こんにちは、ジナケイバのRinです。
今回は日本ダービー（東京優駿）2024を徹底分析し、予想します。
- 日本ダービー（東京優駿）ってどんなレース？過去傾向は？
- 好データ＆割引データに該当した馬、追い切りが良かった馬、どんな展開になるかを教えて！
- 激推し穴馬＆危険な人気馬が知りたい！
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！
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日本ダービー（東京優駿）2024予想印発表
※レース前日更新します
◎：OYAYUBI競馬内『無料情報』の【左から3番目の馬番】
今回の本命◎はこの馬でいきます。【展開予想】で書いたように、日本ダービーというレースはとにかく決め手が重要になるレースで、この馬の持つ末脚は世代最上位クラスだと考えますのでココで勝負したいと思います。前走で最も強い走りをしていたと言っても過言ではなく、東京へのコース変わりはこの馬の末脚を更に引き出してくれると考えます。追い切り的にもココへ向けてしっかりと仕上げられてますし、力見せてくるのでは。
◯：5ダノンデサイル牡3（横山典）
【激推し穴馬】で紹介した通りの理由で、積極的に狙っていきます。
▲：OYAYUBI競馬内『無料情報』の【左から4番目の馬番】
『少しスピード不足で、東京は合わないのでは』という声を聞くものの、能力は非常に高いモノを持ってると考えますし、これまで戦ってきた相手やタイム差的に世代トップクラスとなんら変わらない強さだと考えます。また、鞍上は日本ダービーに非常に強い想いを持ってるでしょうし、ココで一発あってもおかしくないのでは。
☆：14ゴンバデカーブース牡3（松山）
NHKマイルCから日本ダービーで好走というのは、昔から厳しいローテーションと言われてますが、東京コースでボンドガールに0.3秒差勝ちした馬がこの人気であれば買いたいですね。前走は長期の休み明けながら最後は良い脚で伸びてましたし、叩いて本番の今回は追い切りでも良い動きを見せてるだけに、好走しても決して驚けない存在だと考えます。
日本ダービー（東京優駿）2024買い目公開
※レース当日公開します
ワイド流し
軸馬：◎
相手：◯▲☆
三連複フォーメーション
1頭目：◎
2頭目：◯
3頭目：全頭
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日本ダービー（東京優駿）2024｜概要
| 開催日時/場所 | 2024年5月26日（日） 2回東京12日 11R |
| レース名（グレード） | 東京優駿（GⅠ） |
| 出走条件 | 3歳オープン (国際)牡・牝(指)馬齢 |
| 使用コース | 芝左2400m（Cコース） |
まずは日本ダービー（東京優駿）2024がどんなレースなのか、以下の4つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
- 過去5年の3連単配当
東京競馬場芝2400mコース解説
東京競馬場芝2400mは、正面スタンド前のゴール板より手前にゲートを設置。まずはスタートから１コーナーまで、約350ｍの直線を走ります。１コーナーから向正面にかけては高低差1.9ｍの下り坂。バックストレッチは約450ｍと長く、３コーナー手前には高低差1.5ｍの上り坂もあります。
４コーナーにかけては下り坂で、最後の直線は525ｍ。これは新潟外回りの659ｍに次ぐ長さです。そして、その直線にも高低差2.1ｍの上り坂が待機。馬には相当なハードワークが求められ、サラブレッドの世代ナンバーワンを決める日本ダービーなど、ファンならずとも注目するレースの王者を決めるにふさわしい仕様と言えるでしょう。
枠順（出馬表）
| 枠順 | 馬名 | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1 | サンライズアース | 牡3 【逃・・・】 57.0 | 池添 |
| 2 | レガレイラ | 牝3 【・先差追】 55.0 | ルメール |
| 3 | ジューンテイク | 牡3 【・先差・】 57.0 | 岩田望 |
| 4 | ビザンチンドリーム | 牡3 【・・・追】 57.0 | 西村淳 |
| 5 | ダノンデサイル | 牡3 【・先差追】 57.0 | 横山典 |
| 6 | コスモキュランダ | 牡3 【・先・追】 57.0 | Mデムーロ |
| 7 | ミスタージーティー | 牡3 【・・・追】 57.0 | 藤岡佑 |
| 8 | アーバンシック | 牡3 【・先差追】 57.0 | 横山武 |
| 9 | ダノンエアズロック | 牡3 【逃先差・】 57.0 | モレイラ |
| 10 | サンライズジパング | 牡3 【・先差・】 57.0 | 菅原 |
| 11 | シュガークン | 牡3 【逃先差・】 57.0 | 武豊 |
