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エプソムカップ2023予想|過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

エプソムカップ2023予想
ジナケイバ公式ライン
この記事をざっくり言うと…
  • 2023年エプソムカップの予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
  • 2022年度、年間回収率125%を出した筆者が激推し穴馬と買い目を公開
  • 当記事を見ればエプソムカップの予想が網羅できる

▼今週の予想はこちら
関連東スポ杯2歳ステークス予想と買い目
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目次

エプソムカップ2023

2023/6/11(日) 東京競馬場11R
エプソムカップ(G3)  3歳上オープン(国際)(特指)別定
芝左1800m(Cコース)

東京競馬場芝1800mコース解説

東京競馬場芝1800mコース図

1~2コーナーの間にあるポケットからスタートし、2コーナーを斜めに横切って向こう正面の直線に入ります。コーナー3つの変則的な形で、スタートして2コーナーまでの距離はおよそ160mと短く、外枠に入った馬はどうしてもコーナーでのロスがあり前目のポジションが取りにくくなります。3コーナーまでは750mと距離があり、隊列が決まってしまえば先行争いはさほど激しくならず、重賞・オープン特別でもゆったりと流れて瞬発力勝負になることが多々あります。

位置取りは前に越したことはないのですが、速い上がりが求められるため、先行力だけでは直線でキレ負けする傾向にあり、余力を持って直線で速い脚を使えるかどうかが好走の条件と言えそうです。紛れが少なく、能力差が反映されるコースで人気馬の信頼度は高いです。

枠順フラット(外枠の先行馬はスタート後に少し不利)、先行馬有利

出馬表

馬番 馬名馬齢・脚質斤量騎手
1エアロロノア牡6【・先差・】57.0田辺
2マテンロウスカイセ4【・先差・】57.0横山典
3インダストリア牡4【・先差追】58.0ルメール
4カワキタレブリー牡4【・先・追】57.0松山
5レインフロムヘヴン牡5【逃先・追】57.0Dレーン
6ショウナンマグマ牡4【逃先・・】57.0吉田豊
7ピースワンパラディ牡7【・・差追】57.0大野
8フィアスプライド牝4【・・差追】55.0菅原
9ガロアクリーク牡6【・先差・】58.0石橋脩
10ヤマニンサンパ牡5【・・差追】57.0杉原
11ヤマニンサルバム牡4【逃先差・】57.0三浦
12エアファンディタ牡6【・・差追】57.0戸崎
13トーラスジェミニ牡7【逃先・・】57.0木幡育
14レクセランス牡6【・・差追】57.0木幡巧
15ジャスティンカフェ牡5【・・差追】57.0横山和
16ラストドラフト牡7【・・差追】57.0松岡
17ルージュエヴァイユ牝4【・・差追】55.0石川

過去レース(動画)

エプソムカップ2023|過去10年間レース傾向・データ分析

枠順別

枠順着順複勝率
1枠1-1-1-1319%
2枠0-1-1-1412%
3枠2-2-2-1233%
4枠0-1-2-1616%
5枠2-1-1-1620%
6枠2-1-0-1616%
7枠1-1-1-2110%
8枠2-2-2-1920%

複勝率で見ると3枠が優秀で、やや内枠優勢かに見えるのですが、昨年は5枠から2頭と6枠から1頭が馬券内ですし、真ん中から外の枠から勝ち馬が多数出てるあたり、あまり内外に極端な有利不利はなさそうな。

脚質別

脚質着順複勝率
逃げ馬1-1-3-550%
先行馬5-4-0-2525%
差し馬4-3-7-5720%
追込馬0-2-0-365%

逃げ馬の複勝率が50%と極端に高いので、逃げる馬がわかっていれば人気薄でも抑えておきたいところです。馬券の中心は先行馬になりそうで、3着に差し馬が来るパターンが多いようです。複勝率が5%と極端に低い追込馬はちょっと割引ですかね。

