こんにちわ!じなんぼーです。
今週末は阪神競馬場でチューリップ賞(G2)が開催されます。
阪神競馬場の芝1600mで行われるチューリップ賞は、牝馬クラシック第一冠の桜花賞と同じコースで行われるため、以前から桜花賞を目指す有力馬の出走が多くハイレベルな一戦となっています。
2018年にGⅢからGⅡへ格上げされました。
本番の桜花賞に向けて要注目の一戦の傾向を今回も様々な角度から予想していこうと思います。
関連記事:【弥生賞ディープ記念2020予想】過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を公開!
チューリップ賞2020
2020/3/7(土) 阪神競馬場11R
第27回 3歳オープン(国際)牝(特指)別定
阪神競馬場 芝右1600m(Aコース)
JRA-VANより
阪神競馬場芝1600mコース解説
阪神の芝1600m戦は外回りコースで行われます。スタート後は400mほどの直線を進み緩やかに第3コーナーに入ります。そのため枠番による有利・不利はなさそうな印象を受けます。高低差も少なく、4コーナーまでは淡々としたペースで進むことが多いです。
第4コーナーの中ほどから急な下り坂となりここから一気にスピードアップします。直線に向いてからも残り200m付近まで下っていて、最後はそこから勾配が1.5%という急坂を駆け上ります。道中で脚をためやすい分、4コーナーから駆け下りたスピードをいかに持続できるか?が勝負のカギとなるコースです。
チューリップ賞2020 〜過去10年間レース傾向・データ分析〜
枠順
□1枠・・・(1,1,0,11)複勝率15%
■2枠・・・(0,0,1,13)複勝率7%
■3枠・・・(1,0,1,13)複勝率13%
■4枠・・・(1,1,3,12)複勝率29%
■5枠・・・(1,1,2,15)複勝率21%
■6枠・・・(3,1,0,15)複勝率21%
■7枠・・・(3,2,0,15)複勝率25%
■8枠・・・(0,4,3,14)複勝率 33%
※外枠有利
脚質
・逃げ馬・・・(1,0,2,7)複勝率30%
・先行馬・・・(2,4,4,27)複勝率27%
・差し馬・・・(4,2,3,36)複勝率20%
・追込馬・・・(3,4,1,38)複勝率17%
※逃げ・先行馬有利
人気
・1番人気・・・(5,2,1,2)複勝率80%
・2番人気・・・(1,1,3,5)複勝率50%
・3番人気・・・(1,2,0,7)複勝率30%
・4番人気・・・(1,2,0,7)複勝率30%
・5番人気・・・(1,0,1,8)複勝率20%
過去5年間の3連単配当
・2015年・・・30,600円
・2016年・・・44,410円
・2017年・・・11,200円
・2018年・・・1,950円
・2019年・・・10,890円
※近年は堅い決着が多い
前走レース
・阪神JF組・・・【7,3,5,10】
・紅梅S組・・・【1,0,0,9】
・クイーンC組・・・【0,2,0,3】
・エルフィンS組・・・【0,1,3,23】
・こうやまき賞組・・・【0,1,0,0】
※阪神JF組が圧倒
前走距離
・1600m組・・・【8,9,10,58】
・1400m組・・・【2,0,0,29】
・1500m組・・・【0,1,0,0】
・1700m組・・・【0,0,0,1】
・2200m組・・・【0,0,0,1】
東西別
・関東馬・・・【3,4,1,7】
・関西馬・・・【7,6,9,99】
・地方招待馬・・・【0,0,0,2】
重要データ:上位人気馬が好成績を残している
過去10年の優勝馬のうち8頭は、単勝オッズが10倍未満でした。残る2頭は2010年のショウリュウムーン(9番人気、39.0倍)と2012年のハナズゴール(4番人気、37.2倍)だが、全体的には上位人気馬が優勢となっています。なかでも、1.9倍以下だった馬は6頭出走して5勝3着1回という成績です。ただ、2.0倍から4.9倍だった馬は優勝がなく、5.0倍から9.9倍が3勝2着2回と、上位人気馬の中でも、その単勝オッズによって成績に偏りが生じています。
重要データ:前走阪神JFは〇、クイーンCは△
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、阪神ジュベナイルフィリーズのあとに休養し、このレースから始動した馬の好走が多数。阪神ジュベナイルフィリーズ以来の出走だった馬は過去10年で25頭いて、7頭が優勝するなど、3着以内に15頭が入っています。その他のレースでは、クイーンCから臨んだ5頭のうち2頭が2着に入っている以外は、全体的にいまひとつの成績になっています。
