- 2023年安田記念の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見れば安田記念の予想が網羅できる
安田記念2023
2023/6/4(日) 東京競馬場11R
安田記念 G1 3歳上オープン(国際)(指)定量
芝1600m(Cコース)
東京競馬場芝1600mコース解説
スタート地点は向正面直線の右奥。最初の3コーナーまでの直線距離は約542m。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3〜4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。
外枠、逃げ・先行馬有利
出馬表
馬番 | 馬名 | 馬齢・脚質 | 負担重量 | 調教師名 | 馬主・生産者 戦績・収得賞金 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ナランフレグ 父:ゴールドアリュール 母:ケリーズビューティー (ブライアンズタイム) | 牡7 栗毛 【・・・追】 | 58.0 | 宗像義忠 【東】 | 村木 克成 坂戸 節子 全6-5-4-18 1億2950万円 |
2 | メイケイエール 父:ミッキーアイル 母:シロインジャー (ハービンジャー) | 牝5 鹿毛 【・先差・】 | 56.0 | 武英智 【西】 | 名古屋競馬 ノーザンファーム 全7-0-0-7 1億4150万円 |
3 | ジャックドール 父:モーリス 母:ラヴァリーノ (Unbridled`s Song) | 牡5 栗毛 【逃・・・】 | 58.0 | 藤岡健一 【西】 | 前田 敏行 クラウン日高牧場 全8-2-0-3 2億650万円 |
4 | セリフォス 父:ダイワメジャー 母:シーフロント (Le Havre) | 牡4 栗毛 【・先差追】 | 58.0 | 中内田充 【西】 | G1レーシング 追分ファーム 全5-1-0-2 1億7250万円 |
5 | ソダシ 父:クロフネ 母:ブチコ (キングカメハメハ) | 牝5 白毛 【・先・・】 | 56.0 | 須貝尚介 【西】 | 金子真人ホールディングス ノーザンファーム 全7-2-2-4 2億5800万円 |
6 | ダノンスコーピオン 父:ロードカナロア 母:レキシールー (Sligo Bay) | 牡4 鹿毛 【・・差・】 | 58.0 | 安田隆行 【西】 | ダノックス ケイアイファーム 全4-0-2-3 9700万円 |
7 | ガイアフォース 父:キタサンブラック 母:ナターレ (クロフネ) | 牡4 芦毛 【・先・・】 | 58.0 | 杉山晴紀 【西】 | KRジャパン 追分ファーム 全3-3-0-2 4800万円 |
8 | ドルチェモア 父:ルーラーシップ 母:アユサン (ディープインパクト) | 牡3 鹿毛 【逃先・・】 | 54.0 | 須貝尚介 【西】 | スリーエイチレーシング 下河辺牧場 全3-0-0-2 1億1000万円 |
9 | シャンパンカラー 父:ドゥラメンテ 母:メモリアルライフ (Reckless Abandon) | 牡3 栗毛 【・先・・】 | 54.0 | 田中剛 【東】 | 青山 洋一 社台ファーム 全3-0-0-1 7400万円 |
10 | ソウルラッシュ 父:ルーラーシップ 母:エターナルブーケ (マンハッタンカフェ) | 牡5 黒鹿 【・・差・】 | 58.0 | 池江泰寿 【西】 | 石川 達絵 下河辺牧場 全5-1-1-7 6550万円 |
11 | イルーシヴパンサー 父:ハーツクライ 母:イルーシヴキャット (キングカメハメハ) | 牡5 黒鹿 【・・差追】 | 58.0 | 久保田貴 【東】 | 草間 庸文 追分ファーム 全6-2-5-0 6600万円 |
12 | ナミュール 父:ハービンジャー 母:サンブルエミューズ (ダイワメジャー) | 牝4 鹿毛 【・・差・】 | 56.0 | 高野友和 【西】 | キャロットファーム ノーザンファーム 全3-2-1-4 6500万円 |
13 | レッドモンレーヴ 父:ロードカナロア 母:ラストグルーヴ (ディープインパクト) | 牡4 鹿毛 【・先差・】 | 58.0 | 蛯名正義 【東】 | 東京ホースレーシング ノーザンファーム 全5-2-0-2 5350万円 |
