- 小倉記念2023の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見れば小倉記念2023の予想が網羅できる
先週のレパードステークスでは、
【激推し穴馬】に推奨したライオットガールが1着!
【追い切り評価】で2位としたオメガギネスが2着!
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。今回予想するのは、サマー2000シリーズ第3戦でハンデ重賞の小倉記念。開幕週の小倉競馬場で開催され、伏兵の台頭も目立つ、夏競馬を象徴する歴史あるレースです。そんな難解な小倉記念を、さまざまな角度から深掘りしていきます。ぜひ、みなさんの馬券検討にお役立てください。
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小倉記念2023|概要
まずは小倉記念2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
小倉芝2000mコース解説
スタート地点は、正面スタンド前直線の4コーナーのポケットになります。
最初のコーナーまでは約472mで、1コーナーから上り坂に入り、2コーナー付近が上り坂の最後部です。3〜4コーナーはスパイラルカーブに入り、徐々に下っていき、最後293mの直線を駆け抜けゴールです。
1〜2コーナーで上り坂に入り、3〜4コーナーから下り坂に入るため、先行馬有利なコースと言えます。
内枠有利・先行有利
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | カレンルシェルブル | 牡5【・先差追】 57.0 | 斎藤新 |
2 | テーオーシリウス | 牡5【逃先・・】 55.0 | 西村淳 |
3 | エヒト | 牡6【・・差追】 58.0 | 川田 |
4 | マリアエレーナ | 牝5【・先差追】 56.5 | 松山 |
5 | モズナガレボシ | 牡6【・先差追】 55.0 | 小野寺 |
6 | カテドラル | 牡7【・・差追】 58.5 | 団野 |
7 | ゴールドエクリプス | 牝4【・先・・】 51.0 | 角田河 |
8 | エニシノウタ | 牝5【・・差追】 50.0 | 永島 |
9 | スタッドリー | 牡5【・先差・】 56.0 | 坂井 |
10 | ククナ | 牝5【・先差・】 54.0 | 岩田望 |
11 | ワンダフルタウン | 牡5【・・差追】 58.0 | 和田竜 |
12 | ザイツィンガー | 牡7【・・・追】 54.0 | 国分恭 |
13 | アップデート | 牡4【・先差追】 53.0 | 松若 |
14 | ヴァンケドミンゴ | 牡7【・・差追】 56.0 | 藤岡康 |
15 | レヴェッツァ | セ5【・先差追】 53.0 | 酒井 |
16 | スカーフェイス | 牡7【・・・追】 57.0 | 幸 |
過去のレース結果(動画)
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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
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マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
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小倉記念2023|過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、過去10年のデータをもとに小倉記念の傾向を徹底分析していきます。
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 1-0-1-9 | 18.1 |
2枠 | 1-0-3-9 | 30.8 |
3枠 | 3-1-1-10 | 33.3 |
4枠 | 0-2-1-13 | 18.8 |
5枠 | 0-1-1-17 | 10.5 |
6枠 | 2-3-1-13 | 31.6 |
7枠 | 0-2-0-18 | 10.0 |
8枠 | 3-1-2-15 | 28.6 |
開幕週の小回りな小倉で開催されるということから内枠有利かと思っていましたが、外枠である6,8枠の成績がむしろ良いのでそんなことはなさそう。
逆に1枠の成績が悪く、不利に働くトラックバイアスが存在している可能性があり、注意が必要です。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 0-0-2-9 | 18.2 |
先行 | 5-3-4-25 | 32.4 |
差し | 3-4-3-39 | 20.4 |
