【クイーンステークス2023予想】過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想・追い切り記事はこちら
関連：京成杯OH予想と買い目

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クイーンステークス2023

2023/7/30(日)　札幌競馬場11R
クイーンS(G3)  3歳上オープン(国際)牝(特指)別定
芝右1800ｍ(Aコース)

札幌競馬場芝１８００ｍコース解説

スタンド手前の直線半ばからスタートし、1コーナーまでの直線距離は185mと短いため先行争いはやや激しくなるが、2コーナーまでには落ち着いて、前半3Fが35秒台に突入することは少なく、比較的ゆったりとしたペースになりやすい。札幌競馬場全体の傾向として、小回りコース、しかもコーナー角度が緩いということもあり、逃げ、先行馬が有利。追い込みはほとんど決まらず、直線入り口までには好位のポジションを取っておかないと苦しい。

内枠有利・先行馬有利

札幌競馬場芝1800mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：札幌競馬場芝1800mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は木曜日or金曜日に更新予定です

過去レース（動画）

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クイーンステークス2023｜過去10年間レース傾向・データ分析

2013年と2021年は函館競馬場開催でしたので、それらを除く2011年〜2022年の10年で見ていきます。

枠順別

枠順	着順	複勝
1枠	2-1-1-6	40.0%
2枠	3-1-3-3	70.0%
3枠	0-1-1-14	12.5%
4枠	0-1-2-15	16.7%
5枠	1-2-0-15	16.7%
6枠	1-1-2-15	21.1%
7枠	1-1-0-18	10.0%
8枠	2-2-1-15	25.0%

2枠の複勝率が70%、1枠が40%で内枠の好走率が非常に高いレースのようです。外目の6〜8枠からも勝ち馬が出ていますので、内→外→中の順に好走する傾向にありそうです。7枠だけは複勝率が10%と極端に低く、少しだけ気にする方が良いかもしれませんね。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ馬	1-0-1-8	20.0%
先行馬	4-3-2-28	24.3%
差し馬	4-5-6-35	30.0%
追込馬	1-2-1-30	11.8%

差し馬の複勝率が30%で最も高く、続いて先行馬が24.3%と高めなので中団前後で競馬できる馬が狙い目だと言えそうです。また、追い込み馬の複勝率が11.8%あり、基本的に追い込み馬の複勝率はもっと低いので、比較的差しの決まりやすいレースだと考えて良さそうです。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	4-2-2-2	80.0%
2番人気	3-0-1-6	40.0%
3番人気	0-0-2-8	20.0%
4番人気	0-2-2-6	40.0%
5番人気	0-1-0-9	10.0%

1番人気の複勝率が80%で、これは信頼できる数字と言って良さそうですね。2〜4番人気はそこそこ悪くない数字ではあるものの、人気とのバランスを考えるとちょっと疑いたくなる数字です。5番人気～11番人気あたりまではほとんど複勝率が変わらず、中途半端な人気薄を狙うのであれば思い切って下位人気を狙う方が面白いかもしれません。

過去5年間の3連単配当

2022年	81,050円
2020年	150,700円
2019年	39,580円
2018年	6,560円
2017年	29,800円

過去5年で3連単10万円超えが1回ありますが、1万円以下の激安配当もあり…。毎年大荒れという訳でもなさそうで、極端に穴馬から攻めるより、人気薄を絡ませつつある程度素直な馬券を心掛ける方が良さそうです。

前走レース

レース名	着順	複勝率
ヴィクトリアマイル	3-4-4-14	44.0%
マーメイドS	2-2-2-20	23.1%
オークス	1-0-1-7	22.2%
福島牝馬S	1-0-0-7	12.5%
中山牝馬S	0-1-0-2	33.3%

前走ヴィクトリアマイル組の複勝率が44%で高めとなっています。次いで前走マーメイドS組がまずまず。オークス・福島牝馬S・中山牝馬S組は出走頭数が少なめでなんとも言えないところかなと思います。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	3-3-4-40	20.0%
関西馬	7-7-6-61	24.7%

