こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は阪神競馬場で阪神大賞典(G2)が開催されます。
阪神大賞典は4歳以上の最強ステイヤーを決する天皇賞(春)の前哨戦に位置付けられています。
近年では2015年のゴールドシップと、2018年のレインボーラインが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝しています。また、1996年にナリタブライアンとマヤノトップガンが多くのファンの記憶に残る名勝負を繰り広げたのもこのレースでした。
今回も様々な角度から予想していこうと思います。
阪神大賞典2020
2020/3/22(日) 阪神競馬場11R
第68回 阪神大賞典(G2) 4歳上オープン(国際)(特指)別定
阪神競馬場 芝右3000m(Aコース)
JRA-VANより
阪神競馬場芝3000mコース解説
スタート地点は向正面の直線左。2コーナーの出口付近。内回りコースのみを使用し、コーナーを6回通過して約1周半回る。最後の直線距離は356.5m。残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を駆け上がる。
阪神大賞典2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(2,0,2,6)複勝率40%
■2枠・・・(0,2,2,6)複勝率40%
■3枠・・・(1,1,1,9)複勝率25%
■4枠・・・(0,1,1,10)複勝率16%
■5枠・・・(0,0,1,12)複勝率7%
■6枠・・・(1,4,1,10)複勝率37%
■7枠・・・(2,0,2,13)複勝率23%
■8枠・・・(4,2,0,14)複勝率 30%
※1、2枠の複勝率が良い
脚質
・逃げ馬・・・(0,1,3,8)複勝率33%
・先行馬・・・(9,6,3,22)複勝率45%
・差し馬・・・(1,2,1,19)複勝率17%
・追込馬・・・(0,1,3,30)複勝率11%
※先行馬の勝率が一番高い
人気
・1番人気・・・(6,2,2,0)複勝率100%
・2番人気・・・(0,1,1,8)複勝率20%
・3番人気・・・(3,1,2,4)複勝率60%
・4番人気・・・(0,3,0,7)複勝率30%
・5番人気・・・(1,1,3,5)複勝率50%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・8,090円
・2016年・・・3,310円
・2017年・・・740円
・2018年・・・6,530円
・2019年・・・87,820円
前走レース
・有馬記念組・・・【4,5,1,5】
・ダイヤモンド組・・・【2,2,2,21】
・日経新春杯組・・・【2,0,3,5】
・AJCC組・・・【2,0,0,4】
・迎春S組・・・【0,1,0,0】
前走距離
・2500m組・・・【4,6,1,6】
・3400m組・・・【2,2,2,21】
・2200m組・・・【2,1,2,14】
・2400m組・・・【2,0,5,16】
・3000m組・・・【0,1,0,5】
東西別
・関東馬・・・【0,2,0,18】
・関西馬・・・【10,8,10,61】
・地方招待馬・・・【0,0,0,1】
重要データ:人気馬を信用してOK
過去10年の単勝人気別成績をまとめると、1番人気馬の3着内率が100%となっています。また、勝ち馬延べ10頭は全て5番人気以内で、6番人気以下で連対したのは2015年2着のデニムアンドルビー(7番人気)と2019年2着のカフジプリンス(6番人気)の2頭のみ。3着馬も10頭中8頭が5番人気以内となっており、このレースでは上位人気馬を重視した方がよさそうです。
重要データ:芝GⅠ出走回数が多い馬を選択
過去10年の出走馬について、過去3走における芝GⅠへの出走回数別に成績をまとめると、3回組と2回組が3着内率で50%以上の高い数値を記録しています。ちなみに、これら2組で3着以内に入った延べ12頭は、全て前年の有馬記念に出走していました。0回組も12頭が3着以内に入っており軽視は禁物だが、まずは好走率で圧倒している近走で芝GⅠに出走した回数の多い馬に注目してみたいです。
重要データ:直近レースのの着順を要確認
過去10年の出走馬について、過去3走におけるGⅠを除いた直近のレースでの着順別に成績をまとめると、該当したレースで「1着」だった馬が好成績を残しており、3着内率は56%に達しています。それに対し、「6から9着」もしくは「10着以下」だった馬は計40頭が出走して連対が1回のみ。天皇賞(春)に向けてハイレベルなメンバーが集う一戦だけに、GⅠを除く直近のレースで6着以下に敗れていたような馬は、苦戦する可能性が高そうです。
重要データ:GⅠ・GⅡ実績が重要
