NHKマイルカップ2024予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

こんにちは、ジナケイバのイノウエです。

今回はNHKマイルカップ2024を徹底分析し、予想します。

• NHKマイルカップってどんなレース？過去傾向は？
• 好データ＆割引データに該当した馬、追い切りが良かった馬、どんな展開になるかを教えて！
• 激推し穴馬＆危険な人気馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

〈青葉賞〉
【激推し穴馬】
ショウナンラプンタ（7番人気12.7倍）→2着！
【危険な人気馬】
トロヴァトーレ（5番人気8.4倍）→11着馬券外！

〈天皇賞（春）〉
【激推し穴馬】
ディープボンド（6番人気27.5倍）→3着！

▼今週の予想はこちら
関連：チャンピオンズカップ予想と買い目

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NHKマイルカップ2024｜概要

開催日時/場所	2024/5/5（祝） 2回東京6日　11R
レース名（グレード）	NHKマイルカップ（GⅠ）
出走条件	3歳牡・牝オープン （国際）（馬齢）
使用コース	芝左1600m（Aコース）

まずはNHKマイルカップ2024がどんなレースなのか、以下の4つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画
• 過去5年の3連単配当

東京競馬場芝1600mコース解説

東京競馬場芝1600mは、向正面２コーナー右奥からスタートします。コーナーは２つでいわゆるワンターンと呼ばれる仕様。まずは３コーナーまで542ｍの長いバックストレッチを走破。３コーナー手前からは高低差が1.9ｍある上り坂で、３コーナーから４コーナーにかけては緩やかな下り坂となります。

最後の直線は525ｍあり、新潟外回りの658ｍに次ぐ長さです。直線に入ると高低差2.1メートルの上り坂が約200ｍ続き、上り切るとゴールまでは平坦。長い直線と坂を２回ずつ走るタフな仕様なので、馬の向き不向きが表れやすくもあります。

東京競馬場芝1600m得意
・キタサンブラック産駒
・木村哲也調教師

東京競馬場芝1600mが苦手
・5番人気以下
・追い込み馬

東京競馬場芝1600mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：東京競馬場芝1600mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出馬表

枠順	馬名	馬齢 脚質 斤量	騎手
1	ダノンマッキンリー	牡3 【・先・・】 57.0	北村友
2	ノーブルロジャー	牡3 【・先・・】 57.0	松山
3	ディスぺランツァ	牡3 【・先差追】 57.0	鮫島駿
4	イフェイオン	牝3 【・・差・】 55.0	西村淳
5	ボンドガール	牝3 【・先・・】 57.0	武豊
6	ロジリオン	牡3 【・・差・】 57.0	戸崎
7	チャンネルトンネル	牡3 【・・差・】 57.0	岩田望
8	エンヤラヴフェイス	牡3 【・先差追】 57.0	菱田
9	キャプテンシー	牡3 【・先・・】 57.0	M.デムーロ
10	ウォーターリヒト	牡3 【・先差追】 57.0	菅原明
11	アレンジャー	牡3 【・先差・】 57.0	横山和
12	ゴンバデカーブース	牡3 【逃・・追】 57.0	モレイラ
13	シュトラウス	牡3 【逃先・・】 57.0	北村宏
14	アスコリピチェーノ	牝3 【・・差・】 55.0	ルメール
15	マスクオールウィン	牝3 【・先・追】 55.0	岩田康
16	ジャンタルマンタル	牡3 【・先・・】 57.0	川田
17	ユキノロイヤル	牡3 【逃先・・】 57.0	石橋脩
18	アルセナール	牝3 【・先差・】 55.0	横山武

過去のレース結果（動画）

過去5年間の3連単配当

開催年	3連単配当
2023年	260,760円
2022年	1,532,370円
2021年	21,180円
2020年	152,750円
2019年	410,680円

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想定オッズ上位馬5頭紹介

NHKマイルカップ2024の想定オッズ上位5頭が、どんな馬なのか解説します。ポジティブデータとネガティブデータを合わせてご紹介！（データは記載がなければ新潟大賞典過去10年のもの）

ジャンタルマンタル【牡3・川田】

通算成績	3ｰ1ｰ1ｰ0
父	Palace Malice
母（母父）	インディアナマントゥアナ（Wilburn）

前走、GⅠ皐月賞3着のジャンタルマンタル。適性より長いであろう2000mを先行し、速いペースに付き合っての3着は高く評価できます。しかし、マイルGⅠ朝日杯FSを制していることからも分かるように、適距離はマイルで、府中の1600mとなる今回は、最有力候補となるのは間違いありません。抜群のレースセンスを武器に、再び世代の頂点を目指します。

