こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は小倉競馬場で小倉大賞典(G3)が開催されます。
2006年から2013年の小倉大賞典は、8年連続で単勝オッズ10倍以上の伏兵が優勝を果たしました。2014年以降のここ6年はいずれも10倍未満の馬が勝っているものの、2019年に3連単37万9540円の高額配当が飛び出すなど、前評判の低い馬が上位に食い込む例も少なくありません。
今回も様々な角度から予想していこうと思います。
小倉大賞典2020
2020/2/23(祝) 小倉競馬場11R
第54回 4歳オープン(国際)(特指)別定
小倉競馬場 芝右1800m(Bコース)
JRA-VANより
小倉競馬場芝1800mコース解説
小倉競馬場はローカル競馬場の代表といったような、小回り・平坦な競馬場です。スタート地点は4コーナーのポケットで、1コーナー手前までは平坦です。第1コーナーだけで3mほどの高さを駆け上り、それ以降はほぼ緩い下り坂となっています。
勝負どころの3~4コーナーはスパイラルカーブとなっているのでスピードは落ちにくく、最後の直線は平坦で長さも300mほどしかありません。スピード勝負になりやすいため仕掛けどころが重要なポイントになるコースです。
小倉大賞典2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(1,4,3,11)複勝率42%
■2枠・・・(1,1,1,15)複勝率16%
■3枠・・・(2,1,1,15)複勝率21%
■4枠・・・(2,0,0,16)複勝率11%
■5枠・・・(1,0,1,17)複勝率10%
■6枠・・・(0,0,4,16)複勝率20%
■7枠・・・(2,3,0,15)複勝率25%
■8枠・・・(1,1,0,18)複勝率 10%
脚質
・逃げ馬・・・(5,0,1,7)複勝率46%
・先行馬・・・(3,3,3,29)複勝率23%
・差し馬・・・(0,6,5,47)複勝率18%
・追込馬・・・(2,1,1,41)複勝率8%
※逃げ馬の勝率が一番高い
人気
・1番人気・・・(2,1,2,5)複勝率50%
・2番人気・・・(1,2,0,7)複勝率30%
・3番人気・・・(2,0,0,8)複勝率20%
・4番人気・・・(1,0,2,7)複勝率30%
・5番人気・・・(1,0,3,6)複勝率40%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・93,800円
・2016年・・・45,220円
・2017年・・・141,970円
・2018年・・・163,430円
・2019年・・・379,540円
前走レース
・日刊中山金杯組・・・【2,1,3,14】
・AJCC組・・・【1,0,1,4】
・リゲルS組・・・【1,0,0,0】
・松籟S組・・・【1,0,0,0】
・新春S組・・・【1,0,0,0】
前走距離
・2000m組・・・【5,2,5,49】
・2400m組・・・【1,3,1,11】
・1600m組・・・【1,2,3,32】
・2500m組・・・【1,1,0,1】
・2200m組・・・【1,0,1,6】
東西別
・関東馬・・・【1,2,2,22】
・関西馬・・・【9,8,8,104】
重要データ:キャリアや前年以降の実績に注目
過去10年の通算出走数別成績を見ると、「12戦以内」の馬が3着内率41.2%と優秀な成績を収めています。キャリアが浅い馬は信頼できるようです。
なお、通算出走数が「13戦以上」だった馬のうち、“前年以降のJRA重賞”において4着以内に入った経験のない馬は3着内率7.9%と苦戦している。キャリア「13戦以上」の馬を比較する際は、前年以降のJRA重賞で好走している馬を高く評価したい。
重要データ:「1枠」に入った馬が好成績
過去7年の3着以内馬延べ21頭中8頭は枠番が「1枠」でした。該当馬の3着内率はなんと61.5%に達している。2012年以前はやや苦戦していたものの、近年の傾向からは要注目の存在と言えます。
重要データ:前走好走馬と前走で先行していた馬が中心
過去6年の3着以内馬延べ18頭中14頭は、前走の着順が1着、もしくは2着以下に敗れていたものの1着馬とのタイム差が0秒5以内でした。近年は前走好走馬が優勢です。
なお、前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒6以上だった馬のうち、そのレースでの4コーナーの通過順が「3番手以下」だった馬は3着内率3.6%と苦戦しています。大敗直後、かつ前走で先行していなかった馬は評価を下げたいところです。
重要データ:近年は前走で2000m以上のレースを使われていた馬が優勢
過去5年の3着以内馬延べ15頭中12頭は、前走の距離が「2000m以上」だった。一方「2000m未満」だった馬は3着内率9.1%と苦戦しています。近年の傾向を重視するならば、前走が今回(1800m)より長い距離のレースだった馬に注目です。
重要データ:負担重量や通算出走数がポイント
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも負担重量が54kg以上だった。なお、負担重量が54kg未満だったにもかかわらず優勝を果たしたのは、2004年のメイショウバトラー(51kg)が最後である。極端に負担重量が軽い馬は過信禁物です。また、この6頭は通算出走数が19戦以下だった点も共通しています。
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小倉大賞典2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・スロー~ミドルペース
