- オールカマー2023を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見ればオールカマー2023の予想が網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今週はオールカマー2023を徹底分析し、予想します。
- オールカマーってどんなレース?過去傾向は?
- 調子が良いのはどの馬?
- 激走が期待できる穴馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
先々週、紫苑ステークスでは【追い切り評価】1位のヒップホップソウルが2着!3位のモリアーナが1着!
セントウルステークスでは【追い切り評価】1位のスマートクラージュが3着!2位のアグリが2着!
先週、ローズステークスでは【追い切り評価】3位のブレイディヴェーグが2着!
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オールカマー2023|概要
2023/9/24(日) 中山7日 11R
産経賞オールカマー(G2) 3歳上オープン(別定)
芝2200m(Cコース)
まずはオールカマー2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
中山競馬場芝2200mコース解説
中山競馬場芝2200mは、おむすび型の外回りコースを使用。スタート地点は4コーナーを曲がって少し進んだあたりで、いきなり中山名物2.2mの急坂を駆け上がることとなります。さらに1コーナーまでの距離が約432mと長いこともあり、前半のペースは早くなりにくいのが特徴です。
急坂を登り切ってからも緩やかな登り坂は続き、2コーナーを曲がり向こう正面で坂の頂点をむかえ、そこから直線まで長い下り坂。下りはペースが上がりやすく、3コーナーのカーブが小さく4コーナーまでほぼ直線のようなものなので、この下り坂を使って一気にマクっていくシーンもしばしば見られます。最後の直線は、約310mとローカル競馬場並みに短く、再び高低差2.2mの急坂が待ち受けており、坂の途中で脚が止まってしまう馬が多く現れます。
スタートからゴールまでアップダウンを繰り返すことから、持久力が求められるコース。とりわけこのトリッキーなコース形状からか、リピーターが多いコースである点は覚えておきましょう。
外枠有利/先行有利
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | ロングラン | セ5【・・・追】 57.0 | 丹内 |
2 | タイトルホルダー | 牡5【逃・・・】 58.0 | 横山和 |
3 | アサマノイタズラ | 牡5【・・差追】 57.0 | 嶋田 |
4 | マテンロウレオ | 牡4【・先差追】 57.0 | 横山典 |
5 | アラタ | 牡6【・・差・】 57.0 | 田辺 |
6 | ジェラルディーナ | 牝5【・・差追】 56.0 | 団野 |
7 | ガイアフォース | 牡4【・先・・】 57.0 | 西村淳 |
8 | ゼッフィーロ | 牡4【・先差・】 57.0 | 戸崎 |
9 | チェスナットコート | 牡9【・・差追】 57.0 | 田中学 |
10 | エヒト | 牡6【・・差追】 57.0 | 菅原明 |
11 | ノースブリッジ | 牡5【逃先・・】 58.0 | 岩田康 |
12 | ハヤヤッコ | 牡7【・・差追】 57.0 | 浜中 |
13 | ローシャムパーク | 牡4【・・差・】 57.0 | ルメール |
14 | マリアエレーナ | 牝5【・先差・】 55.0 | 三浦 |
15 | ウインマリリン | 牝6【・先・・】 57.0 | 松岡 |
過去のレース結果(動画)
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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オールカマー2023|過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、オールカマー過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