逃げ馬
・ショウナンマグマ
・トーラスジェミニ
・マテンロウスカイ

先行馬
・ヤマニンサルバム
・レインフロムヘヴン

追込馬
・カワキタレブリー
・ジャスティンカフェ
・フィアスプライド
・レクセランス

人気別

人気着順複勝率
1番人気1-2-1-640%
2番人気3-0-2-550%
3番人気1-2-0-730%
4番人気2-2-1-550%
5番人気2-1-1-640%

勝ち馬のほとんどが5番人気以内馬になっていて、複勝率で見てもまずまず安定しています。素直に買うなら軸馬は人気サイドからですかね。

過去5年間の3連単配当

2018年28,020円
2019年68,720円
2020年4,219,320円
2021年84,860円
2022年55,860円

2020年が9番人気→5番人気→18番人気での大波乱決着で3連単が400万円を超えるとんでもない数字になってますが、普段は比較的人気馬が馬券に絡みやすいレースです。ただ、近年は1番人気以外の馬が勝つパターンが多く、3連単の配当が少しだけ高くなる傾向にあるようです。

前走レース

レース名着順複勝率
メイS2-2-0-2613%
都大路S2-0-0-820%
新潟大賞典1-2-1-2315%
マイラーズカップ1-0-1-722%
京王杯SC1-0-0-233%

前走レースに大きな偏りはないですが、どちらかと言うと前走重賞レース組が強いです。上記の表には書き切れてませんが、前走がヴィクトリアマイル・毎日王冠・中日新聞杯・阪神牝馬・金鯱賞だった馬は高確率で馬券に絡んでいます。(※出走頭数が1頭とかなので何とも言えない)

メイS組の複勝率が低いですが、2017年~2020年の4年連続で連対馬を出してるのでココを軽視するのもなんか怖いですよね。

前走重賞組
・インダストリア
・エアロロノア
・ガロアクリーク
・ショウナンマグマ
・ジャスティンカフェ
・トーラスジェミニ
・ピースワンパラディ
・フィアスプライド
・ヤマニンサルバム
・ラストドラフト

東西別

東西着順複勝率
関東馬6-4-6-7118%
関西馬4-6-4-5620%

東西では大きな偏りはなく、フラットと考えて良さそう。

重要データ①:上位人気馬が中心

過去10年の単勝人気別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中21頭は5番人気以内だった。2020年は18番人気のトーラスジェミニが3着に入ったが、2桁人気馬が馬券に絡んだのはこの年だけ。あとの9回は5番人気以内の馬が少なくとも2頭は3着以内に入っているので、上位人気馬を中心に6番人気から9番人気あたりの馬を絡めた馬券が面白そうだ。

JRAデータ分析

上位人気馬(想定人気)
・ジャスティンカフェ
・レインフロムヘヴン
・マテンロウスカイ
・インダストリア
・エアロロノア

重要データ②:前走もJRA重賞だった馬が中心

昨年はノースブリッジが3勝クラスからの連勝を決めたが、過去10年の前走別成績を見ると中心は前走もオープンクラスのレースだった馬で、その中でも前走がJRA重賞だった馬が3着以内馬延べ30頭中17頭を占めている。

JRAデータ分析

前走重賞馬
・インダストリア
・エアロロノア
・ガロアクリーク
・ショウナンマグマ
・ジャスティンカフェ
・トーラスジェミニ
・ピースワンパラディ
・フィアスプライド
・ヤマニンサルバム
・ラストドラフト

ただし、JRA重賞組は前走で3着以内に入っていた馬の優勝例がない点に注意が必要だろう。単勝1番人気に支持されたアルジャンナ(2021年、前走読売マイラーズC2着)が10着に敗れるなど、上位人気の期待に応えられなかったケースも多く、該当馬は過信禁物といえそうだ。

JRAデータ分析

前走重賞で3着位内馬
・インダストリア
・ガロアクリーク
・ジャスティンカフェ
・フィアスプライド

一方、オープン特別組は3着以内に入った延べ9頭中7頭が前走でも3着以内に入っていた。これに該当する馬が単勝2番人気以内に支持されていた場合、〔3・2・1・4〕(3着内率60.0%)と好成績で、こちらは上位人気の支持に高確率で応えている。