追込 | 2-3-1-31 | 16.2 |
荒れ果てた開催後半ならともかく、開幕週で逃げ馬の成績が悪いのはかなり意外でした。展開にもよるでしょうが、逃げ馬が勝ち切るとなるとかなり難しいかもしれません。
馬券の中心は、先行馬・差し馬から見つけるのがセオリーのようです。追い込み馬も全くダメというわけではないようですね。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 2-0-2-6 | 40.0 |
2番人気 | 1-3-1-5 | 50.0 |
3番人気 | 2-0-1-7 | 30.0 |
4番人気 | 1-1-0-8 | 20.0 |
5番人気 | 0-2-2-6 | 40.0 |
ハンデ戦ということで、例年オッズは割れやすい傾向にあり、1番人気と5番人気のオッズがさほど離れていない場合も多く、人気順による大きな偏りはありません。それにしても、1番人気で複勝率40%は、悪くはないが少々物足りない印象。このレースにおいては、人気=実力ではないことは覚えておきましょう。
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2022年 | 49,140円 |
2021年 | 93,130円 |
2020年 | 1,374,190円 |
2019年 | 31,100円 |
2018年 | 10,700円 |
ハンデ重賞の割には、人気同士の決着となっているようです。4年前こそ100万円を超える高配当が飛び出していますが、それ以外はそこそこの配当で収まっています。基本的には大波乱とはなりにくいと言えるでしょう。
前走レース
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
鳴尾記念 | 3-0-1-3 | 57.1 |
天皇賞(春) | 1-1-0-2 | 50.0 |
七夕賞 | 1-0-4-34 | 12.8 |
マーメイドS | 1-0-1-2 | 50.0 |
関ヶ原S | 1-0-0-0 | 100 |
サマー2000シリーズ第1戦である、七夕賞から参戦した馬の成績が悪いことは、覚えておいた方がよさそう。
一方、鳴尾記念組から勝ち馬3頭が出ているのは見逃せないポイントです。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 0-2-2-7 | 36.4 |
関西馬 | 10-8-8-97 | 21.1 |
関西圏で行われるレースということもあり、過去10年勝ち馬は全て関西の馬から出ているようです。とはいえ、関東馬の成績が悪いわけではなく、勝ち馬が出ていないのは、そもそも出走頭数が少ないだけ。複勝率は関西馬よりも高いので、単勝や1着固定を買う人以外は、関東馬だからと言って割引の必要はなさそうです。
重要データ①:下位人気馬の軽視は禁物
過去10年の単勝人気別成績を見ると、6番人気以下の馬が3着以内に12頭入っている。下位人気馬を軽視するのは得策ではなさそうだ。また、その12頭のうち半数の6頭は6歳以上で、10番人気以下に限れば4頭中3頭が6歳以上だった。下位人気馬を狙う際は、6歳以上の馬に注目する手もありそうだ。
JRAデータ分析
重要データ②:4コーナーの通過順が重要
過去10年の4コーナーの通過順別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭中28頭は4コーナーを9番手以内で通過した馬だった(2021年は9頭立てのため全馬9番手以内)。なお、10番手以下だった馬は優勝がなく、3着内率も6.5%にとどまっている。直線の短い小回りコースだけに、後方からの直線一気は決まりにくいようだ。
JRAデータ分析
重要データ③:ハンデにも注目
過去10年の牡馬とせん馬の負担重量別の成績では、55キログラムの好走率の低さが気になるものの、53キログラム以上のエリアから3着以内馬が満遍なく出ている印象だ。対して、52キログラム以下の馬は不振となっており、軽ハンデ馬はやや割り引いて考えた方がよさそうだ。牝馬についても同様で、3着以内に入った4頭はいずれも53キログラム以上の馬で、52キログラム以下の馬は全て4着以下に敗れている。性別に関係なく53キログラム以上の馬に注目すべきだろう。
JRAデータ分析
重要データ④:年齢と5月以降の戦績に注目
※本当に奇抜な買い方2017年以降の優勝馬6頭はいずれも4歳か5歳だった。また、各馬の同年の成績を見ると、5月以降に出走経験があり、出走した全てのレースで6着以内、かつ勝ち馬とのタイム差が0秒8以内だった。今年もこれらの傾向を参考に、優勝する可能性の高そうな馬を探してみたい。
JRAデータ分析
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小倉記念2023|追い切り評価トップ3
3位:テーオーシリウス
