- 愛知杯2024の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 昨年、追い切り評価1位の回収率100%超えの筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見れば愛知杯2024の予想が網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今回は愛知杯2024を徹底分析し、予想します。
- 愛知杯ってどんなレース?過去傾向は?
- 調子が良いのはどの馬?
- 激走が期待できる穴馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
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愛知杯2024|概要
2024年1/13(土)1回小倉1日11R
愛知杯(GⅢ)
4歳上オープン(ハンデ)(牝馬) 芝2000m(Aコース)
まずは愛知杯2024がどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
小倉競馬場芝2000mコース解説
スタート地点は、正面スタンド前直線の4コーナーのポケットになります。
最初のコーナーまでは約472mで、1コーナーから上り坂に入り、2コーナー付近が上り坂の最後部です。3〜4コーナーはスパイラルカーブに入り、徐々に下っていき、最後293mの直線を駆け抜けゴールです。
1〜2コーナーで上り坂に入り、3〜4コーナーから下り坂に入るため、先行馬有利なコースと言えます。
スパイラルカーブとは、入口から出口にかけて半径が小さくなる複合曲線によって構成されるコーナーのことです。
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | グランスラムアスク | 牝5 【逃・・・】 53.0 | 丸山 |
2 | コスタボニータ | 牝5 【・先差・】 55.0 | 鮫島駿 |
3 | タガノパッション | 牝6 【・・差追】 53.0 | 菱田 |
4 | ウインピクシス | 牝5 【逃先・・】 55.0 | 松岡 |
5 | アレグロモデラート | 牝5 【・先・・】 51.0 | 富田 |
6 | ミスフィガロ | 牝6 【・・差追】 52.0 | 藤岡康 |
7 | ルージュスティリア | 牝5 【・先差追】 54.0 | モリス |
8 | ローゼライト | 牝6 【・先・・】 53.0 | 幸 |
9 | エニシノウタ | 牝6 【・・差追】 51.0 | 永島 |
10 | エリカヴィータ | 牝5 【・・差追】 55.0 | 佐々木 |
11 | セントカメリア | 牝5 【・先・追】 54.0 | 西村淳 |
12 | ミッキーゴージャス | 牝4 【・先差・】 54.0 | 川田 |
13 | フラーズダルム | 牝6 【・先・追】 54.0 | 斎藤 |
14 | テリオスマナ | 牝6 【・・差追】 49.0 | 藤懸 |
過去のレース結果(動画)
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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愛知杯2024|過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、愛知杯過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
2015年は開催がなかったので9年分の結果です(2020年小倉開催を含む)
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 1-1-1-12 | 20.0 |
2枠 | 2-1-3-11 | 35.3 |
3枠 | 1-2-0-15 | 16.7 |
4枠 | 1-1-2-14 | 22.2 |
5枠 | 1-0-1-16 | 11.1 |
6枠 | 1-0-1-16 | 11.1 |
7枠 | 1-4-0-17 | 22.7 |
8枠 | 1-0-1-20 | 9.1 |
中京開催では、全体的に見て内枠が有利となっていたようです。コースが違うのでここはあまり参考にならないでしょう。
