【安田記念2020予想】過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を公開！

2020年6月4日2021年3月15日

こんにちわ！じなんぼーです。

今週末はマイル王を決める戦い安田記念(G1)が開催されます。

今年の安田記念はG1馬10頭が集う超豪華メンバーで争われます。

アーモンドアイを筆頭に、昨年の覇者インディチャンプや昨年の香港マイルを制したアドマイヤマーズ、桜花賞をレースレコードで制したグランアレグリア、G1では常に善戦続きのダノンキングリー、ダノンスマッシュ、ダノンプレミアムなど、歴史的な一戦になりそうです。

それでは今回も的中できるように様々な角度から予想していこうと思います。

安田記念２０２０

２０２０/６/７(日)　東京競馬場１１R

第７０回　安田記念　３歳上オープン（国際）（指）定量

芝左１６００ｍ（Cコース）

▼安田記念

JRA-VANより

東京競馬場芝１６００ｍコース解説

スタート地点は向正面直線の右奥。最初の３コーナーまでの直線距離は約５４２m。３コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。３〜４コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂（高低差2.1m）。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。

・ポイント

脚質・・・逃げ馬有利

枠順・・・外枠有利

安田記念２０２０　〜過去１０年間レース傾向・データ分析〜

枠順

□１枠・・・（0,3,2,14）複勝率２６%

■２枠・・・（1,2,1,15）複勝率２１%

■３枠・・・（2,0,1,16）複勝率１６%

■４枠・・・（0,0,1,18）複勝率５%

■５枠・・・（4,1,0,15）複勝率２５%

■６枠・・・（0,2,2,16）複勝率２０%

■７枠・・・（2,1,2,20）複勝率２０%

■８枠・・・（1,1,1,24）複勝率１１%

※コース傾向では外枠有利だが、過去10年の安田記念の枠順成績では若干内枠有利

脚質

・逃げ馬・・・（1,2,0,7）複勝率３０%

・先行馬・・・（2,2,2,28）複勝率１８%

・差し馬・・・（5,4,3,63）複勝率１６%

・追込馬・・・（2,2,5,40）複勝率１８%

※複勝率では逃げ馬トップ

過去５年間の３連単配当

・２０１５年・・・127,190円

・２０１６年・・・153,560円

・２０１７年・・・283,000円

・２０１８年・・・63,280円

・２０１９年・・・43,720円

※比較的荒れる傾向にある

前走レース

・京王杯SC組・・・(2,3,1,30)

・ダービーCT組・・・(2,0,0,3)

・マイラーズC組・・・(1,1,6,36)

・ドバイDF組・・・(1,0,0,6)

・安土城S組・・・(1,0,0,0)

前走距離

・１６００ｍ組・・・(4,5,6,76)

・１４００ｍ組・・・(3,3,1,32)

・１２００ｍ組・・・(1,0,0,6)

・２０００ｍ組・・・(0,1,2,13)

世代

・３歳・・・(1,0,0,2)

・４歳・・・(3,2,2,28)

・５歳・・・(2,4,3,42)

・６歳・・・(4,2,4,39)

・７歳・・・(0,2,1,17)

東西別

・関東馬・・・(5,5,4,40)

・関西馬・・・(5,5,6,84)

※関東馬優勢

重要データ：単勝オッズに注目

過去10年の単勝人気別成績をみると、「6番人気から9番人気」の馬が5勝を挙げている。当日のオッズを注視する必要がある。

重要データ：前走の着順に注目

過去10年の前走の着順別成績をみると、優勝馬10頭中9頭は前走で4着以内だった。

・前走４着以内の馬・・・アーモンドアイ、アドマイヤマーズ、インディチャンプ、ヴァンドギャルド、クルーガー、グランアレグリア、ダノンキングリー、ダノンスマッシュ、ダノンプレミアム、ノームコア

重要データ：前走の距離に注目

過去10年の前走の距離別成績をみると、複勝率では前走芝1800m組がトップの36.4%。続いては2000m組。距離短縮組を狙っていきたい。

・前走が芝1800mの馬・・・ペルシアンナイト

・前走が芝2000mの馬・・・ダノンキングリー、ダノンプレミアム

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安田記念２０２０　〜追い切り評価TOP３〜

３位：クルーガー

1週間前追い切り　栗東・坂路　53.9-38.8-25.1-12.2（一杯）
最終追い切り　栗東・坂路　52.6-37.8-24.4-12.0（一杯）

一週間前、最終追い切りともに好内容。

２位：ダノンスマッシュ

1週間前追い切り　栗東・坂路　53.9-39.4-25.3-12.3（馬也）
最終追い切り　栗東・坂路　52.5-38.6-25.1-12.5（馬也）

坂路をラクに駆け上がり、余力十分でラスト１Fを12秒台前半にまとめた。状態面はかなり良さそう。

１位：アドマイヤマーズ

1週間前追い切り　栗東・CW　78.6-64.6-50.6-37.4-12.0（一杯）
最終追い切り　栗東・CW　80.2-64.5-50.0-36.4-11.6（馬也）

最終追い切りはサラっと流す程度だったにも関わらず好タイムをマーク。特筆すべきは１週間前追い切り。３頭併せで行われ、最後の直線では追い出すとスッと抜け出し動きは抜群。

