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七夕賞2023予想|過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

七夕賞2023予想|過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を無料公開
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この記事をざっくり言うと…
  • 2023年七夕賞の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
  • 2022年度、年間回収率125%を出した筆者が激推し穴馬と買い目を公開
  • 当記事を見れば七夕賞の予想が網羅できる

▼今週の予想はこちら
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目次

七夕賞2023

2023/7/9(日) 福島競馬場11R
七夕賞(G3)  3歳上オープン(国際)(特指)ハンデ
芝右2000m(Aコース)

福島競馬場芝2000mコース解説

福島競馬場芝2000mの概要と特徴

スタンド前直線を延長したポケットからスタートし、ポケットはコースで一番高い4コーナーのさらにバンクの外側にある。下りスタートで最初の直線が約500mと長いため、テンは1800mよりも速くなる。向こう正面で馬群が縦長になりいったん落ち着くが、3コーナーから再びペースがあがり、4コーナーの下りで加速して直線へ。先行馬と差し馬が激突し、直線は激しい追い比べになる。

1800mよりも前傾ペースになりやすく、展開一つで追い込み馬が間に合うこともあるが、やはり小回りコースで勝ち馬の中心は先行馬。先行力があり、消耗戦に強い、渋太いタイプの馬が狙い目だ。

真ん中より内目の枠有利・基本的には先行馬有利(捲れる差し馬含む)

福島競馬場芝2000mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連
福島競馬場芝2000mの特徴と傾向まとめ|攻略方法も一挙公開

出馬表

枠順 馬名馬齢・脚質斤量想定騎手
1エヒト牡6【・・差追】58.0田中勝
2ホウオウエミーズ牝6【・・差追】54.0丸田
3バトルボーン牡4【・先・・】56.0津村
4  ククナ牝5【・・差・】54.0石川
5 カレンルシェルブル牡5【・先差・】57.0斉藤新
6  サンレイポケット牡8【・・差追】58.0Mデムーロ
7  トーラスジェミニ牡7【逃先・・】57.0木幡育
8 ガロアクリーク牡6【・先差・】57.0永野猛
9レッドランメルト牡4【・先・・】56.0田辺
10 グランオフィシエ牡5【・先差・】57.0戸崎
11  フェーングロッテン牡4【逃先・・】58.0松若
12 ショウナンマグマ牡4【逃先・・】57.0菅原
13  ヒンドゥタイムズセ7【・先差追】58.5団野
14  テーオーソラネル牡4【・先差・】56.0三浦
15  セイウンハーデス牡4【逃先差・】57.0
16 シフルマン牡7【・先・・】57.0大野

過去レース(動画)

七夕賞2023|過去10年間レース傾向・データ分析

枠順別

枠順着順複勝率
 1枠1-1-1-1516.7%
 2枠3-2-0-1327.8%
 3枠0-1-1-1611.1%
 4枠2-0-2-1422.2%
 5枠0-2-1-1715.0%
 6枠3-1-4-1240.0%
 7枠0-1-0-195.0%
 8枠1-2-1-1620.0%

内・中・外枠からある程度満遍なく好走馬が出ていて、極端な偏りはなさそうに見えます。なかでも最も好成績は6枠が40.0%、続いて2枠が27.8%となっていて、どちらかと言うと偶数枠の成績が良いのかなと。逆に7枠は複勝率が5.0%と低い。8枠が20%と健闘しているので外枠もそこそこ信用できそうに見えますが、少頭数で行われる事が多く、馬番で見ると12番ぐらいまでがよく走る印象ですね。

脚質別

脚質着順複勝率
 逃げ馬1-1-0-820.0%
 先行馬7-3-4-2238.9%
 差し馬2-6-5-4622.0%
 追込馬0-0-1-452.2%

先行馬の複勝率が38.9%と圧倒的に優秀なので馬券の中心はココになりそうです。また、差し馬も2,3着が多く、相手選びでは放っておけない存在です。先行馬の中には序盤は中団に構えて向こう正面〜3,4コーナーでポジションを上げていくタイプも含まれますので、自ら動いていける機動力のありそうな差し馬にも注意が必要です。追い込み馬は複勝率が2.2%とかなり低いので、最後方からの追い込み一気タイプは割り引いた方が良さそうです。

