- レパードステークス2023の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見ればレパードステークス2023の予想が網羅できる
現3歳世代のダート路線が今、熱い。デルマソトカゲ、ぺリエール、ミックファイアなど主役級の馬がゴロゴロおり、群雄割拠の様相を呈しています。
この記事では、そんな3歳限定のダート重賞、レパードステークス(G3)を深掘りし、徹底予想。
過去の優勝馬には、第1回のトランセンド、ホッコータルマエ、インカンテーションなど、後のダート重賞で活躍する馬が名を連ねており、まさに出世レースといえるでしょう。上記の馬たちに対抗する新たな勢力は現れるのか、注目の一戦です。
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レパードステークス2023概要
2023/8/6(日) 新潟競馬場11R
レパードステークス(G3) 3歳オープン(馬齢)
ダート1800m
まずは、レパードステークスが行われる新潟競馬場ダート1800mがどんなコースなのか解説し、出走馬と昨年のレース映像を紹介します。
新潟競馬場ダート1800mコース解説
新潟競馬場ダート1800mのスタートはスタンド前直線の左側で、4コーナーの出口付近にゲートが設けられます。まずは1コーナーまで389mの直線を走破。1コーナーへと入っていきます。コースはほぼ平坦ですが、2コーナーが緩やかな上り坂。また、1、2コーナーはJRA全競馬場の中で最もカーブがきついコーナーとして知られ、各馬はここで大幅な減速が求められます。3、4コーナーはスパイラルカーブとなっていますが、他競馬場と比べてもコーナーはそれほど緩やかとは言えない形状。
最後の直線は353m。直線が長く設定されているので、コースは広々とした印象を受けますが、コーナーのカーブは小回りという特殊なレイアウト。減速とハイラップを繰り返すメリハリの利いた走りが各馬に求められ、操縦する騎手にとっても腕の見せどころとなります。
枠順フラット/先行馬有利
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | リバートゥルー | 牝3【・・差追】 54.0 | 吉田豊 |
2 | ソッコータルマカ | 牡3【・先差・】 56.0 | 坂井 |
3 | クレメダンジュ | 牝3【・先・・】 54.0 | 和田竜 |
4 | マオノアラシ | 牡3【・先差・】 56.0 | 菱田 |
5 | ライオットガール | 牝3【・・差・】 54.0 | 岩田望 |
6 | オメガギネス | 牡3【・先差・】 56.0 | 戸崎 |
7 | ツウカイリアル | 牡3【・先・・】 56.0 | 幸 |
8 | ベンダバリラビア | 牡3【・・・追】 56.0 | 石橋 |
9 | ミスティックロア | 牡3【・先・・】 56.0 | 川田 |
10 | パスクオトマニカ | 牡3【逃・・・】 56.0 | 田辺 |
11 | ルクスフロンティア | 牡3【逃先・・】 56.0 | 秋山真 |
12 | マテンロウガイ | 牡3【・先・・】 56.0 | 角田和 |
13 | エクロジャイト | 牡3【逃・・追】 56.0 | 北村友 |
14 | クールミラボー | 牡3【・・差・】 56.0 | 松山 |
15 | ハッスルダンク | 牡3【・先・・】 56.0 | 杉原 |
過去のレース結果(動画)
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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レパードステークス2023|過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、過去10年のデータから好走傾向を徹底分析します。
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 1-0-1-8 | 20.0 |
2枠 | 1-1-2-15 | 21.0 |
3枠 | 1-0-2-16 | 15.8 |
