福島牝馬ステークス2024予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想はこちら
関連：東スポ杯2歳ステークス予想と買い目
関連：マイルCSの予想と買い目

お疲れ様です、ジナケイバのRinです。
今週は福島牝馬ステークス2024を徹底分析し、予想します。

• 福島牝馬ステークスってどんなレース？過去傾向は？
• 調子が良いのはどの馬？
• 激走が期待できる穴馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事を読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

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福島牝馬ステークス2024｜概要

2024/4/20(土) 福島5日 11R
福島牝馬ステークス(G3)
4歳上オープン(国際)牝(指)別定
芝右1800m(Bコース)

まずは福島牝馬ステークス2024はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画

福島競馬場芝１８００mコース解説

正面スタンド前より若干右側からスタートするこのコース。スタートから緩い坂を登り、第1コーナーを目指します。平坦な第1コーナーから第2コーナーを抜け向こう正面に入ります。
向こう正面は緩やかな上り坂になっており第3コーナーに向けて駆け上がっていき、スパイラルカーブを採用された第3・第4コーナーへ。残り400m地点から下り坂が始まり、最後の直線に向けて降りていきます。
最後の直線は292mで、残り約150m地点から再び上り坂が始まり、トップスピードで駆け上がりゴールです。

やや外枠有利、逃げ・先行馬有利

福島競馬場芝1800mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：福島競馬場芝1800mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は木曜日or金曜日に更新予定です

枠順	馬名	馬齢 脚質 斤量	騎手
1	コスタボニータ	牝5 【・先差・】 55.0	岩田望
2	エリカヴィータ	牝5 【・・差追】 56.0	富田
3	ピンクジン	牝4 【・先差・】 55.0	黛
4	ペイシャフラワー	牝4 【・先差・】 55.0	永島
5	トーセンローリエ	牝4 【・先・・】 55.0	丹内
6	エリオトローピオ	牝5 【・先差・】 55.0	石橋脩
7	ファユエン	牝6 【・・・追】 55.0	菊沢
8	ウインピクシス	牝5 【逃先・・】 55.0	松岡
9	エミュー	牝4 【・・差追】 55.0	菅原
10	キミノナハマリア	牝4 【・先・・】 55.0	鮫島駿
11	タガノパッション	牝6 【・・差追】 55.0	菱田
12	ラリュエル	牝5 【逃先・・】 55.0	北村友
13	ライトクオンタム	牝4 【逃・差・】 55.0	吉田隼
14	フィールシンパシー	牝5 【・先差・】 55.0	横山琉
15	シンリョクカ	牝4 【・・差・】 55.0	木幡初
16	グランベルナデット	牝4 【・先差追】 55.0	松山

過去レース（動画）

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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵Ｓ以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Ｒありますが、 その内9Ｒで好走しているのが「8枠」を引いた馬 Ｇ1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気（4-1-2-3）複勝率70％、 2番人気（1-4-1-4）複勝率60％、4番人気（3-2-1-4）複勝率60％ 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭ＢＯＸ買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3％と優秀、 人気のチェックをお忘れなく！！
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福島牝馬ステークス2024｜過去10年間レース傾向・データ分析

ここからは福島牝馬ステークス過去10年の傾向と、重要データを紹介します。

2021年は新潟開催でしたので、2021年を除く2013〜2023年の過去10年で見ていきます

枠順別

枠順	着順	複勝率
1枠	0-1-1-14	12.5%
2枠	2-0-0-16	11.1%
3枠	3-1-2-12	33.3%
4枠	2-3-1-12	33.3%
5枠	1-1-1-16	15.8%
6枠	1-3-1-14	26.3%
7枠	1-0-1-18	10.0%
8枠	0-1-3-16	20.0%

3,4枠が好成績、対して1,2枠がちょっとイマイチなことから、小回りコースではあるものの内過ぎるのは良くなさそうです。7枠の成績が悪いですが、更に外の8枠はそこそこ走ってますので、ココはあまり気にする必要はなさそうな。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	1-1-1-9	25.0%
先行	2-5-5-24	33.3%
差し	5-4-2-44	20.0%
追込	2-0-1-40	7.0%