逃げ馬
・セイウンハーデス
・フェーングロッテン

先行馬
・グランオフィシエ
・シフルマン
・テーオーソラネル
・トーラスジェミニ
・バトルボーン
・レッドランメルト

差し馬
・エヒト
・カレンルシェルブル
・ガロアクリーク
・ククナ
・サンレイポケット
・ヒンドゥタイムズ
・ホウオウエミーズ

人気別

人気着順複勝率
 1番人気2-1-1-640%
 2番人気2-1-1-640%
 3番人気3-0-0-730%
 4番人気0-1-0-910%
 5番人気1-2-0-730%

4番人気の複勝率が10%で低くなっていますが、他は1〜5番人気までほぼ横並びで、そこそこ来るけど人気とのバランスを考えると微妙なところでしょうか。下位人気を確認すると7番人気が[0-3-1-6]で複勝率40%と狙い目っぽいですね。勝ち馬で見ると上位人気馬が多いです。

過去5年間の3連単配当

 2018年2,563,330円
 2019年172,290円
 2020年111,330円
 2021年64,440円
 2022年39,600円

2018年に3連単が200万円を超える大波乱がありました。他にも10万円超えが2回ありますし、夏競馬らしい荒れ気味な決着が多いようです。

前走レース

レース名着順複勝率
 鳴尾記念2-1-1-1521.1%
 エプソムC2-0-1-1516.7%
 福島民報杯0-2-2-544.4%
新潟大賞典0-2-0-918.2%
目黒記念0-1-0-165.9%

前走レースで見ると、出走頭数が多いのは上記の表になりまして、同じ福島コースの福島民報杯組の複勝率が40%超えと高い数字になってます。逆に目黒記念組は複勝率5.9%で苦戦しているようです。表には書ききれてない中では、米子S・都大路S・中山金杯・京都記念・安田記念・AJCCから来た馬は出走頭数こそ少ないですが、出てきた場合は高確率で好走しているので注意が必要です。が、今回のメンバーに上記該当馬は居なく。

東西別

東西着順複勝率
 関東馬5-5-5-6020.0%
 関西馬5-5-5-6219.5%

東西で見ると出走数・好走数がほぼイーブンという珍しいカタチですのであまり気にしなくて良さそう。逆に言えば関西馬のみや関東馬のみの決着は可能性が低いとも言えそうですが、まぁあまり気にしない方が良いかもですね。

重要データ①:前走から負担重量が減った馬が穴をあける!?

ハンデ戦ということで過去10年の出走馬の負担重量に注目すると、前走から負担重量が増えていた馬が3着内率40.0%と好成績を挙げている。これに該当する馬が単勝3番人気以内に支持された場合、〔4・1・2・3〕と3着内率が70.0%に達しているので、馬券の軸として信頼できそうだ。一方、前走から負担重量が減っていた馬は3着内率が18.6%にとどまっているが、馬券に絡んだ13頭中11頭が単勝6番人気以下で、このうち6頭は冒頭で触れたマデイラ、メドウラーク、パワーポケットをはじめとする10番人気以下の馬だった。前走から負担重量が減った下位人気馬の激走は注意しておきたい。

JRAデータ分析

※人気については執筆時点での想定人気なので、当日の人気にはご注意下さい

前走から斤量増&3番人気以内
・セイウンハーデス
・バトルボーン
・フェーングロッテン

前走から斤量減&6番人気以下
・ガロアクリーク

重要データ②:前走から距離の増減が大きい馬も軽視禁物

過去10年の前走の距離別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中19頭は前走が芝1800メートルから2200メートルだった。なかでも、前走が芝2200メートルだった馬は2戦2勝なので、該当馬がいれば注目しておくべきだろう。また、前走がダート戦だった馬は過去10年で5頭と出走数は少ないが3頭が3着以内に入り、それらがいずれも単勝2桁人気と妙味も大きい。さらに、妙味という点では前走から距離の増減が400メートル以上ある馬も狙い目で、前走が芝1600メートルだった馬は3着以内に入った3頭中2頭が2桁人気、芝2400メートル以上だった馬は同5頭中4頭が7番人気以下だった。