4枠 | 2-3-0-15 | 25.0 |
5枠 | 2-2-2-14 | 30.0 |
6枠 | 0-1-2-17 | 15.0 |
7枠 | 1-1-1-17 | 15.0 |
8枠 | 2-2-0-16 | 20.0 |
フルゲート15頭で、スタートから1コーナーまでの距離がそこそこ長く、勾配がほぼないこともあってか、枠順による傾向の偏りはほとんどありません。枠順はそこまで気にする必要がなさそうです。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 2-4-1-5 | 58.3 |
先行 | 5-4-4-18 | 37.9 |
差し | 3-2-3-52 | 13.3 |
追込 | 0-0-2-41 | 4.7 |
逃げ・先行馬が圧倒的に好成績を残しています。最後の直線は比較的長いですが、まだ若い3歳馬で条件戦を勝ち上がったばかりの馬も多く、決め手を持った馬が多くないことも要因かもしれません。確実に前で運べて、粘りこめる馬を軸馬に選ぶのが無難でしょう。追い込み馬に関してはこのレースでの好走はかなり厳しいようです。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 4-3-1-2 | 80.0 |
2番人気 | 1-1-2-6 | 40.0 |
3番人気 | 0-1-0-9 | 10.0 |
4番人気 | 0-1-0-9 | 10.0 |
5番人気 | 1-0-1-8 | 20.0 |
過去10年の傾向から、1番人気には逆らえません。馬券圏外に敗れた際でも、着順は4着、6着と大きく破れてはいません。一方で3.4.5番人気がほとんど好走出来ていない点にも注目です。相手には、穴馬を選んでみても面白いかもしれませんね。
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2022年 | 42,810円 |
2021年 | 70,670円 |
2020年 | 122,050円 |
2019年 | 279,040円 |
2018年 | 671,670円 |
近2年はそこまで荒れてはいませんが、まだ若い3歳馬のレースということもあり、波乱傾向にあるようです。人気別成績でも述べたように、1.2番人気以外の人気馬の成績が非常に悪く、穴馬が馬券に絡んでいることが高配当を生む要因となっています。今年は例年以上に混戦模様にあるので、波乱の決着となる可能性は十分にありそうです。
前走レース
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
ユニコーンS | 4-0-0-17 | 19.0 |
JDD | 2-3-4-11 | 45.0 |
濃尾特別 | 1-1-0-7 | 22.2 |
青竜S | 1-0-0-0 | 100 |
いわき特別 | 1-0-0-1 | 50.0 |
臨戦過程による傾向は、ユニコーンS組が勝利数が最も多く、複勝率に関してはジャパンダートダービー組が活躍する傾向にありますが、今年はどちらからも参戦はなく、条件戦or鳳雛S組が中心。過去10年で鳳雛S組の好走はありませんが、出走数がそもそも少なくサンプル不足。今年に限っては、臨戦過程から好走馬を見つけ出すのは難しいと言えるでしょう。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 6-2-4-50 | 19.4 |
関西馬 | 4-8-6-67 | 21.2 |
所属トレセンによる、傾向データの大きな偏りはありません。
重要データ①:JRA3勝馬に安定感
レパードS出走馬の大部分はJRAでの通算勝利数が3勝と2勝の馬が占めている。安定感があるのは3勝馬で、好走率で2勝以下だった馬を大きく上回っている。過去10年で3勝馬が連対していないのは2019年のみで、昨年は3勝馬が3着以内を独占している。とくに、3勝馬が1番人気に支持された場合の成績は【4・1・1・1】となり、3着内率が85.7%に跳ね上がるので軸馬には最適であろう。
JRAデータ分析
重要データ②:ジャパンダートダービー組に注目
