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ターコイズステークス2023予想|過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

ターコイズステークス2023予想
ジナケイバ公式ライン
この記事をざっくり言うと…
  • ターコイズステークス2023の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
  • 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
  • 当記事を見ればターコイズステークス2023の予想が網羅できる

こんにちは、ジナケイバのイノウエです。

今回はターコイズステークス2023を徹底分析し、予想します。

  • ターコイズステークスってどんなレース?過去傾向は?
  • 調子が良いのはどの馬?
  • 激走が期待できる穴馬が知りたい!

そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!

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目次

ターコイズステークス2023|概要

2023/12/16(土) 5回中山5日 11R 

ターコイズステークス(GⅢ) 3歳上オープン(牝馬)(ハンデ)

芝1600m(Aコース)

まずはターコイズステークス2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

  • コース解説
  • 出走馬
  • 過去のレース動画

中山競馬場芝1600mコース解説

中山競馬場芝1600mコース図

中山競馬場の芝コースは内回りと、外回りの2つがあり、芝1600mは外回りコースを使用。スタートは1コーナー横のポケット地点からとなります。最後の直線は310m。JRAのメーン開催場である東京、京都、阪神と比べると最も短いレイアウトとなっています。また高低差は5.3m。こちらはJRA全10場の中で最も起伏差があり、ゴール前には高低差2.2mとなる急坂も設けられています。

中山競馬場は直線が短いことから小回りコースの印象を持たれることも多いようですが、高低差や起伏の面からも見た目より厳しいコースと言えるでしょう。戦う馬たちにもスピードだけではなく、タフさが要求されそうです。

中山競馬場芝1600mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連中山競馬場芝1600mの特徴と傾向まとめ|攻略方法も一挙公開

出馬表

枠順馬名馬齢・脚質
斤量
騎手
1ルージュエクレール牝4【・先差・】
52.0
菅原明
2フィールシンパシー牝4【・先差・】
53.0
横山琉
3アナザーリリック牝5【・・差・】
55.5
津村
4ルージュスティリア牝4【・先・追】
53.0
三浦
5ミスニューヨーク牝6【・・差・】
56.5
M.デムーロ
6フィアスプライド牝5【・・差追】
54.0
ルメール
7サーマルウインド牝4【・先差・】
55.0
北村宏
8ライトクオンタム牝3【逃・・・】
53.0
大野
9サウンドビバーチェ牝4【・先・・】
56.0
浜中
10ヒップホップソウル牝3【・先差・】
54.0
横山武
11ルージュリナージュ牝4【・・差追】
53.0
横山和
12ソーダズリング牝3【・先差・】
53.0
武豊
13キタウイング牝3【・・・追】
53.0
江田
14ウインピクシス牝4【逃先・・】
54.0
戸崎
15コナコースト牝3【・・差・】
55.0
鮫島駿
16クリノプレミアム牝6【・先差・】
55.5
松岡

過去のレース結果(動画)

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ターコイズステークス2023|過去8年間レース傾向・データ分析

ここからは、ターコイズステークス過去8年の傾向と、重要データを紹介します。

重賞昇格後の過去8年のデータです

枠順別

枠順着順複勝率
1枠1-0-1-1412.5
2枠1-0-1-1412.5
3枠0-1-1-1412.5
4枠2-3-1-1037.5
5枠1-2-0-1318.8
6枠0-0-0-160.0
7枠2-1-2-1131.3
8枠1-1-2-1225.0

1.2.3枠の成績が悪いことから、内枠が不利となるようです。包まれて…馬場の悪い内を通らされて…といった理由でしょうか。加えて、6枠も成績が悪く、過去8年で一度も馬券になっていません。人気馬が敗れた年も複数あったため、何かしらの不利が働いている可能性があり、こちらも割引が必要になりそう。内枠+6枠に入った馬は割引が必要です。

脚質別

脚質着順複勝率
逃げ1-0-1-625.0
先行2-3-1-2420.0
差し3-4-4-4121.1
追込2-1-2-3313.2

どの脚質からも好走馬が出ており、偏りがほとんどありません。脚質からは有利不利を見抜くのが難しく、予想する上での材料にはしづらいですね。

人気別

人気着順複勝率
1番人気2-0-1-537.5
2番人気1-1-0-625.0
3番人気1-3-1-362.5
4番人気1-1-0-625.0
5番人気2-0-0-625.0