| 12 | シックスペンス | 牡3 【・先・・】 57.0 | 川田 |
| 13 | シンエンペラー | 牡3 【・・差・】 57.0 | 坂井瑠 |
| 14 | ゴンバデカーブース | 牡3 【逃・差追】 57.0 | 松山 |
| 15 | ジャスティンミラノ | 牡3 【・先・・】 57.0 | 戸崎 |
| 16 | メイショウタバル | 牡3 【逃・差・】 57.0 | 浜中 |
| 17 | ショウナンラプンタ | 牡3 【・先・追】 57.0 | 鮫島駿 |
| 18 | エコロヴァルツ | 牡3 【・先・追】 57.0 | 岩田康 |
過去のレース結果（動画）
過去5年間の3連単配当
| 開催年 | 3連単配当 |
|---|---|
| 2023年 | 29,810円 |
| 2022年 | 15,770円 |
| 2021年 | 58,980円 |
| 2020年 | 5,140円 |
| 2019年 | 199,060円 |
想定オッズ上位馬3頭紹介
日本ダービー（東京優駿）2024の想定オッズ上位3頭が、どんな馬なのか解説します。
ジャスティンミラノ【牡3・戸崎】
| 通算成績 | 3-0-0-0 |
| 父 | キズナ |
| 母（母父） | マーゴットディド（ExceedAndExcel） |
無敗の3連勝で皐月賞を制し、しかもコースレコードというオマケまでついてくる世代最強馬ですね。今回の舞台となる東京コースでは、共同通信杯でジャンタルマンタル（NHKマイルC優勝馬）に完勝しているあたり、舞台適性は問題なし。能力も最上位だと考えると、同世代のチャンピオンホースに最も近い存在と言っていいのではないでしょうか。
レガレイラ【牝3・ルメール】
| 通算成績 | 2-0-1-1 |
| 父 | スワーヴリチャード |
| 母（母父） | ロカ（ハービンジャー） |
牝馬でありながらホープフルSに優勝した2歳時のチャンピオンホースですね。1番人気に推された皐月賞では6着に敗れましたが、それまでずっと乗っていたルメールの落馬負傷による乗り替わりがあったことから、ややパフォーマンスを落としていたとも考えられ。今回はオークスを制して勢いに乗る最強ジョッキーの手に戻り、休み明けだった皐月賞を叩いての一戦ということで、見直しは充分に効きそうで、非常に怖い1頭だと考えます。
アーバンシック【牡3・横山武】
| 通算成績 | 2-1-0-1 |
| 父 | スワーヴリチャード |
| 母（母父） | エッジースタイル（ハービンジャー） |
前走の皐月賞では4着に敗れたものの、直線の短い中山コースで後方外側を回しながらも鋭い脚であそこまで突っ込んできたと考えると、アレは強い走りだったと言えそうです。また、休み明けの影響も幾らかはあったとすると今回はパフォーマンスを上げてくる可能性はありますよね。百日草特別で素晴らしい末脚を見せた東京コースへの舞台変わりはこの馬にとってプラスに働くと考えますし、次こそは届くのではと期待させられる1頭ですね。
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過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、日本ダービー（東京優駿）過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
枠順別
| 枠順 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 2-2-1-15 | 25.0% |
| 2枠 | 1-1-2-16 | 20.0% |
| 3枠 | 1-1-1-17 | 15.0% |
| 4枠 | 0-2-1-16 | 15.8% |
| 5枠 | 1-0-0-9 | 5.0% |
| 6枠 | 2-2-3-13 | 35.0% |
| 7枠 | 2-1-1-25 | 13.8% |
| 8枠 | 1-1-1-27 | 10.0% |
近年は６枠の好走率がかなり高いのでココは要チェックです。ただ、表には書けてませんが、回収率で見ると真ん中より内目の枠が優秀で、人気馬以外の好走も多々あることから、基本的には内目の枠が強いレースと考えてよさそうです。外の7,8枠からも好走馬が出てますが、外から好走しているのは比較的人気サイドが多いので、外枠の人気薄馬の激走はあまり期待できないのかもしれません。
脚質別
| 脚質 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 逃げ | 0-1-0-9 | 10.0% |
| 先行 | 4-2-2-27 | 22.9% |
| 差し | 4-6-7-71 | 19.3% |
| 追込 | 1-1-1-39 | 7.1% |
