- シリウスステークス2023の予想を様々な角度（過去傾向・展開）から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見ればシリウスステークス2023の予想が網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今週はシリウスステークス2023を徹底分析し、予想します。
- シリウスステークスってどんなレース？過去傾向は？
- 調子が良いのはどの馬？
- 激走が期待できる穴馬が知りたい！
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！
先々週、ローズステークスでは【追い切り評価】3位のブレイディヴェーグが2着！
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シリウスステークス2023｜概要
2023/9/30(土) 阪神8日 11R
シリウスステークス(GⅢ) 3歳上オープン(ハンデ)
ダート2000m
まずはシリウスステークス2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
阪神競馬場ダート2000mコース解説
阪神競馬場ダート2000ｍは、正面スタンド前直線の右手にある４コーナーのポケットからスタート。ポケットは芝となっており、ダートコースに合流するまで70ｍほど芝の上を走っていきます。 阪神競馬場のダートコースはゴール前に勾配差1.6ｍの急坂がありますが、まずはその急坂を１回目の通過。最初のコーナーとなる１コーナーへに入っていきます。向正面途中からは緩やかな下り坂。４コーナーを回ると352ｍある最後の直線へ入ります。残り200ｍからは急坂を再登坂。２回にわたっての急坂は馬たちにとっても相当なハードワークでしょうし、スピードだけでは押し切れない仕様と言えそうです。
枠順フラット/先行有利
出馬表
| 枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1 | キリンジ | 牡3【・先差追】 54.0 | 藤岡祐 |
| 2 | ロードブレス | 牡7【・先差追】 58.0 | 川須 |
| 3 | ヴァンヤール | 牡5【・先差・】 57.0 | 荻野極 |
| 4 | ヘラルドバローズ | 牡4【・先・・】 56.0 | 松山 |
| 5 | フルヴォート | 牡5【・先差・】 55.0 | 幸 |
| 6 | ニューモニュメント | 牡7【・・差追】 58.0 | 川田 |
| 7 | アイコンテーラー | 牝5【・先差・】 55.5 | 菱田 |
| 8 | サンマルレジェンド | 牡5【逃先・・】 55.0 | 酒井 |
| 9 | カフジオクタゴン | 牡4【・先差・】 57.0 | 坂井 |
| 10 | トウセツ | 牡4【・・差・】 55.0 | デムーロ |
| 11 | サンライズホープ | 牡6【逃先・・】 58.5 | 和田竜 |
| 12 | クリノドラゴン | 牡5【・・差追】 58.0 | 武豊 |
| 13 | ゲンパチルシファー | 牡7【・先差・】 58.0 | 鮫島駿 |
| 14 | ハギノアレグリアス | 牡6【・・差・】 58.5 | 岩田望 |
過去のレース結果（動画）
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵Ｓ以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Ｒありますが、 その内9Ｒで好走しているのが「8枠」を引いた馬 Ｇ1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気（4-1-2-3）複勝率70％、 2番人気（1-4-1-4）複勝率60％、4番人気（3-2-1-4）複勝率60％ 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭ＢＯＸ買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3％と優秀、 人気のチェックをお忘れなく！！
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マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点：1,730円 複勝7点：1,350円
ワイド21点：8,740円 三連複35点：30,930円 回収率計611％
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点：580円 複勝6点：1,150円