3番人気こそ高い複勝率をマークしているものの、その他の上位人気に支持された馬は水準以下の成績しか残せていません。人気がアテにならないレースだと言えそうです。

過去5年間の3連単配当

開催年3連単配当
2022年71,190円
2021年107,720円
2020年52,740円
2019年15,280円
2018年690,180円

人気が割れやすいため、大波乱ばかりというわけではないようですが、本命サイドでの固い決着はほぼないと思って良さそう。穴党さん、出番です。

前走レース

レース名着順複勝率
秋華賞2-0-1-925.0
府中牝馬S1-1-2-1620.0
オーロカップ1-1-0-433.3
京成杯AH1-1-0-433.3
エリザベス女王杯1-0-1-528.6

前走、府中牝馬S組、秋華賞組が数としては多いものの、複勝率は微妙。その他のレースも目立つものはなく、脚質と同様に大きな偏りはありません。前走レースからの傾向については【重要データ①②】でも解説しています。

東西別

東西着順複勝率
関東馬3-2-2-5511.3
関西馬5-6-6-4925.8

千葉県にある中山競馬場で行われるレースにもかかわらず、意外にも関西馬が圧倒的に良い成績を残しており、複勝率は倍以上。出走頭数がほぼ同じなのに、ここまでの偏りが出ることは珍しい。出走馬の所属トレセンはチェックしておいて損はないでしょう

重要データ①:GⅠからの臨戦馬がやや有力

過去8年では前走でGⅠを使われていた馬が4勝を挙げている。具体的には、秋華賞、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップから臨んだ馬(いずれも8着以下だった)が勝っている。また、この4勝を挙げた馬全てに同年の重賞勝利経験があった。つまり、同年の重賞戦線で実績を残している馬がGⅠで敗れた後にGⅢのここで巻き返す、という例が多いのだ。

JRAデータ分析

前走GⅠで重賞勝利経験あり
・キタウイング
・サウンドビバーチェ

重要データ②:前走GⅠ・GⅡ組は着順不問

過去8年では前走2着馬の成績が優秀で、それ以外は似たり寄ったりとも言える成績になっている。ただ、前走6着以下だった馬が3着以内に入るケースが多く、馬券に絡んだ延べ13頭のうち9頭は、前走がGⅠかGⅡだった。つまり、前走がGⅠやGⅡならそこでの着順をあまり気にする必要はないが、GⅢやオープン特別、3勝クラスだった場合は上位に入っていることが望ましいと言えるだろう。

JRAデータ分析

前走がGⅠかGⅡ
・キタウイング
・コナコースト
・サウンドビバーチェ
・ヒップホップソウル
・フィアスプライド
・ルージュスティリア

重要データ③:騎手も馬もリピーターに注意

過去8年でM.デムーロ騎手、横山典弘騎手、C.ルメール騎手が2勝ずつと活躍している。また、その他にも3着以内に複数回入っている騎手が4名いるので、相性の良い騎手として覚えておくといいかもしれない。さらに、2017年と2018年はミスパンテールが、2021年と2022年はミスニューヨークが連覇しているほか、デンコウアンジュ(2017年と2018年に3着)、アンドラステ(2020年と2021年に2着)と、同じ馬が複数回好走するケースも目立つので、過去に当レースで好走した経験がある馬もチェックしておきたい。

JRAデータ分析

ターコイズステークス2023|追い切り評価トップ3

出走馬の追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連:【ターコイズステークス2023】追い切りタイム・調教総まとめ