先行馬と差し馬の成績が優秀で、馬券の中心は前過ぎず後ろ過ぎずなポジションを取れる馬になりそうです。ただ、ロジャーバローズ（12人気1着）やコズミックフォース（16人気3着）など、人気薄の激走は先行馬が目立ちますので、回収率を意識するのであれば先行馬を狙うのがよさそうです。追込み馬の複勝率が非常に低いですが、上がり3F上位馬が強いレースですので、決め手を持つ馬であれば後方からでも飛んでくるパターンがあるので注意が必要です。
人気別
| 人気 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 2-3-2-3 | 70.0% |
| 2番人気 | 1-3-1-5 | 50.0% |
| 3番人気 | 3-2-1-4 | 60.0% |
| 4番人気 | 2-1-0-7 | 30.0% |
| 5番人気 | 1-1-0-8 | 20.0% |
1番人気、3番人気が優秀な成績を残していて、2番人気も極端に悪い訳ではないので、基本的に人気サイドが強いレースと言っていいのかなと。ただ、5番人気～12番人気あたりまでは好走率があまり変わらないことから、穴で狙うのであれば伏兵的な位置付けの中穴よりも思い切って下位人気馬を狙う方が回収率が高そうです。
前走レース別
| レース名 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 皐月賞 | 8-9-6-70 | 24.7% |
| 京都新聞杯 | 1-1-0-18 | 10.0% |
| 毎日杯 | 1-0-0-7 | 12.5% |
| 青葉賞 | 0-0-3-19 | 13.6% |
| プリンシパルS | 0-0-1-8 | 11.1% |
前走皐月賞組が圧倒的に強いレースですので、まぁココは無理に逆らう必要はないのかなと。どうしても皐月賞組以外を狙う場合は前走が京都新聞杯・毎日杯・青葉賞で好走していた馬を狙うのが良さげですね。
東西別
| 東西 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 関東馬 | 3-6-6-51 | 22.7% |
| 関西馬 | 7-4-4-97 | 13.4% |
好走数で見れば関西馬が優秀ですが、連対率や複勝率で見れば関東馬が優秀です。
重要データ①：上位人気馬が強い
単勝1番人気には皐月賞馬が支持されることが多く、過去10年で1番人気に支持された皐月賞馬は〔2・3・1・1〕と一冠目の覇者にふさわしい走りを見せている。2番人気と3番人気も半数以上が好走と上位人気馬が強く、特に連対馬は20頭中19頭が5番人気以内となっている。ただし、3着馬は6頭が6番人気以下で、そのうち3頭は2桁人気だった。2018年には16番人気のコズミックフォースが3着に入り、3連単285万6300円の大波乱となった例もあるので、下位人気馬を3着に置いた3連単で勝負してみるのも面白そうだ。
JRAデータ分析
重要データ②：好走馬の大半が皐月賞組
過去10年の3着以内馬30頭のうち、実に23頭が一冠目の皐月賞から駒を進めていた。2023年に皐月賞2着のタスティエーラが勝利を収めるなど、皐月賞の上位馬は世代の大一番となるこの一戦で存在感を放っている。なお、2018年に皐月賞7着のワグネリアンが優勝した例はあるが、皐月賞組といえども10着以下だった馬の好走例はない。
JRAデータ分析
前走が皐月賞以外だった馬は、前走2着以内が条件となり、3着以下に敗れていた馬はほぼノーチャンスとなっている。また、前走で単勝3番人気以下だった馬も厳しいので、別路線組を狙うならば、前走で2番人気以内に支持されて、かつ2着以内に入っていた馬に絞りたい。
重要データ③：芝2200メートル以上での優勝経験があっても過信禁物
過去10年の3着以内馬30頭の距離実績を見ると、うち20頭は優勝したレースの最長距離が芝2000メートルだった。近年は芝1800メートルだった馬も侮れず、優勝馬では2021年のシャフリヤール、2022年のドウデュースがこれに該当している。一方、芝2200メートル以上のレースで勝利経験があった馬は優勝例がなく、3着内率も6.1%にとどまっている。長めの距離での実績は強調材料にならないことを覚えておきたい。
JRAデータ分析
重要データ④：通算出走回数で明暗くっきり
2021年のシャフリヤールはデビュー4戦目で世代の頂点に立ち、ここ2年もキャリア3戦のイクイノックス、ソールオリエンスが2着に入った。好走馬の通算出走回数は2016年頃から減少傾向にあり、同年以降の連対馬はいずれもキャリア5戦以下だった。既に6戦以上している馬は過去8年で3着内率3.8%と苦戦しているので、予想はキャリア3戦から5戦の馬を中心に組み立てるのがベターだろう。
JRAデータ分析
重要データ⑤：【勝ち馬傾向】父のダービーでの着順に注目