新潟競馬場で行われた2014年を含む、過去10年の結果です
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 1-5-0-8 | 42.9% |
2枠 | 2-1-1-11 | 26.7% |
3枠 | 1-2-2-11 | 31.3% |
4枠 | 1-1-1-13 | 18.8% |
5枠 | 1-0-4-13 | 27.8% |
6枠 | 3-0-1-14 | 22.2% |
7枠 | 0-0-1-19 | 5.0% |
8枠 | 1-1-0-20 | 9.1% |
まず最初に目を引くのは、7.8枠の成績の悪さ。内外で分けても、勝利数こそ同じではあるものの、連対率、複勝率は圧倒的に内枠が高い。小回り、コーナー4つ、直線が短いといったコース形態から、外枠はどうしてもロスが多くなり、出走頭数が多くなるほど不利に働く傾向にあるようです。
一方で、1枠は勝利数こそ少ないものの、連対率が非常に高い。内ラチ沿いをロスなく回れる分、足が溜まり好走する確率もあがるということでしょうか。いずれにせよ、枠順によって好走する馬が大きく変わりそうで、注意してみておく必要がありそうです。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 1-0-0-9 | 10.0% |
先行 | 4-4-4-25 | 32.4% |
差し | 4-5-5-33 | 29.8% |
追込 | 1-1-1-41 | 6.8% |
過去傾向を見る限り、逃げ、追い込みといった極端な脚質の馬はこちらのレースでは買いにくいです。中心は先行集団か中団で脚を溜め、勝負所で鋭く反応し、キレ味を発揮できるタイプの馬となりそう。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 2-2-1-5 | 50.0% |
2番人気 | 2-2-1-5 | 50.0% |
3番人気 | 1-3-3-3 | 70.0% |
4番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% |
5番人気 | 3-1-0-6 | 40.0% |
1~3番人気は複勝率が50%超えと期待に応える活躍。特筆すべきは、過去10年中9回は5番人気以内が勝利しているということ。2着馬に関しても、8回が5番人気以内から出ています。過去傾向からは、穴馬は3着までと考えるのがベターでしょう。
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2022年 | 246,180円 |
2021年 | 21,980円 |
2020年 | 21,480円 |
2019年 | 54,310円 |
2018年 | 1,640円 |
小頭数で開催された年も複数あり、なおかつ人気馬が馬券の中心ということで、昨年こそやや高配当となったものの、波乱にはなりにくい傾向にあります。多頭数だったとしても、中山競馬場で開催された年は落ち着いた配当となっており、大波乱には期待できなさそうです。
前走レース
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
宝塚記念 | 2-2-2-8 | 42.9% |
天皇賞(春) | 2-0-0-7 | 22.2% |
ヴィクトリアマイル | 1-1-0-2 | 50.0% |
小倉記念 | 1-1-0-5 | 28.6% |
七夕賞 | 1-1-0-8 | 20.0% |
宝塚記念を使い、その後夏を休養にあてた馬の複勝率が非常に高く、馬券を組み立てるうえで重要となりそう。前走レースの傾向については【重要データ③】でも解説しています。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 6-5-6-65 | 20.7% |
関西馬 | 4-5-4-43 | 23.2% |
千葉県にある中山競馬場で開催されるレースですが、関東馬、関西馬どちらも同じくらいの成績となっており、偏りは見られません。そのことから、関西からの輸送があっても、基本的に割引きの必要はないと考えてよさそうです。
重要データ①:中位人気馬に注目