JRAデータ分析

前走オープン特別で3着位内馬
・エアファンディダ
・マテンロウスカイ

重要データ③:4歳馬が大活躍

過去10年の3着以内馬は半数が4歳で、3着内率も41.7%と他の年齢を大きく上回っている。3連単400万円超の大波乱を演出したトーラスジェミニをはじめ、単勝6番人気以下の馬が3着以内に5頭と、伏兵馬の好走が少なくないのも4歳馬の特徴となっている。対照的に、7歳以上の馬は2014年にダークシャドウが3着に入ったのみと振るわない。7歳以上の馬は評価を下げるべきだろう。

JRAデータ分析

4歳馬
・インダストリア
・カワキタレブリー
・ショウナンマグマ
・マテンロウスカイ
・ヤマニンサルバム
・ルージュエヴァイユ

7歳以上馬
・トーラスジェミニ
・ピースワンパラディ
・ラストドラフト

重要データ④:重賞勝利にあと一歩まで迫っている馬に注目

7歳以上の馬は苦戦が予想されるので、まずは6歳以下の馬に絞り込みたい。また、冒頭で述べたように過去10年の優勝馬10頭中8頭は当レースが重賞初勝利で、ここ5年は重賞での最高着順が2着か3着だった馬が優勝している。さらに、この5頭は新馬戦、1勝クラスとデビュー直後に連勝を飾っていた点も同じ。早くから頭角を現し、重賞で上位に入った経験のある馬が、当レースで待望の重賞タイトルを獲得するのが近年のトレンドとなっている。

JRAデータ分析

6歳以下&重賞最高着順が2〜3着馬
・エアロロノア
・カワキタレブリー
・ココロノトウダイ
・ショウナンマグマ
・ジャスティンカフェ
・フィアスプライド

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エプソムカップ2023|追い切り評価トップ3

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連
【エプソムカップ2023】追い切りタイム・調教総まとめ

追い切り評価を更新しました

3位:レインフロムヘヴン

1週前追い切り(5/31・水)
美浦 南W 稍重
6F 82.9-67.2-52.0-37.7-12.1(動画なし)

最終追い切り(6/7・水)
美浦 南W 稍重
5F 66.4-51.2-36.4-11.6(直強め)

1週前・最終追い切りともに前走の府中S(1着)の時と同様の好時計が出せていて、引き続き順調だと考えます。また、2週前の5/25にもWコースで4F51.1-1F11.4とかなり攻められていて、重賞に向けて相当意欲的に感じます。堀調教師の『落ち着きすぎている』コメントが若干気になるものの、鞍上はしっかり馬を動かしてくれる天才ダミアンレーンなので、そこはジョッキーの腕を信じましょう。何気に堀調教師のネガティブ気味のコメントは好走のサインだったりしますし…

2位:ガロアクリーク

1週前追い切り(5/31・水)
美浦 南W 稍重
5F 66.2-51.4-37.1-11.3(直強め)

最終追い切り(6/7・水)
美浦 南W 稍重
6F 84.5-67.8-53.1-38.4-11.3(馬なり)

一週前追い切りでは直線追いだしてから素晴らしい加速で併せ馬を突き放す見栄えの良い動きを見せていて、最終追い切りでも軽く走って終い重点で好時計を出せています。2週前・3週前にもWコースでかなり速い時計を出していて、しっかりと体制を整えてきている印象です。約1年ぶりのレースにはなりますが、コレだけ動けているのであれば戦う準備は出来ていると考えます。

1位:エアロロノア

1週前追い切り(5/31・水)
栗東 坂路 稍重
800m 52.3-38.1-24.6-12.0(末強め)

最終追い切り(6/7・水)
栗東 坂路 良
800m 52.8-38.1-24.3-11.9(末強め)

1週前追い切りでは軽い走りで併せ馬を追いかけ、残り200mから追い出すと力強く加速して一気に突き放す良い動き。また、最終追い切りでは単走で終い重点で追われてラスト11.9と加速出来ていて、追われてからの末脚は相当鋭く見えます。安田記念やマイルCSの追い切りと比べても同じぐらいかソレ以上の走りに見えますし、G1レースと同等のデキにあればコレは好勝負できそうな気配。