ちなみに小倉競馬場芝2000mの過去5年間は、2枠がやや優勢という傾向が出ています。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 0-0-1-8 | 11.1 |
先行 | 3-2-2-22 | 24.1 |
差し | 3-6-4-59 | 18.1 |
追込 | 3-1-2-31 | 16.2 |
こちらも枠順同様コース形態が全く違うので参考にならないかも。
小倉競馬場芝2000mは、特に今回のような馬場がきれいな開幕前半は、逃げ・先行馬の成績が良い傾向にあります。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 3-1-1-4 | 55.6 |
2番人気 | 1-1-1-6 | 33.3 |
3番人気 | 0-1-0-8 | 11.1 |
4番人気 | 0-0-2-7 | 22.2 |
5番人気 | 0-2-0-7 | 22.2 |
1.2番人気は、水準よりは低いもののそこまで悪くない成績を残しています。
一方で、3番人気以下は散々な結果に。上位人気だからといってアテにはできず、疑ってかかるくらいが良さそう。
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2023年 | 32,200円 |
2022年 | 124,940円 |
2021年 | 79,590円 |
2020年 | 598,880円 |
2019年 | 99,140円 |
牝馬限定のハンデ重賞のイメージ通り、波乱の決着が多い傾向にあります。基本的に荒れるレースと考えておいて間違いないでしょう。しかも、小倉開催だった2020年にいたっては、9番人気→5番人気→11番人気の決着で、598,880円の大波乱となっています。今年も穴党さん必見のレースとなりそうです。
前走レース
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
エリザベス女王杯 | 2-3-2-19 | 26.9 |
ターコイズS | 2-2-0-11 | 26.7 |
秋華賞 | 2-0-0-11 | 15.4 |
カウントダウンS | 1-0-2-1 | 75.0 |
マーメイドS | 1-0-0-0 | 100 |
グレードを問わず、前走が重賞だった馬が中心となるようです。非重賞組からは、前走カウントダウンS組がおもしろそうですが、今回は該当馬がいませんでした。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 3-2-3-40 | 16.7 |
関西馬 | 6-7-6-81 | 19.0 |
中京開催では所属トレセンでの大きな偏りは見られませんでした。
ただ、今回は小倉開催ということで、輸送距離が違うのでこのデータはあまり参考にならないかも。小倉開催だった2020年は、馬券内の3頭はすべて関西馬。関東馬は3頭の出走があり、2番人気だったパッシングスルーが7着に敗れています。今年はどうなるでしょうか。
重要データ①:前走5着以内馬が中心
過去8年の3着以内馬延べ24頭中15頭は前走の着順が5着以内で、好走率も6着から9着と10着以下の2グループを上回っている。まずは前走で5着以内に入っていた馬を中心に予想を組み立てるべきだろう。
JRAデータ分析
重要データ②:前走の距離に注目
過去8年の3着以内馬延べ24頭中18頭は前走が2000メートル以上だった。その18頭のうち、前年秋の牝馬限定GⅠ(秋華賞・エリザベス女王杯)から臨み3着以内に入ったのは計7頭で、残る11頭はその他のレースからの臨戦馬だった。2000メートル以上組の中では、前走の格やクラスは関係なさそうだ。なお、前走1800メートル以下組の中では、1800メートルだった馬が〔0・0・1・29〕(3着内率3.3%)と連対がなく苦戦傾向にある。
JRAデータ分析
重要データ③:5歳馬が一歩リード
過去8年の出走馬は4歳馬が30頭、5歳馬が47頭、6歳馬が41頭、7歳以上馬が12頭で、4歳から6歳の馬が大多数を占めている。この4歳から6歳の馬を比較すると、3着以内数、好走率ともに5歳馬が最も高く、それに4歳馬が続き、6歳馬はやや劣勢となっている。
JRAデータ分析
愛知杯2024|追い切り評価トップ3
3位:ミッキーゴージャス
1週前追い切り(1/4・木)
栗東・CW
6F 84.4-68.7-52.8-36.9-11.1
最終追い切り(1/10・水)
栗東・坂路