ポジティブデータ
川田騎手騎乗【1ｰ1ｰ1ｰ0】

ネガティブデータ
高野調教師【0ｰ0ｰ0ｰ2】

アスコリピチェーノ【牝3・ルメール】

通算成績	3-1-0-0
父	ダイワメジャー
母（母父）	アスコルティ（Danehill Dancer）

GⅠ阪神JFの勝ち馬であるアスコリピチェーノ。前走、GⅠ桜花賞は2着と敗れはしたものの、追走に手間取りスムーズではない中での2着で、むしろ地力の高さを証明したと言えるでしょう。ペースへの慣れが見込める今回、斤量差2㎏を武器に、牡馬撃破なるか注目です。

ポジティブデータ
ダイワメジャー産駒【2ｰ2ｰ1ｰ6】

ネガティブデータ
特に見当たらず

ゴンバデカーブース【牡3・モレイラ】

通算成績	2ｰ0ｰ0ｰ0
父	ブリックスアンドモルタル
母（母父）	アッフィラート（ディープインパクト）

前走、ホープフルSを、人気の筆頭と目されながら、感冒の影響でやむなく取り消したゴンバデカーブース。その後、喉頭蓋エントラップメント手術で長期離脱となってしまいましたが、ここで半年ぶりの実戦復帰となりました。

なんと言ってもサウジアラビアRCのレースぶりが圧巻で、ボンドガール、シュトラウスといった素質馬を、最後方からまとめてゴボウ抜きにする圧巻の末脚を発揮。最後まで2着馬との差が縮まることはなく、2馬身差の圧勝でした。他馬も力をつけており、未知な部分は多いものの、復帰後いきなりの勝利があっても不思議ではありません。

ポジティブデータ
芝1600m【2-0-0-0】

ネガティブデータ
キャリア2戦【0ｰ0ｰ0ｰ3】

ノーブルロジャー【牡3・松山】

通算成績	2ｰ1ｰ0ｰ0
父	Palace Malice
母（母父）	Noble Ready（More Than Ready）

ジャンタルマンタルと同じ、Palace Maliceを父に持つノーブルロジャー。2走前、出世レースであるGⅢシンザン記念の勝ち馬です。その後、GⅡニュージーランドTで、その後ボンドガールに勝つエコロブルームを倒していることから、世代上位の力があるのは間違いないでしょう。前走、ＧⅡ毎日杯は2着に敗れはしたものの、勝ち馬は重馬場を味方につけ上手く立ち回った特殊なレースでしたし、ジャンタルマンタル同様、マイルが適距離と思われる中の2着は、むしろ高く評価できる結果です。松山騎手との初コンビで、ＧⅠ制覇を目指します。

ポジティブデータ
芝1600m【2-0-0-0】

ネガティブデータ
前走着差1.0秒以上の負け【0ｰ1ｰ2ｰ18】

ボンドガール【牝3・武豊】

通算成績	1-2-0-0
父	ダイワメジャー
母（母父）	コーステッド（Tizway）

桜花賞に登録したものの、3分の2の抽選に漏れてしまい、ニュージーランドTを経由しNHKマイルに挑んできたボンドガール。オーナーはウマ娘でお馴染みの藤田晋氏。セレクトセールにて税抜2億1000万円で落札された超高額馬です。
新馬戦は、アルテミスSの勝ち馬チェルヴィニア、阪神JF3着のコラソンビートがいたハイレベル戦を勝利。時計も優秀で、素質の高さを証明しました。

次走サウジアラビアRCを2着とし、満を持してGⅠ阪神JFに登録するも、調教中に放馬し、大事をとって出走を断念。そして、前走ニュージーランドTは2着に敗れはしたものの、休み明け、緩い馬場、苦手そうな中山マイルだったことを考えれば、むしろ評価できる内容だったと言えそう。デビュー時から注目されていた素質馬が、念願のＧⅠタイトルを獲得できるか注目です

ポジティブデータ
ダイワメジャー産駒【2ｰ2ｰ1ｰ6】

ネガティブデータ
武豊騎手【0ｰ0ｰ1ｰ7】

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過去10年間レース傾向・データ分析

ここからは、NHKマイルカップ過去10年の傾向と、重要データを紹介します。

枠順別

枠順	着順	複勝率
1枠	0-2-1-17	15.0
2枠	1-2-0-17	15.0
3枠	0-1-2-17	15.0
4枠	1-0-1-18	10.0
5枠	1-3-3-13	35.0
6枠	3-0-1-15	21.1
7枠	1-1-0-28	6.7
8枠	3-1-2-24	20.0

