こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は中山競馬場で中山牝馬ステークス(G3)が開催されます。
中山牝馬Sは、4歳以上の牝馬による春の女王決定戦・ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けられています。
昨年のヴィクトリアマイルを優勝したノームコアは、この中山牝馬Sで7着に敗れていたが、見事巻き返して女王の栄冠を勝ち取りました。
過去5年間の3連単がすべて万馬券の中山牝馬S。人気通りの決着になりにくい難解なレースです。
絶対的王者の不在の今回の出走メンバー。どの馬にもチャンスがありそうです。
今回も様々な角度から予想していこうと思います。
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中山牝馬ステークス2020
2020/3/14(土) 中山競馬場11R
第38回 3歳オープン(国際)(特指)別定
中山競馬場 芝右1800m(Aコース)
JRA-VANより
中山競馬場芝1800mコース解説
中山芝1800mは内回りで行われます。スタンドのまさに目の前からスタートし、急坂を登っての先行争いとなります。中山競馬場の内回りコース一周距離は、4大競馬場の中でもっとも短いのです。実は札幌競馬場とほとんど変わらないくらい小回りでコーナーのカーブは他と比べてきつくなっています。
厳しいのはアップダウンです。スタート地点から第2コーナー入り口までずっと上り坂が続き、今度は第3コーナー入り口まで下り坂が続きます。コース全体の高低差が5.3mと極めて大きく、これはJRA全10場の中でも最大の数字です。
そして最後の直線は310mしかなく、ゴール前には壁のような急坂が待っています。総じてスピードが出しづらいコースになっています。
中山牝馬S2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(0,0,2,15)複勝率11%
■2枠・・・(3,0,2,13)複勝率27%
■3枠・・・(1,0,2,17)複勝率15%
■4枠・・・(0,3,0,17)複勝率15%
■5枠・・・(1,2,0,17)複勝率15%
■6枠・・・(2,2,1,15)複勝率25%
■7枠・・・(1,3,0,16)複勝率20%
■8枠・・・(2,1,2,16)複勝率 23%
脚質
・逃げ馬・・・(2,0,0,9)複勝率18%
・先行馬・・・(1,3,1,28)複勝率15%
・差し馬・・・(7,6,5,46)複勝率28%
・追込馬・・・(0,2,3,43)複勝率10%
※差し馬の勝率が一番高い
人気
・1番人気・・・(1,2,1,6)複勝率40%
・2番人気・・・(0,2,0,8)複勝率20%
・3番人気・・・(1,1,0,8)複勝率20%
・4番人気・・・(2,2,0,6)複勝率40%
・5番人気・・・(2,0,1,7)複勝率30%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・20,190円
・2016年・・・171,860円
・2017年・・・41,260円
・2018年・・・50,360円
・2019年・・・163,380円
前走レース
・愛知杯組・・・【3,2,3,26】
・ターコイズS組・・・【1,2,0,7】
・京都牝馬S組・・・【1,0,3,19】
・日経新春杯組・・・【1,0,1,0】
・アンドロメダ組・・・【1,0,0,0】
前走距離
・2000m組・・・【4,4,4,39】
・1600m組・・・【4,4,3,40】
・2400m組・・・【1,0,1,2】
・2200m組・・・【1,0,0,16】
・1800m組・・・【0,1,1,19】
東西別
・関東馬・・・【5,7,4,58】
・関西馬・・・【5,4,5,68】
重要データ:レース当日の6番人気から9番人気は〇
