こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今回はマイラーズカップ2024を徹底分析し、予想します。
- マイラーズカップってどんなレース?過去傾向は?
- 好データ&割引データに該当した馬、追い切りが良かった馬、どんな展開になるかを教えて!
- 激推し穴馬&危険な人気馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
〈先週の的中報告〉
皐月賞(GⅠ)
【予想】
◎ジャスティンミラノ→1着!
〇レガレイラ→6着
▲アーバンシック→4着
△ジャンタルマンタル→3着!
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【危険な人気馬】メイショウタバル(4番人気)→17着馬券外!
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読売マイラーズカップ2024|概要
開催日時/場所 | 2024/4/21(日) 3回京都2日 11R |
レース名(グレード) | 読売マイラーズカップ(GⅡ) |
出走条件 | 4歳上オープン (国際)(別定) |
使用コース | 芝右1600m(Aコース) |
まずはマイラーズカップ2024がどんなレースなのか、以下の4つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
- 過去5年の3連単配当
京都競馬場芝1600m(外回り)コース解説
京都競馬場芝1600m(外)は、2コーナーのポケットからスタート。京都競馬場芝1600m(内)よりも、前めからのスタートします。向正面から3コーナーにかけては京都競馬場名物の上り坂。外回りの高低差は4.3mで内回りの3.1mより勾配がきつく設定されています。
4コーナーにかけては下り坂。最後の直線は平坦となり、距離はAコース使用時が約404m、B~Dコースは約399mあります。
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | トゥードジボン | 牡5 【・先・・】 57.0 | 藤岡佑 |
2 | スパイダーゴールド | 牡5 【・先差・】 57.0 | 西村淳 |
3 | セリフォス | 牡5 【・・差追】 58.0 | 川田 |
4 | リューベック | 牡5 【逃先差・】 57.0 | 浜中 |
5 | エアロロノア | セ7 【・先差・】 57.0 | 幸 |
6 | ビーアストニッシド | 牡5 【・先・・】 57.0 | 和田竜 |
7 | ノースザワールド | 牡6 【・先差・】 57.0 | 北村友 |
8 | トランキリテ | 牡5 【・・差追】 57.0 | 武豊 |
9 | ニホンピロキーフ | 牡4 【・先・・】 57.0 | 田口 |
10 | コレペティトール | 牡4 【・・差・】 57.0 | 岩田康 |
11 | アリストテレス | 牡7 【・先・追】 57.0 | 古川吉 |
12 | ソーヴァリアント | 牡6 【・先差・】 57.0 | 池添 |
13 | セッション | 牡4 【・先・・】 57.0 | 坂井 |
14 | ソウルラッシュ | 牡6 【・・差・】 57.0 | 松山 |
15 | フリームファクシ | 牡4 【・先差・】 57.0 | 富田 |
16 | ボルザコフスキー | 牡5 【・先差追】 57.0 | 吉村 |
17 | エエヤン | 牡4 【・先差・】 57.0 | M.デムーロ |
過去のレース結果(動画)
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2023年 | 7,370円 |
2022年 | 31,970円 |
2021年 | 82,220円 |
2020年 | 13,350円 |
2019年 | 4,680円 |
想定オッズ上位馬3頭紹介
マイラーズカップ2024の想定オッズ上位3頭が、どんな馬なのか解説します。ポジティブデータとネガティブデータを合わせてご紹介!
