- アルテミスステークス2023の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見ればアルテミスステークス2023の予想が網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今週はアルテミスステークス2023を徹底分析し、予想します。
- アルテミスステークスってどんなレース?過去傾向は?
- 調子が良いのはどの馬?
- 激走が期待できる穴馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
先週、菊花賞は〇→▲→◎で的中!【追い切り評価】2位のドゥレッツァが1着!3位のタスティエーラが2着!
さらに、馬券外に敗れた3番人気サトノグランツ、5番人気ハーツコンチェルトは、自信の無印でした!
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アルテミスステークス2023|概要
2023/10/28(土) 東京8日 11R
アルテミスステークス(GⅢ) 2歳オープン(国際)(馬齢)
芝1600m(Bコース)
まずはアルテミスステークス2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
東京競馬場芝1600mコース解説
スタート地点は2コーナーの少し前で、スタートしてから向こう正面中ほどまで、緩やかな下り坂となっています。3コーナーまでの距離は約540m。3~4コーナーのカーブは比較的緩く、スピードを落とすことなくコーナーを回ることができるので、息が入りにくい造り。最後の直線は約525mと非常に長く、前半に高低差約2m、長さ約160mの坂が待ち受ける。坂を登り切ったラスト約300mは平坦。
GⅠ安田記念やヴィクトリアマイルが開催される舞台で、スピードとタフさを求められる、マイラーの頂点を決めるにふさわしいコース設定となっています。
外枠有利/逃げ有利
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | ライトバック | 牝2【・・・追】 55.0 | 浜中 |
2 | ショウナンマヌエラ | 牝2【逃・・・】 55.0 | 石橋脩 |
3 | ニシノコマチムスメ | 牝2【・先・・】 55.0 | 幸 |
4 | チェルヴィニア | 牝2【逃先・・】 55.0 | ルメール |
5 | シュシュトディエス | 牝2【・先・・】 55.0 | 三浦 |
6 | ミエノブラボー | 牝2【・・差追】 55.0 | 丸田 |
7 | エリカリーシャン | 牝2【逃・・・】 55.0 | 戸崎 |
8 | サフィラ | 牝2【・先・・】 55.0 | 松山 |
9 | スティールブルー | 牝2【・・差・】 55.0 | 荻野極 |
10 | ラヴスコール | 牝2【・先・・】 55.0 | 横山武 |
過去のレース結果(動画)
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
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アルテミスステークス2023|過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、アルテミスステークス過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 0-0-1-13 | 7.1 |
2枠 | 1-3-2-11 | 35.3 |
3枠 | 1-2-1-13 | 23.5 |
4枠 | 0-1-0-15 | 6.3 |
5枠 | 0-0-3-14 | 17.6 |
6枠 | 1-2-2-13 | 27.8 |
7枠 | 2-0-1-19 | 13.6 |
8枠 | 5-2-0-16 | 30.4 |
過去10年、6.7.8枠の外枠で8勝をあげている点に注目です。1.4枠の成績が悪いことから考えても、道中揉まれないでストレスなく走れる枠がいいという事でしょうか。また、2枠の複勝率が素晴らしいことも覚えておいた方がよさそう。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 0-2-2-6 | 40.0 |
先行 | 3-2-4-24 | 27.3 |
差し | 2-6-4-49 | 19.7 |
追込 | 5-0-0-35 | 12.5 |
少頭数での開催が多く、さらに団子状態で直線を迎えることが多いので、どの脚質であっても位置取りにそこまで大きな差はありません。ただ、道中スローから直線での決め手勝負になりやすいため、逃げ馬が勝ち切るのは難しいようです。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 3-3-0-4 | 60.0 |
2番人気 | 2-4-1-3 | 70.0 |
3番人気 | 1-0-1-8 | 20.0 |
4番人気 | 0-0-1-9 | 10.0 |
5番人気 | 0-1-3-6 | 40.0 |