先行馬の複勝率が30%を超えてるので、ある程度前で競馬出来る馬が安定してそうです。ただ、勝ち馬には差し馬が多く、道中でポジションを押し上げれるような機動力のある馬に注意が必要です。ラストの直線が短いコース形態ですので、最後方から直線だけで勝負するようなタイプはちょっと苦しいのかもしれません。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	1-3-1-5	50.0%
2番人気	0-2-1-7	30.0%
3番人気	4-1-0-5	50.0%
4番人気	1-1-2-6	40.0%
5番人気	1-0-1-8	20.0%

上位人気馬の複勝率が50%で、人気馬が2回に1回馬券外と考えると信頼できませんね。3番人気が最多の4勝を挙げてるものの、1,2番人気の勝率はかなり低く、積極的に人気薄を狙う方が期待値高そうです。

過去5年の三連単配当

2023年	76,350円
2022年	71,050円
2020年	2,278,000円
2019年	6,670円
2018年	63,340円

上位人気馬が勝ち切れない事が多く、三連単の配当はやや大きめです。中には200万円を超える馬券も飛び出していて、思い切って人気薄から勝負するのも面白いかもしれません。

前走レース

レース名	着順	複勝率
中山牝馬S	7-6-2-53	22.1%
愛知杯	2-0-1-6	33.3%
新潟大賞典	1-0-0-0	100%
初音S	0-1-1-1	66.7%
美浦S	0-1-0-1	50.0%

前走中山牝馬S組の好走が多く、馬券の中心はココになりそうです。が、それなりに凡走数も多いのでなんでもかんでも買えば良いというモノではなさそう。何気に前走愛知杯組が強いので、該当馬が居る場合は要チェックですね。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	4-5-6-67	18.3%
関西馬	6-5-4-51	22.7%

東西別で見ると関西馬がやや優秀です。

重要データ①：上位人気が勝ち切れず混戦模様

昨年まで単勝1番人気が10連敗中で、2番人気に至っては第1回の2004年が最初で最後の勝利と上位人気がパッとしない。過去10年では3番人気が4勝を挙げているものの、そのうち2020年は3連単の配当が200万円を超えたように、上位人気馬同士の決着が少ない。16番人気や15番人気の好走例もあるので、高配当を狙った予想をしてみるのも一興だろう。

JRAデータ分析

重要データ②：好走馬の大半が前走GⅢ組

過去10年の前走別成績を見ていくと、優勝馬は全て前走がGⅢだった。GⅢ組の中でも、中山牝馬Sから臨んだ馬が〔5・6・2・51〕と、連対馬の半数以上を占めている。
ただし、ここ3年は中山牝馬S以外のGⅢから臨んだ馬が連勝中。そのうち、2023年に勝ったステラリアは前年5月の新潟大賞典以来の出走という点が嫌われたのか、単勝8番人気にとどまっていた。また、2021年の優勝馬ディアンドルは小倉大賞典3着からの臨戦にもかかわらず7番人気どまりだった。その他にも、2016年の優勝馬マコトブリジャール（前走愛知杯）は15番人気での勝利と、前走が中山牝馬S以外のGⅢだった馬は人気薄の好走例が少なくないので、狙ってみる価値はありそうだ。

JRAデータ分析

前走が中山牝馬S
コスタボニータ
シンリョクカ
タガノパッション
フィールシンパシー

前走が中山牝馬S以外のG3
ウインピクシス
エミュー
エリカヴィータ
トーセンローリエ

重要データ③：近年は大型馬が大活躍

前項で紹介した2023年優勝のステラリアと、2021年優勝のディアンドルは馬体重が500キログラムを超えていた点も共通している。500キログラム以上だった馬は他にも、2018年優勝のキンショーユキヒメは単勝7番人気と人気薄での勝利が目立つ上に、3着内率が50.0%と高いことからも狙い目と言えるだろう。また、2020年のフェアリーポルカ、2022年のアナザーリリックはともに490キログラム台での優勝で、近年は特に大型馬の活躍が顕著となっている。

JRAデータ分析

馬体重が500kg以上
キミノナハマリア
グランベルナデット

福島牝馬ステークス2024｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は木曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【福島牝馬ステークス2024】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：ファユエン

