸裂しそうな雰囲気ありますよね。ただ、どうしてもエリ女が本番のように思えてしまい飛び付くのは怖い気も。某ユーチューバーの推し馬で必要以上に人気してしまうのも痛いところですが、やっぱココは抑えんといかんですね。

札幌記念2023｜買い目公開

買い目はレース当日の12時までに公開予定です

馬連流し

軸馬：6ダノンベルーガ

相手：2、5、8、12

馬連の特徴や買い方など、詳しい解説はこちら
関連：【初心者向け】競馬の馬連とは？特徴や買い方を解説！馬単よりおすすめ？

6ダノンベルーガと5ジャックドールの組み合わせは馬連でのオッズが期待できないので、1,2着がこの2頭→更に3着に他の印馬が来るパターンの3連単に派生させます

3連単フォーメーション

1着：6ダノンベルーガ、5ジャックドール

2着：6ダノンベルーガ、5ジャックドール

3着：2、8、12

3連単の特徴や買い方など、詳しい解説はこちら
関連：【初心者向け】競馬の三連単とは？特徴や買い方を解説！【スマホ＆マークシート】

札幌記念2023｜予想まとめ

今回こそは1番人気のジャックドールが堅いと感じましたが、こういう時に限って追い切りが若干緩く見えて疑ってしまうんですよね…。

とは言え、せっかく追い切りを見てるので何かしら不安のある馬を本命にするのも違う気がしますし、ココは天皇賞秋の強さを信じてダノンベルーガで勝負にいきましょう。

トラックバイアス的に届かない可能性は充分にありますが、自分が強いと思ってる馬で負けるなら諦めもつきますし、その馬で的中できたら配当＆満足度は最高ですしね！

それでは皆さんに爆益あれ！！

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