ソウルラッシュ【牡6・松山】
通算成績 | 6-2-1-9 |
父 | ルーラーシップ |
母(母父) | エターナルブーケ(マンハッタンカフェ) |
一昨年1着、昨年3着と同レースと相性の良いソウルラッシュ。晩成血統ということもあり、5歳秋に本格化。3走前GⅢ京成杯AHでは、59kgのハンデを背負った上、展開が向かない中、非常に強い内容で見事勝利。続くGⅠマイルCSでは、勝ち馬とタイム差無しの2着に好走。一気にマイル界の主役に躍り出ました。初の海外挑戦となった前走GⅠ香港マイルでも、4着と掲示板を確保。まさに充実期を迎えています。
前哨戦にはなりますが、ここを勝利し大舞台へ勢いをつけたいところです。
セリフォス【牡5・川田】
通算成績 | 5ー2ー0ー5 |
父 | ダイワメジャー |
母(母父) | シーフロント(Le Havre) |
ここまでGⅠマイルCSを含む重賞4勝と、実績面では頭ひとつ抜けた存在のセリフォス。他にもGⅠ安田記念、朝日杯FSで2着があり、マイル戦では安定した成績を誇っています。競馬ではしっかりと折り合い溜めがきいて、どこからでも確実に脚を使ってくる点が最大の強み。
ただ、近走は8着、7着と大きく負けており、2.3歳で活躍する馬が多い傾向にあるダイワメジャー産駒であることを考えると、ピークアウトしている可能性は否定できません。加えて、大目標は安田記念だと考えられるので、状態面には注意すべきでしょう。
コレペティトール【牡4・岩田康】
通算成績 | 5ー0ー1ー4 |
父 | ジャスタウェイ |
母(母父) | ベガスナイト(コロナドズクエスト) |
3勝クラスを突破し、いきなりの重賞挑戦となった前走GⅢ京都金杯を勝利。連勝中の4歳馬ということで、今回のメンバーで最も勢いのある一頭でしょう。今回も騎乗を予定している岩田康誠騎手が騎乗してから2連勝。イン突きを得意とする鞍上と、器用に狭いところを割って抜けてこれる操縦性の高さが強みの同馬のコンビはまさに相性抜群。内枠に入ったなら必ずチェックしておく必要があるでしょう。
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
ワイド15点:5,070円 三連複20点:12,760円
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過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、マイラーズカップ過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
阪神開催だった2021年、2022年を含む過去10年の傾向データです
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 1-1-0-11 | 15.4 |
2枠 | 2-1-3-9 | 40.0 |
3枠 | 1-2-2-12 | 29.4 |
4枠 | 1-3-1-12 | 29.4 |
5枠 | 0-1-0-17 | 5.6 |
6枠 | 2-1-3-13 | 31.6 |
7枠 | 2-1-0-18 | 14.3 |
8枠 | 1-0-1-18 | 10.0 |
1枠、8枠と極端な枠の複勝率が悪いですね。該当馬は割引するべきでしょう。
ただ、勝ち馬に関しては枠に関係なくどこからでも出ているので、勝ち切る力のある馬であれば、枠をそこまで気にする必要はなさそうです。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 0-2-0-8 | 20.0 |
先行 | 5-3-5-20 | 39.4 |
差し | 2-5-4-41 | 21.2 |
追込 | 3-0-1-41 | 8.9 |
先行馬の成績が圧倒的で、基本的には前につけた馬が好走するレースといえそうです。
面白いのは、追い込み馬が複勝率が悪いにもかかわらず、3勝をあげていること。勝ち切るだけの力があるなら、追い込み馬でも割引の必要はなさそうです。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 3-3-2-2 | 80.0 |
2番人気 | 2-1-2-5 | 50.0 |
3番人気 | 2-1-1-6 | 40.0 |
4番人気 | 1-1-2-6 | 40.0 |
5番人気 | 0-3-0-7 | 30.0 |
