こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は中山競馬場で報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)が開催されます。
現役時代にはクラシック三冠を含むGⅠ7勝の記録を残し、種牡馬としても輝かしい実績を残したディープインパクトの功績をたたえ、本年から当レースは「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」に改称されました。
過去10年の弥生賞における3連単の配当を振り返ってみると、1万円未満の配当となった年が4回ある一方で、10万円以上の配当となった年も4回あります。
2019年は単勝オッズ39.1倍(8番人気)のメイショウテンゲンが1着、単勝オッズ20.2倍(6番人気)のシュヴァルツリーゼが2着、単勝オッズ7.3倍(4番人気)のブレイキングドーンが3着となり、3連単45万7370円の高額配当が飛び出しています。
上位人気馬同士で決着することもあれば、波乱の決着となることもある難解な一戦です。
今回も様々な角度から予想していこうと思います。
関連記事:【チューリップ賞2020】過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を公開!
報知杯弥生賞ディープインパクト記念2020
2020/3/8(日) 中山競馬場11R
第57回 3歳オープン(国際)(特指)別定
中山競馬場 芝右2000m(Aコース)
JRA-VANより
中山競馬場芝2000mコース解説
中山芝2000mは外回りで行われます。スタート地点は第4コーナーを過ぎて直線の入り口付近で、スタート直後から急な勾配で有名な中山の上り坂が待ち構えています。
この急坂はゴール前で終わりではなくその後に続く第1コーナーの終わりまで、ずっと上り坂が続きます。その高低差はなんと約5m!そのため非常にタフな先行争いになることが予想されます。
それ以降は下り坂が続き、そして再びゴール前200m地点からは2回目の急坂が立ちはだかっています。先行争いをした馬にとって厳しいコースとなっていて、坂に強い馬が勝つ特殊なコースです。
弥生賞ディープ記念2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(1,0,0,9)複勝率10%
■2枠・・・(0,1,2,8)複勝率30%
■3枠・・・(1,2,4,4)複勝率63%
■4枠・・・(1,1,3,8)複勝率33%
■5枠・・・(0,2,0,14)複勝率12%
■6枠・・・(2,0,0,16)複勝率11%
■7枠・・・(1,4,1,14)複勝率30%
■8枠・・・(4,0,0,16)複勝率 20%
※内枠特に3、4枠の成績優秀
脚質
・逃げ馬・・・(0,1,0,9)複勝率10%
・先行馬・・・(5,6,3,31)複勝率30%
・差し馬・・・(4,1,4,18)複勝率33%
・追込馬・・・(1,2,3,31)複勝率16%
※極端な競馬を行う馬は割引
人気
・1番人気・・・(5,1,0,4)複勝率60%
・2番人気・・・(2,2,2,4)複勝率60%
・3番人気・・・(0,1,1,8)複勝率20%
・4番人気・・・(0,2,2,6)複勝率40%
・5番人気・・・(0,0,3,7)複勝率30%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・187,960円
・2016年・・・830円
・2017年・・・46,720円
・2018年・・・1,320円
・2019年・・・457,370円
前走レース
・朝日杯FS組・・・【2,3,3,2】
・若駒S組・・・【2,1,0,1】
・ラジNIK杯組・・・【1,2,0,5】
・東スポ2歳S組・・・【1,1,0,0】
・きさらぎ賞組・・・【1,0,1,5】
前走距離
・2000m組・・・【4,3,5,36】
・1800m組・・・【4,3,1,29】
・1600m組・・・【2,4,4,16】
・1200m組・・・【0,0,0,1】
・1400m組・・・【0,0,0,1】
東西別
・関東馬・・・【3,3,4,43】
・関西馬・・・【7,7,6,43】
・地方招待馬・・・【0,0,0,3】