一週間前追い切り(8/2・水)
栗東 WC
6F 86.9-69.0-53.4-38.0-23.8-11.9
最終追い切り(8/9・水)
栗東 CW 良
6F 82.9-67.3-52.9-38.1-12.0
一週前追い切り同様、最終はCW・単走で追い切られ、馬なりで6F82.9-1F12.0。上手く首を使ってリズム良く走れており、前走の函館記念の時とはまるで別馬。若干、前肢に固さは感じるものの、力強いフットワークは好印象。手前替えもスムーズでした。デキは間違いなく前走以上で、叩き3走目となる今回は力を出せる状態にありそうです。
2位:ゴールドエクリプス
一週間前追い切り(8/2・水)
栗東 坂路
4F 51.8-36.6-23.6-11.7
最終追い切り(8/9・水)
栗東 CW 良
6F 83.2-67.4-52.2-36.5-10.9
一週前、坂路で好時計をマーク。二週前の木曜日にも坂路で速い時計があり、中間しっかりと負荷をかけられています。
最終はCW馬なりで追い切られ、頭の高さと前肢の固さ、手前替えにもたついた事など気になる点もありましたが、それよりもギアチェンジしてからの迫力満点な動きは、目を見張るものがありました。騎乗した角田大河騎手も「もう1段階ギアがありそうな感じ」と好感触だった様子。今回は格上挑戦になりますが、オープン馬に全く見劣りしない迫力のある走りで第2位とします。
1位:マリアエレーナ
一週間前追い切り(8/3・木)
栗東 WC
6F 78.9-64.7-51.0-36.5-22.8-11.4
最終追い切り(8/8・火)
栗東 CW 良
6F 84.1-68.3-53.0-37.3-11.3
一週前はCW単走で追い切り。軽く追われただけで6F78.9-1F11.4の好時計をマーク。リズム良く軽やかな走りで、これまで通り高水準な追い切りでした。
最終追い切りも、CWで単走。吉田厩舎なので、火曜日に追い切りを行いました。中間にしっかりと負荷をかけられ、輸送もあるため調整程度でしたが、一週前同様、素晴らしい動き。手前替えもスムーズで、何より滑らかな足捌きが好印象。ここまでとても順調で、十分力を出せる状態にありそうです。小柄ながら芯の強さを感じる馬で、追い切りからも格の違いを感じ、断トツの1位となりました。
小倉記念2023|展開予想
予想ペース:スローペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ② |
先行 | ④⑦⑩ |
中団 | ①③⑤⑥⑧⑨⑪⑫⑬⑭⑮⑯ |
後方 |
ハナを切るのはテーオーシリウスと予想します。スタートが上手く、1枠を引いたので行かない理由はないでしょう。他に絡んでくる馬はいなさそうなのですんなりとハナを奪えるのではないでしょうか。飛ばして他の馬に脚を使わせるタイプではないので、マイペースに持ち込めるかがポイントとなりそう。ペースはそれなりに落ち着くかと思われます。
それを見る形で、好枠を引いたマリアエレーナ、ゴールドエクリプスあたりが2番手集団を形成すると見られ、並び的にスタートが決まればククナもここにつけるでしょう。その後ろはスタッドリー、エヒト、レヴェッツァあたりが早めの進出を狙う。他は後方待機の馬が多いので、出たなりで勝負所から脚を伸ばしてどこまでの競馬をしてきそう。
行く馬がすんなりと行き、奇策を打つ馬がいなければ、早めに隊列が決まり3コーナーあたりまではペースが落ち着くのではと考え、スローペースと予想します。
小倉記念2023|有力馬
マリアエレーナ【牝5・松山】
通算成績 | 5-4-3-8 |
父 | クロフネ |
母(母父) | テンダリーヴォイス(ディープインパクト) |
昨年の小倉記念の覇者マリアエレーナが今年も参戦、連覇を狙います。昨年は馬場がキレイな内側を好位で追走し、直線で楽な手応えのまま抜け出すと2着に5馬身差の圧勝。斤量54kgを生かしての好走とはいえ、タイムも素晴らしかったです。小柄な牝馬という点からも、いかにも小回り平坦が合っているタイプ。その後は相手強化もあり7.3.8.5.5着と勝利からは遠ざかっているが、そもそもこの馬が好走する条件では走れていないので仕方ありません。今回、斤量が56.5kgと昨年より2.5kgも増えますが、この馬の持ち味を存分に発揮できる舞台に戻ります。連覇なるか。
エヒト【牡6・川田】
通算成績 | 5-3-3-14 |
父 | ルーラーシップ |
母(母父) | ヒーラ(ディープインパクト) |
前走、七夕賞で連覇に挑んだが8着に敗れました。敗因は、内枠で揉まれたことや、帰国してからの休み明け、斤量58kgなど悪条件が重なったことと見られ、この負けで評価を下げる必要はなさそうです。叩き2走目となる今回は、前走より調子を上げてくると見られるが、前走同様58kgを背負うこととなり、その影響がどこまで出るかがポイントとなりそう。今回、2走前のサウジアラビア以来2度目となる川田騎手が騎乗予定。巻き返しなるか。
ククナ【牝5・岩田望】