1番人気は安定した成績をあげており、無理に逆らうのは危険です。その他上位人気馬も、水準程度には馬券圏内にきていることから、基本的には上位人気馬が好走しやすいレースといえます。
前走レース別
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
中山記念 | 3-0-0-1 | 75.0 |
阪神カップ | 2-0-0-1 | 66.7 |
洛陽S | 1-2-0-6 | 33.3 |
白富士S | 1-0-0-0 | 100 |
春興S | 1-0-0-1 | 50.0 |
中山記念、阪神カップといった、GⅡレースからの参戦となる馬が過去10年で5勝しており、該当馬は必ずチェックするべきでしょう。
前走レースの傾向については【重要データ②】でも解説しています。
前走距離別
前走距離 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1800m | 3-1-0-6 | 40.0 |
2000m | 3-0-0-9 | 25.0 |
1600m | 2-5-9-78 | 17.0 |
1400m | 2-3-0-8 | 38.5 |
2200m | 0-1-0-0 | 100 |
前走1600mからの参戦が大多数を占めます。しかし、別路線組は母数が少ないものの、優秀な成績を残していることから、割引の必要はなさそうです。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 2-0-1-18 | 14.3 |
関西馬 | 8-10-9-90 | 23.1 |
関西馬が圧倒的な成績を残しており、今年も中心と考えてよさそう。
しかし関東馬でも、昨年のシュネルマイスターや、2017年のイスラボニータといった力のある馬なら勝利できているので『関東馬=消し』と考えるのは危険です。
重要データ①:上位人気が中心
単勝1番人気で勝利を収めたダノンプレミアム、インディチャンプ、シュネルマイスターをはじめ、実績馬が上位人気の期待に応えるケースが多いこともあり、過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭が5番人気以内だった。11番人気のクラレントが3着に入った2016年は3連単28万円の波乱となったが、2桁人気馬の好走はこの1例のみ。6番人気以下の馬が複数馬券に絡んだ年はなく、上位人気中心の傾向とみていいだろう。
JRAデータ分析
重要データ②:ゆったりとしたローテーションが理想
例年中山記念との間隔は中7週あり、阪神Cは前年末のレースということからも推測できるように、ある程度間隔を空けての出走となる馬が好成績を残している。中4週以下だった馬はソウルラッシュの1勝にとどまり、中3週の六甲S組は〔0・1・1・21〕、中2週のダービー卿チャレンジT組は〔0・0・1・19〕と、この2レースからの臨戦となる馬は特に苦戦する可能性が高いことを覚えておきたい。
JRAデータ分析
重要データ③【勝ち馬傾向】:マイルGⅠで好走実績のある馬が強さを発揮
過去10年の優勝馬のうち、前走で6着以下に敗れていた馬は2016年のクルーガーのみで、2017年以降の優勝馬は全て前走で4着以内に入っていた。また、2017年以降の優勝馬7頭中6頭には芝1600メートルのGⅠで3着以内に入った実績があった。トップクラスのマイラーが出走してきた際は、その実績を素直に信頼した方がよさそうだ。
JRAデータ分析
【傾向データまとめ】複数該当馬
過去10年の好データに複数該当した馬および、割引データに複数該当した馬は以下のとおりです。
プラス要素2つ以上に該当 | 該当馬無し |
マイナス要素2つ以上に該当 | ボルザコフスキー トゥードジボン エエヤン |
プラス要素が多いほど過去の好走馬と類似しており、同レースへの適性が高いと言えそう。
一方、マイナス要素が多いほど同レースへの適性が低く、好走が難しくなる傾向にあります。
【編集部イチオシ】ピックアップデータ
マイラーズカップ過去8年(阪神開催の2022年、2021年を除く)の傾向から、ジナケイバ独自の視点でピックアップしたデータを紹介します。
間隔5週以上×前走初角位置2~7番手×前走5番人気以内×前走2着以下
マイラーズカップ過去8年(阪神開催の2022年、2021年を除く)において、上記データに該当した馬の成績が非常に良かったので、該当する馬は要チェックです。