重要データ:前走GⅠ◎、前走好走馬も〇
前走の条件別成績を見ると、前走が「JRAのGⅠ」だった馬が3着内率71.4%と優秀な成績を収めています。前年のビッグレースから直行してきた馬は高く評価すべきです。
なお、前走が「JRAのGⅠ以外」だった馬のうち、そのレースでの着順が「6着以下」だった馬は全て4着以下に敗れています。
重要データ:中山以外の重賞・オープン特別で好走〇
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、中山競馬場以外で行われたJRAのオープンクラスのレースにおいて5着以内に入った経験のある馬でした。その経験がなかった馬は3着内率7.8%と苦戦しています。
なお、中山競馬場以外で行われたJRAのオープンクラスのレースにおいて5着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以下だった馬は、3着内率2.3%とさらに苦戦しています。中山競馬場以外で行われた重賞・オープン特別で5着以内に入ったことがない馬を比較する際は、前走の末脚を重視すべきです。
重要データ:キャリア4戦以内〇
過去6年の3着以内馬18頭中15頭は、通算出走数が4戦以内でした。一方、5戦以上の馬は3着内率11.5%とやや苦戦しています。キャリアが浅い馬を高く評価したいところです。
重要データ:前走で先行馬✖
過去6年の3着以内馬18頭中16頭は、前走の4コーナーの通過順が4番手以下でした。一方、3番手以内だった馬は3着内率11.1%とやや苦戦しています。近年の傾向を重視するならば、前走で先行していた馬は過信禁物です。
重要データ:前走がオープンクラスでなかった馬は△
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走がJRAのオープンクラスのレースでした。前走が条件クラスのレースや地方のレースだった馬は、勝ち切る可能性が低いと見てと思います。また、この6頭は前走の着順が5着以内だった点、中山競馬場以外で行われたJRAのオープンクラスのレースにおいて5着以内に入った経験があった点、前走の4コーナーの通過順が4番手以下だった点も共通しています。
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馬番3→7→4人気1→2→6
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弥生賞ディープ記念2020 〜展開予想〜【ペース予想】
※金曜日中に追記します
ペース予想・・・スロー~ミドルペース
3枠3番パンサラッサと6枠6番ウインカーネリアンがハナを主張します。先行馬が2枠2番エンデュミオン、4枠4番オーロアドーネ、8枠10番オーソリティ、8枠11番ディヴィナシオン、1枠1番サトノフラッグ。その後に5枠5番ブラックホール、人気の6枠8番ワーケアが続き、後方が6枠7番メイショウボサツ、7枠9番アラタです。
とてもタフなコースなのでペースは上がらずスローになることの多い中山2000m。先行争いでスタミナが削がれると最後の坂までスタミナが持たないので先行争いをしないでロスなく脚を溜められる中団につける馬を狙いたいところです。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・3,6
・先行・・・2,4,10
・中団前・・11,1
・中団後・・5,8
・後方・・・7,9
弥生賞ディープ記念2020 〜激推し馬紹介〜
5枠5番 ブラックホール 石川
おそらく単勝4番人気(単勝オッズ8倍前後)ですかね。
ブラックホール激推しポイント
前走ホープフルSは前目に行き末脚の伸びを欠いて9着。相手も強く全くいいところがありませんでした。しかし2走前の札幌2歳Sでは4コーナーで不利を受けながらも気合を入れなおして完勝。かなり強い印象を残しました。騎手の不安は拭えませんが、今回は頭数も少なくなるので不利なく力を出し切れると思います。しっかりと足を溜めて直線一気で勝ち負けになると思います。
弥生賞ディープ記念2020 ~注目馬~
ワーケア (牡3)
昨年6月にメイクデビュー東京(芝1800m)を快勝すると、休養を挟んで秋初戦のアイビーS(リステッド。東京・芝1800m)も連勝。前走のホープフルSこそ3着だったが、まだ能力の底を見せていない印象です。ここは重賞初制覇のチャンスを迎えています。