ワイド15点：5,070円 三連複20点：12,760円
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シリウスステークス2023｜過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、シリウスステークス過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
中京ダート1900mで開催された2020年~2022年を含む、過去10年間のデータです
枠順別
| 枠順 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 2-1-1-12 | 25.0 |
| 2枠 | 3-0-2-11 | 31.3 |
| 3枠 | 1-1-1-15 | 16.7 |
| 4枠 | 2-1-0-15 | 16.7 |
| 5枠 | 1-1-1-16 | 15.8 |
| 6枠 | 0-3-1-16 | 20.0 |
| 7枠 | 0-2-4-14 | 30.0 |
| 8枠 | 1-1-0-18 | 10.0 |
8枠の成績が比較的悪いものの、勝ち馬は出ており、どの枠からでも好走は可能。強いて言えば、勝ち馬が過去10年で5頭出ている1.2枠は、多少有利と言えそうです。
脚質別
| 脚質 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 逃げ | 1-0-1-8 | 20.0 |
| 先行 | 3-6-6-22 | 40.5 |
| 差し | 6-2-2-44 | 18.5 |
| 追込 | 0-2-1-42 | 6.7 |
先行馬が圧倒的に良い成績をあげています。差し馬も複勝率こそ低いですが、過去10年で勝ち馬を6頭出している点は見逃せません。いずれにせよ、決め手を持った馬が馬券の中心になるということでしょう。
一方で、逃げ、追い込みといった極端な脚質は成績が悪く、明らかに割引が必要です。
人気別
| 人気 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 3-1-0-6 | 40.0 |
| 2番人気 | 1-2-2-5 | 50.0 |
| 3番人気 | 1-2-2-5 | 50.0 |
| 4番人気 | 2-0-1-7 | 30.0 |
| 5番人気 | 1-2-1-6 | 40.0 |
ハンデ重賞で人気が割れがちということもあってか、1番人気~5番人気までほとんど複勝率が変わりません。人気順はそこまで気にしないでいいでしょう。
過去5年間の3連単配当
| 開催年 | 3連単配当 |
|---|---|
| 2022年 | 49,520円 |
| 2021年 | 31,240円 |
| 2020年 | 65,830円 |
| 2019年 | 111,770円 |
| 2018年 | 40,080円 |
ハンデ重賞ではあるものの、上位人気馬がしっかりと好走しているため、基本的には固い決着になるレースのようです。
前走レース
| レース名 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| JDダービー | 2-0-0-3 | 40.0 |
| BSN賞 | 1-2-2-12 | 29.4 |
| エルムS | 1-1-2-8 | 33.3 |
| オークランド | 1-1-0-1 | 66.7 |
| レパードS | 1-1-0-1 | 66.7 |
目立つ偏りは見られません。ジャパンダートダービー組から2回優勝馬が出ていることから、3歳馬でも力のある馬なら、十分に好走出来るレースだといえそうです。前走レースの傾向は【重要データ②】でも解説しています。
東西別
| 東西 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 関東馬 | 1-0-1-20 | 9.1 |
| 関西馬 | 9-10-9-97 | 22.4 |
兵庫県にある阪神競馬場で開催されるレースということで、中心は関西馬。関東馬は出走自体少なく、出てきてもほとんど馬券になっていないので、軽視でよさそうです。
重要データ①：6歳以下の馬が中心
過去10年の年齢別成績では、3着以内馬延べ30頭中28頭が6歳以下の馬となっている。その中でも3歳馬の好走率が高く、冒頭で触れた2018年優勝のオメガパフュームと2020年優勝のカフェファラオは共に3歳だった。4歳から6歳はいずれも3着内率が20%台と大きな差は見られないが、7歳以上は同5.7%と苦戦傾向にある。