エプソムカップ2023|展開予想(ペース予想)

予想ペース:スローペース

位置馬番
逃げ
先行⑤⑥⑪
差し①④⑦⑧⑨⑩⑫⑯⑰
追込⑧⑬⑭⑮

ハナ予想は内目の枠を引いた②マテンロウスカイとします。

⑥ショウナンマグマも速そうですが、ここは枠の差で前者が逃げると予想します。逃げ馬の一列後に⑥レインフロムヘヴンと⑪ヤマニンサルバム。その他のメンバーを見るとほとんどが差し・追い込み馬で、スタート後にすぐ1コーナーが来るコース形態から、よほど引っ掛かる馬や先行激化がない限り序盤~中盤のペースはゆったりと流れそう。

となると、逃げ・先行馬がそのまま止まらず…という感じで考えるのですが、当日は雨が降ってる可能性が高く、開催も進んでいるとなると馬場の内側が痛んでるはずです。なので、スローペース予想ではあるものの、最後の直線は馬場のキレイ目な外側へ出した差し馬が突っ込んでくる展開に気をつけたいところです。

という感じで、基本はスローペースで好位置から抜け出して押し切れそうな馬を狙いつつ、ラストの直線で大外一気で突っ込んでこれそうなタイプも抑えておきたいところですね!

エプソムカップ2023|有力馬

ジャスティンカフェ

通算戦績[4-5-1-4]

昨年のエプソムカップ4着馬。
出走レースのほとんどで上がり3Fタイムが上位という素晴らしい決め手を持った馬なのですが、重賞ではあと少し足らない走りになりがち。

だが、前走のダービー卿CTでは斤量58.0kgを背負ってインダストリア(56.0kg)とほとんど差のない走りが出来ていて、その前の東京新聞杯でも上位陣とほぼ互角の4着で着実に力はつけてきてます。

毎日王冠ではレコード勝利のサリオスと0.1秒差の2着で、ダノンザキッドやレイパパレに先着出来るレベルなので能力は相当高く、今回はその強かった毎日王冠と同舞台の東京1800mで走るとなると、コレは強い走りを期待したくなります。

逆に不安な点を言えば、脚質的にどうしても後方からの競馬になると考えますので、前が残る展開になればどうしても届かない場合もあり…。

ただ、鞍上の横山和くんは思い切って捲り気味に差す競馬が上手く、先日の京王杯SCでもレッドモンレーヴを勝利に導いてるあたり、良い末脚を引き出してくれるのでは。

インダストリア

通算戦績[4-1-0-4]

前走のダービー卿CTで重賞初勝利。他にもカウントダウンS・ジュニアCなど中山1600mでの好走があり、小回りでのコーナリング性能を活かした走りが強い印象の馬です。

とは言え、NHKマイルCではセリフォスと0.1秒差の5着で走ってるので、東京では全くやれないという事はなさそう。東京新聞杯の結果を見る限り、東京の舞台ではジャスティンカフェに少し劣る印象(同斤量で0.4秒負け)ではありますが…

新馬戦・未勝利戦は今回と同舞台の東京1800mで強い競馬が出来ていて、鞍上はその時と同じルメールに戻るとなると、単純に軽視するのは怖い1頭ですよね。(ルメールがジャスティンカフェに継続騎乗ではなく、インダストリアに乗るというのがまた判断を悩ませます)

レインフロムヘヴン

通算戦績[4-8-1-5]

重賞実績はないものの、デビューして間もない頃に走った百日草特別ではエフフォーリアと0.2秒差の2着。フリージア賞ではイルーシヴパンサーに勝利など、若い頃から素質の片鱗を見せていて、東京コースで相当強い相手とやり合ってるんですよね…。

3歳クラシック戦線ではあまり良いところを見せれず、どうも外国人ジョッキーと手の合うタイプっぽく。(石橋脩くんが悪いと言いたいわけではない)

