▼2021年の東京新聞杯の予想はこちら
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こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は東京新聞杯(G3)が東京競馬場で開催されます。
2015年の優勝馬ヴァンセンヌが安田記念で2着、2018年の優勝馬リスグラシューがヴィクトリアマイルで2着、昨年の優勝馬インディチャンプが安田記念を優勝と、近年はこのレースの優勝馬が同年上半期に行われるマイルGⅠで好結果を残しています。
今年も春の大舞台に向けて目が離せないレースとなりそうです。
G1馬のケイアイノーテック、G2読売マイラーズC勝利経験のあるクルーガー。G3で勝利のあるケイデンスコール、サトノアーサー、ブレスジャーニー、プリモシーン、レイエンダ。重賞勝利から不調になっている馬も多い中で、3連勝で今回を迎えるヴァンギャルド。ここまで堅実な競馬のレッドヴェイロンなど予想の難しいメンバーが揃いました。
今回も様々な角度から東京新聞杯の予想していこうと思います。
東京新聞杯2020
2020/2/9(日) 東京競馬場11R
第70回 4歳オープン(国際)(特指)別定
東京競馬場 芝右1600m(Dコース)
JRA-VANより
東京競馬場芝1600mコース解説
左回りで行われる東京競馬場。芝コース1600mのスタート地点は第2コーナー付近にあり、スタート直後から600mほどは直線になっています。
そのため、枠順による有利・不利は少ないという印象があります。第4コーナーを回っても、東京競馬場特有の長い長い最後の直線が待っています。
残り500m地点から1ハロンほどが急激な坂になっていて、登りきってもあと300mも残っているタフなコースです。
東京新聞杯2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(1,1,3,12)複勝率29%
■2枠・・・(2,3,0,12)複勝率29%
■3枠・・・(3,2,0,14)複勝率26%
■4枠・・・(3,1,2,13)複勝率31%
■5枠・・・(0,1,1,17)複勝率10%
■6枠・・・(0,1,2,16)複勝率15%
■7枠・・・(0,1,2,16)複勝率15%
■8枠・・・(1,0,1,17)複勝率 10%
※内枠が好走傾向
脚質
・逃げ馬・・・(2,1,0,7)複勝率30%
・先行馬・・・(3,2,4,25)複勝率26%
・差し馬・・・(4,4,4,42)複勝率22%
・追込馬・・・(1,3,2,44)複勝率12%
※逃げ・先行馬有利
人気
・1番人気・・・(1,1,2,6)複勝率40%
・2番人気・・・(2,0,2,6)複勝率40%
・3番人気・・・(3,1,0,6)複勝率40%
・4番人気・・・(0,1,2,7)複勝率30%
・5番人気・・・(2,3,1,4)複勝率60%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・155,940円
・2016年・・・353,160円
・2017年・・・15,460円
・2018年・・・27,390円
・2019年・・・18,190円
前走レース
・エリザベス女王杯組・・・【3,0,0,1】
・ニューイヤー組・・・【2,3,2,16】
・元町S組・・・【2,0,0,2】
・スポ京都金杯組・・・【1,2,3,29】
・阪神カップ組・・・【1,0,4,8】
前走距離
・1600m組・・・【6,8,5,79】
・2200m組・・・【3,0,0,2】
・1400m組・・・【1,0,4,12】
・2000m組・・・【0,1,1,10】
・3000m組・・・【0,1,0,0】
東西別
・関東馬・・・【4,3,3,56】
・関西馬・・・【6,7,7,63】
重要データ:年齢別の成績に特徴あり
過去10年の東京新聞杯では、4歳馬が5勝、6歳馬が4勝を挙げている。5歳馬は2012年のガルボしか勝利を挙げていないが、2着が4回、3着が6回ある。また、6歳馬は3着がないのも特徴的だ。
重要データ:内枠の成績が良好
東京競馬場の芝1600メートルは、向正面の2コーナー付近がスタート地点。つまりコーナーは3コーナーと4コーナーの2回だけで、直線部分(バックストレッチとホームストレッチ)が長い設定になっている。そのようなコース形態で行われる東京新聞杯の過去10年の枠番別成績では、優勝馬10頭中9頭が1枠から4枠の馬で、2着馬も内寄りの枠の方が多い分布になっている。
重要データ:単勝オッズ別の成績もチェック
過去10年の単勝オッズ別成績では、4.9倍以下の馬が18頭出走して、わずか2勝。それに対し、5.0から6.9倍の馬は15頭出走して4勝と、4.9倍以下の馬を上回る成績を残している。その他では、10.0から19.9倍の馬が2勝を挙げるなど3着以内が7回ある点は覚えておきたいところだ。