サトノフラッグ(牡3)
デビュー戦こそ6着に敗れたが、その後は未勝利(東京・芝2000m)、1勝クラス(中山・芝2000m)を連勝。走破タイム・内容ともに非常に優秀なものを残しており、将来が嘱望される存在と言えます。前走と同じ舞台で、3連勝での重賞初制覇に挑みます。
ブラックホール(牡3)
前走のホープフルSは9着と敗れたが、昨年夏には札幌2歳Sを豪快な末脚で優勝。牡馬にしては小柄な馬体(前走時が428kg)ながら、パワフルな末脚が持ち味です。ひと息入れて立て直された今回は、本来の走りを見せたいところです。
オーソリティ(牡3)
昨年夏のメイクデビュー函館(芝1800m)でブラックホール(2着)を退けて勝利すると、秋の中山開催ではオープン特別・芙蓉S(芝2000m)を楽に抜け出す形で連勝。前走のホープフルSこそ伸びを欠いて5着だったが、重賞制覇が視界に入っている一頭です。
オーロアドーネ(牡3)
2月2日のメイクデビュー東京(芝1600m)に登場すると、これを余裕十分の内容で快勝。鮮烈な印象を残した素質馬です。今回はキャリア1戦での重賞挑戦、中山・芝コースも初めてと条件は楽ではないが、クリア可能なだけの能力を秘めていそうです。
アラタ(牡3)
実戦を使うごとに着順がアップし、前走の未勝利(中山・芝2000m)を豪快な末脚で優勝。初めて着用したチークピーシーズの効果も大きかった印象で、ここへきて勢いが出てきた一頭と言えます。今回は一気の相手強化になるが、前走の末脚を再現できれば面白い存在です。
パンサラッサ(牡3)
昨年暮れのホープフルS6着の後、前走の若駒S(リステッド。京都・芝2000m)では4着。やや勝ち味に遅い印象はあるが、豊富なレースキャリアを持つ一頭で、強い相手と戦ってきた経験も財産になるはずです。機動力の生きる中山コースなら、軽視はできません。
ウインカーネリアン(牡3)
前走の1勝クラス・セントポーリア賞(東京・芝1800m)は6着に敗れたが、前々走のオープン特別・芙蓉S(中山・芝2000m)ではオーソリティの2着に好走。オープンクラスでも力が通用することは証明済みで、ここでも上位争いが可能です。
弥生賞ディープ記念2020 〜予想発表〜
◎5枠5番 ブラックホール
最後まで騎手で悩んだブラックホール。しかし激推し穴馬で推奨したとおり純粋な馬の能力を信じて軸にします。前走G1ホープフルは全くいいところがなかったですが、洋芝の札幌2歳Sはジリジリ伸びながら最後は1馬身差をつけ完勝。かなり強い印象です。ここを勝って皐月賞で狙いたい1頭です。
〇1枠1番 サトノフラッグ
1枠1番に武豊が入ったら買わなくてはいけない日本の競馬。しかも今年からディープ記念と名前が増え、唯一のディープ産駒で武豊騎乗。すべて揃った気がします。前走、前々走ともに圧勝。勝つ運命なのかもしれません。
▲7枠8番 ワーケア
ここを中心に仕上げてないでしょうから評価を下げました。ただ勝ちにこだわらなくても掲示板は固いと思うので印を入れます。厩舎の意見を見ると軸にするのは今回危険な気もします。
☆6枠7番 メイショウボサツ
前走未勝利中京2000mでは終始外を周りながら豪快な末脚で差し切りました。正直2200mくらい走っているくらい最後まで外を走ってきたにも関わらず最後までスピードが緩まないあたり中山コースのタフさに通用すると思いました。3か月明けで馬体がどうなっているのかわかりませんが、パドックでよく見えれば複勝で勝負したい一頭です!
弥生賞ディープ記念2020 〜買い目公開〜
※先週まで買い目をこちらで公開していましたが、今週より買い目公開はライン@のみとさせて頂きます。
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まとめ
皐月賞に向かう若駒が揃いました。ホープフル3着のワーケアが予想オッズの1番人気。調教も抜群なようです。ディープ記念となり唯一のディープ産駒のサトノフラッグに注目が集まります。しかしまだまだ経験の浅い3歳馬達。単純決着になりそうにありません。
しっかり絞って当てたいところです。
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