こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は天皇賞春(G1)が開催されます。
天皇賞春は3200mで争われ平地G1では最長距離のレース。近年は1番人気が3年連続で連対しており堅い決着が多いが、2012年の同レースでは単修オッズ159倍のビートブラックが逃げて最後まで粘り、3連単145万円という大万馬券を演出しています。このように、距離が長い分展開やペース次第では大荒れとなるケースもあります。
今年の天皇賞春は、昨年の同レース覇者フィエールマンをはじめ、前走阪神大賞典を制したユーキャンスマイルやG1馬で数々のG1で好成績を残しているキセキ、重賞3勝で実績馬のミッキースワローなど最強のステイヤーを決める戦いに相応しいメンバーが集結しました。
近年のように固い決着に終わるのか、はたまた2012年のように大穴馬が思わぬ好走を見せるのか大変注目の集まるレースです。
それでは今回も様々な角度から予想していきます。
天皇賞春2020
2020/5/3(日) 京都競馬場11R
第161回 天皇賞(春)(G1) 4歳上オープン(国際)(指)定量
芝右3200m(Cコース)
▼天皇賞春枠順
JRA-VANより
京都競馬場芝3200mコース解説
スタート地点は向正面の中間点よりやや2コーナー寄り。外回りコースを1周半する。3コーナーまでの距離は約400m。3コーナーまでは上りで、4コーナーへかけては下り坂。4コーナーを回った最初のホームストレッチではいかに折り合いをつけられるかがポイント。当コースは天皇賞春のみで施行されている。そして1コーナー、2コーナーと回り、バックストレッチへ。そして2回目の3コーナーへ向かうところで、高低差3.9mの坂を再び上がり、4コーナーにかけて下る。最後の直線は平坦で399m。
・京都競馬場芝3200m攻略ポイント
●好走枠・・・中枠
●好走脚質・・・先行
天皇賞春2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(4,1,1,13)複勝率31%
■2枠・・・(1,1,2,15)複勝率21%
■3枠・・・(1,1,1,16)複勝率15%
■4枠・・・(1,0,2,17)複勝率15%
■5枠・・・(0,1,0,19)複勝率5%
■6枠・・・(2,2,2,14)複勝率30%
■7枠・・・(1,2,1,22)複勝率15%
■8枠・・・(0,2,1,26)複勝率 10%
※1枠有利。5枠、8枠割引
脚質
・逃げ馬・・・(2,0,1,9)複勝率25%
・先行馬・・・(4,6,4,21)複勝率40%
・差し馬・・・(4,4,5,65)複勝率16%
・追込馬・・・(0,0,0,45)複勝率0%
※追込み馬は大幅に割引
人気
・1番人気・・・(2,1,0,7)複勝率30%
・2番人気・・・(5,0,2,3)複勝率70%
・3番人気・・・(0,4,1,5)複勝率50%
・4番人気・・・(1,2,1,6)複勝率40%
・5番人気・・・(0,0,1,9)複勝率10%
※1番人気より2番人気の方が勝率、複勝率ともに高い
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・236,300円
・2016年・・・242,730円
・2017年・・・3,780円
・2018年・・・11,650円
・2019年・・・49,110円
※比較的に荒れる傾向にあるレースだが近年は堅い決着が続いている
前走レース
・阪神大賞典組・・・(3,2,5,47)
・日経賞組・・・(2,2,2,46)
・産経大阪杯組・・・(2,2,0,7)
・京都記念組・・・(1,1,1,4)
・大阪杯組・・・(1,1,0,2)
前走距離
・2000m組・・・(3,3,1,15)
・3000m組・・・(3,2,5,47)
・2500m組・・・(2,2,2,41)
・2200m組・・・(2,1,1,7)
・2400m組・・・(0,1,1,17)
世代
・4歳・・・(4,2,5,37)
・5歳・・・(4,3,0,36)
・6歳・・・(2,3,2,28)
・7歳・・・(0,1,3,18)
※馬齢はさほど気にしなくてよい
東西別
・関東馬・・・(4,3,1,35)
・関西馬・・・(6,7,8,105)
重要データ:年明けの出走回数に注目
過去10年のデータで、年明け以降の出走回数別に成績をまとめると、連対馬延べ20頭中15頭は年明け以降の出走回数が「1回」の馬で、「1回」組は好走率でも「2回」組と「3回以上」組を大きく上回っている。
重要データ:G1・G2の近走実績に注目
2013年以降の過去7年の優勝馬延べ7頭は、いずれも3走前までに芝2500メートル以上のGⅠ・GⅡで連対していた。
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天皇賞春2020 〜追い切り評価TOP3〜