過去10年の前走別成績で、3着内率45.0%と高い数字を残しているのが前走ジャパンダートダービー組。同組からは上位人気馬だけでなく、2017年に11番人気で優勝したローズプリンスダムのように、下位人気で好走した馬もいるので人気にかかわらず注目だ。また、前走ユニコーンS組は4勝を挙げているが、2014年のアジアエクスプレス(前走12着)、2018年のグリム(前走9着)のように大敗から巻き返したケースもあるので、前走の着順にこだわらず狙ってみたい。
JRAデータ分析
重要データ③:先行馬が優勢
過去10年のレパードSでは、4コーナーを3番手以内で通過した馬が毎年2着以内に入っている。どの馬が先行するのか展開を予想するのは難しいが、前走の4コーナーの通過順がヒントにはなりそう。前走の4コーナーを5番手以内で通過していた馬の好走率が高くなっているので、そのあたりを目安にしたい。
JRAデータ分析
重要データ④:2着に大きな差をつけて勝った経験がほしい
※本当に奇抜な買い方過去10年の優勝馬のうち7頭には、2着馬に0.6秒以上の大きなタイム差をつけて勝った経験があった。まずは圧勝経験の有無をチェックしたい。そして残る3頭のうち、ローズプリンスダムには鳳雛S、グリムには青竜Sと、3歳限定のオープン特別勝ちの実績があった。残るケンシンコウは、オープン特別勝ちの実績こそないもののユニコーンSで3着と、既に重賞で馬券に絡んでいた。勝ち馬を予想する際は、これらの実績を持つ馬に注目したい。
JRAデータ分析
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レパードステークス2023|追い切り評価トップ3
3位:ミスティックロア
1週前追い切り(7/26・水)
栗東 CW 良
7F 93.6-78.0-64.3-50.7-37.3-12.4
最終追い切り(8/2・水)
栗東 坂路 良
800m 53.2-38.6-24.8-12.1
一週前追い切りでは、3勝クラスと併せ馬で先着。入りからしっかりと追われて、好時計をマークしました。さすがに最後はしんどそうでしたが、力強いフットワークが好印象。
最終追い切りは、一週前にしっかりやっているのでサラッと。坂路馬なり・単走で、1週前同様どっしりとした走りで力強く坂をかけ上がり好時計をマーク。素質の高さを感じる内容で高評価としました。中間しっかりと負荷をかけられており、ここに向けて仕上がりはよさそう。十分に力を出せる状態にあるようです。
2位:オメガギネス
1週前追い切り(7/26・水)
美浦 南W 良
6F 83.6-67.5-53.0-39.0-12.0
最終追い切り(8/2・水)
美浦 南P 良
5F 64.9-50.0-36.7-11.2
1週前追い切りは、終い重点で手前替えの際多少ブレるも、手前が替ってギアを上げてからの伸びは素晴らしかったです。
最終追い切りでは、1勝クラスと併せ馬を行い併入。走りやすいポリトラックとはいえ、非常に滑らかな走りで好印象。手前も1週前とは違いキレイに替えることが出来ました。直線を向いてからは、グイグイと自らハミを取り、気迫を感じる走り。2月以来のレースで久々ではありますが、調教を見る限りでは十分に力を出せる状態にありそうです。
1位:エクロジャイト
1週前追い切り(7/27・木)
栗東 CW 良
6F 82.9-66.3-51.5-37.6-11.7
最終追い切り(8/2・水)
栗東 CW 良
6F 83.3-67.3-52.7-38.0-11.9
1週前追い切りは、格下2頭と併せ馬を行い、最後一杯に追われる僚馬に迫られましたが先着。手前もスムーズに替えましたし、なにより迫力と力強さを感じる走りでした。口元の泡が気になりましたが、それ以上にクビを上手に使ってグイグイと伸びたのが好印象。2週前にもCWで終いが早い時計を出しており、中間しっかりと負荷がかけられていることから、勝負度合いの高さが見てとれます。
最終追い切りでは、馬なりで好時計をマークしました。身体を上手く使い、能力の高さを感じさせる美しいながらも力強い走りは、今回の登録馬の中で1番強そうに見えました。ここを目標に好仕上がり。調教からは万全の状態といえそうです。
レパードステークス2023|展開予想