1番人気、2番人気が非常に良い成績をあげています。とりわけ連対率が高いので、軸は1.2番人気から選ぶのが無難でしょう。一方で、ほとんど好走できていない3番人気、4番人気は割引が必要かもしれません。
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2022年 | 14,700円 |
2021年 | 164,230円 |
2020年 | 8,080円 |
2019年 | 2,020円 |
2018年 | 64,280円 |
少頭数だと固い決着になりがちではあるものの、1着に人気薄が飛び込み高配当が生まれることが何度かありました。2021年7番人気のサークルオブライブが1着になり11頭立てながら16万円超、2015年12番人気のデンコウアンジュが1着となり、50万円を超える波乱の決着。必ずしも順当に決まるわけではないと覚えておいた方が良さそうです
前走距離
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1600m | 5-7-5-58 | 22.7 |
1800m | 5-1-2-19 | 29.6 |
1500m | 0-1-1-8 | 20.0 |
1400m | 0-1-1-19 | 9.5 |
2000m | 0-0-1-1 | 50.0 |
今回と同じ1600mだった馬が中心になるものの、複勝率で見ると前走1800m組のほうが優秀。前走が1600m、1800m以外の距離だった馬はほとんど好走できておらず、大きな割引が必要です。
前走距離に関しては【重要データ②】でも解説しています。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 4-5-3-75 | 13.8 |
関西馬 | 6-5-7-37 | 32.7 |
関東の東京競馬場で開催されるレースにもかかわらず、関西馬が圧倒的な好走率をほこっています。取捨に迷ったら関西馬を選んでおくべきでしょう。
重要データ①:馬格と誕生月に注目
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走の馬体重が450キログラム以上だった。一方、450キログラム未満だった馬は3着内率11.9%とやや苦戦している。小柄な馬は割り引きが必要だ。
JRAデータ分析
重要データ②:距離実績や末脚がポイント
※本当に奇抜な買い方GⅢに格付けされて以降の過去9年の3着以内馬27頭は、いずれもJRAの1400メートル超のレースにおいて“着順が2着以内、かつ上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以内”となった経験のある馬だった。この経験のない馬は過信禁物とみるべきだろう。
JRAデータ分析
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
ワイド15点:5,070円 三連複20点:12,760円
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アルテミスステークス2023|追い切り評価トップ3
3位:スティールブルー
一週間前追い切り(10/18・水)
美浦 D
6F 85.9-68.4-53.2-38.6-24.6-11.9
最終追い切り(10/25・水)
美浦 W 良
6F 84.5-67.8-52.4-37.9-11.3
最終追い切りは、南Wコースでこちらのレースに出走予定のミエノブラボーと併せ馬。馬場の内側を通り、直線でミエノブラボーに前に出られると、自らギアを上げくらいついていきました。ほぼ馬なりでラスト1F11.3と時計も出ているおり、好調だといえるでしょう。特筆すべきは、以前の調教映像で見られた僚馬を気にするようなそぶりはなく、最後まで集中して走れていたこと。成長を感じる追い切りで、上積みに期待できます。
2位:チェルヴィニア
一週間前追い切り(10/18・水)
美浦 D
6F 82.1-67.6-53.0-38.4-24.5-11.8
最終追い切り(10/25・水)
美浦 W 良
5F 70.1-54.2-38.4-11.4
ご覧のとおり、一週前に南Wコースで好時計をマークして、さらにこの後、日曜日にも坂路で時計を出しており、しっかりと調教が積まれています。
最終追い切りは、南Wコースで3頭併せ馬の真ん中。レース当週ということもあり、実戦に近い調教内容。僚馬に挟まれる形でしたが、嫌がるそぶりもなく間を割って抜け出して先着。これなら本番でも落ち着いたレース運びができそうです。木村調教師の「週を追うごとに良くなってきている」という言葉通り、時計を見ても徐々に調子を上げてきている様子。最終追い切りの内容を評価して、第2位とします。
1位:ミエノブラボー
一週間前追い切り(10/18・水)
美浦 D
6F 85.9-69.9-54.2-38.8-24.7-12.2
最終追い切り(10/25・水)
美浦 W 良
6F 85.4-68.4-52.9-38.3-11.4
