こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は今年初のG1フェブラリーステークスが開催されます。
2019年のフェブラリーS優勝馬インティと2着馬ゴールドドリームは、5月のかしわ記念で再びワンツーフィニッシュを決めたほか、12月のチャンピオンズCでもそれぞれ3着以内に好走を果たしました。
2000年以降のフェブラリーS連対馬延べ40頭中、当レースがJRAGⅠおよび地方競馬のGⅠ・JpnⅠにおける生涯唯一の連対だった馬は、わずか4頭(2004年2着のサイレントディール、2009年2着のカジノドライヴ、2012年2着のシルクフォーチュン、2016年1着のモーニン)だけです。
既にGⅠ・JpnⅠで実績のある馬や、今後のビッグレースで主役の座につくような馬が覇を競う一戦です。
予想の難しいメンバーが揃いました。
今回も様々な角度から予想していこうと思います。
フェブラリーステークス2020
2020/2/23(祝) 東京競馬場11R
第37回 4歳オープン(国際)(特指)別定
東京競馬場 ダ左1600m
JRA-VANより
東京競馬場ダート1600mコース解説
スタート地点は2コーナー奥で芝スタートとなる。内枠発送でも約150m芝を走ることになり、外はそれよりも約30m芝部分が長い。3コーナーまでの距離は約640m。3〜4コーナーはほぼ平坦。最後の直線距離は501.6mで、日本のダートコースで最長距離を誇る。途中、緩やかな上り坂があるのも特徴の一つ。
フェブラリーステークス2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(1,0,0,18)複勝率5%
■2枠・・・(3,2,2,12)複勝率36%
■3枠・・・(0,2,3,15)複勝率25%
■4枠・・・(1,1,0,18)複勝率10%
■5枠・・・(0,1,4,14)複勝率26%
■6枠・・・(2,0,1,17)複勝率15%
■7枠・・・(2,3,0,17)複勝率22%
■8枠・・・(1,1,0,18)複勝率 10%
脚質
・逃げ馬・・・(2,0,0,8)複勝率20%
・先行馬・・・(4,2,1,30)複勝率18%
・差し馬・・・(2,5,7,47)複勝率22%
・追込馬・・・(2,3,2,42)複勝率14%
※先行馬の勝率が一番高い
人気
・1番人気・・・(4,2,2,2)複勝率80%
・2番人気・・・(2,2,2,4)複勝率60%
・3番人気・・・(1,1,1,7)複勝率30%
・4番人気・・・(1,1,1,7)複勝率30%
・5番人気・・・(0,3,0,7)複勝率30%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・12,370円
・2016年・・・16,010円
・2017年・・・9,240円
・2018年・・・41,560円
・2019年・・・6,620円
前走レース
・根岸S組・・・【3,2,2,50】
・東海S組・・・【3,1,1,10】
・JCダート組・・・【2,0,1,4】
・チャンピオン組・・・【1,2,1,4】
・フェアウェル組・・・【1,0,0,0】
前走距離
・1800m組・・・【7,3,3,28】
・1400m組・・・【3,2,2,58】
・2100m組・・・【0,3,1,10】
・2000m組・・・【0,2,4,11】
・1000m組・・・【0,0,0,1】
東西別
・関東馬・・・【1,1,0,22】
・関西馬・・・【9,8,10,101】
・地方招待馬・・・【0,1,0,4】
重要データ:前走好走馬に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前走の着順が「3着以内」だった。一方、「4着以下」だった馬は3着内率6.4%と苦戦しています。前走好走馬が強いレースと言えます。
なお、前走の着順が「4着以下」だった馬のうち、“前年以降の、オープンクラス、かつ東京ダート1600mのレース”において優勝経験のなかった馬は3着内率3.0%とさらに苦戦しています。ちなみに、3着以内に入ったのは2014年1着のコパノリッキーが最後です。今回と同じ東京・ダート1600mに十分な実績のある馬でない限り、大敗直後の馬は評価を下げた方がよさそうです。
重要データ:前走が1800メートル未満のレースだった馬は過信禁物
過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の距離が「1800m以上」だった。一方、「1800m未満」だった馬は3着内率8.6%と苦戦しています。まずは前走が「1800m以上」のレースだった馬に注目したいところです。
なお、前走の距離が「1800m未満」だったにもかかわらず3着以内に入った7頭は、全て前走が「根岸S」でした。
また、前走が「根岸S」だった馬のうち、根岸Sの着順が「1着」だった馬は3着内率50%と好成績を残しているものの、「4着以下」だった馬は全てフェブラリーSでも4着以下に敗れている。主要な前哨戦である「根岸S」の3着以内馬を除くと、前走で「1800m未満」のレースを使われていた馬は苦戦する可能性が高いと見るべきでしょう。