過去10年で5枠~8枠が8勝。特に6枠と8枠で6勝をあげているのは注目ですね。

複勝率を見ても、外枠が有利なのは間違いなさそうです。

5~8枠
キャプテンシー
ウォーターリヒト
アレンジャー
ゴンバデカーブース
シュトラウス
アスコリピチェーノ
マスクオールウィン
ジャンタルマンタル
ユキノロイヤル
アルセナール

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	2-1-1-6	40.0
先行	2-2-1-37	11.9
差し	4-3-6-61	17.6
追込	2-4-2-44	15.4

過去10年で逃げ馬が良績を残しているものの、近5年で見ると馬券内ゼロ。近年は差し、追い込み馬が馬券になる傾向にあることは覚えておいた方が良いでしょう。

長いスパンで見るか、新しい傾向を重視するかで、見解は変わってきそうです。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	2-1-1-6	40.0
2番人気	3-2-1-4	60.0
3番人気	1-1-1-7	30.0
4番人気	1-1-0-8	20.0
5番人気	0-0-0-10	0.0

1番人気は2勝をあげてはいるものの、水準以下の成績です。上位人気の中では、2番人気こそ好成績を残していますが、それ以外の上位人気馬はイマイチ。人気ほど信頼はできないと思った方が良さそうです

前走レース別

レース名	着順	複勝率
ニュージーランドT	2-2-2-41	12.8
桜花賞	2ｰ2ｰ0ｰ13	23.5
皐月賞	2ｰ1ｰ1ｰ9	30.8
アーリントンC	2ｰ0ｰ5ｰ23	23.3
ファルコンS	1ｰ0ｰ1ｰ18	10.0

前走皐月賞組は、複勝率が最も優秀で、該当馬は必ずチェックしておくべきと言えそう。

前走レースからの傾向については【重要データ②】でも解説しています。

前走皐月賞
・ウォーターリヒト（16着）
・ジャンタルマンタル（3着）

前走距離別

前走距離	着順	複勝率
1600m	6ｰ5ｰ7ｰ87	17.1
2000m	3ｰ1ｰ1ｰ11	31.3
1400m	1ｰ1ｰ1ｰ31	8.8
1800m	0ｰ3ｰ1ｰ19	17.4
1200m	0ｰ0ｰ0ｰ1	0.0

同距離もしくは距離短縮組が中心となります。

反対に、距離延長組は割引して考えるべきと言える成績です。

距離延長
・オメガウインク
・シュトラウス
・ダノンマッキンリー
・ロジリオン

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	4-5-1-54	15.6
関西馬	6-5-9-95	17.4

所属トレセンによる大きな偏りはないようです。

重要データ①：ダイワメジャー産駒に注目

NHKマイルCで注目すべき種牡馬はダイワメジャー。過去10年で2勝を挙げ、それ以前にも優勝馬を出している当レースと相性の良い種牡馬だ。特に3番人気以内に支持されたダイワメジャー産駒は、〔2・2・0・1〕と安定感がある。また、外国産馬の3着内率も30%あるので、マル外が出走してきたら押さえておきたい。

JRAデータ分析

ダイワメジャー産駒
・アスコリピチェーノ
・エコロブルーム
・ボンドガール

外国産馬
ノーブルロジャー

重要データ②：GⅠ出走経験のある馬に一日の長

過去10年の前走別成績では、前走がGⅠだった馬の3着内率が最も高い。前走がGⅡやGⅢだった馬も、昨年2着のウンブライル（前走ニュージーランドT、2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズ出走）、一昨年優勝のダノンスコーピオン（前走アーリントンC、2歳時に朝日杯フューチュリティS出走）などのように2歳時にGⅠに出走した経験があれば評価を上げたい。

JRAデータ分析

前走GⅠ
・アスコリピチェーノ
・イフェイオン
・ウォーターリヒト
・ジャンタルマンタル
・マスクオールウィン

重要データ③（勝ち馬傾向）：馬番と前走の格・着順をチェック

2017年以降の優勝馬は全て馬番が11番より外の馬番だった。また、過去10年の優勝馬は全て、前走がGⅡ・GⅢなら3着以内、GⅠなら5着以内に入っていた。2桁馬番となり、前走の重賞で上位に好走していた馬から勝ち馬の候補を探し出そう。