3位 キセキ
1週前追切り 栗東 CW 稍重 82.3-65.-51.2-38.0-11.7 終強め
最終追切り 栗東 CW 良 66.3-51.5-38.3-12.1 馬なり
1週間、最終追い切りともに単走で行われたが、どちらも力強いフットワークで状態面の良さが感じられた。時計も水準以上を叩き出した。後はスタート次第、、、
2位 トーセンカンビーナ
1週前追切り 栗東 CW 稍重 86.0-69.2-53.9-39.5-11.3 終強め
最終追切り 栗東 坂路 良 55.3-39.9-25.4-12.3 終強め
1週間前追い切りではオープンクラスのエアウィンザーを含む3頭併せを行い、追い出してからの反応両行良好。ラスト1Fのタイムも文句なし。最終追い切りはタイム自体は平凡だが、追い出してからの伸びと動きが抜群。前走以上の仕上がりだと思う
1位 フィエールマン
1週前追切り 美浦 南W 良 65.5-50.4-36.8-12.4 馬なり
最終追切り 美浦 南W 稍重 65.2-50.6-37.4-12.1 馬なり
4か月半明けのレースとなるが、仕上がりは完璧に近いと思う。1週間前、最終追い切りともに抜群の動きとタイムを魅せた。状態面は前走の有馬記念以上に思える。順当にいけば馬券内は堅いかも、、、
天皇賞春2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・スロー~ミドルペース
例年天皇賞春のペースは落ち着く傾向にある。今年も例外ではなくスローペースからミドルペースと予想。近年でハイペースとなった年は、キタサンブラックが連覇した2017年。キタサンブラックをマークする馬が多かったことを考えるとハイペースになったのも理解できる。2012年の天皇賞春では2頭が大きく逃げる展開となり、結果的にそのうちの1頭のビートブラック(単勝オッズ159倍)が残り、3連単145万円という大荒れを演出した。つまり、3200mという長丁場の戦いではペースや展開がいかに重要なのか分かる。また、折り合いに不安がある馬も注意が必要である。今年の出走メンバーを見ると、人気上位が予想される馬(フィエールマンやユーキャンスマイル、ミッキースワロー)は差し、追込み脚質。また、キセキも近走ではスタートに少々難があり、後ろからの競馬になることも予想される。そうなれば、2012年のように逃げた馬がまんまと残る展開も予想しておく必要がありそうだ。
ハナを切るのは内枠を引いたダンビュライトかスタートが上手く決まればキセキのどちらかだと思う。ダンビュライトがハナを切った場合はスロー濃厚でキセキがハナの場合はミドルだと思う。番手はスティッフェリオとエタリオウあたり。上位人気が予想されるユーキャンスマイルとフィエールマンは後方からの競馬となりそう。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・4or8
・先行・・・4or8、6、2
・中団前・・3,5、9
・中団後・・1、7、12、16
・後方・・・10、11、13
天皇賞春2020 ~注目馬~
キセキ
キセキは菊花賞優勝のほか、G1で2着3回、3着1回と実績面ではメンバー中トップクラス。しかし、海外遠征帰りからスタートでの出遅れが続いており、近走は馬券に絡んでいない。ただ、ゲート再審査は合格しており、練習でも問題は見受けられない模様。しかし、立て続けに出遅れているため、今回ももしかすると後方からの競馬となる恐れがある。追い切りの動きは良い。スタートさえ上手く決めることができれば、馬券内にくる可能性は十分ある。
フィエールマン
昨年の天皇賞春の覇者フィエールマン。キタサンブラックが連覇した2016年、2017年以来の連覇への期待がかかる。フィエールマンは昨年の天皇賞春や菊花賞を勝利していることから、距離不安は全くないだろう。しかし。4か月の休養明けというのが少々気になる。とはいえ、3か月以上の休み明けレースの成績は2-1-1-0と問題はなさそう。追いきりの動きもよく仕上がりの不安もないと考える。
ユーキャンスマイル
ユーキャンスマイルは菊花賞3着など京都コースで2-2-1-2と好成績を残している。また、2801m以上のレース成績は2-1-1-1と長距離も向いている。昨年の天皇賞春では5着に敗れているが着実に成長しており期待できる一頭である。
ミッキースワロー
ミッキースワローはG1こそ勝利経験が無いものの、重賞3勝と実力は確かである。しかし、正直距離に不安があると思う。2400m以上の過去成績は1-0-0-3と前走の日経賞で初めて馬券内に入った。また、前走のメンバーはそれほど強い馬もいなかったので過大評価は禁物だと思う。
メイショウテンゲン
メイショウテンゲンは3000m以上の重賞でステイヤーズS4着、ダイヤモンドS2着、阪神大賞典3着、菊花賞12着と比較的安定した成績を残している。菊花賞は先行勢に厳しい展開となったため、度外視でOKだと思う。スタミナも十分あるため展開次第では馬券内も十分考えられる。