重要データ:馬体重の重い馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースでの馬体重が「500kg以上」だった。一方、「500kg未満」だった馬は3着内率12.3%とやや苦戦しています。馬体重も重要なポイントと言えそうです。
重要データ:JRAの左回りのダート重賞を勝っている馬は堅実
過去7年の3着以内馬延べ21頭中、2014年1着のコパノリッキー、2019年3着のユラノトを除く19頭は、“JRA、かつ左回りコースでのダート重賞”において優勝経験のある馬でした。該当馬は3着内率も33.9%と優秀な水準に達しています。
重要データ:近年はキャリアの浅い馬が好成績
過去5年の3着以内馬延べ15頭中12頭は、通算出走数が「20戦以内」だった。一方、「21戦以上」だった馬は3着内率7.3%と苦戦しています。2014年以前は「21戦以上」だった馬の好走も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、キャリアが浅い馬を高く評価すべきです。
重要データ:近年の優勝馬は前走がJRAの重賞だった馬ばかり
過去5年の優勝馬5頭は、いずれも前走がJRAの重賞でした。重賞以外のレースや地方・海外のレースを経由してきた馬は過信禁物です。また、この5頭は“JRA、かつ左回りのダート重賞”において優勝経験があった点、通算出走数が20戦以内だった点も共通しています。
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きました!G1注目馬情報!買い目は週末夜公開!
◎2頭のぶつかり合いに注目
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まずは昨年の覇者インティ。彼の勝利を確信しているファンも多いかと思います。
昨年のフェブラリーSでは、それまでの7連勝の勢いに乗りG1覇者の冠まで手に入れましたが、みやこS(G3)の15着など、それ以降のパッとしない印象は否めません。
ここ最近は調子を取り戻し、相棒武豊の騎乗が決まっていることからも複勝圏内はほぼ間違いないでしょう。
対するは一昨年の安田記念(G1)の覇者モズアスコット。
前走では初のダート戦において若干の出遅れはあったものの見事な勝利を勝ち取り、フェブラリーSへ続く可能性を大いに見せつけてくれました。
史上5頭目となる「芝、ダート」でのG1覇者の誕生にも期待が集まっています。
更に2年前の覇者ノンコノユメ(セン8、荒山)やブルドッグボス(牡8、加用)など衰えしらずのベテラン勢の出馬等々、さすがG1という豪華メンツ
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そして【注目馬】出てきました!
木曜このメルマガくると競馬モードになります。
《インティ(牡6、野中)》
《モズアスコット(牡6、矢作)》
《サンライズノヴァ(牡6、音無)》
《アルクトス(牡5、栗田))》
《ノンコノユメ(セン8、荒山)》
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フェブラリーステークス2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・ミドルペース
外枠有利を活かして8枠15番のケイティブレイブがハナを主張する形だと思います。人気の3枠5番インティがその後ろに。7枠13番デルマルーブル、5枠9番サンライズノヴァ、1枠2番アルクトス、2枠3番ワイドファラオが続く。1枠1番ブルドックボス、7枠14番ミューチャリー、5枠10番ノンコノユメが中団前目。人気の6枠12番モズアスコットはこのあたりで脚を溜める。後方勢に2枠4番タイムフライヤー、4枠7番ヴェンジェンス、4枠8番キングズガード、6枠11番モジアナフレバー、8枠16番ワンダーリーデルで道中進んでいくと考えられます。
直線を向いてインティが早めに先頭に立って粘る形。先行勢がインティを追いかけるか、後方勢が外を回して一気に差し切るのか。インティがペースの鍵になることからあまり後ろからでは届かないと思えます。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・15
・先行・・・5,13,9,2,3
・中団前・・1,14,10,6
・中団後・・12,4,7,8,11
・後方・・・16
フェブラリーステークス2020 〜激推し穴馬紹介〜
デルマルーヴル M・デムーロ
おそらく単勝6~8番人気(単勝オッズ20倍前後)ですかね。
デルマルーヴル激推しポイント
JRA、地方、海外と転戦しながらも5着以下がない堅実派なデルマルーヴル。毎回前目につけて粘り込むタイプですが今回は展開面をみてもプラスだと思います。近走は長めの距離を使われているもののマイル以下では【2,1,1,0】。血統面を見ても距離短縮はプラスに出そうです。さらに騎手もMデムーロ騎手に乗り替わり。最近不調ですがフェブラリーステークスにおいては【2,1,0,2】。