JRAデータ分析

前走が芝2200m
・該当馬なし

前走が芝2400m以上
・エヒト
・ククナ
・グランオフィシエ
・サンレイポケット

重要データ③:継続騎乗は上位人気、乗り替わりは人気薄が狙い目

過去10年の騎手別成績を見ると、好走率は前走と同じ騎手だった馬が優勢。該当馬は上位人気の活躍が顕著で、単勝2番人気以内に支持されていた場合〔4・2・1・6〕と過半数が3着以内に入っている。対照的に、乗り替わりとなった馬が2番人気以内に推された場合、〔0・0・1・6〕と期待に応えられないケースが目立ち、馬券に絡んだ18頭中13頭が6番人気以下だった。これにもマデイラ、メドウラーク、パワーポケットなどの2桁人気馬が6頭も含まれているので、乗り替わりは人気薄の馬を狙いたいところだ。

JRAデータ分析

前走と同じ騎手
・エヒト
・カレンルシェルブル
・グランオフィシエ
・サンレイポケット
・トーラスジェミニ
・フェーングロッテン

前走と同じ騎手&2番人気以内
・フェーングロッテン

前走から乗り替わり&2番人気以内
・セイウンハーデス

前走から乗り替わり&6番人気以下
・ガロアクリーク
・ククナ
・シフルマン
・ヒンドゥタイムズ
・レッドランメルト

重要データ④:オープンクラスの中距離優勝馬に注目

過去10年の優勝馬10頭中9頭は4歳から6歳だった。また、6歳以下の優勝馬9頭の実績面を見ていくと、2022年のエヒトを除く8頭にはオープンクラス・芝1800メートルから2200メートルでの勝利歴があった。これら2点を踏まえれば、優勝候補はオープンクラスの中距離勝利歴を持つ4歳から6歳の馬となるのではないだろうか。

JRAデータ分析

芝1800~2200mのOPクラス以上勝利歴を持つ4~6歳馬
・エヒト
・カレンルシェルブル
・ガロアクリーク
・ショウナンマグマ
・セイウンハーデス
・フェーングロッテン
・ホウオウエミーズ

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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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七夕賞2023|追い切り評価トップ3

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連
【七夕賞賞2023】追い切りタイム・調教総まとめ

3位:ガロアクリーク

1週前追い切り(6/28・水)
美浦 南W 稍重
6F 87.2-68.1-52.4-37.6-11.3(動画なし)

最終追い切り(7/5・水)
美浦 南W 良
6F 83.2-66.9-52.3-38.1-11.8(馬なり)

最終追い切りは美浦南W・単走で6ハロン83秒2→ラスト1ハロンが11秒8でした。

淡々と自分のペースで気持ちよさそうに走っていて、内側で併せ馬を行っている別馬達を軽く抜き去っていく良い動きを見せてます。1週前にはWコースでラスト1ハロンが11.3秒をマークしていて、このタイムを見る限り追えばもっと速い時計を出せそうな雰囲気があります。陣営コメントによると『前走は1年ぶりで心肺機能ができてなく、ゴール前はくたびれた』とのことで、前走を走っての上積みを考えると、今回はちょっと期待したくなりますね。

2位:ヒンドゥタイムズ

1週前追い切り(6/28・水)
栗東 CW 稍重
6F 82.5-66.6-50.7-36.7-11.5(馬なり)

最終追い切り(7/5・水)
栗東 CW 良
6F 83.2-67.7-53.1-38.0-11.4(馬なり)

最終追い切りは栗東CW・併せ馬で6ハロン83秒2→ラスト1ハロンが11秒4でした。

コーナーでは併せ馬に一旦前に出られたものの、鞍上が軽く手を動かすとスッと加速して差し返す良い動きを披露。1週前には4ハロン50秒7→ラスト1ハロン11秒5で併せ馬に先着と相当良い動きを見せてます。前走の鳴尾記念(7着)の時の最終追い切りでは若干エンジンのかかりが遅く見えましたが、今回はもう少し軽く動けているようにも見え、トップハンデの58.5kgがどうかと思いますが、状態はかなり良さそうです。

1位:エヒト

1週前追い切り(6/28・水)
栗東 坂路 稍重
800m 48.9-36.3-24.0-11.9(末強め)

最終追い切り(7/6・木)
栗東 坂路 重
800m 50.4-36.6-23.5-11.6(末強め)