過去10年の単勝人気別成績をまとめると、3着内率で「1番人気」が40%、「2番人気」と「3番人気」が20%にとどまるなど、上位人気馬がいまひとつの成績。それに対し、「6から9番人気」組が3着以内に8頭入り、3着内率では「2番人気」・「3番人気」と並ぶ20%となっている。また、2015年以降の過去5年に限れば1番人気馬と2番人気馬の勝利がありません。ハンデキャップ競走だけに、波乱の決着も想定しておく必要がありそうです。
重要データ:ハンデ53kg54kg〇、55kg△
過去10年の出走馬の負担重量別の成績を調べると、勝ち馬は「53kg」組から5頭、「54kg」組から4頭となっています。55kg以上の馬は1勝にとどまっており、好走率の面でもやや劣勢となっています。2016年以降は4年連続で55kg以上の馬が1番人気に支持されているが、いずれも2着以下に敗れています。
重要データ:前々走と前走より人気の馬がいい
過去10年の出走馬について、前々走と前走の単勝人気別に成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭は、「前々走より前走の単勝人気が上位」で、残る1頭は「前々走と前走の単勝人気が同じ(1番人気を除く)」でした。また、「前々走より前走の単勝人気が下位」組は優勝こそないものの、2着が8回、3着が6回もあります。予想する上で参考になりそうな傾向です。
重要データ:ダート出走経験馬〇
JRAのダートに出たことのあった馬が過去5年で複勝率27%、複勝回収率153%。他に二桁人気馬の僅差4着も2回あります。
重要データ:大型馬〇
前走馬体重500kg以上は過去5年で連対率27%、複勝回収率102%。
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中山牝馬S2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・スロー~ミドルペース
人気の6枠11番コントラチェックと6枠12番モルフェオルフェがハナを主張。先行前目に8枠15番リュヌルージュ、4枠8番カリビアンゴールド、5枠9番エスポワール、8枠16番ロフティフレーズ。中団に2枠4番メイショウグロッケ、4枠7番レッドアモネス、7枠13番ゴージャスランチ、5枠6番ウインシャトレーヌ5枠10番レイホーロマンス。後方が1枠1番レッドランディーニ、1枠2番フィリアプーラ、2枠3番フェアリーポルカ、3枠5番デンコウアンジュ、7枠14番ウラヌスチャームの形で道中進むと思われます。
前目につける馬は最後の坂のスタミナが必要、後方勢は直線が短いので仕掛けが遅ければ届きません。人気のコントラチェックを目標に各馬が動くと思います。コントラチェックは同コースのG3フラワーCでだれにもハナを譲らず楽々逃げ切った経験があるだけに後方勢は早めの仕掛けが必要となりかなり厳しいと思えます。コントラチェックを見る形で前目につけ坂を粘ることのできる馬から買いたいところです。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・11,12
・先行・・・15,8,9,16
・中団前・・4,7,13,6
・中団後・・10,1
・後方・・・2,3,5,14
中山牝馬S2020 〜激推し馬紹介〜
メイショウグロッケ激推しポイント
予想オッズ11番人気のメイショウグロッケを推します。これまで紆余曲折しながら経験を積んできたメイショウグロッケも6歳。ダート経験もしてここにきて一皮むけたように思います。前走、前々走とG3で3着、5着。堅実に結果を残しています。特に評価できるのは調教の調子の良さ。CW不ながら力強さを見せていて馬体はかなり絞られていて調子の良さを伺えます。前走3着の京都牝馬Sからマイナス2kgのハンデもあり一発が期待できある一頭です。
中山牝馬S2020 ~注目馬~
コントラチェック (牝4)
今回は3か月の休み明けになるが、2月中旬から時計を出し始め、2月26日の2週前追い切りでは美浦南Wコースで自己ベストとなる5ハロン64秒0を計時しました。調教量、質ともに十分で、ポテンシャルの高さも折り紙付き。今年も目が離せない存在です。
エスポワール(牝4)
半兄アドミラブル(父ディープインパクト)は、青葉賞を制して日本ダービーでも3着の実績馬。本馬はGⅠ初挑戦となった秋華賞(9着)を除けば優秀な成績を誇り、能力の高さは証明済みです。今回は3か月の休み明けだが、入念な乗り込みを消化。重賞初制覇に向けて機は熟したようです。
