こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は東京競馬場でデイリー杯クイーンカップ(G3)が開催されます。
クイーンCは、牝馬クラシックやNHKマイルCといった春のGⅠを目指す3歳牝馬によって争われる一戦です。
過去5年を振り返っても、2015年の2着馬ミッキークイーンがオークスを優勝、2016年の優勝馬メジャーエンブレムと2017年の2着馬アエロリットがNHKマイルCを制し、2017年の優勝馬アドマイヤミヤビはオークスで3着、2019年の優勝馬クロノジェネシスは桜花賞とオークスで共に3着と、近年はこのレースの上位馬が春のGⅠ戦線で活躍しています。
2連勝で今回を迎えるホウオウピースフル。前走G3ファンタジーSで1番人気で2着のマジックキャッスル。G3京都2歳Sで2着のミヤマザクラ。固めの決着の多いデイリー杯クイーンCですが、しっかりと当てたいと思います。
今回も様々な角度から予想していきます。
デイリー杯クイーンカップ2020
2020/2/15(土) 東京競馬場11R
第55回 3歳オープン(国際)(特指)別定
東京競馬場 芝左1600m(Dコース)
JRA-VANより
東京競馬場芝1600mコース解説
左回りで行われる東京競馬場。芝コース1600mのスタート地点は第2コーナー付近にあり、スタート直後から600mほどは直線になっています。
そのため、枠順による有利・不利は少ないという印象があります。第4コーナーを回っても、東京競馬場特有の長い長い最後の直線が待っています。
残り500m地点から1ハロンほどが急激な坂になっていて、登りきってもあと300mも残っているタフなコースです。
デイリー杯クイーンC2020〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(0,3,1,14)複勝率22%
■2枠・・・(0,1,3,15)複勝率21%
■3枠・・・(4,1,1,12)複勝率33%
■4枠・・・(0,0,1,18)複勝率5%
■5枠・・・(3,1,2,13)複勝率31%
■6枠・・・(0,3,1,15)複勝率21%
■7枠・・・(0,1,2,16)複勝率15%
■8枠・・・(3,0,0,17)複勝率 15%
※4枠が不調
脚質
・逃げ馬・・・(1,0,3,6)複勝率40%
・先行馬・・・(5,1,1,31)複勝率18%
・差し馬・・・(4,5,4,41)複勝率24%
・追込馬・・・(0,4,3,42)複勝率14%
※先行の勝率が一番高い
人気
・1番人気・・・(5,1,1,3)複勝率70%
・2番人気・・・(3,1,3,3)複勝率70%
・3番人気・・・(1,3,0,6)複勝率40%
・4番人気・・・(1,0,1,8)複勝率20%
・5番人気・・・(0,3,1,6)複勝率40%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・11,550円
・2016年・・・16,740円
・2017年・・・6,820円
・2018年・・・71,150円
・2019年・・・4,850円
前走レース
・阪神JF組・・・【4,4,2,10】
・フェアリーS組・・・【3,2,3,19】
・エリカ賞組・・・【1,0,0,0】
・百日草特別組・・・【1,0,0,0】
・ひいらぎ賞組・・・【1,0,0,3】
前走距離
・1600m組・・・【8,9,10,87】
・2000m組・・・【2,0,0,3】
・1200m組・・・【0,1,0,9】
・1800m組・・・【0,0,1,8】
・1500m組・・・【0,0,0,1】
東西別
・関東馬・・・【7,7,7,91】
・関西馬・・・【3,3,4,21】
・地方招待馬・・・【0,0,0,8】
重要データ:芝で2勝以上の馬が優勢
過去10年の出走馬について、JRAの芝での勝利数別に成績をまとめると、連対馬20頭のうち11頭には芝で「2勝以上」の実績があった。「2勝以上」組は好走率でも「1勝」組を大きく上回っている。「0勝」組は3着以内が0回ということからも、JRAの芝で2勝以上挙げている馬に、高い評価ができる。
- アールクインダム
- シャンドフルール
- ホウオウピースフル
重要データ:前走に注目
過去10年の前走別成績では、「阪神ジュベナイルフィリーズ」組が8頭連対し、3着内率で50%という高い数値を記録しています。また、好走率でそれに続く「フェアリーS」組が5頭連対しており、連対馬20頭のうち13頭をこれら2レースから臨んだ馬が占めています。その一方で、「500万下(現1勝クラス)」組からも3頭の勝ち馬が出ているが、この3頭はいずれもクイーンCが年明け初戦でした。