過去10年の単勝人気別成績を見ると、1番人気馬は2019年から4年連続で4着以下に敗れており、好走率もやや物足りない数値となっている。5番人気→6番人気→7番人気の順で決着した2022年を筆頭に、5番人気から9番人気の馬が頻繁に馬券に絡んでいるが、3番人気以内の馬がそろって馬券圏外に敗れたのは過去10年で2022年の1度だけ。3着が1回あるのみの2桁人気馬までケアする必要はなさそうだが、人気通りの決着が少ないことは覚えておきたい。
JRAデータ分析
重要データ②:近年は4歳馬と5歳馬が活躍
2015年のショウナンパンドラ、2018年のレイデオロ、2022年のジェラルディーナはいずれも4歳時の勝利だった。この3頭を含め4歳馬は過去10年で11頭が3着以内に入り、3着内率45.8%をマークしている。3着以内馬の頭数では5歳馬が14頭でトップに立ち、これらで馬券圏内の8割以上を占めている。6歳以上の馬は過去5年に限ると、2021年のグローリーヴェイズ(3着)しか3着以内に入っておらず、近年は特に若い世代の活躍が目立っている。
JRAデータ分析
重要データ③:上半期のGⅠ出走後に休養していた馬が中心
過去10年の前走別成績を調べると、海外G1から臨んだ馬は出走数こそ多くないものの、3着内率60.0%と好成績を挙げている。前走が国内GⅠだった馬も3着内率34.4%と好調で、天皇賞(春)から臨んだ馬が2勝を挙げ、マイルGⅠだった馬も3連対をマーク。前走が国内GⅠだった馬については、そこでの距離は不問と考えてよさそうだ。
一方、GⅢ組はサマー2000シリーズから転戦してくる馬が多いこともあり、前走が芝2000メートルだった馬が大半を占めている。さらにそこで3着以内に入っていた馬は、勝率15.8%、連対率26.3%と好走率が大幅にアップするので、該当馬がいれば注目したい。
JRAデータ分析
重要データ④:牝馬の活躍が顕著
※本当に奇抜な買い方近年は牝馬が出走機会4連勝中で、ワンツーフィニッシュも過去10年で3回を数える。昨年はワンツーこそならなかったが、5番人気のジェラルディーナが1着、7番人気のウインキートスが3着に入り、3連単24万円超の波乱を演出。今年も牝馬の出走があれば押さえておいて損はないだろう。
JRAデータ分析
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●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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オールカマー2023|追い切り評価トップ3
3位:エヒト
一週前追い切り(9/14・木)
栗東 坂路
4F 50.8-36.6-23.8-12.0
最終追い切り(9/21・木)
栗東 坂路
4F 52.7-38.3-25.0-12.5
最終追い切りは栗東坂路で単走。軽く流す感じの登坂でしたが、800m52.7秒と見た目より時計が出ています。この馬はもともと調教駆けするタイプで、2走前までは最終追い切りでも終いをしっかり追い、坂路で800m50秒を切るくらいの時計を出していました。しかし、前走の最終追い切りではこれまでと違い、坂路で流す程度の軽い追い切り。レース間隔の違いなど理由はあるでしょうが、一週前ですでに仕上がっており、調整程度の追い切りで充分だったという事でしょう。強い競馬だった前走と同じような追い切り内容で、高いレベルで好調をキープしていると見てよさそうです。
2位:ガイアフォース
一週前追い切り(9/13・水)
栗東 坂路 良
800m 51.2-36.8-23.8-11.7
最終追い切り(9/21・木)
栗東 坂路
4F 55.2-40.0-24.9-12.0
一週前に栗東坂路で一杯に追われ、馬もそれに応えて力強く登坂。二週前にも時計を出していることからここで仕上がっていると見て良さそうです。最終追い切りは、坂路で流す程度の追い切り。頭の高さが気になるのはいつもの事なので、気にしなくていいでしょう。過去と同じ追い切り映像を見ているかと思うほどで、いい意味でいつも通り。順調に調教をこなしており、休み明けにはなりますが十分に力を出せる状態にありそうです。
1位:マテンロウレオ
一週前追い切り(9/13・水)
栗東 CW 良
7F 96.2-80.0-66.1-52.3-37.3-11.6
最終追い切り(9/20・水)
栗東 CW 良
6F 87.7-70.7-54.9-39.4-12.3