JRAデータ分析

【傾向データまとめ】複数該当馬

過去10年の好データに複数該当した馬および、割引データに複数該当した馬は以下のとおりです。

プラス要素2つ以上に該当	アスコリピチェーノ ウォーターリヒト ジャンタルマンタル マスクオールウィン
マイナス要素2つ以上に該当	該当馬無し

プラス要素が多いほど過去の好走馬と類似しており、同レースへの適性が高いと言えそう。

一方、マイナス要素が多いほど同レースへの適性が低く、好走が難しくなる傾向にあります。

【編集部イチオシ】ピックアップデータ

NHKマイルカップ過去10年の傾向から、ジナケイバ独自の視点でピックアップしたデータを紹介します。

前走1番人気×前走着差0.5秒以内の負け×前走4角10番手以内

NHKマイルカップ過去10年において、上記データに該当した馬の成績が非常に良かったので、該当する馬は要チェックです。

着度数	勝率	連対	複勝	単回	複回
3ｰ2ｰ1ｰ2	37.5	62.5	75.0	558	237

【編集部イチオシ】追い切り評価トップ3

追い切りを履歴、時計、映像、陣営コメントから総合的に判断し、高評価だった馬トップ3を発表します。

▼出走馬の追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【NHKマイルカップ2024】追い切りタイム・調教総まとめ

3位：ロジリオン

中間は、坂路とコースで速い時計が数本あり、しっかりと負荷がかけられています。

一週前は、コースで3頭併せの真ん中。舌を出し、少し集中力に欠ける印象はあるものの、足捌きは軽快で動きは良く見えました。

最終追い切りは、馬なりからラスト促す程度。リラックスしてリズム良く走れており、状態の良さがうかがえました。

余裕のあるローテーションで、しっかりと立て直した感じが好印象です。

2位：アスコリピチェーノ

中間は、中3週としてはしっかりと負荷がかけられてます。体調が良いという何よりの証拠でしょう。

一週前追い切りは、コースで好時計をマーク。手前替えにやや手こずったものの、右手前に替えてからの加速はさすがでした。

最終追い切りもコースで併せ馬。強く追われてはいませんが、力強さと柔軟性を兼ね備えた走りで、ラストは良い伸びを見せました。

難しいこの時期の牝馬ということを忘れされるような動きで、体調は良さそう。力を出せる状態にあるでしょう。

1位：アルセナール

中間は、坂路とコースで速い時計が多数あり、しっかりと負荷がかけられています。

一週前は、コースで好時計をマーク。まだ身体に若干の緩さは感じるものの、全身を使った伸びやかなフットワークでグイグイと加速し、僚馬に先着しました。

最終追い切りは、コースで3頭併せの真ん中。両サイドの古馬に挟まれても怯む仕草は一切なく、ラストひと伸びし、先着を果たしました。

動きは申し分なく、木村厩舎のパターンにハマっていることがとても好印象。状態の良さと成長を感じる、素晴らしい追い切りで第1位とします。

展開予想

出走馬の脚質、枠順、騎手、馬場状態から展開を予想。詳細は以下のとおりです。

予想ペース：ハイペース

位置	馬番
逃げ	⑨⑰
先行	①②④⑪⑯
中団	⑤⑥⑦⑭⑱
後方	③⑧⑩⑫⑬⑮

展開のカギを握る逃げ候補はキャプテンシー、とユキノロイヤルでしょう。

キャプテンシーは、3走前、2走前と逃げ切って連勝。前走は、出遅れて暴走気味に上がっていき、シンガリ負けしたところを見ても、気分良く行かせないと話にならないタイプ。陣営も「スタートさえ決まれば先手を取りに行ってもいい」と、積極策もアリとコメントしています。

ユキノロイヤルは、前走ニュージーランドTを逃げ粘って3着。末脚では他の馬より一枚下の印象だけに、先行から押し切りを図りたいところでしょう。陣営も「東京に戻りハナに立ってどうなるかな」と、逃げ宣言ともとれるコメントを残している。17番枠は楽ではないでしょうが、並び的にはスタートさえ決めれば前へ行けそうで、積極策と予想します。

分からないのは、レースに行くと制御が難しくなるシュトラウス。折り合い不安の距離延長ということで、無理に控えさせても良さは生きなさそう。ならばいっそのこと、気持ちよく行かせて一発狙ってくる…といった可能性もゼロではないと考えています。ダノンマッキンリーも折り合いがつかない可能性は高く、最内枠に入ったとあれば、思い切って行かせる可能性は十分あり得るでしょう。