ソウルスターリング(牝6)
阪神ジュベナイルフィリーズとオークスを制したGⅠウイナー。2度の出走取消を経て、約9か月半ぶりの実戦となった前走の中山記念で3着に入り、地力健在をアピールしました。今回は56kgのトップハンデを背負うが、牝馬同士なら恥ずかしい競馬はできません。
ウラヌスチャーム(牝5)
昨年の本レースでは、4コーナー8番手から直線で猛然と追い込んで勝ち馬とハナ差の2着に好走しており、牝馬同士なら瞬発力は一枚上。前走のアメリカジョッキークラブC(7着)は14kg増と体つきに余裕があっただけに、当日の馬体重に注目したいところです。
デンコウアンジュ(牝7)
2歳時から牝馬路線の一線級で活躍を続け、7歳を迎えた前走の愛知杯で重賞3勝目をマーク。今回は少し間隔が空いたが、熱心に乗り込まれており、状態面は高いレベルで安定しています。引き続き56kgのトップハンデを背負うが、上位争いが濃厚です。
フィリアプーラ(牝4)
昨年のフェアリーSを、4コーナー10番手から鮮やかに差し切って見事に優勝。その後の牝馬クラシックは桜花賞(15着)、オークス(10着)と共に2桁着順に敗れたが、前走のターコイズSで4着に入り、再び上昇ムードを示しています。今年はさらなる飛躍が期待される一頭です。
メイショウグロッケ(牝6)
昨秋に頭角を現し、2勝クラス・柏崎特別(新潟・芝1600m)、3勝クラス・ユートピアS(東京・芝1600m)と2連勝。前々走のターコイズSで5着に入ると、前走の京都牝馬Sでは3着に好走しました。重賞タイトルに手が届くところまで力をつけてきています。
カリビアンゴールド(牝6)
3歳時の紫苑Sでディアドラのハナ差2着に入って素質の片りんをアピール。3走前の3勝クラス・清水S(京都・芝1600m)を勝ってオープンクラス入りを果たすと、ここ2戦はリステッド競走で差のない競馬を続けています。牝馬同士の重賞なら、チャンスは十分にあると思います。
中山牝馬S2020 〜予想発表〜
◎2枠4番 メイショウグロッケ
激推しで紹介したようにメイショウグロッケを◎にします。相手はコントラチェックですからかなり厳しい戦いになるでしょうが最近の安定した入りと勢いで勝ってほしいです。ハンデ52kgでコントラチェックをしっかり視野に入れた位置で積極的な競馬をしてほしいです。
〇8枠11番 コントラチェック
すんなりハナが取れればそのまま譲らず勝ちそうなコントラチェック。長期明けの影響も調教を見る感じではないようです。G1では力負けしますがG3では2戦2勝。中山コースは3勝と負けるイメージがしにくいところです。
▲6枠7番 レッドアモネス
秋華賞大敗後、立て直して調子が良く見えるレッドアモネス。調教ではNHKマイルの勝者アドマイヤマーズを寄せ付けずに先着と順調に仕上がっています。2歳時にはコントラチェックに逃げ勝ちした経験のあるので今回復調していれば逆転もあり得そうです。
△6枠9番 エスポワール
ターコイズSでコントラチェックを最後まで追いかけて2着に入ったエスポワール。まだまだ能力の底を見せていない気がするので今回印に入れました。
中山牝馬S2020 〜買い目公開〜
※買い目はline@で配信させてもらっています。無料で登録できるのでよかったらline@にご登録下さい。
▼先週の買い目配信では2レース中2レースとも的中することができました。
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まとめ
ヴィクトリアマイルの前哨戦となる中山牝馬S、今回も難解なレースになりそうです。
万馬券の結果が多いレースだけあって軸を簡単に決めることができません。
長期休養明けも多い中で近走勢いのある馬から選ぶのか、休養明けの実力馬を素直に信用できるのか、非常に悩ましいところです。
過去傾向も大きな偏りがないところがまた難しいところです。
調教をしっかりと確認した上で印を付けたいと思います。
しっかり当てたいところです。
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