最終追い切りは栗東坂路・単走で全体時計50秒4→ラスト1ハロンが11秒6でした。

ガツガツと前へ向かって力強く走れていて、ラスト追ってからもしっかりと加速できてて良い動きを披露しています。前走のレッドSTH(7着)の時よりも明らかに良くなってますし、1週前追い切りで全体時計48秒9の自己ベストをマークしていて、調子はかなり良さそうに見えます。AJCC(2着)の時と比べても遜色ない仕上がりに見えますし、好勝負できる状態にあるのでは。

七夕賞2023|展開予想(ペース予想)

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース:ミドル~ハイペース

展開予想(ポジション予想)

位置馬番
 逃げ11、12、15、16
 先行3、9、10、14
 差し1、2、4、5、8、13
 追込6、7

今回は逃げ馬候補が多数居まして…ハナへ行く可能性があるのはシフルマン・ショウナンマグマ・セイウンハーデス・フェーングロッテンあたりですかね。

スタート次第で順番は変わりそうでもあり、ちょっとどの馬が逃げるかは予想が難しいところですが…敢えて1頭挙げるなら福島のラジオNIKKEI賞を逃げて2着に残した実績のあるショウナンマグマ(菅原くん)でしょうか。同じ考え方をすると同レースを差し切り勝ちしたフェーングロッテンは控えるかもですね。他にもテーオーソラネル・バトルボーン・レッドランメルトという先行力のある馬も多数居まして、外目の枠に逃げ馬多数・スタート後に下り坂で直線が長い・小回りコース・ラストの直線が短いなどの要因が絡まってペースとしてはまぁ速くなってしまうと考えます。

開幕して間もない馬場とは言え、流石にオーバーペースになれば前が苦しくなります。また、前日土曜日の雨の影響も幾らかはありそうで、福島競馬場の馬場は東京や阪神とは違い、傷みだすと一気にタフ化する事もあり…。人気サイドはどちらかと言うと逃げ・先行勢が多いですし、妙味を考えると思い切って差し馬を狙ってみたいところですかね!

七夕賞2023|有力馬

フェーングロッテン

通算戦績[3-3-4-3]
今年に入って中山金杯3着・金鯱賞2着・鳴尾記念2着と充実した走りを見せている快速の逃げ馬ですね。金鯱賞はスローな流れで逃げたこの馬に展開が向いた感はありますが、他2戦の中山金杯・鳴尾記念は前を走った馬にとってはそこそこキツい流れを逃げて残してるのが相当優秀に見えます。また、福島競馬場ではラジオNIKKEI賞で完勝と強い走りを見せていて、その時は差し競馬でしたが良いコーナリングを見せていたので小回りコースは得意なタイプと考えて良さそうです。

鞍上の松若くんもこの馬の乗り方を熟知していて手が合ってそうで、斤量58.0kgとかなり背負わされるものの開幕して間もない綺麗な馬場で走れるなら力を発揮できそうな。ただ、今回は同型の逃げ馬が結構居るので、先行争いが激化すると最後は苦しくなるパターンも考えておかないとですね。

セイウンハーデス

通算戦績[3-2-0-5]
前走の新潟大賞典ではカラテにこそ敗れましたが、3着イクスプロージョンには8馬身差の2着でかなりインパクトのある走りを見せています。が、不良馬場という特殊なコンディションや斤量面でのアドバンテージがあったのと、流れ的にもスローで前に展開が向いたことを考えると『かなり強く見えた』という可能性もありっちゃあり…。と言っても、セントライト記念でラーグルフに0.1秒先着できるレベルなので決して弱い馬ではなく。

強いときはしっかりと強いのですが、コレまで好走しているレースはある程度序盤がゆったり流れてる事が多いので、逃げ・先行馬多数の小回りコースで前の取り合いになった場合に力を出し切れるかどうか…という不安はあり。

バトルボーン

通算戦績[4-1-0-0]
新馬戦でダノンベルーガと0.3秒差の2着で、3着馬に5馬身差をつけてるので素質的にはかなり良いモノを持った馬なのかなと。で、そこから4連勝でコレまで連対を逃してないと考えるとこりゃ強そうです。