14 | (外)シュネルマイスター 父:Kingman 母:Serienholde (Soldier Hollow) | 牡5 鹿毛 【・先差追】 | 58.0 | 手塚貴久 【東】 | サンデーレーシング Northern Farm 全5-3-1-3 1億9750万円 |
15 | マテンロウオリオン 父:ダイワメジャー 母:パルテノン (キングカメハメハ) | 牡4 黒鹿 【・・差追】 | 58.0 | 昆貢 【西】 | 寺田 千代乃 ムラカミファーム 全2-3-0-7 6200万円 |
16 | (外)カフェファラオ 父:American pharaoh 母:Mary‘s Follies (More Than Ready) | 牡6 鹿毛 【・先差・】 | 58.0 | 堀宣行 【東】 | 西川 光一 Paul P.Pompa 全6-0-0-4 1億9150万円 |
17 | ウインカーネリアン 父:スクリーンヒーロー 母:コスモクリスタル (マイネルラヴ) | 牡6 栗毛 【逃先・・】 | 58.0 | 鹿戸雄一 【東】 | ウイン コスモヴューファーム 全8-3-0-9 9300万円 |
18 | ソングライン 父:キズナ 母:ルミナスパレード (シンボリクリスエス) | 牝5 青鹿 【・・差・】 | 56.0 | 林徹 【東】 | サンデーレーシング ノーザンファーム 全5-2-1-4 2億7320万円 |
過去5年のレースダイジェスト(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=w47_zm2WzHU安田記念2023|過去10年間レース傾向・データ分析
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 0.2.1.14 | 18% |
2枠 | 0.1.0.16 | 6% |
3枠 | 2.0.1.16 | 16% |
4枠 | 0.2.1.16 | 16% |
5枠 | 4.1.0.15 | 25% |
6枠 | 0.2.2.16 | 20% |
7枠 | 4.1.2.16 | 30% |
8枠 | 0.1.3.21 | 16% |
10年で8勝と外枠が優勢で、特に7枠の成績が良い。反対に2枠に入った馬は割引する必要がありそうで、過去10年で馬券になったのは、2018年アエロリットの2着のみ。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ馬 | 1.2.0.7 | 30% |
先行馬 | 1.2.1.31 | 9% |
差し馬 | 6.3.6.51 | 23% |
追込馬 | 2.3.3.41 | 16% |
逃げ馬は成績が良いが、馬券になったのはロゴタイプ(1着、2着)とアエロリット(2着)の2頭で、いずれも最終オッズも5番人気以内だった。逃げ馬だからと言って実力が足りない馬は無理に評価を上げる必要はなさそう。先行馬の成績の悪さが目立つ。馬券の中心は中団から後方で脚を溜め、直線で末脚を活かせる馬となりそう。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 3.3.2.2 | 80% |
2番人気 | 0.1.1.8 | 20% |
3番人気 | 1.3.1.5 | 50% |
4番人気 | 2.0.1.7 | 30% |
5番人気 | 0.1.0.9 | 10% |
1番人気の成績が非常に安定しているのに対し、2番人気は複勝率が20%しか無く信用できない。
過去5年間の3連単配当
2018年 | 64,140円 |
2019年 | 110,420円 |
2020年 | 11,240円 |
2021年 | 43,720円 |
2022年 | 63,280円 |
近年はアーモンドアイやグランアレグリアといった、歴史に残る名馬がしっかりと好走していたため配当は落ち着いたが、主役不在の場合は10万越えの配当が多く、伏兵の台頭にも期待できる。
前走レース
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