出走頭数の違いはありますが、どちらかと言うと関西馬の方が好走する傾向にありそうです。

重要データ①：臨戦過程に注目

過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走の競馬場がローカル場（札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉）以外だった。一方、ローカル場だった馬は3着内率9.1%と苦戦しているうえ、2017年以降の過去6年に限ると〔0・0・2・25〕（3着内率7.4%）と連対がない。前走の競馬場がローカル場だった馬は、扱いに注意するべきだろう。

JRAデータ分析

前走の競馬場がローカル場
・ウインピクシス
・グランスラムアスク
・ジネストラ
・ミスニューヨーク
・ルビーカサブランカ
・ローゼライト

重要データ②：前年以降の実績が重要

過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、“前年以降のJRAのオープンクラス、かつ2000メートル未満のレース”において3着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率7.4%と苦戦しているうえ、札幌競馬場で行われた年（2014年から2020年、2022年）に限ると〔0・0・2・42〕（3着内率4.5%）である。今年で言えば、2022年以降に行われたオープンクラスの2000メートル未満のレースで馬券に絡めていない馬は、割り引きが必要だ。

JRAデータ分析

前年以降のJRAオープンクラス＆2000m未満のレースで3着以内無し
・ウインピクシス
・ジネストラ
・ビジン
・ローゼライト

重要データ③：近年はGⅠに出走経験のない馬が不振

過去6年の3着以内馬延べ18頭中16頭は、JRAのGⅠにおいて14着以内となった経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.9%と苦戦している。まだGⅠに出走したことがない馬や、出走したGⅠの全てで15着以下に敗れている馬は、過信禁物とみておきたい。

JRAデータ分析

JRAのG1において14着以内の経験無し
・ウインピクシス
・グランスラムアスク
・コスタボニータ
・サトノセシル
・トーセンローリエ
・ビジン
・フィアスプライド※出走せず
・ローゼライト

重要データ④：前走での単勝人気も見逃せないポイント

過去6年の3着以内馬延べ18頭中16頭は、前走が国内、かつ前走の単勝人気が9番人気以内だった。一方、同10番人気以下だった馬は3着内率4.8%と苦戦している。前走で人気薄だった馬は、上位に食い込む可能性が低いとみるべきだろう。

JRAデータ分析

前走の単勝人気が10番人気以下
・イズジョーノキセキ
・キタウイング
・トーセンローリエ
・ドゥーラ
・フィアスプライド※出走せず
・ライトクオンタム
・ローゼライト

重要データ⑤：【勝ち馬傾向】割り引き要素の少ない馬が有力

過去6年の優勝馬延べ6頭は、いずれも前走の競馬場がローカル場（札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉）以外だった。また、この6頭は前年以降にJRAのオープンクラス、かつ2000メートル未満のレースにおいて2着以内に入った経験があった点、JRAのGⅠにおいて14着以内となった経験があった点も共通している。

上記該当馬
・イズジョーノキセキ
・キタウイング
・ドゥーラ
・ライトクオンタム

クイーンステークス2023｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は木曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【クイーンステークス2023】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：ドゥーラ

1週前追い切り
履歴なし

最終追い切り（7/26・水）
函館 W 良
4F 56.3-40.0-12.3（馬なり）

最終追い切りは函館W・単走で、4ハロンが656.3→ラスト1ハロンが12.3でした。

時計としてはあまり目立つモノではなく、終い重点といった感じでしょうか。前走（オークス・3着）の最終追い切りでもラスト1ハロン以外はごくごく平凡な時計でしたし、オークスと同等と考えれば充分な仕上がりとも言えそうな。ですが、札幌2歳S・1着の最終追い切りでは芝コースでビシッと攻められて好時計を出せていて、その時に比べるとやっぱ緩いのかもしれません。

と思ってたら、競馬記事によると1週前追い切りではラスト1ハロンが11.1とかなり攻められていて、コレなら最終追い切りが軽めの仕上げでも充分やれそうですね。（北海道の追い切りは履歴ないから難しいですよね…）