一週前、CWコースで6F80.0の好時計をマーク。手前替えが以前に比べて格段にスムーズで、何より直線を向くと自らグイグイと加速し、非常に活気ある動きが印象的でした。ここで十分仕上がったものと見られます。最終追い切りはCWコースで単走。馬なりで調整程度の調教でしたが、ここでもスムーズに手前が変わり、終始軽やかな走り。ここへ向けて順調に調教を重ねており、力を出せる状態にありそうです。
オールカマー2023|展開予想
予想ペース:スローペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ② |
先行 | ⑥⑦⑪⑬⑭⑮ |
中団 | ①④⑤⑧⑨⑩ |
後方 | ③⑫ |
イレギュラーがない限り、逃げるのはタイトルホルダーでしょう。他に行く馬がいないメンバーで、控える理由はないと思います。タイトルホルダーに続くのは、マリアエレーナ、ウインマリリン、ノースブリッジあたり。アラタ、エヒトもスタートさえ決まればこの集団の後ろくらいに位置し、じっと脚を溜めることに専念。その後ろにガイアフォース、チェスナットコート、マテンロウレオ、ローシャムパーク、ロングランでしょうか。ゼッフィーロはゲートは出ますが二の脚が速くないので、中団後ろくらいになりそうですね。アサマノイタズラ、ハヤヤッコは後方に控えて直線勝負。ジェラルディーナに関しては、理想は先行~中団前目ですが、最近はスタートしてから行き脚がつかなくなってきているので、最悪の場合後方からの競馬となってしまう可能性があります。
逃げるタイトルホルダーに絡む馬はおらず、ペースは落ち着きそう。外枠に入ってしまった先行馬はスタートを確実に決めないと、位置を取りに行くのが難しく、外々を周らざるを得ず、厳しい競馬となる可能性が高いのではないでしょうか。また、直線の短い中山競馬場で、鋭い瞬発力を持った差し馬が多いメンバー構成ということもあり、最後方からの競馬で好走するのは難しいと思います。よってセオリー通り、真ん中から内目をロスなく周って、道中じっくりと脚を溜められた馬が、最後に抜け出し上位争いをする展開になると予想。
オールカマー2023|有力馬
ジェラルディーナ【牝6・団野】
通算成績 | 6-2-3-9 |
父 | モーリス |
母(母父) | ジェンティルドンナ(ディープインパクト) |
名牝ジェンティルドンナの第3子。若い内から期待されていたものの、難しい性格から思うような結果が出なかった同馬。しかし、昨年の同レースで悲願の重賞初制覇を成し遂げると、続くG1エリザベス女王杯も優勝し、G1ホースの仲間入りを果たしました。勢いそのままに同年のG1有馬記念に出走。強い牡馬が大勢いた中で、見事3着と好走。福永祐一元騎手に競馬を教えられ、4歳夏以降に才能が一気に開花し、2022年度の最優秀4歳以上牝馬に選ばれました。今年は始動戦の大阪杯(G1)で6着、続くクイーンエリザベス2世C(G1)でも6着と、2戦続けて掲示板を外したものの、阪神2200mで行われたG1宝塚記念では、武豊騎手との初コンビで4着に好走。勝ち馬であり、現在世界ランキング1位のイクイノックスと0秒2差ということを考えると、全くもって悲観する内容ではありません。オールカマーが開催される中山芝2200mは、リピーターの多いコース。マツリダゴッホ(2007年~2009年、3連覇)以来の連覇を目指します。
タイトルホルダー【牡5・横山和】
通算成績 | 7-2-0-6 |
父 | ドゥラメンテ |
母(母父) | メーヴェ(Motivator) |
菊花賞などG1タイトル3つを含む重賞6勝と、今回のメンバーで実績は間違いなくナンバーワンである同馬。昨年のG1有馬記念でイクイノックスに敗れるまで、現役最強馬として君臨していました。今年の春は、始動戦にG2日経賞を選択し、2着に8馬身差をつける圧勝。満を持して臨んだG1天皇賞・春では、単勝1.7倍と圧倒的に支持されるも、4コーナーで急に失速し、まさかの競争中止。幸いレース後の検査では、右前肢ハ行と比較的軽度なケガとの診断が下され、最悪の事態は免れました。その後、春と夏を休養にあて、ここで始動です。輝かしい実績から人気は集めるでしょうが、状態がどこまで戻っているのかは未知。いずれにせよ、注目の復帰戦となります。
ガイアフォース【牡4・西村淳】
通算成績 | 3-3-0-3 |
父 | キタサンブラック |
母(母父) | ナターレ(クロフネ) |