ただ、どうしても戦績を見るとレーン・ムーア・ミルコが乗ってる時に強いですし、しかも東京での好走が多い。となると、今回レーンが継続して乗ってくれることはこの馬にとってプラスですし、ダービーに勝って安田記念でも2着と勢いに乗る天才ジョッキーの腕に期待したくなりますね。

マテンロウスカイ

通算戦績[3-4-3-1]

これまで3着内を逃したのが1回だけという安定感のある馬。ただ、見方を変えれば条件クラスで勝ったり負けたりの微妙なレベルとも…

若い頃にはボルドグフーシュやガイアフォースと同等にやり合えてるので、素質の高い馬だとは思うのですが、主戦ジョッキーが横山典さんなだけに、なんとも言えないというか何をするかわからない怖さがあります。

前走のメイSでは前に厳しい流れを逃げて2着に残せてますので、気持ち良く前を走ればなかなか捕まえるのが難しそうなタイプではありますが、あの時は斤量面のアドバンテージがあったのも確かですし、重賞でバリバリやってきたライバル達と同斤量の対決となると、少し厳しいような気も。

ただ、今回のエプソムカップはこういう『最後に差されるのでは』と思わせる逃げ馬が残る傾向にあるレースでして、判断を悩まされる1頭です。

エアロロノア

通算戦績[6-2-4-11]

年明け1戦目の京都金杯でイルーシヴパンサーと0.1秒差の2着で能力的にはかなり良いモノを持ってますよね。だが、他のレースを見るとどうしてもあと一歩足らない走りが目立つ善戦マン的な雰囲気もありまして…。

昨年はマイラーズカップ後の安田記念でソングラインと0.2秒差で走っていて、その後のマイルCSではシュネルマイスターと0.1秒差、今回ライバルとなるジャスティンカフェとは同タイムと強い馬を相手にほぼ互角の戦いが出来ていて、なぜ相手レベルの下がるG3で上位に来れないのか不思議なタイプ。

戦ってきた相手関係で見れば、今回勝ってもなんらおかしくない1頭だと思うのですが、良くも悪くも『相手なりに走る』時が多いので判断が難しいです。

1600mで行き脚がつかずポジションがやや後方気味になることが多いので、1800mで流れが緩くなれば一気の変わり身を見せる可能性も?

ココで鞍上がテン乗りの田辺くん。アスクビクターモアやブレークアップなど、前に行く馬に乗ったら積極的に先行してくれるジョッキーだと思うのですが、さすがにエアロロノアで前で競馬するのは難しそうで。京都金杯の福永さんバリにスッと出してくれたらいいのですが。

エプソムカップ2023|激推し穴馬

激推し穴馬

5枠9番 ガロアクリーク 石橋脩(想定10番人気)

激推しポイント①

激推しポイントの1つ目は、追い切りの動きがかなり良いところです。1年ぶりのレースでどうか…という不安はありましたが、動き・時計を見る限りやれる状態にありそうです。

激推しポイント②

激推しポイントの2つ目は、当日の馬場が外差し馬場になった場合にハマりそうな点です。5枠9番という真ん中の枠で、自身より外には差し・追い込み馬が多いのでスタートから被せられる可能性は低く、よほど仕掛けのタイミングが遅れない限りはラストの直線で馬場の良いラインを走れそうです。また、鞍上の石橋脩くんは良くも悪くも外を回す競馬が得意で、今回の天気・馬場にマッチすると考えます。

激推しポイント③

激推しポイントの3つ目は、今回が1年ぶりのレースだという点です。普通に考えれば1年も間隔が空いたレースは買いにくいです。が、みんなそう思うのからか、昨年の2着馬でありながら全然人気してません。ポイント①で書いたように追い切りは動けてるので全くやれない事はなさそうで、距離適性や馬場適正も大丈夫な馬が人気してないのであれば、ダメ元でいいので買いでいいと思います。