2位：ミスニューヨーク

1週前追い切り（7/19・水）
栗東 CW 良
6F 83.8-68.1-52.0-36.8-11.0（馬なり）

最終追い切り（7/26・水）
函館 W 良
5F 66.7-52.0-38.1-12.1（馬なり）

最終追い切りは函館W・単走で、5ハロンが66.7→ラスト1ハロンが12.1でした。

時計としてはまずまずですが、映像を見ると他で走ってる2頭を馬なりで軽々と抜き去っていて、非常に見栄えの良い走りを披露していますね。元々最終追い切りは終い重点で軽めなパターンが多い馬ですし、そういう意味では今回の時計は悪くないと判断できそうです。あと、1週前追い切りでのラスト1ハロンが11.0は相当キレていて、状態は良いと考えるのが普通ですよね。

1位：コスタボニータ

1週前追い切り（7/19・水）
栗東 CW
6F 78.7-64.1-50.4-36.3-11.6（動画なし）

最終追い切り（7/26・水）
札幌 芝 良
5F 66.9-51.3-26.7-11.6（馬なり）

最終追い切りは札幌芝・単走で、5ハロンが66.9→ラスト1ハロンが11.6でした。

軽く走ってるように見えますが全体時計・ラスト1ハロン共に好時計で良いんじゃないでしょうか。1週前追い切りで見ても前走（メイS・6着）のよりもかなり攻められてますし、今回は良い仕上がりにあると考えて良さそうです。

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過去10年3連単平均配当は20万弱と波乱含みのハンデ戦。データでは前走5着以下馬が17頭も好走。昨年は前走5着ノッキングポイントが1着、前走7着ユーキャンスマイルが2着、10番人気で穴を開けた3着インプレスは前走13着の馬でした。一昨年も前走16着カラテが10番人気で優勝、2着も前走13着の9番人気ユーキャンスマイル 3年前も前走14着だったマイネルファンロンが12番人気で優勝。前走着順の悪い馬の巻き返しを狙うと良さそうですね。
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クイーンステークス2023｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：ミドル～ハイペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	2、3、9
先行	1、6、11、13、14
差し	4、5、7、10、12
追込	8

内枠を引いたウインピクシス、ライトクオンタムあたりがハナ候補ですかね。ただ、ウインピクシスは前走で控える競馬してましたし、豊さんは大人なので前を譲りそう…となると、今回は度胸ありそうな古川さんのグランスラムアスクが真ん中から出してくる想定で考えてみましょう。

で、外枠には気性の荒そうなジネストラをはじめ、テンの速そうなビジン、トーセンローリエが入った事でスタート後の先行争いは結構激しくなりそうで、開幕週に近い馬場&小回りコースという事もあり、各ジョッキー共に前への意識が働けば、ペース的にはミドル〜ハイペースになりそうですね。

となると、狙うは中団後方で脚を溜めてた差し馬か？と考えるのですが…、先週の札幌競馬場では速い流れから先行馬がそのまま残ってレコードタイムが出てますし、そう簡単に前も崩れなさそうなんですよね…。ということで、流石に逃げ馬は残れないと考えますが、中団前後あたりで最後にひと脚使えそうなタイプを狙いたいところですね！

クイーンステークス2023｜有力馬

ドゥーラ

通算戦績［2-0-1-4］

前走のオークスでは15番人気でありながらも見事な末脚を見せての3着と波乱を演出しましたね。上がり3ハロンタイムも怪物級のリバティアイランドと0.1秒差で、しっかりと力を示したのではないでしょうか。桜花賞14着、チューリップ賞15着とめちゃくちゃ負けてますが、1600mが合ってないのか、戸崎さんと壊滅的に相性が悪いのかはちょっとわからないところです。今回の鞍上は乗れてる斎藤くんなのでしっかりと力を出してくれると思うのですが。

札幌1800mは札幌2歳Sと未勝利戦での勝利があり、同世代の上位クラスと言っても良いドゥアイズやドゥラエレーデを倒してるあたり得意な舞台と考えて良さそうです。また、今回は斤量が51.0kgでめちゃくちゃ軽く、ちょっと反則級なのでは…と思わされます。休み明けが全くダメとか、スローで展開的に届かないなどの不安点はあるものの、ココは走ってくるんじゃないでしょうか。