昨年、こちらのレースと同じコースで行われた、菊花賞トライアルのG2セントライト記念を勝利。その後、G1菊花賞で1番人気に支持されるも、8着に敗退。3000mは、距離が長過ぎてスタミナが持たなかったことが敗因だと考えられます。休養を挟んで中山芝2200mのAJCCで5着と敗れた後、一気に距離を短縮し、マイルに挑戦。京都芝1600mで開催されたG3マイラーズCで、G1馬シュネルマイスターとタイム差無しの2着と、いきなりの好走。続くG1安田記念では、勝ち馬と0.2秒差の4着と惜しい競馬。高いレベルでの守備範囲の広さを証明してみせました。ただ、左回りの2000mがベストの条件であることは陣営コメントからも明らか。左回りの東京競馬場芝2000mで開催される、G1天皇賞秋への出走が目標ですが、現状のままでは賞金面が微妙。1着馬に優先出走権が与えられるこちらのレースへの勝負度合いは高そうです。
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オールカマー2023|激推し穴馬
激推し穴馬①:4マテンロウレオ
激推しポイント①:調教が抜群
他の有力馬が余裕の残しに見える中、同馬は調教の動きが抜群で、このレースへの勝負度合いが高いのではないかと感じました。詳しくは【追い切り評価】をご覧ください
激推しポイント②:絶好枠に入った
この馬の好走パターンは、好位で脚を溜め、勝負どころで抜け出し、持続的な脚を使って押し切る競馬が出来た時。キレる脚は無いものの、ジワジワと加速し続ける脚質で、操縦性も高いです。この枠順と並びなら、スタートさえ決まれば内ラチ沿いをロスなく周り、エネルギーを温存して直線を迎えることができそう。乗り慣れた横山典弘騎手なので、ゴーサインのタイミングは熟知しているはず。この枠からなら、この馬の競馬がしやすく、力を出し切れると思います。
激推しポイント③:前走の大敗は度外視
前走の札幌記念では、中団外目を追走していましたが、3角手前で急失速し、勝ち馬と5秒差のシンガリ負け。大きな怪我は無く、敗因はハッキリしませんが、ここまで大きく負けたのは、手応えの無い馬に無理をさせなかった横山典弘騎手の判断でしょう。馬がヤル気を無くす何かしらの要因があったのでしょうが、この大敗で評価を落とすべきではない
と考えます。むしろ大事なのは今回で、ここでも同じようにヤル気を無くすようなら、競走馬として闘争心が無くなったサインと見て、次走以降は消すのが無難でしょう。たった一回の、力を全く出し切っていない大敗で、人気を落とすようなら、ここは逆に狙い目です。もともとG1で掲示板を確保するだけの力を持った馬ですからね。
激推し穴馬②:10エヒト
激推しポイント①:右回り、コーナー4つなら
過去の戦績を見ても分かるように、広くて直線の長い左回りより、右回り、小回りのトリッキーなコースで好走が目立つ同馬。残念ながら、左回りコースで求められる、上がり3F33秒前半~32秒台のキレキレの末脚は持ち合わせていないません。しかし、器用さが他の馬より秀でているからこそ、重賞で勝ち負けできているのです。今回の舞台である中山競馬場芝2200mは、右回り、コーナー4つで勾配がキツイ非常にトリッキーなコース。同馬のポテンシャルを存分に引き出せる舞台設定で、このメンバー相手にどこまでやれるか非常に楽しみです。
中山競馬場芝2200mについてもっと詳しく知りたい人は【コース解説】をご覧ください。
激推しポイント②:良い枠に入った
前走こそ、内目でじっくり脚を溜める競馬だったものの、同じコースで開催され、2着に好走したG2アメリカジョッキーCCなどは道中中団に位置し、4角手前から早めに動き、外を回して末脚を伸ばす競馬でした。今回、そのアメリカジョッキーCC(6枠9番)とほぼ同じ位置からのスタートとなります。メンバーは違うにせよ、好走のイメージがしやすく、良い枠を引いたと言えるでしょう。
激推しポイント③:好印象な調教内容
約1ヶ月前となる前走は、G3小倉記念を非常に強い内容で勝利。そして今回、調教を見る限り、好走した前走といい意味で状態が変わらず、好調をキープしているように感じました。詳しくは【追い切り評価】をご覧ください。
オールカマー2023|予想印発表
◎:6 ジェラルディーナ