過去10年の優勝馬のうち、2015年から2021年の勝ち馬はいずれも日本ダービー馬の産駒だった。また、2014年のワンアンドオンリーと2022年のドウデュースの父は2004年の日本ダービーで2着に惜敗していたハーツクライ、2023年のタスティエーラの父は2015年の日本ダービーで3着に敗れたサトノクラウンだった。父子制覇か父の雪辱か、いずれにせよダービーの大舞台で上位に入っていた馬の産駒が有力と言えそうだ。
JRAデータ分析
【傾向データまとめ】複数該当馬
過去10年の好データに複数該当した馬および、割引データに複数該当した馬は以下のとおりです。
| プラス要素2つ以上 | アーバンシック(2) サンライズジパング(2) ジャスティンミラノ(3) レガレイラ(2) |
| マイナス要素2つ以上 | サンライズアース(2) メイショウタバル(2) ジューンテイク(2) |
プラス要素が多いほど過去の好走馬と類似しており、同レースへの適性が高いと言えそう。
一方、マイナス要素が多いほど同レースへの適性が低く、好走が難しくなる傾向にあります。
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【編集部イチオシ】追い切り評価トップ3
追い切りを履歴、時計、映像、陣営コメントから総合的に判断し、高評価だった馬トップ3を発表します。
3位：ゴンバデカーブース
1週前追い切り
前走との間隔が狭いので軽い追い切りのみ
最終追い切り（5/22・水）
美浦南W
6F 82.6-66.3-50.6-36.1-11.4（馬なり）
最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが82.6→ラスト1ハロンが11.4でした。
時計としてはかなり速く、併せ馬に並びかけられてからもう一度グイッと前に出る動きが良く見えますね。前走（NHKマイルC・4着）の1週前追い切りでは、強めに追われながらも併せ馬に遅れをとっていましたが、今回しっかりと前を走ってフィニッシュしていたので、コレは前走よりも状態が上がってるという事なのでは。
2位：ダノンデサイル
1週前追い切り（5/16・木）
栗東CW
6F 79.6-65.0-49.6-35.1-11.0（末強め）
最終追い切り（5/22・水）
栗東坂路
800m 55.5-41.0-26.8-13.3（馬なり）
最終追い切りは、栗東坂路・単走で4ハロンが55.5→ラスト1ハロンが13.3でした。
時計としてはかなり平凡ですが、全く追わずで流しているだけなのでまぁコレぐらいでも…と言ったところでしょうか。それよりも、今回は1週前追い切りの4ハロンが49.6→ラスト1ハロンが11.0で大きく離れた併せ馬を抜き去り突き放す動きが抜群に良く見えますので、最終追い切りは軽くても大丈夫と判断したいところです。
1位：アーバンシック
1週前追い切り（5/15・水）
美浦南W
6F 82.6-66.1-50.9-36.4-11.1（末強め）
最終追い切り（5/22・水）
美浦南W
6F 83.8-66.9-51.7-37.0-10.9（馬なり）
最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが83.8→ラスト1ハロンが10.9でした。
時計としては結構速く、外を回しながらもラクな手応えで併せ馬を抜き去る見栄えの良い動きを見せてますね。前走（皐月賞・4着）の最終追い切りも相当良く見えましたが、今回もラスト1ハロンが10.9とかなりキレていて、1週前追い切りでもWコースでめちゃくちゃ良い動きを見せてるあたり、調子上げてくるんじゃないでしょうか。
展開予想
出走馬の脚質、枠順、騎手、馬場状態から展開を予想。詳細は以下のとおりです。
予想ペース：スロー〜ミドルペース
| 位置 | 馬番 |
|---|---|
| 逃げ | 1、11 |
| 先行 | 5、9、10、11、12、13、14、15 |
| 中団 | 2、3、6、7、8、17 |
| 後方 | 4、18 |
※16メイショウタバルは出走回避とのことなので除いてます
メイショウタバルが出走回避したことで、ハナ候補はサンライズアースかな？と考えましたが、まだまだキャリアの浅い3歳戦なんでね…。正直言うとどの馬が逃げるか全くわからないというのが本音です。
ただ、それじゃ予想にならないので、今回は思い切って武豊騎手のシュガークンが逃げる想定でいきましょうか。
理由としては、ゆーても青葉賞組のシュガーからすると実績上位陣（皐月賞組）は格上になり、まともにジャスティンミラノとガチンコの末脚勝負をしてもちょっとキツそう。
となると、勝つ為にはある程度のセーフティーリードを保ちつつ、Cコース変わりの恩恵を受けながら差し馬が届かない状況を作り出すのが、勝利への道だと考えます。
ってことで、前置きが長くなりましたがシュガークンが逃げます。
武豊騎手の体内時計は素晴らしい精度ですので、速くもなく遅くもなく、前がギリギリ残るぐらいの理想的なペースでレースが進みます。1000mで言うと60秒前後ですね。