JRAデータ分析
重要データ②：今年は昇級初戦の馬も侮れない！？
過去10年の前走別成績を調べると、3勝クラスから臨んだ馬（いずれも前走1着）は9頭と出走数こそ少ないものの、3頭が連対を果たしている。阪神開催時に限れば〔1・2・0・2〕と連対率が60.0%にアップするので、4年ぶりに阪神で行われる今年、オープンクラス昇級初戦となる馬の出走があれば注目しておくべきだろう。なお、3着以内馬の頭数はオープン特別組が12頭と最も多く、そのうち8頭は前走がダート1800メートルだった。中でも前走を勝っていた馬は、〔2・2・1・6〕と半数近くが3着以内に入っている。こちらも該当馬がいれば押さえておきたい。
JRAデータ分析
重要データ③：前走と同じ騎手が騎乗する馬に注目
過去10年の騎手別成績を見ていくと、好走率は前走と同じ騎手だった馬が乗り替わりとなった馬を大きくリード。前走と同じ騎手が騎乗した馬の中でも、前走がJRAのダート重賞で5着以内だった馬は〔2・3・2・4〕（3着内率63.6%）と、より優秀な成績を残している。また、前走3勝クラス組で連対した3頭も前走と同じ騎手が騎乗していた。前走で好走し、当レースでも前走と同じ騎手が騎乗する馬は、高く評価する必要がありそうだ。
JRAデータ分析
重要データ④：同年のオープンクラス好走馬が活躍
※本当に奇抜な買い方過去10年の3着以内馬延べ30頭のうち、22頭は同年にJRAで行われたオープンクラスのダートのレースで3着以内に入っていた。特に注目したいのが、同年に行われたJRAのダート重賞で3着以内に入っていた馬で、該当馬は〔3・4・4・15〕（3着内率42.3%）と高い好走率をマーク。基本的には今年JRAのオープンクラスで好走している馬を中心に考えるべきだろう。
JRAデータ分析
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵Ｓ以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Ｒありますが、 その内9Ｒで好走しているのが「8枠」を引いた馬 Ｇ1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気（4-1-2-3）複勝率70％、 2番人気（1-4-1-4）複勝率60％、4番人気（3-2-1-4）複勝率60％ 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭ＢＯＸ買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3％と優秀、 人気のチェックをお忘れなく！！
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単勝7点：1,730円 複勝7点：1,350円
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東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点：580円 複勝6点：1,150円
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シリウスステークス2023｜追い切り評価トップ3
3位：サンライズホープ
１週間前追い切り（9/21・木）
栗東 坂路
4F 52.7-38.4-24.5-12.2
最終追い切り（9/27・水）
栗東 坂路 良
800m 53.3-38.2-24.8-12.5
7月17日の前走後、9月上旬に帰厩してから速い時計が5本。順調に調教をこなしています。もともと時計が出るタイプとはいえ、2週前栗東坂路で、ラスト2F11.9-1F11.9と好時計をマーク。この時計はどの馬でも出せる時計ではなく、能力が高い証拠。先週2本速い時計を出しており、ここでほぼ仕上がっていそうです。最終追い切りを見る限り、6歳とはいえまだまだ動きに活気があり、全く衰えは感じません。力を出し切れればここでも勝ち負けできる状態にありそうです。
2位：ハギノアレグリアス
１週間前追い切り（9/21・木）
栗東 坂路
4F 53.0-38.6-25.1-12.7
最終追い切り（9/27・水）
栗東 坂路 良
800m 53.6-38.4-24.9-12.2
3か月の休養明けとなる今回、恐らく秋から年末の大舞台に向けての始動戦でメイチ仕上げではないでしょう。しかし、9月上旬に帰厩してから、栗東坂路を中心に速い時計が6本。順調に調教を重ねています。栗東坂路での最終追い切りは、騎手騎乗で併せ馬。馬なりから終い軽く追われると、しっかりと反応し、1勝クラスの僚馬に5馬身先着。もともと調教を良く見せるタイプではないですが、今回のメンバーではワンランク上だなと感じる追い切りでした。まだ上があるように感じたものの、走りの質は高く、力を出せる状態にありそうです。