昨年同様4枠5番サイモンラムセスが思い切って逃げる形か。それとも1枠1番アロハリリーが押し出さるのか。また7枠11番タニノフランケルが積極的にハナを主張するのか。その後ろに大外のランスオブプラーナ、人気の4枠6番ヴェロックス、6枠9番エメラルファイトが続きます。3枠の2頭テリトーリアル、レイホーロマンス、7枠12番ドゥオーモ。2枠2番カデナ、人気の8枠13番ジナンボーは中団後ろ。後方に5枠7番ナイトオブナイツ、5枠8番アンノートル、遅れて8枠10番アウトライアーズで道中進むと思います。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・5,11
・先行・・・1,14,6,9
・中団前・・3,4,12
・中団後・・2,13,8
・後方・・・7,10
小倉大賞典2020 〜激推し穴馬紹介〜
アロハリリー 中谷
おそらく単勝8~10番人気(単勝オッズ30倍前後)ですかね。
アロハリリー激推しポイント
予想オッズが8番人気のアロハリリーを激推しします。なんといっても小倉巧者。平坦な感じを見せながらハードな小倉は得意不得意が分かれる競馬場。小倉勝利の経験が豊富な馬から選びたいです。前走、前々走はG3で二桁着順。しかし前目に積極的に攻めて最後は失速しました。しかし今回距離が200mの短縮。さらに斤量も54kgに減少。相手にG1からの参戦のヴェロックス、ジナンボーなど強敵もいますが3着以内なら確実に入ってくると思います。荒れる重賞ですからアロハリリーからおもいっきり買いたいと思います。
小倉大賞典2020 ~注目馬~
ヴェロックス(牡4)
昨年の3歳シーズンは、皐月賞、日本ダービー、菊花賞とクラシック三冠を戦い切りました。着順も2,3,3着と常に上位争いを続けており、重賞勝ちこそないが、GⅠを勝てるだけの能力があることは確かです。まずは重賞タイトルを手にして、頂点を目指します。
ジナンボー(牡5)
母は牝馬三冠を達成するなど、GⅠ5勝を挙げた名牝。父は言わずもがな、GⅠ7勝の名馬。本馬は、両親合わせてGⅠ12勝という良血馬です。昨年にようやくオープンクラス入りを果たし、今年はここから飛躍の年としたい。
テリトーリアル(牡6)
着実に力をつけて、5歳を迎えた昨年にオープンクラス入りを果たし、リステッドでも勝利を挙げました。毎回のように安定して力を発揮できる点は大きな強み。器用さも兼ね備えており、小回りで直線が短い小倉コースも合っているはずです。
カデナ(牡6)
昨年は、不調から抜け出す転換点と言える1年となった。勝ち星からは3歳時の弥生賞以来3年近く遠ざかっているが、重賞で複数好走。末脚が安定してきた点が一番大きく、馬群をさばく器用さも出てきた今回も、上位争いに加わってくるでしょう。
タニノフランケル(牡5)
1番人気に支持された昨年の小倉大賞典では、2着に敗れたとはいえ、勝ち馬スティッフェリオとクビ差の接戦を演じました。今回も前々で運ぶ自身の競馬を貫き、重賞で連対を果たした好相性の小倉コースで、近走の不振から脱したいところです。
アロハリリー(牝5)
小倉・芝1800mでは2戦して1勝、2着1回と好走歴があり、条件としてはベストに近いです。小倉コース自体が、昨夏に連勝をしているように好相性の舞台。気難しさのあるタイプで、小倉競馬場に滞在して競馬に臨めることが好結果につながっているのでしょう。
エメラルファイト(牡4)
昨年のスプリングSで唯一の重賞制覇を成し遂げたように、芝1800mは最も力を発揮できる距離と言えるだでしょう。近走は芝1600m戦を中心にレースを使われており、この距離は前述のスプリングS以来の出走。変わり身が期待できる条件が揃っています。
ナイトオブナイツ(牡7)
明けて7歳となったが、昨年も1年間で8戦に出走するなど、安定してレースを使えている点は大きな持ち味。全6勝中5勝を芝1800mで挙げているように、この距離では自身の武器である末脚が生きる。ベテラン健在を見せつけたいところです。
小倉大賞典2020 〜予想発表〜
◎4枠6番 ヴェロックス
負けてもらっては困る存在です。新馬戦で同じ小倉1800mで結果を出しているのでマイナス点が見当たりません。
〇1枠1番 アロハリリー
最高の枠に入ってくれました。牡馬相手にも結果を出しているので心配ありません。ヴェロックスに勝てるとは思えませんが2,3着なら入ってくると思います。最内に入ったことで予想オッズより人気になりそうですがワイドをアロハリリーから広めに流したいと思います。
▲6枠9番 エメラルファイト
ハードな馬場でしっかり結果を残しているエメラルファイト。展開面を注文が必要な馬ですが今回は合うと思います。
☆8枠13番 ジナンボー
わたくしジナンボーがジナンボーを買わないわけにはいきません。ヴェロックスと組み合わせてもおいしくないのでジナンボーは単勝を買います!
小倉大賞典2020 〜買い目公開〜
※オッズ発表次第追記いたします。
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まとめ
荒れる重賞、小倉大賞典。
今年はまさかのダービー、菊花賞3着のヴェロックスが有馬記念からの参戦。
例年では珍しい強すぎるメンバーが揃いました。最近勝ちきれないタニノフランケルも昨年の小倉大賞典では2着に入った経験があり、軸を決めるのが大変難しくなっています。
前走G1から参戦の馬の能力を素直に信じて買うのがいいのか、小倉で実績ある馬から買うのがいいのか。非常に悩ましいところです。
ギリギリまでしっかり悩んで、バッチリ当てます!!
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