高松宮記念 | 2.0.1.8 | 27% |
ダービー卿CT | 2.0.0.7 | 22% |
ヴィクトリアマイル | 1.4.0.10 | 33% |
京王杯SC | 1.1.1.24 | 11% |
マイラーズC | 1.0.4.32 | 14% |
海外 | 1.2.1.14 | 22% |
臨戦過程がばらつきやすい安田記念だが、海外も含めてG1組が中心。特にヴィクトリアマイルは同じ舞台ということもあり、3頭に1頭は馬券に絡んでいる。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 5.7.4.40 | 29% |
関西馬 | 5.3.6.83 | 14% |
関東馬の複勝率が高い。
重要データ:外枠が優勢
過去10年の安田記念では、1枠から4枠に入った馬よりも5枠から8枠に入った馬の好走率が高い。特に5枠は【4・1・0・15】、7枠は【4・1・2・16】という好成績で、単勝人気にかかわらず好走しているのが特徴だ。逆に、1枠から4枠で馬券に絡んだ馬は全て5番人気以内だった。
JRAデータ分析
重要データ:牝馬が好成績
出走頭数は少ないものの、過去10年で3着内率38.9%と牝馬の好走率が高い。特に直近5年は【2・4・1・6】の成績で3着内率は50%を超えており、昨年の優勝馬ソングラインなど、5年連続で連対中だ。もしも牝馬の出走があるなら注目したい。
JRAデータ分析
重要データ:前走G1組がやや優勢
様々な臨戦過程の馬が好走しているのが安田記念の特徴。その中でも、前走でGⅠを使われていた馬の好走率がやや高い。特にGⅠで5着以内に入っていた馬は【3・4・2・21】で、3着内率が30%あり、ここ5年連続で連対中。また、前走で海外のG1を勝っていた馬も【1・1・1・3】で3着内率が50%と高くなっている。
JRAデータ分析
安田記念2023|追い切り評価トップ3
追い切りタイムは下記記事でご確認ください。
3位:シュネルマイスター
1週前追い切り(5/24・水)
美浦 南W 重
6F 81.4-65.8-51.1-36.6-11.2(直強め)
最終追い切り(5/31・水)
美浦 南W 稍重
6F 83.6-67.0-52.0-36.8-11.4(馬なり)
1週前に直線で強めに追われスムーズに加速。ラスト1F11.2と上々のタイムだった。最終追い切りはオープンクラスの僚馬を3馬身前に置いたところからスタートし、直線を向いてもったままで一気に僚馬に並んだ。力を出せる状態にありそうだ。
2位:ソウルラッシュ
1週前追い切り(5/24・水)
栗東 CW 良
6F 99.1-82.2-66.6-52.2-37.0-11.0(直強め)
最終追い切り(5/31・水)
栗東 坂路 稍重
800m 52.4-38.4-25.0-12.0(馬なり)
1週前追い切りは3頭で併せ馬を行い、直線でゴーサインが出ると瞬時に加速しラスト1F11.0をマーク。最終追い切りは栗東坂路で行われ、タイムは馬なりで800m52.4-12.0と1週前強めに追われたことで状態がさらに上がったようだ。レースで手綱を取り、最終追い切りにまたがった松山騎手が「最終追い切りをしたことでもう1段階上がりそう」と話しており、非常に良い状態でレース当日を迎えられそうだ。
1位:ジャックドール
1週前追い切り(5/24・水)
栗東 CW 良
6F 80.7-64.4-49.9-35.6-11.1(直強め)
最終追い切り(5/31・水)
栗東 CW 稍重
5F 66.3-50.7-35.9-11.2(馬なり)
レースでも手綱を取る武豊騎手が追い切り後に「前走(大阪杯/1着)時より今回のほうが明らかに良い」と言うように、最終追い切りでは馬なりでラスト1F11.2をマーク。1週前に坂路コースで自己ベストを出しており状態は申し分なさそうだ。
安田記念2023|展開予想(ペース予想)
ペース予想・・・ミドルペース~スローペース
安田記念は平均ペースとなることがほとんどで、今回もハイペースで飛ばす馬は不在。よって例年通りの平均ペースか、馬場状態を考慮するとスローペースになる可能性もある。
展開予想(ポジション予想)
- 逃げ・・・2.17
- 先行・・・3.5.8.16
- 中団前・・・10.12.