1位：アイコンテーラー
１週間前追い切り（9/22・金）
栗東 CW
6F 84.5-67.9-52.5-37.2-11.5
最終追い切り（9/27・水）
栗東 CW 良
6F 84.2-69.1-54.1-38.3-11.4
8月26日の前走から約1か月のあいだ、しっかりと調教がつけられています。一週前、当週ともにCWコースで終いを強く追われ、好時計をマーク。なにより映像がある最終追い切りが抜群で、前半は鞍上が手綱を短く持ち必死で抑えるほどの前向きさ。直線で解放されゴーサインが出ると、待ってましたと言わんばかりに素晴らしい反応。瞬時に加速しグイグイと伸びていきました。もともとケイコで動くタイプではあるものの、非常に活気があり、一度使われた上積みを感じる内容。ここまで順調で、十分力を出せる状態にありそうです。
シリウスステークス2023｜展開予想
予想ペース：スローペース
| 位置 | 馬番 |
|---|---|
| 逃げ | ⑧ |
| 先行 | ④⑦⑨ |
| 中団 | ①②③⑤⑥⑩⑪⑫⑬⑭ |
| 後方 |
確固たる逃げ馬が不在で、スタートしてすぐ急坂があることから、前半はすんなりと隊列が決まり、ペースは落ち着くでしょう。
3コーナー手前から位置をあげる馬が出てきて一気にペースが上がり、早めに仕掛けた馬たちのバテ比べとなりそう。よって、前半は先行~中団前目で脚を溜め、早めから仕掛けて4コーナーで馬群の半分より前に位置し、長くいい脚を使える馬が中心になると予想します。逃げ馬や直線の末脚にかける馬には厳しい展開になりそうです。
シリウスステークス2023｜有力馬
ハギノアレグリアス【牡6・岩田望】
| 通算成績 | 6-4-0-4 |
| 父 | キズナ |
| 母（母父） | タニノカリス（ジェネラス） |
2020年秋から屈腱炎で1年8ヶ月の休養があり出世が遅れたが、復帰後の成績は【2-3-0-2】と安定感抜群。しかも、馬券外となった2回はどちらも4着で、敗因は長期休養明けと、jpnⅠの帝王賞でメンバーが強かったこと。その前走帝王賞では、中団から早めに仕掛けるも最後かわされてしまった。この4着は、勝ちに行った結果なので仕方がありません。敗れた相手もメイショウハリオ、クラウンプライド、デーオーケインズとダート界のトップホースたち。このメンバーに次ぐ4着はむしろ頑張ったほうでしょう。名古屋大賞典以来の重賞制覇を目指します。
ヴァンヤール【牡5・荻野極】
| 通算成績 | 5-5-3-6 |
| 父 | タートルボウル |
| 母（母父） | ブライトエルフ（ブライアンズタイム） |
昨年はオープン特別でもなかなか好走できずにいたが、今年に入り本格化。アンタレスS2着、平安S3着と重賞で連続好走しました。重賞で好走した後のリステッド競争ということで、前走BSN賞では1番人気に支持されましたが、前残りの展開になり3着に敗退。担当の大野助手は「ジョッキーも新潟は合ってないと言っていました。休み明けで調教量も足りなかったです」と敗因を分析。叩き2走目となる今回は、一度使った上積みに期待できる。この先大きい舞台で活躍するためにも、ここで好走し賞金を加算しておきたいところでしょう。
ニューモニュメント【牡7・川田】
| 通算成績 | 6-5-7-16 |
| 父 | ヘニーヒューズ |
| 母（母父） | アンナータ（アドマイヤムーン） |
ヘニーヒューズ産駒の7歳馬。歳を重ねるごとに少しずつ成績を上げていき、6歳の昨年はオープンクラス以上で【1-4-2-0】と、なんと複勝率100%と堅実な走り。スタートが上手ではなく、行き脚がつかずに位置取りが悪くなりがち。しかし、どんな展開でもラストは確実に脚を使い、最後までしぶとく伸びてくるタイプ。今回、ここまで主戦だった小崎騎手がドイツ遠征のため騎乗できず。代打にリーディングジョッキーの川田騎手を迎えたあたり、陣営の本気度を感じます。ここで結果を残し、7歳ながらさらに上のステージに進むことができるか、注目の一戦です。
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シリウスステークス2023｜激推し穴馬
激推し穴馬①：7アイコンテーラー（想定7番人気）
激推しポイント①：前走が強い勝ち方
初めてのダート挑戦となった前走BSN賞では、スタート良く好位につけ2.3番手を追走。4コーナーで前を捉えると、直線グイグイと伸びて後続を突き放し、終わってみれば2着に2馬身差をつける完勝。まだ上があると思わせる内容で勝利し、ダートへの高い適性を見せました。今回は重賞ということで強い馬もいますが、全体的にそこまでの相手強化にはならず、前走のように上手に立ち回れれば、いきなりのダート重賞制覇があってもおかしくないでしょう。