800m 54.5-39.1-24.9-12.2
中間の負荷は2週前、1週前とコースで速い時計を出しており、少し物足りない感はあるが小倉への輸送を考慮すれば問題ないでしょう。
一週前にしっかりと時計を出しているので、最終追い切りは栗東坂路でサッと流す程度。ほどよく前向きさがあり、軸のブレない推進力を感じる走りを披露しました。道中はしっかりと我慢が利いていましたし、終い軽く促されるとしっかりと反応。過去の映像と比べて、精神面の成長を感じる追い切りでした。
2位:アレグロモデラート
1週前追い切り(1/3・水)
美浦・南W
6F 83.6-68.0-52.8-38.1-11.8
最終追い切り(1/10・水)
栗東・CW
6F 82.2-66.8-52.2-37.4-11.6
2ヶ月ぶりの実戦となりますが、中間はWコースで速い時計が2本ありしっかり負荷がかけれています。
一週前追い切りでは、日曜に行われるGⅡ日経新春杯に登録しているハーツコンチェルトと併せ馬。一杯に追われる相手に最後は交わされたものの、こちらは楽に並走していたのが好印象。
最終追い切りは栗東CWコースで単走。ややかかり気味ではあったものの、我慢はしっかり出来ていました。直線を向き手綱を緩められると自ら重心を落としギアチェンジ。大きなフットワークでグイグイと加速し、最後まで力強く駆け抜けました。集中して走れていたし、元気いっぱいで十分力を出せる状態にありそう。今回は格上挑戦になりますが、追い切りを見る限り通用してもおかしくないのではないでしょうか。
1位:ウインピクシス
1週前追い切り(1/3・水)
美浦・南W
6F 87.8-70.8-54.7-39.2-12.4
最終追い切り(1/8・月)
美浦・南W
6F 89.5-71.7-54.1-38.4-11.6
中3週と間隔が詰まっているのでそこまで負荷はかけていません。なお、1/9に早めに栗東入りし、調整を続けています。
そして実質的な最終追い切りとなる映像のあった1/8(月)美浦Wコースの追い切りの動きが良く見えました。軽めから流す感じでコーナーに進入し、直線を向きスムーズに手前を替えると一気にギアチェンジ。重心を落とし、首を上手に使ってグイグイと加速しました。もともと調教で動くタイプではありますが、いつもより反応が良く、全身を使って力強く走っている印象。休み明け3走目となるが、好調キープで力を出せる状態にありそうです。
愛知杯2024|展開予想
予想ペース:ミドルペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ①④ |
先行 | ②⑤⑧⑫⑬ |
中団 | ③⑦⑨⑩⑭ |
後方 | ⑥⑪ |
メンバーを見渡す限り、絶対に行きたい馬は見当たりません。そんな中、私の中での逃げ候補1頭目は、1枠1番に入ったグランスラムアスクです。2勝クラス、3勝クラスを逃げて勝利していますし、最内枠を引いたので腹を括って出して行くかも。ただ、二の脚が速くないので、抜群のスタートを決める必要があるのでどうでしょうか。もう一頭はウインピクシス。逃げやすい内枠を引き、前走マイル戦でもテンのスピードについていけていたことを考えると、他がいかないならそのままハナに立つ可能性は十分に考えられるでしょう。どちらの馬も速い脚がないので、キレ味勝負には持ち込みたくないはず。そうなると、ある程度ペースは流れるのではないでしょうか。具体的なペースは、前半1000m58秒台半ば〜59秒くらいのミドルペースと予想します。
実際にそうなれば、開幕週とはいえ極端な前残り決着にはならなさそう。力のない先行馬は脚を使わされて、直線を向く頃には後ろの馬に捕まるでしょう。
よって、ある程度位置を取れて決め手のある差し馬が有利になると予想します。具体的には4コーナー10番手以内には位置していそうな馬。開幕週ということで内側の馬場がまだキレイだということを考慮し、あまり後ろ過ぎるのは厳しいと見ます。
愛知杯2024|有力馬
ミッキーゴージャス【牝4・川田】
通算成績 | 4ー0ー0ー2 |
父 | ミッキーロケット |
母(母父) | ミッキークイーン(ディープインパクト) |