予想ペース:ミドルペース~ハイペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ⑩⑬ |
先行 | ②⑤⑪ |
中団 | ①③④⑥⑦⑧⑨⑫⑭⑮ |
後方 |
新潟競馬場周辺の当日の天気予報は晴れ。中間も雨予報は無いので、パサパサに乾いて力のいる馬場となりそうです。
ハナ争いはパスクオトマニカとエクロジャイトでしょう。パスクオトマニカはテンの脚が早く先行力が高い上に、初めてのダートでなるべく揉まれずに行きたいはず。エクロジャイトも同様に自分のペースで気分良く行きたい馬で、前走こそ他に行きたい馬がおらず楽にハナを奪えたが、もともとはスタートがあまり良くなく、今回はパスクオトマニカより外に入ってしまったので、上手くスタートを決められるかがカギとなりそう。この2頭が激しく競り合うか、はたまたどちらかがすんなりと譲るかで、ペースはかなり変わってくるのではないでしょうか。もちろんスタート次第ではありますが、エクロジャイト陣営が「夏前から急に成長し競馬が上手になっている」と語ったことから控える可能性もある点と、お互いに潰し合うことは避けたいであろう点を考慮し、多少流れたとしても、速過ぎる流れにはならない方にヤマを張ります。
小回りでコーナーがキツく、意外と直線が短い新潟コースということもあり、直線を迎える前にある程度の位置につけておきたいので、3コーナー手前で馬群は凝縮してきます。そこまでペースが流れないとなれば、台頭してくるのは4コーナーを5.6番手より前で通過した馬と見るのが妥当ではないでしょうか。よって、小回りが苦手そうな馬、直線だけで脚を伸ばしてどこまでの、展開頼りな脚質の馬は今回割引します。
レパードステークス2023|有力馬
ミスティックロア【牡3・川田】
通算成績 | 2-1-0-0 |
父 | Arrogate |
母(母父) | Folklore(Tiznow) |
前走は、阪神1800mの1勝クラスを3馬身差で圧勝。川田騎手が「日本を代表するダート馬に育つ」と手放しで絶賛するミスティックロア。
レース後、クラブHPで出された関係者のコメントが面白く、騎乗した川田騎手は「地下馬道からあり得ないテンションで汗だくになり、鎧を履いていない中で前に暴れて飛んでいき」「全く競馬を作れない中でも能力が高すぎて勝ってしまいました」と、かなり驚いている様子。矢作調教師も「このクラスの馬ではないですし、ここで走っている馬ではないです」と高く評価しており、重賞級の能力の持ち主であることは間違いなさそうです。課題は明白で、テンションが高くレースまでの消耗が激しいこと。ここでも前走同様、レース前に消耗しても能力だけで押し切ってしまうのか、注目の一頭です。
エクロジャイト【牡3・北村友】
通算成績 | 3-0-2-1 |
父 | ヘニーヒューズ |
母(母父) | オージャイト(キングカメハメハ) |
鳳雛Sで逃げ切り勝ち収めたエクロジャイトもここに駒を進めてきました。最大の強みは勝負根性で、早いペースで逃げて、最後苦しくなっても抜かれたくない気持ちで二枚腰を発揮し、粘りこむ負けん気の強さがあるそうです。前走こそゲートも比較的上手く出れて、他に行く馬がいなかったこともあり、すんなりハナを奪えましたが、これまでは逃げ馬にしてはスタートが下手で、スタートで置かれてしまいがち。しかし、そこから一杯に追われて無理やりハナを奪い、そのまま粘り込んでしまうから驚きです。前走のように上手くスタートが決まり、絡まれずに逃げられれば、粘り込みは十分に考えられるでしょう。
パクスオトマニカ【牡3・田辺】
通算成績 | 3-1-0-3 |
父 | ヴィクトワールピサ |
母(母父) | ディープラヴ(ディープインパクト) |
スプリングSで5着、プリンシパルSで1着と、芝で十分な実績があるパクスオトマニカが、初めてのダートに挑戦してきました。前走はダービーに挑戦するも、13着に敗退。久保田貴士調教師は「ダービーのレースぶりを見ていると、距離が長かったのかなと。レパードSは1800メートルだし、一度(ダートを)試してみるのもいいかなと考えているところです」と説明したように、以前からダートを使ってみたかった様子。未知な部分は多いが見るからにパワータイプでダートでもやれそうな感じはあります。今後どの路線を使っていくのか占う一戦となりそうです。