激推しポイント②：調教が◎
もともと調教で動く馬ではあるものの、今回の追い切りは履歴、時計、動きどれをとっても申し分ない内容でした。詳しくは【追い切り評価】をご覧ください。
激推しポイント③：楽に先行できそう
前述のとおり、前走は先行して強い競馬を見せました。砂を被ることもほとんどなかったので、ここで好走できるかは位置取りがかなり重要になってくると思っています。そんな中、今回のメンバー構成は控えそうな馬が多く、スタートが上手い同馬なら無理せずいい位置につけられそう。道中気分を害することなく運べれば、好走する確率はグッと上がります。
激推し穴馬②：11サンライズホープ
激推しポイント①：気持ちが乗れば
近走は大敗が続いていますが、レース後のコメントを見る限り、勝負どころでキックバックを嫌がってヤル気を無くし、途中でヤメてしまっているのが敗因。本来の力を出し切れていないようです。実際に、気分よく走れた昨年のみやこSで、ハギノアレグリアスに勝利しているように、力を出し切れば重賞で勝ち負け出来るだけの素質の持ち主。軸向きではないですが、最後まで気持ちが切れなければ、馬券内に飛び込んできても不思議ではありません。
激推しポイント②：追い切りが良かった
約2ヶ月半の休み明けになりますが、調教での時計や動きが良く、いきなりでも動ける体勢にありそうです。詳しくは【追い切り評価】をご覧ください。
シリウスステークス2023｜予想印発表
◎：14ハギノアレグリアス
シリウスステークス2023の本命は、JRA重賞初勝利を目指すハギノアレグリアスにしました。1番の理由は、今回のメンバーの中では格が違うと思っているからです。勢いのある馬や、ハマれば強そうな馬もいますが、安定して一線級と互角に戦っているのは同馬だけ。さらに【追い切り評価】で解説したように、十分に力を出せる状態であると判断しました。
気になる点は、斤量58.5㎏を背負うのが初めてだということ。とはいえ、500kg弱と馬格があるので、そこまで気にしなくても良いかなと思っています。そのことと、大外枠ということで少しでも人気を落とすのなら、むしろ買いでしょう。ハンデ戦で勝ち切るかと言われると微妙ですが、3着以内にくる確率は非常に高いと考えており、軸で勝負します。
◯：7アイコンテーラー
理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。記事執筆時点で想定オッズ7番人気だったのですが、もっと人気になりそうですね。『穴馬』じゃなく『人気馬』になっていたらすいません。牝馬で斤量55.5㎏は見込まれた感はあるものの、ハギノアレグリアス同様、馬格があるのでそこまで影響はないと思っています。今後が楽しみな1頭で、ここで好走してもっと大きいところで見てみたいですね。
▲：3ヴァンヤール
【展開予想】でもお話ししたとおり、今回は早めから仕掛けて長く良い脚を使える馬が好走すると予想。そういった競馬で好成績を残している馬の中で、同馬は上位だと感じ、3番手評価としました。前走は、小回りで忙しい新潟ダート1800mで仕掛けが遅れ、ギアチェンジした頃には時すでに遅し。さらに大型馬の休み明けで、多少ズブさがあったことも敗因のひとつです。叩き2走目となる今回は確実に上積みがありますし、好走する下地は整っているでしょう。
△：11サンライズホープ
理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。6歳とはいえ、馬はまだまだ元気。絶対にどこかで一発あると信じているので、それが今回ならいいなといつも思って買っていますが、まだきていません。きっと今回です。
シリウスステークス2023｜買い目公開
3連複フォーメーション
1頭目 ⑭
2頭目 ③⑦⑪
3頭目 ③④⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑫⑭
計21点 3,000円を配当が均等になるよう分配
合計3,000円勝負！
シリウスステークス2023｜予想まとめ
今回はシリウスステークス2023を徹底分析し、予想しました。
昨年はこのレースを勝利したジュンライトボルトが、勢いそのままにチャンピオンズカップを優勝、見事GⅠホースとなりました。今年も出世する馬がこのレースから出るか、非常に楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事がみなさんの馬券予想の参考になれば幸いです。
それでは、みなさんに爆益あれ！
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