最終追い切りを南Wコースで行い、僚馬で同じレースに出走するスティールブルーと併せ馬。馬場の外側で僚馬の1馬身前におり、直線で並びかけられるとグイグイと伸びる脚を使いスティールブルーに半馬身先着。手前替えもスムーズで、馬なりながら自ら加速する前向きさが非常に好印象でした。時計も前走から詰めてきており、上積みを感じる追い切りです。
アルテミスステークス2023|展開予想
予想ペース:スローペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | |
先行 | ②③ |
中団 | ④⑤⑦⑧⑨⑩ |
後方 | ①⑥ |
道中の位置取り
まだ多くても2回しかレースを経験しておらず、各馬の位置関係は予想できませんが、スタートを3段階で評価すると以下のとおりです。
スタート評価 | 馬名 |
---|---|
A | ショウナンマヌエラ、ニシノコマチムスメ |
B | エリカリーシャン、サフィラ、シュシュトディエス、スティールブルー、チェルヴィニア、ラヴスコール |
C | ミエノブラボー、ライトバック |
A評価とした2頭は出たなりで前につけそうですが、どちらも控えても競馬が出来そう。どの馬が逃げるかはスタート後の位置取り次第となるでしょう。
展開まとめ
まだ心肺機能が出来上がっていない2歳馬の戦い、直線が長く坂のある東京コース、さらに10頭と少頭数のレースということで、高い確率で道中スローで進み、直線で横に広がってヨーイドンの瞬発力勝負になるでしょう。基本的には、後半に速い上がりを使えた馬が中心になると予想します。
アルテミスステークス2023|有力馬
チェルヴィニア【牝2・ルメール】
通算成績 | 1-1-0-0 |
父 | ハービンジャー |
母(母父) | チェッキーノ(キングカメハメハ) |
サンデーレーシング所有、ノーザンファーム生産馬。母チェッキーノはフローラSの勝ち馬で、オークスでも2着に好走するなど、早くから活躍。半兄のノッキングポイントも、新馬勝ちを収めると次走のサウジアラビアRCでは5着に敗れはしたものの、1.4倍の1番人気に推されるほどの素質馬。そういった血統面から、ここで好走する裏付けは十分にあるといえそう。新馬戦こそ2着に敗れたものの、勝ち馬は先日のサウジアラビアRCで2着だった、世代注目馬のボンドガール。着差が3/4馬身と、そこまで負けていない点が評価され、次走の未勝利戦では単勝1.1倍と圧倒的な人気に応えて2着に6馬身差をつける圧勝。やや若さを見せるものの2番手で折り合い、直線で前を捉えると後続を突き放す強い競馬だった。ここでも人気を集めそうだが、どんな競馬をするか楽しみな一頭です。
ライトバック【牝2・浜中】
通算成績 | 1-0-0-0 |
父 | キズナ |
母(母父) | インザスポットライト(Exceed And Excel) |
前走新馬戦は、スタートでやや出負け気味になったため、無理せず後方待機を選択。直線を向き、手応えは良いもののなかなか前が開かず、やっと進路を確保できた頃にはゴールまで200mほどしかありませんでした。さすがに厳しいかと思われましたが、追われると瞬時に加速し、前にいた馬をゴボウ抜きにした切れ味は素晴らしく、終わってみればラスト流す余裕があるほどの快勝でした。血統面を見ても、半兄インザオベーションは2戦目で未勝利を勝ち上がると徐々に力をつけ現在オープン入り間近ですし、4代母シンコウエルメスから、近親にGⅠ馬ディーマジェスティやタワーオブロンドンがいる良血馬。ここでも抜群の瞬発力を発揮し、重賞制覇なるか。
サフィラ【牝2・松山】
通算成績 | 1-0-1-0 |
父 | ハーツクライ |
母(母父) | サロミナ(Lomitas) |
シルクレーシング所有、ノーザンファーム生産馬。全兄にサウジアラビアRCや朝日杯FSの勝ち馬サリオス、半姉にエリザベス女王杯、有馬記念をともに2着したサラキアなど、血統面を見ても早くからの活躍に期待できます。新馬戦は3着に敗れていますが、不利があってのもの。道中はインでしっかりと折り合いましたが、勝負所で前が詰まり、狭いところから進出しようとした際、前の馬がヨレて同馬がラチにぶつかってしまい失速。かなり大きなブレーキを踏んでしまいました。次走未勝利戦は、スタートこそ隣の馬とぶつかってつまづいてしまい後手を踏んだがリカバリー。最後まで危なげない内容で、2着に3馬身半差をつけ圧勝。まだ緩さは残るものの、競馬センスは高そう。重賞のここでも中心となるでしょう。
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アルテミスステークス2023|激推し穴馬
激推し穴馬①:2ショウナンマヌエラ(想定7番人気)
激推しポイント①:新馬戦がハイレベル
7月9日、中京1600mで行われて同馬が勝利した新馬戦が、ハイレベルだった可能性が高い。このレースの2着〜4着だった馬は、次走以降で勝利し、早々と未勝利を脱出。そんな仕上がりの早いメンバー相手でも逃げ勝ったのだから、高く評価できます。
激推しポイント②:前走、新潟2歳ステークスを評価
前走、2歳限定重賞の新潟2歳ステークスでは10番人気と低評価ながら、この世代注目の一頭であるアスコリピチェーノに、1馬身差に迫る2着と大健闘。波乱の立役者となりました。人気が低かったとはいえ、レースぶりは非常に優秀で、