- 前走フェアリーS・・セイウンヴィーナス・マジックキャッスル
- 年明け初戦・・シャンドフルール・ホウオウピースフル
重要データ:JRAの芝初勝利時の2着馬とのタイム差は要チェック
過去10年の出走馬について、JRAの芝レースで初勝利を挙げた際の2着馬とのタイム差を調べると「タイム差なし」・「0秒1」・「JRAの芝で勝利なし」の3組が計80頭出走して3着以内に入ったのが5頭なのに対し「0秒2」・「0秒3」・「0秒4以上」の3組は計71頭が出走して3着以内に26頭入っています。JRAの芝レースで初勝利を挙げた際の2着馬とのタイム差が大きかった馬に注目。
- アカノニジュウイチ
- インザムービー
- マジックキャッスル
- ミヤマザクラ
重要データ:牡馬混合500万より上のクラスの芝1600m以上で勝利経験
過去5年で牡馬混合500万より上のクラスの芝1600m以上で勝利経験した馬が4頭出走してすべて連対。
- アールクインダム
- シャンドフルール
- ホウオウピースフル
重要データ:生産か馬主がノーザンファームグループ
過去5年で馬券になった馬のほとんどが生産か馬主がノーザンファームグループ。
- アカノニジュウイチ
- アミークス
- ホウオウピースフル
- ミヤマザクラ
- ルナシオン
重要データ:芝1800m以上で勝利経験
過去5年で芝1800m以上で勝利した経験がある馬が9頭出走して複勝率56%、複勝回収率125%と好成績を残している
- ホウオウピースフル
- ミヤマザクラ
- ルナシオン
プロ予想を無料でゲットするチャンス
毎週のように爆勝ち◎
プロ20人以上を擁するこの予想サイトは先週24鞍で高配当的中!
いずれも3連単6~16点での的中はさすがですね!
━━━━━━━━━━━━━━━━
■先週の主な的中実績
【2月8日(土)】
東京01R/8点:464,700円 押山龍勇斗氏
京都03R/6点:592,080円 金子秀二氏
京都04R/6点:843,280円 柴原依之助氏
東京05R/8点:711,480円 池野新氏
東京08R/6点:630,720円 豊田弘子氏
【2月9日(日)】
東京03R/9点:567,720円 豊田弘子氏
京都04R/9点:1,185,240円 征二郎氏
京都06R/10点:319,000円 押山龍勇斗氏
東京08R/9点:313,200円 金子秀二氏
小倉08R/9点:557,580円 柴原依之助氏
━━━━━━━━━━━━━━━━
ここでは実績を挙げたプロの力を無料で試すことが出来る無料予想が公開されています!
土日メインの予想が配信されることが多く今回は土日で重賞が開催されるので重賞の予想が出てくる可能性が高いです!昨年も日本ダービーの3連複120.5倍を筆頭に的中!
日本ダービー他、昨年を代表する的中画像はコチラ!
的確に穴馬を拾い攻略するここの予想に注目です。
無料メール登録だけでOK!登録後毎週予想を受け取れます。
デイリー杯クイーンC2020〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・ミドル~スローペース
ハナを主張するのは2頭。4枠6番シャンドフルール、8枠14番インザムービー。その後ろに最内を活かして1枠1番ミヤマザクラ、2枠2番メルテッドハニー、人気の3枠3番ルナシオン。その後7枠12番ホウオウピースフル、3枠4番アミークス。6枠9番人気の一頭マジックキャッスルはこのあたり。内ラチ沿いを積極的に狙う5枠8番サナチャンはこのあたりにつける。7枠11番アールクインダム、4枠5番セイウンヴィーナス、8枠10番アカノニジュウイチが後方から追いかける形で道中進むでしょう。
ペースは上がらないまま直線でよーいどんの形。直線を向いた時はシャンドフルール。そのすぐ後ろにルナシオン、内の隙間を狙うミヤマザクラとホウオウピースフル。馬郡が横並びになりながら足を溜めるアミークス、マジックキャッスル、アカノニジュウイチが外目から末脚で仕掛ける。
前目につける馬が粘るのか、後方勢が一気に畳みかけるの。当日の馬場状態も大きなカギになりそうです。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・6,14
・先行・・・1,2,3,12
・中団前・・4,8,9
・中団後・・5,11,7
・後方・・・10,13
デイリー杯クイーンC2020〜激推し穴馬紹介〜
予想オッズ6番人気のシャンドフルールを推します。
シャンドフルール激推しポイント
穴馬を探すのは中々難しいレースですが、後方勢が多い中で安定して前目に行けるシャンドフルールを推します。騎手も武騎手に戻りますから安心できます。キズナ産駒も東京競馬場でしっかり結果を残していることからこの馬から馬券を組み立てようと思います。