1週前追い切り（4/10・水）
美浦南W
6F 84.9-67.7-52.4-37.7-11.5（映像なし）

最終追い切り（4/17・水）
美浦南W
6F 80.3-65.0-50.8-36.8-11.4（馬なり）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが80.3→ラスト1ハロンが11.4でした。

全体時計としては相当速く、コーナーで併せ馬に並びかけるスピードもなかなか。直線も馬なりでラスト1ハロンが11.4で良さそうに見えますね。前走（府中牝馬S・12着）の最終追い切りと比べてかなりタイムを伸ばしてきてますし、ちょっと長い休み明けではあるものの状態良いんじゃないでしょうか。

2位：エリカヴィータ

1週前追い切り（4/10・水）
美浦南W
6F 82.6-66.2-51.4-37.2-11.5（映像なし）

最終追い切り（4/17・水）
美浦南W
6F 81.8-65.6-50.9-36.6-11.4（馬なり）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが81.8→ラスト1ハロンが11.4でした。

時計としてはかなり速く、動きとしてもラストまで馬なりで併せ馬と並走で悪くないですね。前走（愛知杯・10着）の時よりも1週前・最終共に良化しているように見え、休養を挟んでのリフレッシュで状態上げてくるのでは。

1位： グランベルナデット

1週前追い切り（4/11・木）
美浦南W
6F 80.7-65.8-50.7-36.0-10.9（末強め）

最終追い切り（4/17・水）
美浦南W
6F 84.4-68.0-51.3-36.8-11.1（馬なり）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが84.4→ラスト1ハロンが11.1でした。

時計としては結構速く、直線馬なりで併せ馬に先着で良さげですね。前走（初富士S・1着）の最終追い切りよりも時計を縮めてきていて、1週前にはラスト1ハロンが10.9、2〜3週前にもWコースで速い時計があり、今回は相当気合い入ってそうに見えます。

福島牝馬ステークス2024｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：ミドルペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	12、14
先行	1、4、5、6、8、10、13、16
差し	2、3、9、11、15
追込	7

ハナ候補は逃げて結果が出てるフィールシンパシーかラリュエルですかね。
ウインピクシス、グランベルナデット、トーセンローリエあたりもテンのスピードが速く、小回りで最後の直線が短いコース形態から、序盤は各馬がやや前目のポジションを競い合うパターンになりそうな。
じゃぁ展開としてはハイペースかな？と考えがちですが、ゆーてもコーナーが4つある小回りコースでもあり、スピードに乗りにくい事を考えるとミドルペースぐらいになると予想します。

勝負どころは3コーナーを過ぎたあたりから。ラストの直線が短い事から、各馬ペースアップしての持続力戦が予想されますので、序盤から飛ばしていた逃げ・先行馬にとって最後はややキツい展開になりそう。
狙いとしては、序盤は中団前後で脚を溜め、勝負どころで捲り気味にポジションを上げて最後の直線で良い脚を使えそうな差し馬ですかね！

福島牝馬ステークス2024｜有力馬

コスタボニータ

通算戦績	4-3-3-6
父	イスラボニータ
母 （母父）	レディイン （Kendor）

前走の中山牝馬Sでは3番人気ながら5着に敗れ。逃げたコンクシェルがそのまま逃げ切り勝ちし、番手で進めたフィールシンパシーが4着に残している事からやや前に有利な展開で、この馬としてはもう少し前目のポジションが欲しかったところかと。小倉での愛知杯・3着や中山でのディセンバーS・2着などの実績があり、小回りコースは得意なタイプそうで、今回の舞台となる福島は合ってそうですよね。

シンリョクカ

通算戦績	1-1-1-5
父	サトノダイヤモンド
母 （母父）	レイカーラ （キングカメハメハ）

前走の中山牝馬Sでは前目のポジションから脚を伸ばしての3着で、初の小回りコースで強さを見せましたね。戦績を見ると日経新春杯・10着やエリ女・9着など凡走が続いてましたが、ゆーてもハイレベルな戦いでしたし、決してこの馬が弱かった訳ではなさそうな。若い頃は阪神JFでリバティアイランドに続いての2着になれるポテンシャルを持つ馬ですし、この辺りから一気に本格化しても驚けませんよね。