- 中団後・・・4.6.7.9.11.13.14.18
- 後方・・・1.15
どうしても逃げたい馬は不在で、⑰ウインカーネリアンが外からじわじわと上がりマイペースの逃げを狙いそうだが、②メイケイエールは折り合いがつかない点と枠を考慮すると先手を主張する可能性も考えられる。しかしハナ争いが激しくなることはなさそうで、例年通りミドルペースとなりそう。③ジャックドール、④ソダシらは控えても競馬ができるので無理にいかず、番手以下に控えて直線で抜け出し粘りこみを計るだろう。直線に入ると中団~後方で脚を溜めていた⑩ソウルラッシュ、④セリフォス、⑭シュネルマイスター、⑱ソングラインらがそれぞれのタイミングでスパートをかける。
安田記念2023|有力馬
シュネルマイスター
昨年の安田記念2着、3歳時にはNHKマイルC1着と、東京・芝のレースでは4戦して2勝、2着1回、3着1回の好相性ぶりを誇る。昨秋からは1200m、1800m、海外など、さまざまな舞台を試したもののなかなか結果が出ていなかったが、前走のマイラーズCで自慢の末脚を活かし優勝し、見事に復活を果たした。雨が降った昨年のマイルCSは5着に敗れており、当日の天気が気になる。
セリフォス
全5勝を芝1600メートルでマークしているように、自身の能力をしっかりと発揮できる条件とみていいだろう。昨年の本レースでは、3歳馬で斤量の恩恵もあったとはいえ末脚を活かし1着のソングラインとは0.1差の4着とほとんど差はなかった。また鞍上は、先週ダービーを制したD.レーン騎手。2週連続のG1勝利に期待がかかる。
ジャックドール
前走はG1大阪杯でスターズオンアースの猛追をハナ差で凌いで優勝。今回は、初めての1600メートルという点が鍵となりそうだ。ただ、これまでのレースぶりから既に高いレベルのスピードを示しており、距離短縮をこなせる下地はあるとみていいだろう。前走優勝に導いた武豊騎手が引き続き手綱を取ることは間違いなくプラス材料。
ソングライン
安田記念は、昨年にシュネルマイスター(2着)やセリフォス(4着)といった強敵を破ってGⅠ初制覇を果たした思い出深いレース。前走は同じ舞台で行われるヴィクトリアマイルを制し、適性の高さを改めて示した。1351TS(サウジアラビア)→ヴィクトリアマイル→安田記念と臨戦過程は昨年と同じ。今年は2008年、2009年と達成したウオッカ以来、史上3頭目の連覇がかかる。
ソダシ
これまでGⅠ3勝をマークしている。牡馬相手の芝マイルGⅠは昨年のマイルCS(3着)以来2度目。東京・芝1600メートルのレースでは3戦して2勝、2着1回と実績を残しており、舞台適性はマイルCSより高い。3歳時は、おてんばなところがあったが最近は大人になり、安定感も出てきている。自身初の牡牝混合G1制覇なるか。
安田記念2023|激推し穴馬
⑪イルーシヴパンサー 岩田望来騎手 単勝7番人気(2日23時)
イルーシヴパンサー
日付 | 開催・距離 レース名 | 頭数 | 人気 | 着順 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
2023/02/26 | 中山 芝1800m 中山記念(G2) | 14 | 6 | 8 | M.デムーロ |
2023/01/05 | 中京 芝1600m 京都金杯(G3) | 16 | 5 | 1 | 岩田望来 |
2022/08/14 | 新潟 芝1600m 関谷記念(G3) | 14 | 3 | 11 | 木幡巧也 |
2022/06/05 | 東京 芝1600m 安田記念(G1) | 18 | 1 | 8 | 田辺裕信 |
2022/02/06 | 東京 芝1600m 東京新聞杯(G3) | 15 | 4 | 1 | 田辺裕信 |
2021/11/06 | 東京 芝1800m ノベンバーS(3勝クラス) | 9 | 1 | 1 | 田辺裕信 |
2021/10/17 | 東京 芝1600m 鷹巣山特別(2歳クラス) | 12 | 1 | 1 | 田辺裕信 |