デイリー杯クイーンC2020~注目馬~
ホウオウピースフル(牝3)
半兄に2018年の有馬記念の優勝馬ブラストワンピース(父ハービンジャー)がいる、厩舎期待の良血馬です。前走の1勝クラス・百日草特別(東京・芝2000m)を快勝し、目下2連勝中。重賞でも主役を演じることが可能な素質の持ち主で、注目は大きいです。
マジックキャッスル(牝3)
デビューからここまで3戦して、オール連対を記録。前走のファンタジーSは2着に敗れましたが、これは勝ったレシステンシア(次走で阪神ジュベナイルフィリーズを優勝)が強過ぎた印象。レベルの高いレースを経験した点は強みと言えます。
ルナシオン(牝3)
昨年秋の東京でデビュー勝ち。雨の影響(稍重)で走破タイムこそ平凡だったが、エンジンが掛かってからの伸び脚は強烈でした。今回は休養明け初戦だけに仕上がりがポイントになるが、調整は順調の様子。期待の良血馬が、重賞Vを狙います。
ミヤマザクラ(牝3)
前走の京都2歳Sでは、牡馬の素質馬を相手に2着と好走。また、前々走の未勝利では札幌・芝2000mの2歳コースレコード(2分02秒1)を記録し、2着馬に5馬身差をつけるワンサイド勝ちを演じています。今回、牝馬限定の重賞なら勝機は十分にあると思います。
シャンドフルール(牝3)
前走の1勝クラス・千両賞(阪神・芝1600m)は8番人気での出走でしたが、先手を奪うと最後の直線でも脚色は衰えず、見事な逃げ切り勝ちを収めました。牡馬を相手に後続を2馬身突き放した内容を考えれば、重賞でも見劣りしないはずです。
アカノニジュウイチ(牝3)
昨年秋のメイクデビュー東京(芝1400m)で鮮烈なデビュー勝ち。スタートこそひと息だったが、楽な手応えで最後の直線に向くと抜群の瞬発力を披露し、2着馬に3馬身1/2差をつけて悠々とゴールしました。キャリアはこの1戦だけだが、大物感を漂わせています。
アールクインダム(牝3)
休養明けで迎えた前走の1勝クラス・菜の花賞(中山・芝1600m)は9番人気でしたが、最後の直線で豪快な末脚を披露し、馬場の外を回る形で差し切り勝ち。放牧が功を奏して心身共に成長した印象があり、重賞でも軽視は禁物です。
アミークス(牝3)
昨夏のメイクデビュー新潟(芝1600m)は3着だったが、これは上位2頭(1着ウーマンズハート、2着マルターズディオサ)が強過ぎた印象。前走の未勝利(東京・芝1600m)を順当に勝ち上がっており、ここは不安よりも期待の方が大きな一戦です。
デイリー杯クイーンC2020〜予想発表〜
◎7枠12番ホウオウピースフル
前走百日草特別で小頭数ながら前目につけ、直線を迎えるとジョッキーのゴーサインで素直にスピードを上げた。鞭を使わないままどんどんスピードを上げて完勝。今回は外枠に入ったが先行することが出来れば直線で失速は考えにくい。人気にはなるが単勝、馬単で勝負したい。
〇3枠4番アミークス
前走は今回と同じ東京1600m。後方待機から大外を回して直線をジリジリと駆け上がった。稍重のコンディションでもしっかり勝ちきったことを評価したい。岩田騎手に乗り替わる点もプラス評価。新馬戦では阪神JF4着に入ったウーマンズハートに途中まで食らいついた。最後は1.1秒の差はついたが能力の高さをしっかりと示したと思います。この馬の地力を信じて買います。
▲4枠6番シャンドフルール
激推し穴馬で紹介しましたがまさかの不調の続く4枠。少し評価を下げました。ハナを切ってどこまで粘れるかが課題ですが、武騎手の手腕に賭けます。
△3枠3番ルナシオン
この馬から買っても面白くないですが、後々の怪物候補なので相手として今回は買います。枠も騎手もいいので純粋に消しにくいです。
デイリー杯クイーンC2020〜買い目公開〜
※オッズ発表次第追記いたします。
買い目を公開すると同時にline@でお知らせしています。
よかったらline@にご登録下さい。
また、line@では競馬情報に加えて、FXや仮想通貨についての情報も発信しています。
まとめ
例年、前走阪神ジュベナイルフィリーズを経験した馬が人気通り決着することの多いデイリー杯クイーンC。
しかし今回の出走メンバーに前走阪神ジュベナイルフィリーズ組はいません。
前走G3を経験している2頭も東京競馬場、左回りも初ですし、前走レベルの高いレースで2着になったマジックキャッスルは1600mは初めて。
人気通りの決着になりそうにない感じがあります。
良血で怪物候補のルメシオンも今回が4か月明けでまだ新馬戦しか経験していません。
もちろん穴から馬券を組み立てていこうと思います。
ギリギリまでしっかり悩んで、バッチリ当てたいです。
コメント