このメンバーなら勝ち負けがあってもおかしくない能力を持っていると思います。
フェブラリーステークス2020 ~注目馬~
インティ (牡6)
右回り、左回り共に実績はあるが、左回りの方が折り合いはスムーズ。それだけに右回りで、かつ控える形で折り合えた前走の東海S(3着)は高く評価できる。今回は得意の左回りに替わって、2連覇への期待が高まる。
モズアスコット(牡5)
初めてのダートだった前走の根岸S(1着)は、発馬で後手を踏んだことを除けばパーフェクトと言える内容だった。ただ、2018年秋以降に連対した3戦は全て1400メートルだけに、今回は1600メートルへの距離延長に対応できるかが鍵となる。
サンライズノヴァ(牡6)
以前はスタートが決まらず末脚にかけるしかなかったが、近走は五分に出られるようになっている。それに伴って自在性も出てきた。フェブラリーSは一昨年4着、昨年7着だが、完成期を迎えた今、三度目の正直で頂点を狙う。
ヴェンジェンス(牡7)
昨秋から1800メートルに距離を延ばし、充実期を迎えた。前走の東海Sもインティ(3着)に先着しての2着だけに、価値があるだろう。左回りではコーナーでモタれる面があるので、東京へのコース替わりはポイントとなりそうだ。
ワイドファラオ(牡4)
これまでに挙げた3勝は、ニュージーランドTとユニコーンSの重賞2勝を含めて、全て1600メートル。昨秋以降の4戦は未勝利も、1400メートルと1800メートルだったので、決してベストの舞台とは言えなかった。1600メートルの今回は、本領発揮が期待される。
アルクトス(牡5)
ダート1600メートルでは5戦して4勝、2着1回。唯一の敗戦は前走のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ。盛岡・ダート1600メートル)で、東京・ダート1600メートルに限れば4戦4勝。文句なしの最適舞台で、GⅠ初制覇を目指す。
ワンダーリーデル(牡7)
近2走はひと息の着順だが、今回と同コースだった3走前の武蔵野Sは1分34秒6の好時計で勝利。また、5走前にもオープン特別・アハルテケS(東京・ダート1600メートル)を1分34秒8で快勝している。充実期を迎えた今なら、昨年(9着)以上の結果を出せるかもしれない。
モジアナフレイバー(牡5)
今回がJRA初参戦だが、昨年末の東京大賞典(GⅠ。大井・ダート2000メートル)3着の実績が光る。3走前のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ。盛岡・ダート1600メートル)も、4着ながら走破時計は1分34秒8。時計の裏付けもあり、手応えは確かだ。
フェブラリーステークス2020 〜予想発表〜
◎7枠13番 デルマルーブル
激推し穴馬で紹介したデルマルーブルを軸にします。いい枠に入りましたし、騎手も問題なし。インティを見る形で脚を溜めて直線でインティをかわしてほしいです。
〇6枠9番 サンライズノヴァ
過去2回のフェブラリーSは2018年が勝ち馬から0秒6差の4着、2019年が同1秒3差の7着。当時からダートのトップクラスと言える実力馬でしたが中々結果が結びつかないサンライズノヴァ。しかし前々走のマイルチャンピオンシップ南部杯の勝ちっぷりをみて再評価したいと思います。以前は直線勝負のスタイルでしたが、この時は前々での立ち回り4コーナーで先頭に並びかけると、堂々と押し切りました。昨年は後ろ過ぎたことを考えると今回前目に行けることは面白いと思います。前走の武蔵野Sは5着に敗れましたが、59kgを背負っていたことを思えば、力負けではないと思います。
▲6枠10番 ノンコノユメ
まだまだ元気なノンコノユメ。このメンバーなら勝ってもおかしくないと思います。ただ展開が噛み合うのかが不安要素です。
☆3枠5番 インティ
積極的に買いたくはありませんが、一つ抜けた存在なので紐には入れなくてはいけないと思います。
消 6枠12番 モズアスコット
なにか出来すぎているような。前走初ダートでいきなりダート重賞勝利。ルメール騎手騎乗。距離延長がプラスになるとは考えにくいので思い切って切ります。
フェブラリーステークス2020 〜買い目公開〜
※オッズ発表次第追記いたします。
買い目を公開すると同時にline@でお知らせしています。
よかったらline@にご登録下さい。
また、line@では競馬情報に加えて、FXや仮想通貨についての情報も発信しています。
まとめ
今年最初のG1フェブラリーステークス。
昨年の覇者インティが連覇をするのか、それとも安田記念勝ちのモズアスコットが前走からダートに変更。あっさりダートG1を勝ってもおかしくない素質です。
はたまた一昨年の覇者ノンコノユメか。それとも悲願の中央G1初制覇を狙うメンバーなのか。
軸を決めるのは難しいですが、穴からしっかり攻めていこうと思います。
ギリギリまでしっかり悩んで、バッチリ当てたいです。
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