着度数 | 勝率 | 連対 | 複勝 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
4-4-2-2 | 33.3 | 66.7 | 83.3 | 119 | 178 |
- スパイダーゴールド(想定17番人気)
【編集部イチオシ】追い切り評価トップ3
追い切りを履歴、時計、映像、陣営コメントから総合的に判断し、高評価だった馬トップ3を発表します。
3位:セッション
1週間前追い切り(4/12・金)
栗東 CW
6F 84.9-68.7-53.3-38.0-11.4
最終追い切り(4/17・水)
栗東 坂路
800m 55.3-40.0-25.9-12.6
中2週と言う事で、中間は軽めの追い切り。
金曜日にコースで速い時計を出しており、最終追い切りは坂路単走で坂井騎手を背に流す程度でした。時計こそ目立ちませんが、足捌きは非常に軽快。リズム良く走れており、体調の良さがうかがえました。
前走からの上積みを感じる追い切りで、力を出せる状態にありそうです。
2位:ソウルラッシュ
1週間前追い切り(4/11・木)
栗東 CW
6F 83.5-66.9-51.5-36.1-10.8
最終追い切り(4/17・水)
栗東 CW
6F 82.6-66.1-51.0-36.4-10.9
約1ヶ月前から履歴があり、中間はコースと坂路でしっかりと負荷がかけられ、順調に調教が積まれています。
3週連続コースでラスト1F10秒台と、さすがの時計。折り合いがピッタリとつき、しっかりと溜めを作れて、鞍上の指示通りに動ける操縦性の高さは素晴らしく、促されてからも瞬時に反応して、グイグイと加速。まさにマイラーとして完成の域に達したと思わせる、圧巻の追い切りでした。
4ヶ月の休み明けで、目標が次であるのは間違いないでしょうが、いきなりから動ける状態にありそうです。
1位:ニホンピロキーフ
1週間前追い切り(4/10・水)
栗東 CW
6F 81.1-66.0-51.2-36.8-11.6
最終追い切り(4/17・水)
栗東 CW
6F 83.9-68.7-53.5-37.7-11.0
中間は、コースと坂路でしっかりと負荷がかけられており、順調に調教が積まれています。
1週前コースでの追い切りがとにかく抜群で、外を回してこの時計は圧巻。気合い乗りが良く、直線で促されると、待ってましたと言わんばかりに一気に加速し、僚馬を抜き去りました。コースで単走だった最終追い切りも、ラストだけ気合いをつけられ、スムーズに加速し好時計をマーク。過去の追い切り映像が無いので比較は出来ませんが、活気に満ち溢れており、心身ともに状態の良さがうかがえました。
近走の成績が示すように、今まさに充実期にありそうです。
展開予想
出走馬の脚質、枠順、騎手、馬場状態から展開を予想。詳細は以下のとおりです。
予想ペース:ミドルペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ①⑰ |
先行 | ③⑬ |
中団 | ②④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑫⑭ |
後方 | ⑪⑮⑯ |
当日、京都競馬場周辺は、昼頃から雨予報のため、稍重〜重馬場を想定した展開予想です
展開のカギを握る逃げ候補は、大内枠のトゥードジボンと大外枠のエエヤンの2頭。トゥードジボンの鞍上は思い切った騎乗をしてくる藤岡佑介騎手ということもあり、この枠からなら迷わずハナを奪いに行くでしょう。
対するエエヤンは、厳しい枠に入りましたが、結論から言うと、こちらもハナを奪いに行くのではないかと予想します。気性的に難しく、前走は馬の気持ちにまかせた結果、逃げてしぶとく残して好走しました。現状では、無理に控えさせて、道中騎手とケンカしてしまっては、結果が出ないのは明白です。
最初のコーナーまでが700mと非常に長く、ハナ争いが激化するとなれば、前半からペースは流れて縦長の展開になると予想します。
スローペースならまだしも、ペースが速いと前残りは厳しいでしょう。基本的には道中しっかりと溜めが作れて、直線でキレる脚を使える差し馬に、展開が向くと予想します。
ただ、前述のとおり、少なからず雨の影響はありそうなので、渋った馬場を苦手とする馬の脚が鈍ることはアタマに入れておくべきでしょう。