近走で戦った相手で力量を測るとなると…まずは前走のウェルカムSでレインフロムヘヴンと同タイムがあり。このレースについては斤量のアドバンテージがあったとは思いますが、序盤から厳しめのラップを刻み、差し馬に展開が向いた中での先行押し切りと考えるとコレは着差以上に強い走りだったと言えそうです。ただ、2走前の中山2000mではサンストックトンと0.1秒差があり。サンストックトンは確かに小回りで強い走りを見せている馬ですが、ゆーても未だに条件クラスを抜け出せてない馬でして、そのレベルとどっこいどっこいなのは少しパンチ力不足に見え。

走ったレース数が少ないのでなんとも言えませんが、東京で強いけど小回りの福島ではどうなのかな…と考えさせられる1頭ですかね。

エヒト

通算戦績[5-3-3-14]
去年の勝ち馬ですし舞台適性的にはドストライクだと思うのですが、前走でサウジアラビアの3000mを走ったのがなんとも言えないところで…。あとは昨年よりも斤量が4.0kg増でどうかって感じですかね。とは言え、AJCCではかなりのスローペースからの前残り展開を後方から飛んできての2着と力を見せてまして、レース間隔が空いてもパフォーマンスを落とさないタイプ(むしろ良い?)なので、開幕して間もない馬場での前残りを狙った先行馬達がバテたところにぶっ飛んでくるパターンはありそうですよね。

テーオーソラネル

通算戦績[4-2-0-7]
今年に入って3連勝で、先に紹介したバトルボーンと同じく充実を感じさせる1頭ですね。
とは言え、勝ったレースはいずれもスローペースのゆったりした流れで、倒した相手もなんとも言えないレベルな気も…?

もしも現在の想定人気(5番人気)のままであれば、荒れる夏競馬ではちょっと買いにくい1頭ではあり。

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七夕賞2023|激推し穴馬

激推し穴馬

8 ガロアクリーク(想定13番人気)

激推しポイント①:追い切りが高評価

追い切り評価の項目でも書いたように、1週前追い切りでラスト1ハロンで11秒3をマークしていて、最終追い切りでも同コースで併せ馬を行っていた別馬達を馬なりで軽く突き放す動きを見せていて、状態は非常に良さそうで得意の脚を使える状態にありそうです。メンバー構成からも流れは速くなりそうなので、この馬の競馬がドンピシャでハマる可能性はありそうに思います。

激推しポイント②:小回り&タフなレースに強い

これまでの実績を見ると、若い頃にスプリングSで勝利・稍重の皐月賞でコントレイル&サリオスに続いての3着と力を見せているので小回り&タフな馬場は得意と考えて良さそうです。また、昨年は重馬場開催のエプソムカップで2着と好走できていて、馬場が渋れば更に力を発揮できそうで、舞台適性的にはバッチリだと考えます。

激推しポイント③:前走を叩いての上積みに期待

前走のエプソムカップでは10着と案外な走りでしたが、1年ぶりのレースでしたしノーカンと考えて良いでしょう。これまでの戦績からも2走続けて好走するタイプではなく、負けた次のレースで走るタイプのように見え、前走の負けで人気を落とすようであればココは積極的に狙いたいところです。

七夕賞2023|予想発表

今回は近走好走している先行馬が多く、開幕して間もない馬場状態から、前に行く馬に期待(人気)が集まると考えます。
となると、狙うなら人気薄の差し馬で、展開予想でも書いたように『逃げ先行馬多数でオーバーペース』を想定して勝負したいと思います。

◎:1 エヒト 牡6 田中勝

今回の本命◎はエヒトにしました。昨年よりもハンデが4.0kgも重くなりますし、重賞実績のある強力な逃げ・先行馬が多数居ますので簡単な勝負にはならないと思います。ですが、2走前のAJCCでは前有利な展開で大外をぶん回して2着と相当強い走りを見せてまして、能力的にはココでも上位だと考えます。

追い切りでも1週前に自己ベストを更新するなど状態は非常に良さそうですし、昨年のような強い走りを期待したいところですね。最内枠なので包まれると力を発揮できないなど、不安点は確かにありますが、前に行きたい馬を行かせて思い切って外を捲る競馬で勝負してほしいですね!