重要データ:前走別成績に注目
過去10年の東京新聞杯では、前走がエリザベス女王杯だった馬が好相性。該当する4頭のうち3頭が優勝している。その他では、年明けの中山競馬場で行われるオープン特別・ニューイヤーSから臨んだ馬が好成績を残している。また条件クラスでは、暮れの阪神競馬場で行われる1600万下(現3勝クラス)の元町Sから臨んだ4頭のうち、2頭が勝利を挙げている。
重要データ:昨秋の重賞での着順
過去10年の東京新聞杯では、“前年の秋に重賞で5着か6着があった”という馬が2015年を除いて連対している。今年もこのような成績を持っている馬が出走してきたら、チェックを入れておくことをおすすめしたい。
・レイエンダ G3 富士S 2着・クリノガウディー G3 富士S 4着
・キャンベルジュニア G3 富士S 6着
・シャドウディーヴァ G1秋華賞 4着
重要データ:4、5走前に注目
過去4年の東京新聞杯では、「4、5走前が重賞で、単勝3番人気以内で4、5着だった」という馬が優勝している。また、それらの該当レースは全て、前年の4月から7月に行われたレースだった。
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【2月1日(土)】
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小倉02R:857,150円 柴原依之助氏
小倉06R:1,333,200円 三浦久寛氏
京都07R:2,225,080円 池野新氏
【2月2日(日)】
東京01R:655,150円 岩崎紀夫氏
小倉02R:1,199,640円 豊田弘子氏
東京07R:1,249,360円三浦久寛氏
京都11R:529,300円 Gマイスター
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東京新聞杯2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・スロー〜ミドルペース
例年ペースは落ち着く傾向にある。今年も例年のようにスローからミドルペースと予想。2枠3番モルフェオルフェが内枠を活かしてハナを主張する形で始まります。その後ろに2枠4番クルーガー。4枠8番スウィングビート、6枠11番キャンベルジュニア、6枠12番シャドウディーヴァが続く。その後ろに人気の1枠2番ヴァンドギャルド、3枠5番サトノアーサー、7枠13番クリノガウディー。差し馬の1枠1番プリモシーン、3枠6番レイエンダ、5枠9番レッドヴェイロンが続く。最後尾に大外の2頭15番ケイアイノーテック、16番ドーヴァーが脚を溜める形で道中進める。ハナのモルフェオルフェが一か八かでぶっ飛ばすかもしれないが全体のペースは上がらない。直線を迎えた時に前目にいてジリジリ伸びるか後方から一気なのか。東京の直線を後方から狙う場合、大外に回すか、内の隙間を狙うの二択になる。真ん中からは壁が出来るので末脚を活かすことは非常に難しい。位置取りから考えると内ラチ沿いで道中脚を溜めることが出来る馬が直線でも最内を狙いやすいと思うので、プリモシーン、レイエンダ、ケイデンスコール、ケイアイノーテックなどが狙い目ではないかと思います。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・3
・先行・・・4,8,11,12
・中団前・・2,5,13
・中団後・・1,6,9、10,14
・後方・・・7,15,16
東京新聞杯2020 〜激推し穴馬紹介〜
7枠13番 クリノガウディー(横山 典弘)
おそらく単勝5〜7番人気(単勝オッズ10~13倍)ですかね。
クリノガウディー激推しポイント
前走G1マイルCSは7着でしたが、明らかに相手が悪すぎました。2走前のG3富士Sは4着でしたが最後に伸び始める時に壁ができてしまい一度失速。その後壁を割っての4着。壁さえなければ馬券内だったとみています。今回のメンバーでは明らかに力は上位。昇級してくる勢いにのる2頭が人気になるでしょうが、能力は上だと思います。枠順は極端な内、外がいいのではないでしょうか。騎手も横山典騎手に乗り替わり。ラチ沿いの隙間を突いてくるイメージが湧きやすいです。G1では力が劣りますがG2くらいまでは勝ってもおかしくない能力を持った馬だと思います。
東京新聞杯2020 ~注目馬~
ヴァンドギャルド (牡4)
フランスの重賞ウイナーである母スキアに、大種牡馬のディープインパクトを配した血統背景は一級品です。昨秋は、1勝クラスから3連勝でオープンクラス入りを果たして本格化ムード。今年の飛躍が期待される素質馬で、ここでも目が離せない一頭です。
レッドヴェイロン(牡5)