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レパードステークス2023激推し穴馬
激推し穴馬①:5ライオットガール(想定7番人気)
激推しポイント①:3勝馬
重要データ①で解説したとおり、JRAで3勝している馬が2勝以下の馬に比べて成績が良いデータがあります。今回、3勝馬はエクロジャイト、パスクオトマニカとライオットガールの3頭のみ。3勝目となった2勝クラスのレースでは、スタート良く好位につけ、直線で抜け出す正攻法の競馬で強い内容でした。実績上位の割に評価されておらず、穴っぽいので狙いたいですね。
激推しポイント②:古馬との対戦経験が豊富
前々走の1勝クラス、それに前走中京ダート1800mで行われたマレーシアCで古馬との対戦を経験しています。前走は、常に外を回るロスの多い競馬となりましたが、この馬らしくジワジワと脚を伸ばし0.3秒差の4着と健闘。スムーズなら馬券内があったかもしれず、評価できる内容でした。3歳限定の1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬もいる中、経験値という点でアドバンテージがあるのは魅力的です。
激推しポイント③:状態も良さそう
追い切り評価3位はミスティックロアとしましたが、ライオットガールとどちらにするか最後まで悩んでいました。滑らかで軸がしっかりとした高いレベルの走りから、地力の高さと状態面の良さを感じました。十分力を出せる状態にありそうで楽しみです。
激推し穴馬②:15ハッスルダンク(想定9番人気)
激推しポイント①:前走の負けは度外視
前走福島1700mで行なわれた天の川特別では、単勝1.7倍と圧倒的に支持されながら、1.1秒差の6着と負けていますが、3コーナーから仕掛けて手応えよくあがっていったものの、4コーナーで砂を嫌がったのかやめてしまっており、全く追えていませんでした。休み明けで暑さを考慮し、あまり負荷をかけていなかったらしく、このことも影響したのかもしれません。叩き2走目となる今回は、明らかに前走以上の体調で、十分に力を出せる状態にありそうです。
激推しポイント②:2走前を評価
2走前、中山ダート1800mで行なわれた1勝クラスのレースが強い内容で、好評価。スタートをそこそこ決め、5番手あたりで脚を溜めると、3コーナーから手応え良くジワジワと進出。直線で前を捉るとそのまま伸び、2着に4馬身差をつけ楽々勝利しました。さらに約0.8秒の差をつけて倒した3,4着馬が、その後すぐ1勝クラスを勝ち上がっていることから、レースレベルはそれなりに高かったと考えられます。2走前同様、スムーズに位置を取ることができ正攻法の競馬に持ち込めれば、一発あっても不思議ではないでしょう。
激推しポイント③:大外枠はむしろプラス⁉︎
大外枠に入りましたが、ハッスルダンクにとってはむしろ好材料となるかもしれません。というのも前述のとおり、前走4コーナーあたりで急に失速したのは、砂被りや揉まれた事によりやる気を失くした可能性があるからです。大外枠からだと、どうしてもロスは多くなってしまいますが、道中気持ちよく運び、後半でいつも通り脚を使れば激走があってもおかしくはないでしょう。
レパードステークス2023|予想印発表
◎:13エクロジャイト
レパードステークス2023の本命はエクロジャイトにしました。一つ目の理由は、類まれな勝負根性ですね。2.3走前は、スタートが苦手で置かれてしまうものの、一杯に追われてハナを奪い先頭に立ち、直線で他馬に迫られさすがにお釣りがなくなったかなと思いきや、持ち前の負けん気で二枚腰を発揮しそのまま差を広げ勝利してしまう姿…こういう馬大好きです。しかも前走は、ウィークポイントであるスタートをそれなりに克服していました。陣営も、秋ごろかの成長を想定したが、思ったより早い夏前から競馬に対する姿勢が良くなってきたと語っています。今回スタートの上手な逃げ馬、パクスオトマニカがおり楽にはいけないでしょうが、大人になったエクロジャイトがどんな競馬をするのか楽しみです。番手でしっかりと折り合い、直線で抜け出すようなシーンにも期待しています。イメージは「控えても強いんかい!」となった、札幌記念のジャックドールのような感じ。まだまだ格は違いますが、楽しみにしています。