【前走阪神JF組】・・ウーマンズハート・クラヴァッシュドール・マルターズディオサ・レシステンシア【前走クイーンC組】・・シャンドフルール
重要データ:関西馬よりも関東馬〇
関西圏で行われる重賞ですが、過去10年で美浦所属の関東馬が15頭参戦し、3勝を挙げ、2着が4回、3着が1回という成績。3着内率は5割を超えています。もし関東馬の出走があった場合は、注目しておく必要がありそうです。
重要データ:馬体重460~478kgの馬に注目
過去10年の出走馬の馬体重別成績を調べてみると、好成績を残しているのは6頭が優勝している460から478kg。次いで、優勝こそ1回だけだが、2着が4回、3着が6回ある420から438kgとなっています。この数字の分布は、予想する際の参考になるかもしれません。
【460~478kg】・・ウーマンズハート・ギルデットミラー・ショウリュウハル【420~438kg】・・スマイルカナ
重要データ:前年の8月末までにデビューしていた馬に要注目
過去10年のチューリップ賞では、「前年の8月末までにデビューしていた」という馬が2016年を除いて毎年連対しています。今年も、出走馬の中で早期デビューを果たしていた馬にチェックを入れておきましょう。
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阪神JF(G1)
1着04レシステンシア
2着09マルターズディオサ
3着10クラヴァシュドール
3連複04-09-10
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なぜこのレース的中が重要なのか?
それはチューリップ賞の出走予定馬を見ればわかります。
【今年の主な出走予定馬】
レシステンシア
マルターズディオサ
クラヴァシュドール
ウーマンズハート
なんとチューリップ賞には阪神JFの1,2,3,4着馬が出走予定!さらにコースも阪神芝1600mで阪神JFと全く同じ条件。阪神JFを当てれることはチューリップ賞を的中の為の重要な要素なんです!土曜チューリップ賞と日曜弥生賞の2鞍無料公開とのことでどちらも注目ですが特にチューリップ賞は見ておいて損はないはずです。
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チューリップ賞2020 〜展開予想〜【ペース予想】
ペース予想・・・ミドル~ハイペース
例年ペースは比較的落ち着く傾向にある。しかし、今年は少し早くなると予想。なぜなら一番人気が予想されるレシステンシアが前走同舞台でハイペースで逃げ切り勝ちしたから。しかもコースレコード。前走まではいかないがある程度早いペースで逃げるだろう。
3枠4番人気のレシステンシアがハナを切る形で8枠10番スマイルカナが続きます。8枠13番マルターズディオサ、4枠6番ショウリュウハル、6枠9番イズジョーノキセキ、3枠3番スマートリアンが先行する形。1枠1番グラヴァッシュドール、2枠2番メデタシメデタシ、5枠8番モズアーントモー、6枠11番シャンドフルールがその後続きます。4枠5番チェーンオブラブ、5枠7番ウーマンズハート、8枠14番ビーエムビンゴ、7枠12番フルートフルデイズが後方で脚を溜める形です。
逃げ先行馬が多数いるため、競り合いが増えペースが少し早くなると思います。断然人気になると思われるレシステンシアが鍵になると思いますが、先行馬が多いことで少し下げたポジション取りをする可能性もあります。
ハイペースになることを予想して今回は後方待機する馬を中心に買いたいと思います。
展開予想(ポジション予想)
・逃げ・・・4,10
・先行・・・13,6,9,3
・中団前・・1,2
・中団後・・8,11
・後方・・・5,7,14,12
チューリップ賞2020 〜激推し馬紹介〜
4枠5番 チェーンオブラブ 石橋
おそらく単勝6番人気(単勝オッズ20倍前後)ですかね。
チェーンオブラブ激推しポイント
栗東に滞在しているチェーンオブラブは栗東CWで単走。ラスト1Fは全身を使って12秒0と鋭く伸び切りました。前走G3フェアリーSでは後方でレースを進め、大外を回して直線を迎えました。かなりのロスがありながらも鋭く伸びて2着に。ここまで4戦経験してすべて安定した末脚。今回前に行く馬が多い中でペースが上がりそうなので末脚の鋭いチェーンオブラブに勝機があると思います。