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【編集部イチオシ】激推し穴馬
これまで解説したさまざまなファクターから導き出した、期待値の高い『激推し穴馬』を紹介します。
激推し穴馬①:10コレペティトール(想定7番人気)
激推しポイント①:相性抜群の岩田康誠騎手が継続騎乗
2連勝中と勢いに乗るコレペティトールですが、その2走とも岩田康誠騎手が騎乗し勝利に導いています。レース内容も素晴らしく、岩田騎手らしいイン突きで、操縦性の高さを示す内容でした。もちろん馬が力をつけてきたのはあるでしょうが、脚質と騎乗スタイルがマッチしており、この枠からなら期待が出来ます。
激推しポイント②:展開が向きそう
【展開予想】でお話ししたとおり、ペースが流れて差し馬に展開が向くと予想しました。コレペティトールは、ラスト確実に脚を使うタイプで、これまでのキャリアで上がり3位以内でなかったのは1回だけ。予想どおりの展開になれば、直線でスルスルと抜けてきて好走、となる可能性は高いと考えます。
激推し穴馬②:2スパイダーゴールド(想定16番人気)
激推しポイント①:ピックアップデータに該当
【ピックアップデータ】に唯一該当しました。これまで好走してきた馬たちと共通点が多く、期待できます。
激推しポイント②:血統からマイルが適距離では⁉︎
これまで1800m~2000mを中心に使われていたものの、血統から1600mがベストの舞台ではないかと思っています。
というのも、全弟は先日中山マイルで行われたGⅡ、NZTで素質馬ボンドガールを抑えて優勝したエコロブルーム。加えて、百戦錬磨の鹿戸調教師がデビュー戦に1600mを選択していることも、この仮説の裏付けになります。3コーナー手前に登り坂がある事からペースが緩みやすく、追走に手間取りづらいコース形態もいいですね。
近走は結果が出ていませんが、距離短縮で変わり身に期待します。
危険な人気馬
これまで解説したさまざまなファクターをもとに、想定オッズで上位人気とされている中で馬券外になってしまいそうな『危険な人気馬』を紹介します。
危険な人気馬①:17エエヤン(想定3番人気)
危険ポイント①:大外枠に入った
前走、気分良く逃げて力を出し切り、久々の好走となったエエヤン。今回も馬の気分に合わせるとなると、ハナを奪いに行く可能性が高いと見ています。だとすると、17頭立ての17番に入ってしまったことは、大きなアドバンテージとなるでしょう。前半で位置を取るのに脚を使ってしまい、ラストお釣りがなくなってしまいそう。好走するにはかなり厳しい枠に入ったと言わざるを得ません。
危険ポイント②:マイナスデータに複数該当
【過去10年傾向データ】で紹介したマイナスデータに、複数該当してしまいました。前走の好走で勢いがあるのは認めますが、傾向としてこちらのレースで好走するのは難しい状況にあり、人気ほど期待できないと考えます。
予想印発表
当メディアはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。
◎:リホラボ!内『無料情報(日)』の【一頭目右の馬番】※リホラボ!の無料情報はフローラSです
正直に言うと、先週の日曜日に登録馬を見た時点で、このレースの本命はこの馬とほぼ決まっていました。そして追い切りを見て、迷いなく本命です。別定戦でこのメンバーであれば、トラブルさえなければ馬券外になるイメージが全く湧きません。
昨秋に本格化してから充実しており、今年のマイル戦線の中心となるでしょう。というより、すでに中心です。
ここは楽にクリアして、本番に向けて勢いをつけて欲しいですね
◯:リホラボ!内『無料情報(日)』の【一頭目左の数字に8を足した馬番】※リホラボ!の無料情報はフローラSです
想定オッズでは5番人気以内でしたが、土曜夜にはオッズが下がり、穴馬となっていました。
【展開予想】でお伝えしたように、今回はペースが流れて差し有利になると予想。そうなった時に、私の中で最有力だったのがこの馬でした。
しっかりと折り合いがつき、自分から動ける器用さと操縦性の高さがあり、重賞でも十分通用するであろう決め手を持っています。加えて、調教の動きも文句なし。まさに充実期を向けているのでしょう。有力馬が先を見据えた仕上げであるここなら、展開が向き、力を出し切れれば1着もあると考えています。