◯:6オメガギネス
対抗には、オメガギネスを選びました。いつも出走予定馬が分かった時点で、想定オッズを見ずに出走予定馬全頭の過去レースを見るのですが、オメガギネスは2走しかないなか「この馬強いなぁ」という印象で上位評価でした。スタートがイマイチな点は割引材料ですが、砂をかぶっても嫌がらず、馬群を縫って抜け出せるのはまだ若い3歳馬の中では、推せるポイントといえるでしょう。よって内枠を引けたのは、オメガギネスにとって好材料だと思います。さらに身体が大きく、いかにもパワータイプといった感じで、今の新潟のダートは合っていそう。追い切り評価で2位としたように、状態も良さそうですね。鞍上のゴーサインへの反応があまり早くないですが、ギアチェンジしてからの伸び脚は、目を見張るものがあります。上手く中団内側で脚を溜め、3コーナーあたりから徐々に進出、4コーナーで5番手くらいにつけ、残り100mくらいで前を捉える。そんな競馬に期待します。
▲:9ミスティックロア
ミスティックロアは単穴としました。大物感は今回のメンバーでは断トツ1位ですね。あっさり突き抜けも十分あるでしょう。なにせ川田騎手が「日本を代表するダート馬になる」と言っているくらいですから。説得力がハンパない。最終目標は世界ナンバーワンのダート馬でしょう。しかし、川田騎手が話しているのは未来の話です。現在は【有力馬】でも解説したように、精神面での課題が大きいです。現状ではまさにピンかパーかといったタイプだと言え、そういった馬が人気になっているのであれば本命にはできません。でも、データ的に超優秀な1番人気なので、印は打たなければなりません。まさに『置きにいった単穴』ですね。勇気がない私をお許しください。
△:5ライオットガール
連下1頭目はライオットガールにします。理由は【激推し穴馬①】で紹介したとおりです。
△:15ハッスルダンク
連下2頭目はハッスルダンクとします。理由は【激推し穴馬②】で紹介したとおりです。
レパードステークス2023|買い目公開
3連複フォーメーション
⑬ー⑤⑥⑮ー①②③④⑤⑥⑨⑩⑪⑭⑮ 27点×100円 計2,700円
馬単
⑨ー⑤⑥⑮ 3点×100円 計300円
合計3,000円勝負!
レパードステークス2023|予想まとめ
最近「聞いてたんと違う!」と心の中で叫んでしまう出来事が、立て続けに起こりました。一つ目は、台風の進路です。中国大陸に抜けると見せかけ、進路を東へ変え、本州に向かってきました。台風があんな動きをするのは聞いたことがありません。私のみならず、天気予報士さんも「聞いてたんと違う!」と叫んだことでしょう。
二つ目の「聞いてたんと違う!」は、そうです。先週のアイビスSDです。『千直は外枠買っとけ』は、もはや競馬ファンのあいだで常識となっていました。しかし、ふたを開けてみると③-⑩-②での決着。勉強になりました。もちろん言い訳はしません。ちゃんと外枠に印を打ち、外枠の馬を中心に馬券を購入した私が悪いので。でも言っちゃうでしょう。「全然聞いてたんと違うぅぅぅ!!!」
そして、今回予想したレパードステークスは『千直は外枠』ほど強力な(はずだった)セオリーはありません。あえて言うなら『1番人気の複勝率80%』でしょうか。このままいくと1番人気はミスティックロアでしょう。確かに大物感は今回のメンバーで断トツですが、私は精神面を考慮し、ここでは3番手評価としました。しかし、勝っても負けてもこの馬がどんな状態で出てきて、どんな走りをしてくれるかとてもワクワクしています。地下馬道から落ち着きがあり、返し馬では適度に気合が入り集中していて、枠入りもスムーズ…そんなシーンを見てしまったら「聞いてたんと違う…」とつぶやきながら、今後のドバイWC、さらにはBCクラシックで活躍するミスティックロアを想像し、ワクワクがさらに大きくなることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、みなさんに爆益あれ!
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