2013年以降の優勝馬7頭について、前年10月から同年1月までに出走していたGⅠ・GⅡでの最高着順を調べると、7頭中5頭がGⅠで「3着以内」、残る2頭はGⅡで「2着以内」に入った実績を有していました。また、7頭とも2月以降に出走歴がなく、1か月半以上の間隔を空けて当レースに出走していたことも、覚えておいて損はないでしょう。
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阪神大賞典2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・ミドル~ハイペース
7枠8番ドレッドノータスと8枠9番キセキがハナをすんなりとる形。先行は3枠3番ムイトオブリガード、7枠7番ボスジラ。中団前が1枠1番レノヴァール。中団後ろに4枠4番トーセンカンビーナ、2枠2番メロディーレーン5枠5番タイセイトレイル。後方に6枠6番メイショウテンゲン、8枠10番ユーキャンスマイルの位置でレースが進むと思われます。
前に行く人気のキセキを目標に各馬がレースをすると思います。後方の末脚自慢も仕掛け次第では届かないので早めの仕掛けが必要になると思います。小頭数なので各馬不利のないレースになるので純粋に力のある馬が勝つ重賞になりそうです。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・8,9
・先行・・・3,7
・中団前・・1,4
・中団後・・2,5
・後方・・・6,10
阪神大賞典2020 〜激推し馬紹介〜
6枠6番 メイショウテンゲン (松山)
おそらく単勝4番人気(単勝オッズ8倍前後)ですかね。
メイショウテンゲン激推しポイント
前走ダイヤモンドでは3400mの長丁場ながら最後は鋭く伸びて2着。今回のメンバーの中ではスタミナ量はナンバーワンだと思います。少し展開に注文が必要ですが、前に行く馬も少ない今回、早めの仕掛けで新しい面を見せて勝ってほしいところです。重馬場は(1・0・0・1)の成績。日曜日は午後が雨予報。雨が降るようなら評価をさらに上げたいです。
阪神大賞典2020 ~注目馬~
キセキ(牡6)
昨年末の有馬記念は、スタートの出遅れが響いて5着。しかし、自分のスタイルと違う競馬になりながら、直線で差を詰めてくるパフォーマンスに今後の可能性が感じられました。騎乗したR.ムーア騎手から「3000m以上の距離を選んでみたらどうか」との進言を受け、陣営は今春の目標を芝3200mの天皇賞(春)に設定。今回は本番に向けてのステップレースだが、本馬にとって唯一のGⅠ勝利で、最後に勝ったレースが今回と同じ距離の2017年菊花賞。長距離への路線変更は、原点回帰のイメージもあります。父ルーラーシップの晩年のように、ゲートの問題が出ている現況を思えば、リカバリーの利く長距離戦はベストの舞台となるかもしれない。
ユーキャンスマイル(牡5)
母の父ダンスインザダークの血が騒いだか、4歳を迎えた昨年、一気にブレークを果たしました。ダイヤモンドS、新潟記念と2つの重賞を制覇し、天皇賞(秋)が勝ち馬アーモンドアイから0秒6差の4着、ジャパンカップが1着スワーヴリチャードから0秒7差の5着。秋のGⅠ2戦でも大きく負けませんでした。本格化を果たした今年はあらためてGⅠ制覇を狙う1年になりそうです。今回は久々の長距離戦となるが、折り合い面の不安はないので、問題なくこなせるでしょう。むしろ課題は、昨年の天皇賞(春)5着以来となる右回りコースの克服か。直線でモタれる癖がある馬で、左回りのほうがベターであることは陣営も認めています。どんなパフォーマンスを見せるのか、楽しみです。
ボスジラ(牡4)
父がディープインパクト、母のミスパスカリは名馬クロフネの半妹という良血馬。2016年のスプリングSを勝ったマウントロブソン、2017年菊花賞3着のポポカテペトル、今年のクイーンCを勝ったミヤマザクラなど、この配合は成功率が高いことで知られています。ただし、ディープインパクト産駒らしい瞬発力を見せる馬は少なく、持久力勝負にこそ強いという印象。近4戦連続で出走馬中最速の推定上がり3ハロンタイムをマークしている本馬だが、前走時の34秒1が最も速い数字で、適度に上がりを要する状況が理想と言えるでしょう。ここも突破して4連勝を決めるようなら、GⅠでも主役級の扱いを受けることになりそうです。そのパフォーマンスに注目が集まります。
ムイトオブリガード(牡6)
父ルーラーシップの母はエアグルーヴ、母ピサノグラフの母はシンコウラブリイと、日本を代表する名牝の血を双方から受け継ぐ良血馬。ただし、どちらも晩成のイメージがあり、本馬が重賞初制覇を飾った昨年のアルゼンチン共和国杯も、5歳秋を迎えてのもの。血統通りの成長過程で結果を残している馬と言えるのかもしれません。重賞制覇の勢いに乗って挑んだ前走のジャパンカップでは、勝ったスワーヴリチャードから1秒2差の8着と結果を出せなかったが、GⅠの強敵相手に加えて、雨の影響を受けた馬場状態(重)で末脚を伸ばし切れない状況だったことも確か。昨年までの経験を生かし、今年はGⅠタイトル獲得を目指したいところです。