3位:ミスニューヨーク

1週間前追い切り(12/7・木)
栗東 C
81.5-66.5-51.7-36.7-23.1-23.1-11.4

最終追い切り(12/13・水)
栗東 坂路 良
800m 55.6-40.8-26.0-12.3

一週前、二週前とCWコースで好時計をマーク。引退レースという事もあってか、しっかりと負荷をかけています。おそらくこの2本で十分仕上がっているでしょう。

最終追い切りは、いつも通り坂路で馬なりから終いだけ伸ばすカタチ。非常にリズム良く走れており、ここまで順調にきていることがわかります。

6歳牝馬ということで、大きな上積みこそ望めないものの、調子に波がなくいい意味でいつも通り。十分に力を出せる状態にありそうです。

2位:ヒップホップソウル

1週間前追い切り(12/6・水)
美浦 D
6F 82.8-67.7-53.1-38.7-24.7-11.7

最終追い切り(12/13・水)
美浦 W 稍重
5F 68.5-53.3-38.3-11.4

間違いなく重賞級の力を持っている同馬の一番の課題は、テンションが高く力んでムダに体力を消耗してしまうこと。今まで調教でも力む素振りを見せていましたが、今回の調教映像を見る限り、これまでで1番落ち着いて走れていました。内容としては、木村厩舎のいつものパターンで、3頭併せの真ん中でじっと我慢させ、終い強めに追うカタチ。終始鞍上の言う事をしっかり聞けていたし、ゴーサインが出てからの反応はさすが。ここまで順調に調整できているようです。課題を克服したように見える点を高く評価し、第2位とします。

1位:ルージュエクレール

1週間前追い切り(12/6・水)
美浦 W
6F 86.0-68.8-53.8-38.7-24.3-11.5

最終追い切り(12/13・水)
美浦 W 稍重
5F 69.9-53.7-38.5-11.7

南Wコースで行われた最終追い切りは、直線を向きギアを上げると、柔らかなフットワークでグイグイと加速。走るフォームが非常に美しく、スピードを上げても軸がほとんどブレないし、四肢の回転が速い。調教映像から、体幹の強さと素質の高さを感じました。約2ヶ月半ぶりのレースとなるが休み明け感は全くなく、活気あふれる走りから体調は良さそう。オープン初戦となりますが、どこまでやれるか楽しみです。

ターコイズステークス2023|展開予想

予想ペース:ハイペース

位置馬番
逃げ
先行⑦⑨⑩⑭⑮
中団②④⑥⑫⑯
後方①③⑤⑪⑬

この枠順なら、逃げるのはライトクオンタムでしょう。スタートが上手く、かなり前向きな気性なので、無理に抑えたところで桜花賞のように騎手とケンカして終わってしまいます。行き切ってしまえば落ち着いて走れるし、他に確固たる逃げ馬は見当たらないため、ペースは極端に速くはならないのではないでしょうか。とはいえ、前半が速くなりやすい中山1600mで、速い先行馬が多いメンバー構成から、ハイペースになると予想します。

前述のとおり、速い先行馬が揃った印象で、ある程度流れて最後はバテ比べになりそう。力のない先行馬は、坂で止まってしまうのでは。展開からは、前半後ろで脚を溜め、4コーナー手前あたりで自分から動けて、速い上がりが使える差し・追い込み馬が有利になると予想します

ターコイズステークス2023|有力馬

コナコースト【牝3・鮫島駿】

通算成績1-3-0-2
キタサンブラック
母(母父)コナブリュワーズ(キングカメハメハ)

桜花賞で、リバティアイランドの2着に好走。オークスで7着に敗れたが、さすがに距離が長かったか。前走の秋華賞は、内枠から押し出される形でハナへ。スローペースに持ち込むも、早めから動いていったリバティアイランドに潰され、8着に敗退。オークス同様、距離が長かったことも大きな敗因のひとつでしょう。

持ち味は高い先行力と操縦性の高さで、スタートしてスッと前につけ、直線でもう一段階ギアを上げる事ができます。不安材料は、桜花賞で2着という実績は立派ですが、そこまで高く評価できないこと。展開が向いた感は否めませんし、メンバーレベルがそこまで高くなかった可能性もあります。適距離に戻るここは、試金石の一戦となるでしょう。

ヒップホップソウル【牝3・横山武】

通算成績1-3-0-3
キタサンブラック
母(母父)ダンスファンタジア(ファルブラヴ)

桜花賞こそ出走は叶わなかったものの、オークスには出走。1着のリバティアイランドには大きく離されましたが、14番人気の低評価ながら、2着のハーパーに0.3差の6着と大健闘。中団インで脚を溜め、直線を向くと内で上手く馬群を捌いて、上がり3位の末脚を使いました。夏を休養に充て、始動戦となる紫苑Sで2着に好走し、秋華賞の権利を獲得
。満を持して挑んだ秋華賞は、外枠から位置を悪くし何も出来ず9着に敗退。