ライトクオンタム

通算戦績［2-0-0-2］

前走のオークスでは17着と悲しいぐらい負けてますが、展開的に前に行った馬が壊滅してますし、ゆーても同世代チャンピオンを決めるレースなので、出走馬18頭に入れただけでもたいしたもんだと考え、極端に悲観することもなさそうな。とは言え、じゃぁ札幌1800mで一気に変わり身を見せるか？と言われるとちょっと微妙なところでもあり。シンザン記念勝ちは牝馬にしては立派ではあるものの、ハイペースで中団に居たこの馬に展開が向いた感がありますし、あのレースだけだと能力的に強いのかはハッキリしないと考えます。夏の洋芝がドンピシャでハマる可能性はゼロではありませんが、自信を持って推せる要素があるかと言うと、う〜ん…

ルビーカサブランカ

通算戦績［5-6-5-14］

前走の函館記念はローシャムパークにこそ負けましたが、牡馬相手に見事な競馬でしたね。洋芝実績は〇で、昨年4着ですので今回もやれる力は充分あるとは思うのですが、ちょっと詰めて使い過ぎな感はあり、疲れ的な部分がかなり気になりますよね…。

鞍上にルメールを確保するなど、陣営の本気度は高そうですが、昨年のクイーンSに負けた時に『1800mはこの馬のとって少し短い』的なコメントもありましたし、鞍上の影響で人気もするとなると少し買いにくい1頭ではありますよね。

ジネストラ

通算戦績［4-5-2-6］

前走の福島牝馬Sはスタートは出たものの、その後のポジション争いで中団に抑え込まれ…。最後は大外で懸命に脚を伸ばしてるのですが、ズバッと差すタイプじゃないだけに苦しかったですね。それでもステラリア・ビッグリボン・クリノプレミアムら牝馬重賞で上位に来るレベルの馬たちと0.2秒差でしたし、スムーズに走れれば重賞でやれる力は充分にあると考えます。その前の幕張Sや若潮Sでは先行して強い競馬ができてますし、特に若潮Sなんかは結構キツいペースで逃げつつもゾンニッヒと同タイムの2着に粘れていて能力は高いと思うんですよね。

あとは三浦くんがしっかり出して前で競馬できるかが勝負の別れ目でして…。ウインカーネリアンではしっかりと勝ててますし、ややこしい事は考えずに思い切って前で競馬してほしいところです。

クイーンステークス2023｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

激推しポイント①：前走はノーカンと考えて良い

前走の福島牝馬Sでは11着に敗れてますが、直線入り口で後方大外の超絶望的な位置取りだったのでアレは無理です。そのなかでも上がりの脚はしっかり使えてましたし、この馬の能力が足りなかった訳ではないと判断したいところです。鞍上もミルコに戻りますし、しっかりと3,4コーナーで仕掛けて直線勝負出来る位置で競馬してほしいですね。

激推しポイント②：追い切りが抜群

追い切り評価でも書きましたが、1週前追い切りでラスト1ハロンが11.0は相当キレてますよね。最終追い切りでも単走表記ではあるものの、別で走ってる他の馬達を軽く抜き去る動きを披露していましたし、状態は良いのではないでしょうか。

激推しポイント③：舞台適性的にハマる可能性あり

好走しているレースのほとんどが中山や小倉の1800mで、同じく小回りコースの札幌競馬場でもドハマりするパターンはありそうですよね。また、稍重や重馬場など、馬場が渋ってラストに時計がかかる展開にも強く、力の要る洋芝で前が速くなり、この馬の好きな展開になれば面白そうです。

激推しポイント④：洋芝実績がゼロ

出来れば洋芝実績が豊富な馬の方が信頼しやすいです。ですが、洋芝実績がゼロなおかげでみんな買いにくく、小回り適性や重賞実績の割にあまり人気していません。ココで走ると次の洋芝レースでは人気してしまいますし、札幌で未知な今のうちに抑えておきたいところです。