オールカマー2023の本命はジェラルディーナにしました。理由は、コース適性、勢い、枠順、状態面など、総合的にこの馬が1番馬券になる確率が高いのではないかと判断したからです。今回の舞台、中山競馬場芝2200mは、そのトリッキーなコース設定から、リピーターが多いコース。同馬は昨年のこのレースの勝ち馬です。その昨年と、勝負度合いは違えど、状態もまずまず良さそう。有利な内枠に入りましたしね。騎手代わりが不安な人もいるかもしれませんが、ジェラルディーナが若い頃から調教をつけてきたのは他でもない団野騎手。彼女のことは他のどの騎手よりも知っているはず。5年目となる団野騎手は、今年すでに重賞を4勝しており、内1勝はG1高松宮記念。勢いがある若手で、私はむしろ期待の方が大きいですね。
ただ、あくまでも目標はエリザベス女王杯です。メイチでないのは明白なので、取りこぼしはあるかもしれませんが、馬券にはなってくれるでしょう。軸で勝負します。
◯:7 ガイアフォース
ガイアフォースを対抗とした1番の理由は、このレースで好走する必要があるからです。陣営はこれまで、この馬の適性を探ってきた結果、2000mくらいが最も力を出せるのではないかという結論に辿り着いたそう。そこで、この秋の大目標を、東京芝2000mで行われる天皇賞秋に設定しました。ただ、現状では賞金的に出走が叶うか微妙。ここを勝利し確実に権利を取るか、賞金を加算することで、天皇賞秋の出走を確実にしておきたい思惑があります。実際に【追い切り評価】で2位としたように、休み明けでもしっかりと仕上げてきました。素質のある馬が、勝負度合いが高いとなれば、俄然期待が高まります。
▲:4 マテンロウレオ
理由は【激推し穴馬①】で解説したとおりです。想定オッズは11番人気でしたが、土曜夜の時点で6番人気まで上がっています。もう少し下の人気で買いたかったですが仕方ありませんね。期待しています。
△:10 エヒト
理由は【激推し穴馬②】で解説したとおりです。土曜朝の雨の影響で特殊な馬場となればさらに面白い存在になりそうです。
△:2 タイトルホルダー
印を打つかどうか非常に悩みましたが、実力は間違いなくナンバーワンのこの馬を、無印にすることはできませんでした。ただ、今回は半々くらいの割合で『圧勝か、凡走か』ではないかと予想しています。過去の戦績からも、気分が乗らなければアッサリ負けることもある同馬。目標へのステップレースであることが明白な今回は、あえて軽視してみようと思いました。とはいえ、馬券には入れます。普通に考えて気分良く周ってこれば、前の方にいると思いますので。
オールカマー2023|買い目公開
3連複フォーメーション
1列目 6
2列目 4.7.10
3列目 2.4.5.7.8.10.11.13.14.15
合計24点 3,000円を配当が均等になるよう分配
合計3,000円勝負!
オールカマー2023|予想まとめ
今回は、オールカマー2023を徹底分析し、予想しました。夏を休養にあて、秋の大きい舞台を目指す有力馬たちが続々と始動してきました。毎年、札幌記念あたりから、ビッグネームの名前を見るようになり、競馬ファンなら毎週ソワソワしますよね。そして来週はついにG1です。そう、スプリンターズステークスです。現在のスプリント路線は主役不在で混戦模様。非常に難解な一戦となる予感がします。そこから年末までビッグレースが続きますが、資金が尽きてソワソワしないよう、まずはこちらのレースの的中を願います。
最後までご覧いただきありがとうございました!みなさんの馬券検討のお役に立てていれば幸いです。
それでは、みなさんに爆益あれ!
※本当に奇抜な買い方去年マイルCS、東スポ杯 ダブル4券種回収!!!
週末重賞攻略法とあわせて見てみてください!
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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そして荒れた去年 この買い方でプラス収支
荒れると感じたらココ見てほしいです!
無料公開予想
マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
ワイド15点:5,070円 三連複20点:12,760円
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先週武蔵野Sも計222%回収(スクショ)
今年もやってくれるはずです!
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