母エリモピクシーの産駒には、重賞6勝を挙げたクラレントを筆頭に活躍馬がズラリと並び、一昨年のNHKマイルCで3着に好走した本馬も、兄弟に勝るとも劣らない素質を秘めています。左回りの芝1600mはベストの舞台で、重賞タイトル獲得を狙います。
レイエンダ(牡5)
2017年日本ダービー、2018年天皇賞(秋)を制したレイデオロの全弟。本馬も昨年のエプソムCで重賞ウイナーの仲間入りを果たしており、能力の高さは折り紙つきです。GⅠ初挑戦だった前走のマイルチャンピオンシップは15着に敗れたが、ここなら主役候補に挙げられます。
サトノアーサー(牡6)
将来を嘱望された素質馬で、一昨年のエプソムCで待望の重賞タイトルを獲得。前走のキャピタルS(リステッド東京・芝1600m)は6着に敗れたが、不良馬場がこたえたもので、敗因は明らかでした。本来のパフォーマンスを発揮できれば、巻き返しが可能だと思います。
プリモシーン(牝5)
3歳時にフェアリーS、関屋記念と重賞2勝を挙げ、昨春のヴィクトリアマイルではJRAレコード(当時)決着のクビ差2着に好走。昨秋の2戦はどちらも2桁着順に敗れたが、休養で立て直された今回は、本領発揮が期待されます。
シャドウディーヴァ(牝4)
3歳時の昨年は、フローラSで2着に入り、秋華賞で4着に健闘している。成長力豊かなハーツクライ産駒らしく、調教では一段とパワーアップした姿を見せており、充実期を迎えた印象です。初めてのマイル戦でどのような競馬をするのか、注目です。
ケイデンスコール(牡4)
昨年のNHKマイルCで2着に入った、現4歳世代でトップクラスのマイラーです。ここ2戦は2桁着順に敗れていますが、共に本調子を欠いていたもので、度外視できる結果です。約2か月半の休み明けになる今回は、当日の気配がポイントになりそうです。
クリノガウディー(牡4)
一昨年の朝日杯フューチュリティSで2着に入り、素質の片鱗をアピール。4歳時にジャパンカップを制した父スクリーンヒーローは、モーリス、ゴールドアクターなど産駒も晩成型が多く、本馬も古馬になって、もうひと皮むけても不思議はないと思っています。
東京新聞杯2020 〜予想発表〜
◎7枠13番 クリノガウディー
激推し穴馬で紹介したクリノガウディーを本命にします。もっと極端な枠の方が思い切って末脚勝負に出来るともいましたが7枠悪くはないと思います。東京コースで勝ったことはないですが、壁さえなければ堅実な脚でしっかり上がってきます。騎手も横山典に変わることですんなり直線を迎えられると思うので自信を持って◎にします。
〇5枠9番 レッドヴェイロン
母エリモピクシーの仔は東京マイルの実績から外すことが出来ません。ただレッドヴェイロンはかかりが遅い印象。もう少し早めにスピードに乗れれば2,3馬身差で楽々勝ってもおかしくないくらい堅実な馬です。取りこぼす可能性がある以上頭固定では買えません。しかし3連単マルチで購入の場合、余程の不利がない限り軸で大丈夫だと思います。
▲3枠5番 サトノアーサー
もう少し長い距離の方がいいと思いますが、スタミナが豊富な分、前目につけて粘り込む可能性が高いと思ったので印を入れました。騎手の田辺なので変なことはしないでしょう。
△1枠2番 ヴァンドギャルド
勢いそのままに勝ってもおかしくないヴァンドギャルド。人気ですからあんまり入れたくなかったですが、しっかり結果を残してきている以上入れます。馬連が極端に安くなければ馬連も買ってしっかり当てたいところです。
☆2枠4番 クルーガー
2016年マイラーズC以来の重賞制覇を狙うクルーガー。海外帰りで全く分からないというのが本音ですが、調教がいい。さらにオーストラリアで名牝と呼ばれる最強馬ウィンクスを相手に2着と健闘した実績もあり今回のメンバーなら勝ってしまう可能性も十分にありえます。抑えておきたい一頭です。
消 1枠1番 プリモシーン
このメンバーでは一番好きなのはプリモシーン。個人的には復活を祈ってますが、まさかの不調のデムーロ騎手騎乗。勝ってもおかしくない能力があるでしょうが今回は思い切って消します。
東京新聞杯2020 〜買い目公開〜
今回は3連単で勝負することにしました!
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まとめ
G1勝利から勝ちが遠ざかっているケイアイノーテックや重賞勝利しながらも中々連続で勝利できない馬たちが揃った今回の東京新聞杯。勢いに乗る昇級馬が勢いそのままに勝つのか。軸をどうすのか本当に悩みました。
固い決着も過去にある東京新聞杯ですが、オッズを素直に信用できるとも思えない今回。穴からしっかり攻めていこうと思います。ギリギリまでしっかり悩んで、バッチリ当てたいです。
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