タガノパッション

通算戦績	2-2-8-11
父	キングカメハメハ
母 （母父）	アドマイヤシルク （シンボリクリスエス）

前走の中山牝馬Sでは6着に敗れたものの、やや前有利な展開を後方から差してきての結果と考えるとかなり頑張っていた模様。小倉での愛知杯では今回ライバルとなるコスタボニータを抑えての2着と力を見せていて、過去の実績から小回りの1800m適性が高い馬だと言えそうです。今回は斤量差によるアドバンテージがなく、フラットのガチンコ勝負でどこまでやれるか。

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福島牝馬ステークス2024｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

激推しポイント①：前走の負けは度外視できる

前走の府中牝馬Sでは12着と大きく負けてしまい、重賞では力不足に感じるものの、馬体重が+12kgで太かったですし差し馬にはやや厳しめの展開でもあり。

激推しポイント②：強い相手と良い勝負ができてる

新潟記念ではプラダリアやサリエラと0.1秒差、関ヶ原Sでは日本海Sでドゥレッツァと良い勝負をしたレッドラディエンスに差し切り勝ちしていて、重賞実績こそないものの、能力的に良いモノを持ってると言えそうです。

激推しポイント③：差し馬に展開が向く可能性

かなり後からの競馬をするタイプで、今回は直線が短い小回りコースなのでまぁ届きにくいです。が、メンバー的に前に行きたそうな馬が多いので、先行激化から最後前が苦しくなればワンチャンあっても良さそうな…

福島牝馬ステークス2024｜予想発表

予想印の発表はレース当日に公開予定です

◎：9エミュー牝4（菅原）

今回の本命◎はエミューにしました。
前走の中山金杯では大差の最下位でしたが、身体に異変（肺出血？）があったのでノーカンと考えます。病み上がり的な部分は正直心配ですが、道中に自ら動ける機動力のある馬ですし、若い頃にフラワーCに勝利しているあたり、小回りの1800m適性は高そうで、鞍上の菅原騎手も勝負どころで動けるジョッキーですし、ココは復活の一発を期待します。

◯：11タガノパッション牝6（菱田）

2番手評価はタガノパッションにしました。
前走の中山牝馬Sでは勝負どころで置いていかれてしまいましたが、それでも最後まで脚を伸ばして6着であれば力は見せたと考えます。今回は道中で動きやすそうな枠に入りましたし、鞍上は愛知杯で上手く乗った菱田騎手に戻りますので、力出してくるんはないでしょうか。

▲：8ウインピクシス牝5（松岡）

近2走でめちゃくちゃ負けてますが、福島記念で4着やクイーンSで2着など、小回り&1800mで力を見せてますよね。今回上位人気に推されそうなコスタボニータにも先着した経験もありますし、近走の不振で人気を落とすのであれば買いだと判断します。ただ、今回は前に行きたい馬が多そうで、最後は差し馬にやや展開が向くと考えますのでこの評価とします。

☆：7ファユエン牝6（菊沢）

【激推し穴馬】で書いた通りの理由で、積極的に狙っていきます。

福島牝馬ステークス2024｜買い目公開

買い目はレース当日の12時までに公開予定です

ワイド流し

軸馬：◎
相手：◯▲☆

福島牝馬ステークス2024に関するよくある質問

福島牝馬ステークスの芸能人（有名人）予想が知りたいです。

芸能人予想は下記記事群で紹介しています。

これもう見た？芸能人競馬予想一覧

福島牝馬ステークスのオッズが知りたいです。

リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。

福島牝馬ステークスは何時発走ですか？

発走時間は15:35です。

福島牝馬ステークスが買えるブックメーカーはありますか？

福島牝馬ステークスが買えるブックメーカーは下記記事でまとめています。

これもう見た？おすすめ競馬ブックメーカーまとめ

福島牝馬ステークス2024｜予想まとめ

今回は福島牝馬Sを徹底分析し、予想しました。

どうしても重賞での実績があるコスタボニータやシンリョクカなど上位人気馬に目がいってしまいますが、荒れる事が多い牝馬重賞でもありますし、積極的に穴馬で勝負したいと思います。

それでは皆さんに爆益あれ！

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