ここまで6戦4勝。敗れた2つのレースのうち、オークスこそ14着と大敗だったものの、5着だった2勝クラスの西海賞は勝ち馬と0.1秒差とほとんど差のない競馬で、全く悲観するものではありません。その後条件戦を連勝してオープンクラス入り。今回が初めての古馬重賞挑戦となります。なんといって同馬の注目ポイントは、母がオークス、秋華賞を勝利した2冠牝馬ミッキークイーンであるということ。そんな良血馬を2連勝に導いた川田騎手が今回も騎乗を予定しているのは非常に心強いですね。その川田騎手が、前走レース後に「前走よりも具合の良さを返し馬で感じていました。競馬の内容も良かったです。無事に成長していってくれればと思います」と、2走前から明かな成長を感じたようすのコメントを残しています。3連勝で重賞制覇となるでしょうか。
セントカメリア【牝5・西村淳】
通算成績 | 4-2-0-7 |
父 | ドゥラメンテ |
母(母父) | アドマイヤテレサ(エリシオ) |
3歳時はクラシックでの活躍に期待されていたものの、思うような結果が出せませんでした。晩成血統なだけに、他の馬に比べてまだ完成度が低く、持っている能力を出しきれていなかったからでしょう。4歳になってもなかなか3勝クラスを抜け出せずにいましたが、前走阪神芝2000mで行われたサンタクロースSで勝利し、念願のオープン入りを果たしました。加速に時間がかかるものの、スピードに乗れば最後までジワジワと伸び続ける持続的な末脚が最大の武器。ただ、二の脚が遅く位置を悪くしてしまうので、展開頼りな面があります。昇級していきなりの重賞挑戦となりますが、自分の競馬をして、それが上手くハマれば勝ち負けできるだけの力はあるでしょう。
コスタボニータ【牝5・鮫島駿】
通算成績 | 4ー3ー2ー5 |
父 | イスラボニータ |
母(母父) | レディイン(Kendor) |
これまでにGⅢで3着が2回と、実績面は今回のメンバーで上位にある同馬。好走パターンがはっきりしていて、前半ゆったりとしたペースで進んだ場合は、最後までしぶとく粘り込んでいる。これまで1600mと1800mの経験しかなく、今回初めての2000mとなるが、速い脚がない同馬にとってはコーナー4つはプラスでしょうし、平坦な小倉競馬場ならそこまで気にしなくて良いかも。折り合いはつくし、馬群で揉まれても問題ないタイプ。加えて、狭いところを割って抜け出せる器用なタイプなので、内枠がベター。牝馬限定のここなら、念願の重賞タイトルが手に届く位置にいるのは間違いないでしょう。
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愛知杯2024|激推し穴馬
激推し穴馬①:5アレグロモデラート(想定7番人気)
激推しポイント①:調教の動きが抜群
【追い切り評価】で2位としたように、調教の動きがとても良く映りました。調教の走りをそのままレースでしてくれれば、このメンバーなら上位に来てもおかしくはないでしょう。
激推しポイント②:前走は度外視
前走、京都2000mで行われた3勝クラスの修学院Sで6着に敗れていますが、着順ほど悲観する内容ではありません。多頭数の8枠からで前につけれかったし、馬群に潜り込めず外を回るロスの多い競馬となってしまったことが大きな敗因でしょう。結果的に中団からの速い脚を使った馬が上位を占めたことからも、速い脚の無い同馬には厳しい展開になってしまったのも不運でした。今回は好枠を引きましたし、スタートさえ決めればいいところにつけて自分の競馬が出来ると思います。
愛知杯2024|危険な人気馬
11セントカメリア(想定2番人気)
危険ポイント①:外枠はマイナス
ドゥラメンテ産駒らしく気性が荒いのがこの馬の特徴。前走勝ってはいますが、折り合いはギリギリでした。前に馬を置かないと暴走してしまうタイプで、2走前がとても分かりやすい例です。スタート後は中団に控えていたものの、向正面から抑えがきかなくなり、最後はお釣りがなくなり失速。チグハグな競馬で5着に敗退しました。
そして今回、外目の7枠11番を引いてしまったので、馬群に潜り込ませられずに暴走してしまうような、2走前の再現も考えられます。力があるのは認めますが、危なっかしい馬なので、人気では買いにくいですね。
危険ポイント②:乗り替わり
勝った前走は、3走前から継続して手綱を取っていた北村友一騎手が上手く前に馬を置き、ギリギリ折り合いをつけていました。西村騎手もこの馬に乗るのは初めてではありませんが、結果を出せていないのが現実。難しい馬の乗り替わりは、基本的にマイナスと考えていいでしょう。
愛知杯2024|予想印発表
◎:4ウインピクシス
愛知杯2024の本命は、ウインピクシスにしました。
理由は、近2走負けてはいますが、どちらも敗因は明確で度外視できるにもかかわらず、そこまで人気にならなそうで妙味があると判断したからです。その敗因とは、どちらのレースも多くの不利を受けてしまったこと。まず、前走は二つの不利がありました。