チューリップ賞2020 ~注目馬~
レシステンシア (牝3)
ハイペースで押し切った前走のイメージがあまりにも強烈で、ゆえに同型との兼ね合いは鍵になりますが、ハナを主張したのは前走が初めて。瞬発力勝負は微妙でも、相手なりに対応できる自在性を持っており、安定感のあるタイプと考えていいでしょう。
クラヴァシュドール(牝3)
見栄えがする青鹿毛の毛色のせいもあるだろうが、この時期の牝馬と思えないほどに毛ヅヤ、馬体の張りが素晴らしく、今回もパドックでの姿に注目したいところ。切れよりもスピードの持続力に秀でており、ハイペース志向のタイプです。
マルターズディオサ(牝3)
リフレッシュ明けだったとはいえ、前走で馬体重を増やして出走できたことを考えれば、長距離輸送を苦にするタイプではなさそうです。当日のテンションに課題はあるが、それも経験を積むことで解消していくはずです。
ウーマンズハート(牝3)
直線での伸びを欠いた前走は初めて経験するハイペースの競馬。スローペースでの瞬発力勝負こそがベストなのだとすれば、持ち前の末脚発揮には先行馬の動向が鍵を握ることになると思います。前哨戦らしい落ち着いた流れになれば、チャンスも広がるでしょう。
スマイルカナ(牝3)
デビュー以来の最高馬体重だった前走時でも420kg。小柄な馬なので、まずは阪神競馬場までの長距離輸送を克服することが重要です。直線の長いコースとゴール前の急坂は、これまでのレースぶりからマイナス材料にはならないはずです。
ギルデッドミラー(牝3)
父オルフェーヴル譲りの気性が常に課題となる馬で、しっかりと折り合って競馬を進められるかが今回も大きなポイントになります。前に馬を置く形が取れる多頭数の競馬は、案外合うのかもしれません。休み明けを1度使われた上積みがあれば、ここでも楽しみが大きいです。
ショウリュウハル(牝3)
札幌でデビュー戦を勝ち、前走は京都・芝の内回りコースで勝利。今回は広い阪神・外回りコースの克服が鍵になるが、フットワークがきれいな馬なので、むしろ適性は高いと考えてよさそうです。落ち着いた流れが望ましいタイプで、課題はハイペースになったときの対応でしょう。
シャンドフルール(牝3)
長距離輸送を経て臨んだ前走はデビュー以来最少の馬体重だったが、体はこれまでで最も締まって見えます。中2週の一戦なら現状維持で十分でしょう。好走には持ち時計の短縮が必要で、これに対応できるかどうかが鍵になります。
チューリップ賞2020 〜予想発表〜
◎4枠5番 チェーンオブラブ
今回前につける馬が多いことから展開面がさらにプラスされると思います。安定した末脚で結果を残しているので後方でしっかりと脚を溜めて直線勝負にしてほしいです。レシステンシアがどのポジションで競馬をするのかわかりませんが、自分の競馬が出来れば必ず勝ち負けになる実力があると思うので今回軸で勝負します。
〇3枠4番 レシステンシア
故障などがない限り桜花賞はレシステンシアが勝つでしょうから、今回も極端な競馬にならない限り問題ないと思います。
▲8枠13番 マルターズディオサ
前走阪神JFでは苦手だったスタートを克服して2着に粘り込みました。1着のレシステンシアとは0.8秒差と大きく離されたものの能力の高さをしましました。今回も積極的な競馬で粘り込む力は十分あると思います。
△5枠7番 ウーマンズハート
前走阪神JFでは2番人気に推されながらも終わってみれば4着。新馬戦から鋭い末脚で勝利してきたウーマンズハートでしたが前走は前に行ってしまったことが敗因。今回は初心に帰って後方で脚を溜める競馬にすると思います。ペースが上がればレシステンシアにも届く能力を持っていると思います。
チューリップ賞2020 〜買い目公開〜
※先週まで買い目をこちらで公開していましたが、今週より買い目公開はライン@のみとさせて頂きます。
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まとめ
前走阪神JFでレコードで勝った現2歳女王レシステンシアが断然の人気になると思われる今回のチューリップ賞。
頭1つ、いえ2つくらい抜けているレシステンシアが崩れるとは考えにくいです。しかし相手選びはかなり悩みそうです。阪神JFでレシステンシアに負けたメンバーを素直に信用できるのか。好走実績ある関東馬から選ぶのか。
しっかり絞って当てたいところです。
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