それらを踏まえて、ペースは例年どおりかそれ以上のハイペースと予想。向正面はかなり縦長の展開になるのではないでしょうか。

上記の4頭含む、ハナ争いをした馬には厳しい展開になりそう。ついていった先行馬も同様です。

近年の傾向どおり、直線までしっかりと脚を溜め、勝負どころから加速し、長くいい脚を使える馬が上位にくると予想します。

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【編集部イチオシ】激推し穴馬

これまで解説したさまざまなファクターから導き出した、期待値の高い『激推し穴馬』を紹介します。

激推し穴馬①：18アルセナール（想定9番人気）

激推しポイント①：前走の敗戦は度外視

前走、GⅢクイーンCは2着に敗れはしたものの、2度も他馬との接触があるロスの影響で力を出し切れておらず、度外視できます。最後は鋭く伸びており、スムーズなら突き抜けもあったと思える内容でした。この敗戦で人気を落とすようなら、妙味ありでしょう。

激推しポイント②：追い切り評価1位

調教の動きが良く【追い切り評価】1位としました。抜群の状態でレースに向かえそうです。

激推しポイント③：好枠を引いた

データ上有利なようで、過去10年で3勝をあげている8枠をゲットしました。

「さすがに外過ぎるのでは…」との声が聞こえてきそうですが、2022年ダノンスコーピオンは大外18番枠から勝利をあげています。さらに、同じ8枠の2頭は、早めから位置を取りに行くとみられ、上手くいけばスムーズに内へ入れられそう。大外枠が嫌われて人気を落とすようなら、むしろ狙い目でしょう。

激推し穴馬②：10ウォーターリヒト（想定14番人気）

激推しポイント①：展開が向きそう

4走前ＧⅢシンザン記念、3走前ＧⅢきさらぎ賞を見れば分かるように、直線で確実に脚を使ってくるタイプのウォーターリヒト。【展開予想】でお伝えしたように、今回は差し、追い込み馬に展開が向くと予想しました。ドハマりすれば上位への食い込みは、オッズ以上に期待できると思います。

激推しポイント②：近2走は度外視できる

前走ＧⅠ皐月賞は16着に大敗していますが、全くの適性外で参考外で良いでしょう。2走前2番人気に支持されたＧⅡスプリングＳは、出遅れて後方から。少頭数の瞬発力勝負で前有利の展開が向かなかったうえに、直線でぶつけられて大きくブレーキを踏む不利があっての敗戦。どちらも力負けではなく度外視できる内容です。

この連敗で評価を落とすようなら、妙味アリと見てよいでしょう。

激推しポイント③：菅原明良騎手に期待

先週、GⅠ天皇賞（春）で、5番人気のブローザホーンを後方一気で2着に好走させた菅原明良騎手の手腕に期待します。まだ6年目ながら重賞での騎乗経験も豊富で、思い切った度胸のある騎乗スタイルという印象のジョッキー。ウォーターリヒトの脚質にピッタリではないでしょうか。

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危険な人気馬

これまで解説したさまざまなファクターをもとに、想定オッズで上位人気とされている中で馬券外になってしまいそうな『危険な人気馬』を紹介します。

危険な人気馬①：3ディスぺランツァ（想定5番人気）

危険ポイント①：マイルGⅠのペースを経験していない

近2走、マイルで非常に高いパフォーマンスを見せていますが、どちらも得意のスローからの瞬発力で持ち味を最大限に発揮しての勝利。出脚が鈍く、一気の相手強化で位置を悪くし、前半からの速いペースで追走に脚を使い、いつものキレる脚が活かせない…そんな可能性が高いのではないかと考えています。

他の有力馬は朝日杯FS、阪神JF、桜花賞でタイトなペースを経験し、さらに結果を出してきた猛者ばかり。ディスぺランツァも能力では引けを取りませんが『経験』の分、信頼感は低いと感じます。

危険ポイント②：枠がイマイチ

【傾向データ】でお伝えしたように、東京マイルにおいて内枠は割引する必要があります。「前走2枠で好走してますやん」との声も聞こえてきそうですが、阪神と東京では傾向が全く異なります。

NHKマイル過去10年の2枠の1勝は2016年で、単勝2.3倍と抜けた1番人気に支持されたメジャーエンブレムの逃げ切り勝ちのみ。近年で言えば、2022年1番人気のセリフォスが、2枠4番から差す競馬で4着に敗退しています。