新馬戦同様、抜群のスタートから無理せずハナに立つと、道中ペースを落として溜め逃げ。その分、脚が残っており最後までしぶとく粘りました。陣営曰くとても素直な性格らしく、鞍上の言うことをよく聞けて競馬が上手い。まだまだ不器用な馬が多い2歳戦において、操縦性の高さは成績に直結しやすく、期待できます。
激推しポイント③:真っすぐ走れる
この馬、パトロールビデオを見るとよく分かるのですが、新馬戦からまっすぐ走れていました。「そんなの当たり前だろう!」という意見も聞こえてきそうですが、まだ成長途上で身体が出来ていない2歳馬は、特に一杯に追われてトップスピードになった時に右へ左へフラフラとしてしまう馬も多いもの。しかし、これまでのレースぶりを見る限り、同馬は直線で一杯に追われても真っすぐに走れています。これは、体幹がしっかりしている証拠だと言えるでしょう。実際に、新潟2歳ステークスのレース後、騎乗した石橋騎手は「芯の通った良い馬です」とコメントを残しています。2歳戦だからこそ、ゴールに向かって真っすぐ走れることは、大きなアドバンテージになります
激推し穴馬②:9スティールブルー(想定5番人気)
激推しポイント①:前走、軽く追っただけで上がり3F32.9秒
前走、新潟1600mで行われた新馬戦では上がり3F32.9秒と速い脚を使っている。直線での手応えは抜群で、ステッキを一度入れただけで楽に抜け出したため、目一杯に追っていないのにこの時計は凄い。追えばもっと速い上がりが出ていたと推測。このレースぶりから、まだ上があると見て良さそうで、重賞のここでも期待できます。
激推しポイント②:現時点での完成度が高い
同レースは、まだ幼くキャリアの浅い2歳牝馬の戦い。そんな中この馬の前走のレースぶりを見る限り、現時点での競走馬としての完成度が高そうに感じます。レースでは、17番枠から抜群のスタートを決めると、楽に中団に潜り込む。隊列が決まってからは、道中行きたがることもなく、馬群でしっかり折り合っていました。直線を向いてもちゃんと騎手の指示を待ち、一発ゴーサインが出されると瞬時に反応し加速。長く良い脚を使い最後まで伸びていきました。まだ若さ全開で、初めから一生懸命走るだけの馬もいる中で、競馬を理解し操縦性が高いことは大きなアドバンテージとなるでしょう。
アルテミスステークス2023|予想印発表
◎:2ショウナンマヌエラ
アルテミスS2023の本命は、ショウナンマヌエラにしました。
理由は【激推し穴馬】で解説したとおり。人気になりそうな馬たちがそこまで信頼度は高くないと感じたので、思い切ってこの馬を本命に。アタマまではどうかですが、しぶとく粘って2.3着に残す可能性は十分にあると思います。
◯:9スティールブルー
理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。今回のメンバーなら、総合力はかなり高いと感じています。
▲:4チェルヴィニア
新馬戦がハイレベルで、その後GⅢサウジアラビアRCで2着に好走するボンドガールに、3/4馬身差の2着という点は素直に評価できます。前走、新潟1800mで行われた未勝利戦で上がり3F33.0をマークしていますが、これは早めに抜け出したため最後まで追っていないなかでの時計。一杯に追われていればもっと早い時計が出ていたでしょう。追われてからの反応も良いので、今回のコースは合いそうです。不安点として、まだ気持ちが若く前向きすぎるように見えるので、完成度という点では上の2頭のほうが上かなと思い、ここまでの印となりました。
△:1ライトバック
前走、進路がなかなか開かずにスムーズさを欠いたなかでの勝利は高評価。前が開いてからの反応の良さと、強烈な末脚は今回のコースには合いそうです。ただ、少頭数なのでそこまで気にはなりませんが、スタートが悪いので包まれて位置を悪くしてしまう可能性が高い1枠1番はマイナスでしょう。
アルテミスステークス2023|買い目公開
3連複フォーメーション
1頭目 ②
2頭目 ①④⑨
3頭目 ①②④⑥⑦⑧⑨⑩
計15点 2,500円を配当が均等になるよう分配
馬連流し
②ー①④⑨
計3点 500円を配当が均等になるよう分配
合計3,000円勝負!
アルテミスステークス2023|予想まとめ
今回は、アルテミスステークス2023を徹底分析し、予想しました。
人気になりそうなサフィラは無印にしました。理由は、完成度がまだ低いと感じたから。ここまでの2戦はレースレベルが低そうで、そこまで評価できる内容ではないと思っています。ただ、サリオスの全弟、サラキアの近親ということで素質は間違いなく高いでしょう。これからの成長に期待する一頭です。ここは4着で頼む。
同レースはこれまでに、昨年2着のリバティアイランド、2020年の勝ち馬ソダシ、他にもラッキーライラックやリスグラシューなど、数々のGⅠホースを輩出する、いわゆる出世レース。今回のメンバーから今後の大きいところで活躍する馬は出てくるのでしょうか。非常に楽しみな一戦です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事があなたの予想の参考になれば幸いです。
それでは、みなさんに爆益あれ!
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