安田記念２０２０　〜展開予想〜【ペース予想】

ペース予想・・・ミドルペース～ハイペース

例年ペースは比較的に流れる傾向にある。今年もおそらくミドルペースかハイペースになると予想する。なぜなら、アーモンドアイと末脚勝負をすると勝ち目がないからである。つまり、アーモンドアイに勝ちたい上位人気馬はアーモンドアイより前目のポジションを取りに行くと予想した。そうなれば必然的にポジション争いが激しくなり、道中のペースも早くなると思う。展開的には、差し馬から狙っていきたい。

ハナを切るのはおそらくダノンスマッシュかセイウンコウセイ。そのすぐ後ろにダノンプレミアム、ダノンキングリー、インディチャンプがつく。アーモンドアイはその後ろと予想。人気どころのグランアレグリアとアドマイヤマーズはアーモンドアイをみる形で追走すると思う。

今回はややペースが早くなると予想しているので、先行馬は馬券から外す予定。差し馬から馬券を組み立てていきたい。

展開予想(ポジション予想)

・逃げ・・・１２or１４

・先行・・・１２or１４、１、２、６

・中団前・・４、５、１０

・中団後・・３、７、９、１１

・後方・・・８、１３

安田記念２０２０　～注目馬～

アーモンドアイ

前走のヴィクトリアマイルでは圧巻の走りで４馬身差で勝利。G1７勝をマークし歴代G1最多勝利数タイとなった。安田記念もおそらくダントツ１番人気だろう。昨年の安田記念ではスタート直後に他馬とぶつかり後方からの競馬を余儀なくされ、最後の直線で差し脚が届かず３着に終わった。今年はおそらくそこそこポジションを取りに行くと思う。

インディチャンプ

昨年の安田記念を制しているインディチャンプ。前哨戦のマイラーズCでは、貫禄の走りで１着。今回も上位争い必至の一頭である。

グランアレグリア

昨年の桜花賞ではレースレコードで１着。前走の高松宮記念では馬場が悪い中、一頭だけ異次元の差し脚を披露しハナ差の２着。今回は約半年ぶりのレースとなるが、調教もびっしり行われており状態面に不安は無さそう。

ダノンスマッシュ

前走の京王杯SCでは、スタートから先頭に立ちそのままゴールまで駆け抜けて快勝。今回は距離延長なのが少々課題になるが、スピードの生きる馬場なら侮れない。

ダノンキングリー

前走の大阪杯ではスタートからハナを主張し、最後勝ち馬のラッキーライラックと２着馬クロノジャネシスに交わされ３着。差し馬有利の展開となったため、そこまで悲観する内容ではないと考える。今回は相性の良い東京競馬。

ダノンプレミアム

前走のクイーンエリザベスSでは３着。今回は海外帰り初戦となるが、状態面に問題はなさそう。また、昨年の安田記念２着に好走しており、今年も好走を期待したい。

アドマイヤマーズ

昨年12月に開催された香港マイルを制し、約半年ぶりの実践となることが不安しされる追い切りの動きは抜群。また、昨年のNHKマイルCを勝利しており、コース適正も問題なし。

安田記念２０２０　〜激推し穴馬紹介〜

６枠９番　アドマイヤマーズ　川田

単勝6～8番人気想定(単勝オッズ20倍前後)です。

アドマイヤマーズ激推しポイント

展開予想でも書きましたが今回は差し馬から狙いたいと思っています。そうなれば前走のような道中中団に構え、最後の直線で差す競馬が出来れば上位争いに絡めそうな気がします。休み明けで状態面が不安視されていますが、追い切りの動きをみるかぎり全く問題はなさそうです。むしろ完璧な仕上がりに見えます。また、東京コース1-1-0-1と相性が良い。今回はあまり人気にならないと思うんでここは積極的に狙っていきたいです！

安田記念２０２０　〜予想発表〜

◎４枠５番　アーモンドアイ　ルメール

アーモンドアイは過去実績から本命にせざるを得ないですね。昨年の安田記念では後方からの競馬で最後の直線が前が詰まったことにより差し遅れて３着に敗れました。しかし、最近のアーモンドアイは中団前目につける競馬を行っており、差し遅れる可能性は極めて低いでしょう。

◯６枠９番　アドマイヤマーズ　川田

激推し穴馬で紹介したとおり積極的に狙っていきます！

▲７枠１１番　グランアレグリア　池添

グランアレグリアはデビュー戦から4-1-1-1と抜群の安定感を誇っています。唯一馬券外となったNHKマイルは道中折り合いを欠いて、しかも最後の直線で斜行と敗因は明らかです。前走の高松宮記念では後方待機から一気差しで上がり最速をマークしたが惜しくもハナ差の２着。今回も前走のような抜群の差し脚を発揮すると馬券内は堅いと思います。

△５枠７番　ペルシアンナイト　田辺

国内のマイル戦の成績は1-6-2-10-3着で、10着だった安田記念はスタート直後に大きな不利を受けての結果。それ以外は常に善戦している。また、前走の中山記念では出遅れから外々を回し、上がり最速をマークし５着。今回の安田記念は前日単勝オッズで実績の割に10番人気と全く評価されていない印象を受けます。今回は差し馬有利の展開とみているので狙っていきたいです。