- 中山1600mの7枠で内に潜り込めず、外を回された
- 直線で挟まれる不利
直線ではかなりの接触があったので最後は無理に追っていません。なので、最下位ではあるものの着順は気にしなくて良いでしょう。1600mが忙しかったことも敗因だろうし参考外で良いと考えます。そして、2走前も二つの不利がありました。
- 小回りでコーナー4つの福島2000mで7枠
- 道中かなりペースが流れて外差し決着になり展開が向かなかった
1.2.3.5着馬の3角位置を見れば展開が向かなかったのは明らかで、先行して4着は高く評価できる内容です。
まともなら、3走前くらい走れる馬で、今回のメンバーなら勝ち負けできる立場であるにもかかわらず、近走の敗戦から人気を落としており、妙味がありますね。ここが狙い目でしょう。加えて、小倉に早めに入れて調整していますが、これは3勝クラスを勝利した時と同じパターン。勝負度合いも高そうです。想定ではミッキーゴージャスがかなり人気を集めそうなので、単勝オッズがいい感じになりそう。ウインピクシスのアタマに期待します。
◯:12ミッキーゴージャス
【展開予想】でお伝えしたように、ある程度位置を取れて、決め手のある差し馬に展開が向きそう。まさにこの馬の脚質はそんな感じです。外目の枠がプラスとは思えませんが、精神的に大人になっていますし、川田騎手なら上手く馬群に潜り込ませて折り合いをつけてくるでしょう。かなり人気を集めそうなので馬券的に狙いにくいですが、複勝圏内に来る確率はかなり高そう。軽視はできませんでした。
▲:5アレグロモデラート
理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。
△:2コスタボニータ
この馬を買うかどうかの判断基準は『前半ゆったりとしたペースで進むかどうか』です。ゆったりなら最後いい脚を使いますが、速いと同じ脚色になってしまいます。今回は速めのペースになると予想したので、1600mや1800mなら迷わず無印なのですが、2000mだと控える競馬をしてくる可能性があるので悩みました。とてもいい枠を引きましたし【展開予想】でお話ししたとおり、展開が向きそうなんですよね。私の中でプラス材料とマイナス材料がちょうど50:50くらい。かなり迷いましたが印を打ちました。とはいえ、あまりにも人気になって妙味が薄いようなら馬券は買わないかもしれません。判断の難しい一頭でした。
愛知杯2024|買い目公開
単勝
4 1,000円
3連複フォーメーション
1頭目 4
2頭目 5.12
3頭目 1.3.4.5.6.7.8.10.12.13(2.9.11.14消し)
計15点 2,000円を配当が均等になるよう分配
合計3,000円勝負!
愛知杯2024に関するよくある質問
- 愛知杯の芸能人(有名人)予想が知りたいです。
-
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た?芸能人競馬予想一覧
- 愛知杯のオッズが知りたいです。
-
リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。
- 愛知杯は何時発走ですか?
-
発走時間は15:25です。
愛知杯2024|予想まとめ
今回は、愛知杯2024を徹底分析し、予想しました。
1月の小倉競馬場で開催される愛知杯。違和感しかありませんね。メンバーもかなり薄い印象で、追い切りも全体的に良く映らず、評価するのが難しかったです。そんな中、1位のウインピクシスはかなり抜けた印象で、すぐに上位に決まりました。陣営のここでタイトルを獲らせるという意欲を感じましたね。馬券で応援したいと思います。
今回の記事から【危険な人気馬】というコンテンツを追加しました。『5番人気以内で、4着以下になりそうな馬』をピックアップし、紹介するというもの。X(旧Twitter)では事前に発信していたのですが、こちらでも紹介していきます。ちなみに先週のフェアリーSでは、2番人気のキャットファイトを【危険な人気馬】に推奨し、結果6着で馬券外となりました。競馬は基本的に3頭しか馬券になりません。5番人気以内なら、少なくとも2頭は必ず馬券外になることに。馬券を組み立てるうえで、人気馬の取捨はとても重要になってきます。ぜひ参考にしてみてください。
それでは、みなさんに爆益あれ!
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