2021/6/26 | 東京 芝1600m 3歳上1勝クラス | 14 | 1 | 1 | 田辺裕信 |
激推しポイント
3連勝で迎えた昨年の安田記念は、東京芝1600mの適性の高さから1番人気に支持されたが8着に敗退。だが勝ち馬ソングラインからは₋0.2と差はなく、敗因はスローペースで瞬発力勝負になったこと。上がり3ハロンは32.6とメンバー最速だったが最後方からは届かなかった。
脚質、関東馬、外枠とデータ上好材料が揃っており、一杯に追われた1週前追い切りではラスト1F10.9と鋭く伸びた。最終追い切りでは馬なりで6ハロン80.9の好時計をマークし、力を出せる状態にありそうだ。前走は8着(-0.5)と大きく破れているが、そもそも小回りのコーナー4つは適性とは異なるので参考外でよさそう。前々走の京都金杯で1着に導いた岩田望来騎手に手綱が戻るのもプラスだろう。
G1馬10頭と豪華な顔ぶれが揃ったこともあり、単勝7番人気と昨年より評価を下げたが、状態の良さや適性・さまざまなプラス材料を考慮し、イルーシヴパンサーの激走に期待したい。
安田記念2023|予想発表
◎:③ジャックドール
本命は③ジャックドールとしました。理由は以下のとおりです。
- 追い切り評価1位。力のある馬が存分に力を出せる状態。
- 父は名マイラーのモーリス。もともとスピード値は高く、距離短縮はむしろプラス材料と考える。
- 武豊騎手の継続騎乗。
内枠を引いたのはマイナス材料だと考えますが、スタートの上手い武豊騎手がごちゃつかずに走れる位置を取ってくれることに期待します。これだけの力のある馬が単勝4番人気(3日18時時点)なら、期待値はかなり高いと感じました。ここを勝利し、父モーリスのような名マイラーになって欲しいですね。
◯:⑱ソングライン
昨年の優勝馬、⑱ソングラインを対抗評価としました。理由は以下のとおりです。
- 同舞台でG1を2勝(2着も1回)しており、コース適性が高いのは間違いない
- 土曜日が外差し馬場だったこと
- 追い切り診断はランク外にしたが、しっかりと追えており調子は良さそう
昨年の優勝馬で割引材料の少ない同馬が、単勝5番人気(3日18時時点)なら期待値は高いでしょう。展開のアヤで届かない場面は考えられますが、実力・状態を考慮すると連覇は十分狙えます。
▲:④セリフォス
昨秋のマイルCSの覇者④セリフォスを単穴としました。理由は以下のとおりです。
- 土曜日が外差し馬場だった。
- 絶好調のD.レーン騎手が鞍上
内枠に入ったことや、左回りG1での成績など気になる点はありますが、土曜日の傾向を考慮して評価をあげ単穴としました。展開がむけばマイルCSの再現は十分あると考えます。鞍上がD.レーン騎手というのも心強いですね。
△:⑪イルーシヴパンサー
昨年の1番人気⑪イルーシヴパンサーを連下1頭目としました。理由は【激推し穴馬】で説明したとおりです。
△:⑤ソダシ
白毛のアイドルホース⑤ソダシを2頭目の連下としました。理由は以下のとおりです。
- ワンターンのマイル戦で高い安定感がある
- 牡馬相手でも十分勝負できると見ている
本来ならもう少し上の印を打つつもりでしたが、内枠に入ったことと土曜日が外差し馬場だったことを考慮し、評価を下げました。しかし前述のとおりワンターンのマイルを非常に得意としており、馬券内に入る確率は高いと考えています。
安田記念2023|買い目公開
【馬連】
◎-◯▲△
【ワイド】
◎-◯▲△
【単勝】
◎
3連複購入の予定でしたが、ワイドの配当が想像以上だったのでワイドを購入しました。
安田記念2023|予想まとめ
今回は、安田記念2023をさまざまな角度から予想しました。
オッズが割れていることからも、条件を変えて10回やれば10回結果が変わるような実力が拮抗したレースだと思っています。その中でも、競馬史に残る名マイラーになって欲しいという思いも込めて、ジャックドールを本命にしました。
この記事がみなさんの予想の参考になれば幸いです。
それでは、みなさんに爆益あれ!!
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