不安材料は、距離短縮でダッシュがつかず追走に手間取り、大きく位置を悪くしてしまわないかという点。いくら決め手があっても、使える脚は長くないタイプなので、最後方集団ではさすがに厳しそうです。スタートを決め、中団で楽に追走できたなら期待は大きく膨らみます。鞍上の若さのせいか、人気も手ごろで妙味が大きいのも魅力のひとつ。アタマの馬券を抑えておきたいところです。
▲:10コレペティトール
理由は【激推し穴馬】で解説したとおり。想定7番人気でしたが、ずいぶんオッズが下がりましたね。ちょっとがっかりです。
岩田父は前走同様、恐らくイン突きを狙ってくるでしょう。コーナーリング性能の高いコレペティトールなら、京都のキツい4コーナーで、各馬が外に振られて開いた内を突けるはず。あとは脚を伸ばすだけです。
不安材料は、57㎏の斤量がどこまで影響するかが分からない点と、3か月半の休み明けということで、追い切りの映像を見て重さを感じたこと。それらを差し引きした結果、3番手評価となりました。
☆:2スパイダーゴールド
理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。最近【ピックアップデータ】が絶好調で、該当馬が度々好走しています。例えば、先週の皐月賞では、1着ジャスティンミラノ、3着ジャンタルマンタルが人気馬ではあったものの、ともにピックアップデータの該当馬でした。そして今回該当したのは、スパイダーゴールド1頭のみ。GⅡとはいえ、このメンバーなら、アタマは厳しくても、2.3着ならあってもいいんじゃないでしょうか。激走に期待します。
買い目公開
ワイド
本線(厚く買う)
軸馬 ◎
相手 〇▲☆
抑え(少しだけ)
軸馬 ☆
相手 〇▲
馬連
本線(厚く買う)
軸馬 ◎
相手 〇▲☆
抑え(少しだけ)
〇ー▲
単勝
〇
マイラーズカップ2024に関するよくある質問
- マイラーズカップ2024の芸能人(有名人)予想が知りたいです。
-
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た?芸能人競馬予想一覧
- マイラーズカップ2024のオッズが知りたいです。
-
リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。
- マイラーズカップ2024は何時発走ですか?
-
発走時間は15:35です。
- マイラーズカップ2024が買えるおすすめブックメーカーはありますか?
-
これもう見た?おすすめブックメーカーまとめ
マイラーズカップ2024|予想まとめ
今回は、マイラーズカップ2024を徹底分析し、予想しました。
過去の傾向では、上位人気馬同士での決着が多く波乱の起こりづらいレースですが、今年は果たしてどうなんでしょうか。確かに実績面を見ると、明らかに抜けた馬が2頭います。しかし、セリフォスが人気ほど信用できないと思っている方も多いのではないでしょうか。私もその1人で「1着は無い。ただ、地力の高さから2.3着ならある」という扱い。オッズを考慮して、順番で言えば5.6番手評価です。
2走前、GⅠマイルCSで8着に敗れたレース後、川田騎手は休み明けを敗因にあげていました。今回はその時とほぼ同じ、約4か月半の休み明け。さらに陣営は追い切り後「安田記念を見据えた仕上げ」と明言しています。不安です。
加えて、ダイワメジャー産駒の5歳馬という点も疑問に感じます。スピード値の高さから、短い距離のレースが多い2.3歳時に活躍する同産駒。しかし年を重ねるごとに成績が落ちていくのも事実で、5歳から勝率、複勝率がガクンと下がります。5歳になったセリフォスが、以前のようなパフォーマンスを見せてくれるかは半信半疑ですね。
とはいえ、冒頭でもお伝えしたとおり、3番人気以下の馬とは地力が違うとは思っています。ピーク時の6~7割くらいの状態でどこまでやれるのか…レース後の川田騎手のコメントも含めて、注目の1頭です。
それでは、みなさんに爆益あれ!
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単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
ワイド15点:5,070円 三連複20点:12,760円
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先週武蔵野Sも計222%回収(スクショ)
今年もやってくれるはずです!
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