エプソムカップ2023|予想発表

◎:5 レインフロムヘヴン 牡5 Dレーン

本命は前走府中S勝利のレインフロムヘヴンとしました。あのレースは直線で前が開いてから良い伸びを見せてましたし、同様のレース運びが出来ればそう簡単には崩れないと考えます。3歳クラシック戦線では活躍できず、4歳の時もあまりレースに使われず、前走でようやく条件クラスを突破したところなので重賞実績はありませんが、若い頃にエフフォーリアと結構やりあえてる馬が重賞でやれないということはなさそうです。鞍上は馬をしっかりと動かしてくれるダミアンレーンなので好ポジションに収めてくれそうで、東京実績[4-2-1-2]のこの馬を重賞制覇に導いてくれるはずです。

〇:9 ガロアクリーク 牡6 石橋脩

前述した「激推し穴馬」で紹介したとおりの理由で積極的に狙っていきます。

▲:15 ジャスティンカフェ 牡5 横山和

同舞台の毎日王冠2着馬なんでね…人気しちゃってますが、力は1ランク上の可能性が高いです。8枠で外過ぎるか?とも思ったりしましたが、逆に包まれる心配はなく思う存分に外を回して末脚を発揮できる枠とも言えます。極端に前が残る展開になればキツいですが、ココは馬の力を信じて買いです。

☆:12 エアファンディダ 牡6 戸崎

前走の都大路Sで倒したアドマイヤハダルが先週を鳴尾記念で強い競馬をしていましたので、この馬も重賞でやれる力は充分にあると考えます。また、外から差すには丁度良い枠に入りましたし、ラストの直線でジャスティンカフェと共に大外を伸びてくる可能性はあると考えます。また、鞍上の戸崎さんは東京コースで絶好調でなのでココは抑えておきます。

△:1 エアロロノア 牡6 田辺

追い切り評価1位、安田記念でソングラインと0.2秒差で走れる馬なので、普通に走れば今回のメンバーに簡単に負けないと思います。が、1枠1番というのがなんとも極端でして…。鞍上の田辺くんが最後上手く外へ出せなければ包まれて力を発揮できないパターンがあると考えますので、今回は抑え評価までとしておきます。

△:2 マテンロウスカイ セ4 横山典

逃げ馬の複勝率が高いレースですので、ハナ候補のこの馬は抑えておきます。前に行く馬にとっては絶好の枠だと思いますし、横山典さんが気まぐれを起こして後方ポツンを発動しない限りはおとなしく前で競馬してくれるはずです。あとは後方からくる末脚自慢達をどれだけ抑え込めるか、ココはベテランのペース配分に期待したいところです。

エプソムカップ2023|買い目公開

買い目公開しました

三連複 1頭軸 相手5頭流し

軸馬:5

相手:1、2、9、12、15

※金額はオッズによって振り分け

三連複 2頭軸 相手全頭流し

軸馬:5-9

相手:全頭

エプソムカップ2023|予想まとめ

まだ宝塚記念が残ってますが、まもなく春のG1戦線が落ち着き、ついに超難しい夏競馬が始まります。

夏競馬は当たらないからやらない!って話をよく聞きますし、僕も数年前までは夏競馬はあまり乗り気ではありませんでした。が、最近は考え方を変え、『難しい→みんな当たらない→どうせ当たらないならある程度デカい配当を狙おう!』みたいな感じで開き直って人気薄を積極的に買うようにしてます。

今回で言うと、毎日王冠2着のジャスティンカフェや、ルメールの乗るインダストリアが人気通りに好走する可能性が高いとは思いますが、ゆーてもお馬さんの気分次第でどう転ぶかわからない勝負ですしね…。上手く穴馬を絡めながら、当たったらガッポリもらえる馬券を意識しながらやっていきたいですね!

それではみなさんに爆益あれ!

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この記事を書いた人

競馬との出会いは小学生の頃に遊んだスーファミのダビスタ3でした。じなんぼーさんの競馬予想記事を読んだのがキッカケで、noteに自分の予想(妄想)を書き続けていたら、いつの間にか『じな競馬』さんの競馬予想記事を書かせてもらえるという夢のような体験を現在進行中のお小遣い制サラリーマンです。

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