いまやマイル界の筆頭格であるセリフォスですら、苦戦を強いられた内枠。恐らく後方からの競馬になるであろうディスぺランツァにとって厳しい枠に入ったと言え、割引が必要だと判断しました。

予想印発表

◎：OYAYUBI競馬内『無料情報』の【2頭目の一番右の馬番】

理由は、割引材料がひとつも見当たらなかったからです。長く重賞の分析をさせてもらっていますが、こんなことはあまりありません。

経験、実績、鞍上、完成度、調教、血統、適性、枠順…どれをとっても言うことなし。自信度Sの軸とします。この馬が馬券外になったら諦めがつきますね。

◯：（穴）OYAYUBI競馬内『無料情報』の【3頭目の一番右の馬番】

思ったより人気になっていますね。実績面を考えるともう少しオッズがついても良い気がしますが。しかしまだまだこの馬が馬券に絡めば高配当ゲットの可能性は高まりますし、この強力な上位人気馬相手でも、十分通用する力はあると思います。

▲：16ジャンタルマンタル

馬券的に切りたい存在ではあったのですが、経験、完成度を考慮すると、軽視はできませんでした。

やはり前走GⅠ皐月賞のレベルは相当高かったと思います。そんなハイレベルなレースを、適性を少し外れていると思われる中で、3着に好走してしまうあたり、ジャンタルマンタルのポテンシャルの高さを表していますね。

状態面の不安などがささやかれており、私自身も気にはなりますが、高野先生が大丈夫だと判断し出走させてきたのなら、疑うのはやめます。悩んでも仕方ない部分なので。むしろ展開と枠順のほうが気になりますね。レースセンスが高い馬なので難なくこなしてしまいそうですが。

☆：10ウォーターリヒト

理由は【激推し穴馬】でお伝えしたとおりです。

かなりハマらないと難しいでしょうが、面白い存在ではあると思います。少額だけでも抑えておきたいですね。

あの1か月集計し
安定してた新予想さん
直近もイケてました！
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無料情報・集計
期間：09.07～10.06
競走数：33レース
投資額：198,000円
的中額：414,000円
収支額：＋216,000円
回収率：209％ からの・・・・
──────────────
ちょっと体調悪く 集計さぼっててて
また見直してみたら・・・
1117京都5R ワイド6点1000円 →15,900円
1103京都3R 3連複6点1000円 →16,100円
1103東京3R 3連複6点1000円 →13,900円
1026新潟4R ワイド6点1000円 →10,600円
無料予想今だに安定してました！
そしてチャンピオンズカップも無料開放との事！
過去10年6番人気以下の穴馬は12頭好走と荒れやすい重賞
12頭中11頭は前走重賞で2～9着
ここが入れた穴馬と一致したら乗ってみるのもアリかもですね！
自信がなきゃ無料公開しませんよね？！
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買い目公開　※レース当日公開します

買い目はレース当日12時までに更新します

3連複フォーメーション

1頭目　◎
2頭目　〇▲
3頭目　①②③⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑬⑭⑯⑱（④⑧⑪⑮⑰消し）
計21点

馬単流し

軸馬1着　◎
相手　　〇▲☆
計3点

ワイド流し

軸馬　☆
相手　◎〇▲
計3点

NHKマイルカップ2024に関するよくある質問

NHKマイルカップ2024｜予想まとめ

今回は、NHKマイルカップ2024を徹底分析し、予想しました。

とても良いメンバーが揃いました。印を回さなかった馬にも面白い存在が多数います。その筆頭がゴンバデカーブース。東スポ杯で本命にしており、その勝ちっぷりに惚れ惚れしました。そこからトラブルが続き、実にここが7か月ぶりのレース。印をまわさなかった理由は、不安要素が多すぎる割に、人気を集めすぎていると感じたからです。素質が高いのは重々承知していますが、未知な部分が多すぎる。能力だけで好走できるほど甘いメンバーではないと判断しました。

とはいえ、好きな馬ですし、活躍に期待している馬です。ここできっかけをつかみ、今後活躍してくれることに期待します。

それでは、みなさんに爆益あれ！

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【獲得額】236,850円【回収率】4737％
－ステイヤーズS2023年－
三連複09点500円 75.8倍
【獲得額】37,900円【回収率】842％
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三連複10点前後が基本の買い目で、穴馬絡んで高配当もあります！

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