天皇賞春2020 〜激推し穴馬紹介〜
3枠3番 ダンビュライト 松若風馬
おそらく単勝9~11番人気(単勝オッズ35倍前後)ですかね。
ダンビュライト激推しポイント
ダンビュライトは気性が激しく本来の能力を発揮できないレースが多かった。昨年のジャパンカップも馬場入場後に制御不能になり大暴れし、結果は14着。しかし、ここで陣営は去勢を決断した。去勢すると筋肉量が低下し、走らなくなる馬が多いが、ダンビュライトの場合は心配なさそう。それを表したのが今回の追い切り。1週間前追い切りでは栗東坂路で50.7-37.9-25.5-13.3と猛時計をマーク。しかもその日の一番時計であった。ちなみに、この時併せた馬は先週マイラーズCを快勝したインディチャンプ。僕はインディチャンプの仕上がりを不安視した(マイラーズCの予想にも書いてある)が、結果的にみるとダンビュライトが走り過ぎたため、インディチャンプが遅れをとったと考えられ、状態の良さが感じられる。また、今回のレースは展開的に逃げ馬を警戒したい。そうなればメンバー的に逃げそうなダンビュライトを推したくなる。京都コースも相性が良く、1-1-1-1と安定した走りを魅せている。近走では十分に能力を発揮できないレースが続いているが、新生ダンビュライトの走りに期待したい。
天皇賞春2020 〜予想発表〜
◎5枠8番 キセキ 武豊
キセキは近走、出遅れ続きで全く自分の競馬が出来ていない。しかし、ゲート再審査も無難にクリアしたらしいので、5分のスタートなら道中の走りに問題はなさそう。また、今回の騎乗は逃げの名手武騎手なので安心できる。なにより、今回のメンバー構成をみると展開的に前残りだと思うので、前に行く馬では能力が頭一つ抜けているキセキを本命にした。追い切りの動きも良く、前走より状態面は良さそうな印象。
〇3枠3番 トーセンカンビーナ 藤岡康太
トーセンカンビーナは前走の阪神大賞典で大きく出遅れたものの、3コーナーから徐々にポジションをあげていき、上がり最速をマークし2着。勝ち馬のユーキャンスマイルに0.3秒遅れるも出遅れを考慮すると今回逆転する可能性は十分ある。また、おそらくユーキャンスマイルやフィエールマンより前目につけると思うので展開的にも、今述べた2頭より有利に向くと思う。追い切りも良く、完璧な仕上がりと言って良いと思う。中団前目の内で脚を溜めて、ぜひ最後の直線で弾けて欲しい。
▲3枠4番 ダンビュライト 松若風馬
激推し穴馬で紹介したとおり積極的に狙っていこうと思う。しかし、想定していたオッズより人気しているので、、、辛い
△1枠2番 エタリオウ 川田将雅
先行馬を狙っていくので、エタリオウは入れておきたい。内枠なのでダンビュライト同様に距離ロスなく道中脚を運べる。展開次第では残る可能性も。
★4枠5番 ミッキースワロー 横山典弘
ミッキースワローは正直どのポジションに付けるのかよく分からない。しかし、おそらくユーキャンスマイルやフィエールマンより前につけるだろう。なぜなら、2頭に差し脚では負けるから。また、横山典弘騎手なのでもしかすると先行する可能性もあると考える。そうなれば展開が向きそう。
天皇賞春2020 〜買い目公開〜
※買い目はline@で配信させてもらっています。無料で登録できるのでよかったらline@にご登録下さい。
▼近走の買い目配信、的中実績
先々週開催された皐月賞では〇印のガロアクリークが3着に入線し3連複をを的中することができました。
また、桜花賞の配信を見て分かるとおり、当ブログではスマイルカナに印を付けていませんでしたが、馬券購入直前でスマイルカナとミヤマザクラを3連単の3着固定で入れ、馬券を的中させることができました。
このように、ブログでは印を付けていない馬も最終の買い目に入れることはよくあります。
買い目はレース前日の夜かレース当日の午前中に配信予定です。レース当日にライン@に登録された方で、買い目配信を希望される方は、line@から「買い目希望」とご連絡下さい。
また、line@では競馬情報に加えて、FXや仮想通貨についての情報も発信しています。
まとめ
今週末は最強のステイヤーを決める戦い、天皇賞春が開催されます。
今年のメンバーをみると、頭の抜けた存在は不在で混戦が予想されます。
また、展開次第では大荒れも十分ありえるなので、何パターンか展開を想定し馬券を購入するほうが良さそうです。
個人的には穴党で、的中率より回収率を重視しているので、こういったメンバー構成ならしっかり穴馬も馬券に入れていこうと思っています。
それでは皆さんに爆益あれ!
当ブログでは競馬予想の他にFXや仮想通貨に関する記事も書いてます。
ご興味のある方はそちらも見てもらえたら嬉しいです<m(__)m>
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