不安材料は、前向きすぎる気性と、秋華賞の結果から紫苑Sのメンバーレベルが低かった可能性があること。とはいえ調教の時計面や動きを見る限り、今回1600mへの距離短縮で、馬が気分良く走ることが出来れば、圧勝してもおかしくない脚力はありそう。同馬にとって、今後どういった路線で戦うかを決める重要な一戦になりそうです。

サウンドビバーチェ【牝4・浜中】

通算成績3-2-0-6
ドゥラメンテ
母(母父)スクービドゥー(Johan Cruyff)

昨年のクラシックは秋華賞のみ出走。12番人気の低評価ながら、勝ち馬と0.4秒差の7着とまずまずの結果を残しました。年が明け4歳の始動戦となった3走前洛陽Sは、2番人気に推されながら11着と大敗。敗因は、休み明けで力みがあったことと、外回りコースの上がり勝負が同馬には向かなかったことでしょう。叩き2走目となった2走前阪神牝馬Sでも少し力む面は見えたものの、なんとか折り合いがつき勝利。そして、初の古馬GⅠ挑戦となる前走ヴィクトリアマイルでは、内枠から上手く前に壁を作り、直線でしぶとく脚を伸ばして5着に好走。上位に来たメンバーを考えれば大健闘と言えるでしょう。

持ち味は、ゲートをポンと出て前につけられるスタートセンスと、キレないものの最後までしぶとく脚を伸ばす勝負根性。反面テンションが上がりやすく、精神面に大きな課題を抱えているのも事実で、今回休み明けがプラスに働くとは思えません。前に馬を置ける内枠が理想でしょう。とはいえ、力は間違いなくここでは上位。同馬に関しては自分との闘いになりそうです。

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ターコイズステークス2023|激推し穴馬

激推し穴馬①:1ルージュエクレール(想定12番人気)

激推しポイント①:前走を評価

前走、3勝クラスの秋風Sが、とても素晴らしい内容でした。スタートで出遅れて最後方を追走。3コーナーを過ぎてもまだ最後方におりさすがに厳しいかと思われましたが、中団から後方にいた馬たちが外を回して進出するなか、スピードを上げながら抜群のコーナーワークで内から一気に位置をあげました。直線を向く頃にはあっという間に前を捉える位置まで来ており、外のスペースを目掛け今度は外へ一気に舵を切り、前の馬をかわし1着でゴール。後方有利な展開が向いたとはいえ、スピードと高い操縦性がないと出来ない走り。加えて『秋風Sで追い込み勝ち→ターコイズS』は、昨年12番人気3着のフィアスプライドとダブる。昨年の再現となるでしょうか。

激推しポイント②:追い切り評価1位

【追い切り評価】で1位としたように、体調が良く力を出し切れる状態にありそうです

激推しポイント③:展開が向きそう

今回枠順や出走メンバーの脚質から、差し・追い込み馬に展開が向くと予想。控えてこそ高いパフォーマンスを発揮できる同馬にもってこいのレース展開になりそうです。詳しくは【展開予想】をご覧ください。

激推し穴馬②:5ミスニューヨーク(想定6番人気)

激推しポイント①:中山競馬場は庭

一昨年、昨年と同レースを2連覇している同馬。中山1600mに高い適性があることは言うまでもないでしょう。陣営もそれを踏まえてここを引退レースに選んだのではないでしょうか。6歳牝馬、56.5kgと重い斤量のせいかそこまで人気を集めていません。それなら、積極的に狙いたいですね。

激推しポイント②:追い切り評価3位

【追い切り評価】で3位と高く評価したように、引退レースとはなりますが、馬はまだまだ元気。年齢による大幅な割引は必要ないでしょう。

激推しポイント③:前走を評価

前走GⅢ京成杯AHでは、得意の中山1600mで3着に好走しており、0.1秒と僅差で敗れた1着ソウルラッシュは次走GⅠマイルCSで2着、クビ差の2着ウイングレイテストは次走スワンSで1着と、それぞれ重賞で結果を残しています。斤量差があったと言えど、ここでの相手関係を考えると、今回のメンバーならまた好走があってもおかしくはないでしょう