〇:13 ヒンドゥタイムズ セ7 団野

前走の鳴尾記念は届きはしなかったものの、ラスト直線では大外を相当良い脚で走ってたように見えます。展開的にも直線入口で前目に居ないと厳しい戦いでしたし、あの後方大外の絶望的な位置から5着まで突っ込んでこれる能力は評価したいところです。(ユタカさん、みんなディープやドウデュースじゃないんだから…)小回り&タフな戦いは小倉記念で勝利している事からもイケると判断、あとはムルザバエフのように積極的に馬を動かせるかどうか…。

ココで鞍上が団野くんに。京都大賞典ではしっかりと動いて行って勝負できてるジョッキーですし、幸い人気もしてないのでプレッシャーも無く乗れると思います。近走ではジャスパークローネやホウオウエミーズで人気薄ながら強い競馬を見せてる好調なジョッキーですし、積極的な騎乗に期待したいところです。

▲:8 ガロアクリーク 牡6 永野猛

前述した「激推し穴馬」で紹介したとおりの理由で積極的に狙っていきます。

☆:2 ホウオウエミーズ 牝6 丸田

前走のマーメイドSでは10番人気ながらも上手く内を捌いて3着に突っ込んでくるなど、人気はありませんが小回りコース&タフなコースでは侮れない1頭だと考えます。2走前の福島牝馬はポジションが絶望的だっただけで能力・適性的に劣ってた訳ではないと判断し、丸田さんが乗るなら力を出せるハズです。(そもそもエリ女でデアリングタクトやルビーカサブランカとそこそこやり合えるのが相当だと思うのですが…)

今回鞍上は主戦の丸田さんに戻り。「団野が乗れば良かったのに…」と言われる訳にはいきませんし、ココは気合い入ってると思うんですよね。『夏は牝馬』『牝馬は格より勢い』とも言いますし、斤量54.0kgの恩恵を考えるとココは抑えておきたいですね。ただ、前走こそが買い時だった感は大きく今回飛びつくのは負け組パターンの可能性も大いにありますw

余談ですが、この馬は過去に『織姫賞』というレースで1着になってまして…。そんな馬が七夕賞で好走できたらなんかロマンチックですよね。(勝負に1ミリも関係のない要素ですがw)

△:5 カレンルシェルブル 牡5 斉藤新

前走の新潟大賞典(10着)は不良馬場で特殊なコンディションでしたし、馬体重もまだ絞り切れてない感がありましたのでノーカンとしましょう。その前の福島民報杯では4コーナーでポジションを上げつつ直線は1頭違う脚で差し切り勝ちと福島の舞台で強い走りを見せてます。過去のレースを見ると上がり上位の脚を使っていて、東京や新潟など直線の長い広いコースが合ってるのかなと思いがちですが、ある程度前が有利だった中山金杯差し競馬でフェーングロッテンと0.3秒差で走れるのであれば、展開さえ向けばチャンスはありそうです。また、若い頃には夏の小倉でアリーヴォと同タイムで走るなど、もしかしたら小回りコースで力を発揮するタイプの可能性もあり。上で紹介してきた差し馬勢と共に最後に見せ場を作ってほしいところです。

七夕賞2023|買い目公開

馬連流し

軸馬:1エヒト

相手:2、5、8、13

馬連の特徴や買い方など、詳しい解説はこちら
関連:【初心者向け】競馬の馬連とは?特徴や買い方を解説!馬単よりおすすめ?

三連複2頭軸流し

軸馬:1エヒト、13ヒンドゥタイムズ

相手:全頭

七夕賞2023|予想まとめ

先週のCBC賞は夏競馬らしく人気サイドが総崩れで穴馬が台頭する展開になりましたね。今回の七夕賞も夏競馬特有の荒れる展開になることが多いレースです。

競馬で勝つには他の人と違う馬券を買う必要があり、みんなが買うであろう人気馬をある程度避ける必要が出てきます。そうなるとやっぱ当たりにくくなってきますし、負けが続くとなかなかモチベーションも保てません。

が、『夏競馬は難しい』と言われていることから大半の人が外すんです。自分も外しても大丈夫ぐらいの気持ちで当たったらある程度デカい馬券を買ってワクワクしながら勝負の行方を見守りましょうね。

それではみなさんに爆益あれ!

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この記事を書いた人

競馬との出会いは小学生の頃に遊んだスーファミのダビスタ3でした。じなんぼーさんの競馬予想記事を読んだのがキッカケで、noteに自分の予想(妄想)を書き続けていたら、いつの間にか『じな競馬』さんの競馬予想記事を書かせてもらえるという夢のような体験を現在進行中のお小遣い制サラリーマンです。

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