メイショウテンゲン(牡4)
初重賞制覇を飾った昨年の弥生賞は重馬場での一戦。自身の上がり3ハロンタイムが36秒7(以下推定)、レースのそれは37秒0というタフなレースで勝利を収めました。その後はクラシック三冠全てに参戦。好結果こそ出せなかったが、これは自身の適性に合わなかったことが理由ではないでしょうか。末脚の切れよりもスタミナが優先される長距離戦に活路を求めた前々走のステイヤーズSで4着に善戦すると、前走のダイヤモンドSは勝ち馬とハナ差の2着に好走。2つ目の重賞獲得はならなかったものの、自身の上がり3ハロン37秒2がメンバー中最速という厳しい展開であらためて力を示しました。今回もスタミナが問われる展開になるかどうかがポイントになりそうです。
メロディーレーン(牝4)
グレード制が導入された1984年までさかのぼってみても、馬体重350kg以下での勝利は2度しかなく、そのどちらもメロディーレーンが挙げたもの。338kgで勝利した昨秋の1勝クラス戦は、自身の持つJRA最少馬体重勝利記録を更新するもので、その勝ち時計がJRAレコードだったということでも話題になりました。さらに3走前の菊花賞でも、勝ったワールドプレミアから0秒4差の5着に健闘。マークした上がり3ハロン35秒7(推定)は、出走馬中最速タイのタイムでした。現在も2勝クラスの条件馬ながら、GⅠ馬にも匹敵するほどのアイドルホース。菊花賞と同じ芝3000mでどれだけ通用するのでしょうか。
トーセンカンビーナ(牡4)
ディープインパクト産駒といえば、真っ先にイメージするのが直線で見せる瞬発力。多くの代表産駒が瞬発力を武器にタイトルを獲得してきた。近4戦連続で出走馬中最速の上がり3ハロンタイム(以下推定)をマークし、4走前の1勝クラス(阪神・芝1800m、1着)では同32秒9という数字をマークしたこともある本馬は、ディープインパクト産駒らしい馬と言えるのかもしれません。出世が遅れた最大の理由はゲート難。ただ、前走の3勝クラス・松籟S(京都・芝2400m、1着)では、出遅れからのリカバリーが早く、最初のコーナーに入るときにはすでに中団まで押し上げました。長距離戦で自身の弱点をカバーすることができれば、このメンバーでもチャンスは十分にあるでしょう。
タイセイトレイル(牡5)
父がハーツクライ、母の父がシンボリクリスエスという配合は長距離適性の高さを示すもので、祖母がシンコウラブリイなら晩成傾向も強いと言えるでしょう。実際、4歳になってからの本馬は大きく崩れたレースが少なく、掲示板(5着以内)を外すほどの大敗は3走前のジャパンカップの15着だけ。昨年1年間で11戦して〔3・3・4・1〕と、安定したパフォーマンスを見せてきました。その一方で重賞ではワンパンチ足りない成績になっており、重賞初挑戦だったアルゼンチン共和国杯が2着、前々走の日経新春杯が4着、前走のダイヤモンドSは5着でした。強力メンバーのそろった別定戦のGⅡを勝ち切るためには、これまでとは違うスタイルが必要になってくるのかもしれません。
阪神大賞典2020 〜予想発表〜
◎7枠7番 ボスジラ
今回の軸はボスジラにします。キセキ、ユーキャンスマイルとG1で結果を残している強者がいますが、勢いにのる4歳馬にします。ハナを切る競馬も中団後ろに控える競馬も難なくこなした点を評価し、展開的にも好位でレースできると思います。血統面を見ても距離延長は問題ないですから今回勝ち負けになれる存在だと思います。
〇8枠10番 ユーキャンスマイル
G1では掲示板までですが今回のメンバーには負けられないところ。変わらずの岩田騎手。早めの仕掛けで勝ち負けを演出してほしいです。
▲8枠9番 キセキ
実績を考えると外しにくい存在ですが、前走の出遅れは血統的なマイナス要素だった場合不安なので評価を下げます。
△6枠6番 メイショウテンゲン
展開が向くのか不安はありますが、3000m以上で安定した走りを見せていること評価し2番手に。今後ステイヤーの中心になると思うのでここでも力を出してほしいです。
阪神大賞典2020 〜買い目公開〜
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まとめ
天皇賞(春)に向けて経験豊富なステイヤーが揃いました。
あまり荒れるイメージの無い阪神大賞典ですが、経験豊富な古馬相手に勢いに乗る4歳馬達がどこまで迫るのかが注目です。
G1常連ながら相手に恵まれずG1勝利1勝のキセキが力を見せるか、
新たなステイヤーが現れるか。
穴党として穴からバッチリ当てたいところです。
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