クイーンステークス2023｜予想発表

予想印の発表はレース前日の土曜日に公開予定です

◎：12　ミスニューヨーク　牝6　Mデムーロ

前述した「激推し穴馬」で紹介したとおりの理由で積極的に狙っていきます。

〇：1　コスタボニータ　牝4　松山

前走（メイS・6着）では直線脚を伸ばせず馬群に埋もれてしまいましたが、スタート後のコーナーが若干特殊な東京1800mで大外枠から先行したのは流石にキツかったと考えます。その中でドーブネに0.3秒差負けであれば、全くダメとも言い切れないような。2走前（阪神牝馬S・3着）が結構頑張っていて、内&前が残す流れのなかで直線内で詰まって進路を外に切り返すロスがありながら最後にもうひと伸びしての3着は相当立派だったと考えます。札幌競馬場は開幕週とは言え洋芝ですし、最後苦しくなってきた時のひと伸びが重要だと考えると、ワンチャンあってもいいのでは。

▲：7　ドゥーラ　牝3　斎藤新

オークスの3着馬なんでね…どうしても人気してしまうと思うのですが、夏の札幌1800mで実績がありますし、倒した相手がドゥアイズ・ドゥラエレーデで、しかもしっかりと勝ち切ってるとなるとコレは強そうですね。休み明けで動けず絶望的にポジションが後とか、スローペースの前残りでどうしても届かない…みたいなパターンになる可能性はあるものの、斤量51.0kgのアドバンテージもありますし、そう簡単には崩れないと考えるのが妥当ですかね。

☆：8　キタウイング　牝3　江田照

G3に出走して2戦2勝の馬がこの人気であればとりあえず抑えておきたいというのが本音ですかね。馬として見れば前走（オークス・15着）は距離の問題やらなんやらでとりあえず見なかったことにして…。その前（桜花賞・12着）は前残りですよね。アレを差し切ったリバティアイランドが化け物なんですw勝ったフェアリーSは小回りコースで内を突いての差し切り勝ちで、今回もその戦法で来る可能性が高いです。前が開かなければどうにもなりませんが、各馬が外から仕掛けて勝ちに行く競馬をした場合、最内一気で突っ込んでくる可能性はギリギリあるかなと…。

△：5　サトノセシル　牝7　佐々木

昨年のクイーンSでは勝ち馬テルツェットと同タイムの2着で、今回ライバルとなるルビーカサブランカにも先着、一昨年の同レースでも勝ち馬テルツェットと0.1秒差の3着で、札幌1800mはドンピシャに合ってる舞台と考えて良さそうですよね。『2年連続まではわかる、でも3年連続はキツいやろ…』という気持ちがあったり、7歳という年齢から来る衰えは気になるものの、前走の中山牝馬Sではアートハウスやクリノプレミアムに先着出来てますし、まだまだやれそうな雰囲気も？鞍上の佐々木くんはまだ若いですが、北海道競馬でめちゃ乗れてるみたいですし、その勢いで3年連続の好走があっても驚けませんよね。

クイーンステークス2023｜買い目公開

買い目はレース当日の12時までに公開予定です

馬連流し

軸馬：12ミスニューヨーク

相手：1、5、8

馬連の特徴や買い方など、詳しい解説はこちら
関連：【初心者向け】競馬の馬連とは？特徴や買い方を解説！馬単よりおすすめ？

※7ドゥーラとの馬連ではオッズがつきにくいので、ミスニューヨークとドゥーラが1⇔2着の場合に残りの印馬が3着に来るパターンの三連単へ派生させます

三連単フォーメーション

1着馬：12ミスニューヨーク、7ドゥーラ

2着馬：12ミスニューヨーク、7ドゥーラ

3着馬：1、5、8

クイーンステークス2023｜予想まとめ

今回は開幕して間もない札幌競馬場での戦いなので、普通に考えれば内の先行馬を狙うのがセオリーだとは思うのですが…、どうしても天邪鬼な性格と馬券妙味を考えてしまい外の差し馬を狙ってしまいますなw

おそらくセオリー通りに買うのが的中への近道だとは理解しているのですが、せっかくの夏競馬なのである程度回収率を意識した買い方で一発当てたいですよね！

全然届かないかもしれないけど、ミルコらしい思い切りの良いイケイケの競馬を見せてほしいですね！

それではみなさんに爆益あれ！

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