2番手集団の筆頭には、前走でマイル戦の速い流れを経験してきたゴンバデカーブース、最内枠でロス無く運びたいサンライズアースあたり。あと、こういう時のルメールはスッと好ポジションに入ってくるので、レガレイラもいつもより前目のポジションに収まるんじゃないかなと。
二冠が期待される注目のジャスティンミラノはやや外目の7枠からスタートで、馬の力を信じる戸崎騎手は包まれる恐れのある内には入らず、中団外目追走からの直線末脚勝負に出ると考えます。
あと、人気どころで言うと川田騎手のシックスペンスも中団好位につけ、ラストの直線で届く位置に居そう。
横山武騎手のアーバンシックは中団内側で脚を溜めてからラスト直線で外へ出すイメージで乗るんじゃないでしょうか。
展開としては、各馬共に最後の長い直線に脚を残しておきたいので、シュガークンが淡々と走るのを見ながら道中は静かに進むと予想します。
で、残り800mあたりから各馬仕掛けが入り、ミルコのコスモキュランダが外から捲るように上がって行くので後半のペースは結構速くなります。
で、ラストの直線では各馬横に広がっての壮絶な叩き合いになるのですが、ゆーても同世代のチャンピオンホースを決める戦いですので、最後の決め手・直線での末脚が重要になると考えます。
ってことで、本命狙いとしてはラストの直線を1番速く走れそうなスピードを持つ馬。
穴で狙うならロジャーバローズやコズミックフォースの例もありますし、前をロス無く走れる先行馬ですね！
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【編集部イチオシ】激推し穴馬
これまで解説したさまざまなファクターから導き出した、期待値の高い『激推し穴馬』を紹介します。
激推し穴馬：5ダノンデサイル（推定9番人気）
激推しポイント①：1週前追い切りが抜群に良かった
【追い切り評価】でも書きましたが、1週前追い切りで大きく離れた併せ馬に並びかけて突き放す素晴らしい動きを披露していました。最終追い切りはめちゃくちゃ軽かったものの、アレだけ動けていれば休み明けでも仕上がり万全だと考えます。
激推しポイント②：京成杯が強い、なのに人気がない
大外枠からスタートし、外目先行でそのまま押し切ったあの走りは評価していいと思うんですよね。また、その時に倒した相手がアーバンシックとなると、この人気は少し過小評価されすぎだと考えます。
激推しポイント③：鞍上がノリ（横山典騎手）
ココは良くも悪くも評価が分かれるところだと思うのですが…。鞍上の横山典騎手（愛着心からノリと呼ばせて頂きます）は何気に長距離レースで折り合いが上手く、なんか強いんです。東京2400mはラストの直線にどれだけ脚を残せているかが重要な舞台ですし、ノリは真剣に乗る時は好位追走からスルスルと抜け出してきてシレっと勝ったりします。また、武豊騎手が居るレースでもパフォーマンスを上げる傾向にありますので、今回は超ベテランの腕を信じます。
危険な人気馬
これまで解説したさまざまなファクターをもとに、想定オッズで上位人気とされている中で馬券外になってしまいそうな『危険な人気馬』を紹介します。
危険な人気馬：2レガレイラ（推定2番人気）
牝馬ながらホープフルSで同世代の牡馬トップクラスに勝つレベルなので強いのは間違いないですよね。そんな馬にあのルメールがもう一度乗るとなると、まぁ期待しかありません。
ただ、先週のオークスでルメールがチェルヴィニアを優勝に導いたことで、やや『過度なルメール人気』してしまっている感があります。（それだけルメールには力があるのですが…）
とは言え、まだまだ若い牝馬で1枠というのは揉まれて力を発揮しきれないパターンがありますし、東京コースのアイビーSでホウオウプロサンゲに遅れをとっていることから、もしかしたら直線ヨーイドンの決め手勝負はやや苦手かも？という不安点はあり
その馬がジャスティンミラノに迫る勢いの2番人気はちょっと割に合わないというか…。『結局ルメールか！』の結末になるかもしれませんが、馬券妙味という点で考えると、やや人気先行だと考えます。
日本ダービー（東京優駿）2024に関するよくある質問
日本ダービー（東京優駿）の芸能人（有名人）予想が知りたいです。
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た？芸能人競馬予想一覧
日本ダービー（東京優駿）のオッズが知りたいです。
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日本ダービー（東京優駿）は何時発走ですか？
発走時間は15:40です。
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日本ダービー（東京優駿）の粗品の予想が知りたいです
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