ターコイズステークス2023|予想印発表

◎:6フィアスプライド

ターコイズステークス2023の本命は、フィアスプライドにしました。結論、買いたい要素が最も多かったのがこの馬でした。その要素とは大きく3つで、1つ目はリピーターの多い同レースにおいて、昨年3着という実績を高く評価したから。2つ目は【展開予想】でお話ししたように同馬のような差し・追い込み馬に展開が向くと予想したこと。3つ目は、鞍上です。

近走は、終いに確実に脚を使い、低評価を覆すあと一歩の競馬が続いています。そんな中、調教は映像こそなく評価できませんでしたが、履歴を見る限りここを目標にしっかりと仕上げている印象。そこへ、ルメール騎手が騎乗するとなると勝負度合いはかなり高いでしょう。ここでなんとしても同馬に重賞タイトルを獲らせるという、陣営の強い意志を感じます。よほどの前残り決着になると厳しいかと思いますが、そうでなければかなり期待できるんじゃないでしょうか。

◯:5ミスニューヨーク

理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。3連覇は難しいとしても、フィアスプライド同様よほど前残りの展開にならない限り、馬券内は十分にあると思っています。馬体重470㎏台と小柄ではありませんし、56.5㎏の斤量もクリアしてくれるでしょう。売れすぎないことを願います。

▲:1ルージュエクレール

理由は【激推し穴馬】でお話ししたとおりです。前走のパトロールビデオの映像が、目に焼き付いて離れません。相手強化となるので簡単ではないでしょうが、前走のように上手く立ち回って好走して欲しいですね。今後も含めて期待が大きい一頭です。

△:10ヒップホップソウル

今回、5頭の3歳馬が出走しますが、唯一買いたいと思ったのがこの馬でした。一番の理由は【追い切り評価】で2位としたように、精神面の成長が見られたことです。前走は、京都競馬場への輸送の影響で力んでしまった可能性を考慮すると、輸送距離が短く【1ー2-0-1】と相性の良い中山競馬場なら期待ができそう。あとは古馬との力関係だけですね。やってみないと分かりませんが、私は今回は古馬のほうが上だと予想したため、3歳で唯一印を回した同馬でもここまでの評価しかできませんでした。

ターコイズステークス2023|買い目公開

3連複フォーメーション

1頭目 6

2頭目 1.5

3頭目 1.4.5.6.7.8.9.10.11.12.14.15.16

計21点 3,000円を配当が均等になるよう分配

合計3,000円勝負!

ターコイズステークス2023|予想まとめ

今回は、ターコイズステークス2023を徹底分析し、予想しました。

クラシックを終え、初めて古馬との対戦となる馬を含めて、3歳馬が5頭。例年なら3歳馬を中心に考えるのがセオリーでしょうが、印を回したのはヒップホップソウル一頭のみ。それぞれ軽視とした理由があって、ライトクオンタムはまだ力が足りず、ここの好走は厳しいと感じたため。加えて、逃げ馬に展開が向くとは思えませんでした。ソーダズリングは、高いポテンシャルを秘めているのは間違いなさそうですが、前走勝ったとはいえ、相手を考えるとこの着差では高く評価できないと思いました。重賞ウイナーの古馬が相手では厳しい気がします。キタウイングは近走不振が続いており、変わり身に期待できる要素がなかったので軽視。コナコーストに印を回さなかったのは、桜花賞2着と実績面は申し分ないですが、その桜花賞のレベルがそこまで高くないと感じており、着順ほど評価できる内容ではなかったこと。古馬相手でどこまでやれるか疑問のほうが大きかったのと、8枠が先行脚質のこの馬にとってプラスだと思えないこと、加えて差し、追い込みに展開が向くと予想したためです。

来週の有馬記念もそうですが、3歳馬が古馬相手にどこまでやれるかって難しいですよね。ただ、こればっかりは『やってみないとわからない』というのが揺るぎない事実で、あまり深く考えても答えは出ないんじゃないかと思います。なので今回は『ここに出てきた3歳馬のレベルは言うほど高くない』のほうにヤマを張り、予想を組み立てました。ドンピシャで決まれば気持ち良いでしょうね。楽しみです。

それでは、みなさんに爆益あれ!

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