通算成績 | 3-4-4-5 |
父 | キングカメハメハ |
母(母父) | クルミナル(ディープインパクト) |
七夕賞2着から参戦してきたククナ。その七夕賞では、好位でじっと脚を溜め、残り250mでゴーサインが出ると鋭く反応し、上がり3位の末脚を使って2着に好走。これまで中山や東京を中心に使われていたが、前走の走りからも小回り平坦は合っている印象で、小倉芝2000mの舞台設定は良いのではないでしょうか。今回唯一の関東馬で、輸送や短いレース間隔をクリアできるかがポイントとなりそうです。
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小倉記念2023|激推し穴馬
激推し穴馬①:9スタッドリー(想定8番人気)
激推しポイント①:3走前AJCCを評価
3走前のAJCC(G2)は、明らかに今回より強力な相手に6着と善戦しており、評価できる内容でした。ガイアフォースやノースブリッジ、ユーバーレーベンなど、G1で優勝したり掲示板に載るような馬たちと、互角に戦える能力があることが、このレースで証明されています。今回のメンバーを見渡すと、何頭かを除けばAJCCより明らかに格下。能力を出し切ることが出来れば、好走できてもおかしくないでしょう。
激推しポイント②:得意の2000mに戻るのはプラス
近走は2200m以上を使われてきましたが、今回久々に2000mに戻ります。スタッドリーは2000mの成績が【2-4-4-2】と非常に優秀。3着以外に敗れた2戦は、初めての競馬で参考外で良い新馬戦の9着と、勝ち馬と0,2秒差の4着。大きく敗れてはいません。このメンバーなら得意の2000mで再び好走する可能性は十分にあるのではないでしょうか。
激推しポイント③:前走の敗因はここではプラス材料では⁉
前走、東京2400mで行われたメトロポリタンSでは坂でピタッと止まってしまい、そのまま手応えなく7着に敗退。レース後、武豊騎手は「追い切りでは乗り易い馬だと思っていましたが、レースでは向正面で急に力みだして宥めるのに苦労しました。勝負どころでは一瞬伸びようとしたものの、すぐ止まってしまったところを見ると、途中で力んだ分が影響したように思います」とコメントを残しています。2走前、モレイラ騎手が騎乗したダイヤモンドSで、向こう正面から一気に仕掛けたことを馬が覚えており、今回も同じように仕掛けようとし鞍上とケンカして、体力を消耗したことが敗因のようです。直線が長く、坂のある東京競馬場ではマイナスに働いてしまったようですが、今回の舞台は平坦で距離も400m短く、直線が短い小倉競馬場。さらに開幕週の高速馬場となれば、無理に抑える必要はなく、早めに仕掛けてマクる競馬は、むしろ合っているのではないでしょうか。スタッドリーが前走同様行きたがるのか、行きたがった際坂井騎手がどう乗るのか、注目です。
激推し穴馬②:2 テーオーシリウス(想定6番人気)
激推しポイント①:楽に逃げれそう
逃げてナンボのテーオーシリウスですが、今回のメンバーを見渡す限り、楽にハナを奪い自分のペースに持ち込めるのではないかと予想します。スタートが上手いので1枠を引けたのは間違いなく好材料。他に行きたい馬も見当たらないので、奇策に出る馬がいない限り、絡まれる心配はなさそうです。道中うまく息を入れて、お釣りを残したまま直線を迎えられる確率は高そう。開幕週の高速馬場も手伝って前残りの展開となれば、好走する可能性は十分にあると考えます。
激推しポイント②:追い切りの動きが良かった
追い切りの動きが良く、十分に力を出せる状態にありそうです。詳細は【追い切り評価トップ3】をご覧ください。
激推しポイント③:鞍上の同コースの回収値が優秀
騎乗する西村敦也騎手は、同コースでの2018~2022年の5年間のデータでは、単勝回収値101、複勝回収値93となっています。まだ6年目で馬質がそこまで高くないことを考えると、かなり優秀な成績と言えるでしょう。今年はすでに重賞を3勝しており、今勢いのある若手の一人です。そんな西村騎手といえば、なんと言っても単勝オッズ227倍のギベオンで逃げ切り勝ちを収めた昨年の金鯱賞が印象深いですね。他にも昨年の中京記念では、ベレヌスで逃げ切り勝ちを収めており、思い切った騎乗が持ち味。テーオーシリウスも逃げてナンボの馬なので、相性は良さそう。買えるジョッキーの手綱捌きに期待します。
小倉記念2023|予想印発表
◎:4マリアエレーナ
小倉記念2023の本命は、連覇がかかるマリアエレーナとしました。まず、今回のメンバーでは格が違うというのが1番の理由。斤量が昨年から2.5㎏重い56.5㎏となりますが、それを差し引いても私の中では圧倒的な軸馬という評価です。例えば大外に入り、並びが悪ければ割引することも考えましたが、2枠4番に入りました。並びも良く、絶好枠と言えるのではないでしょうか。調教も抜群で、強い馬が十分に力を出せる状態にありそう。トラブルなく普通にやれれば、勝ち負けする確率は非常に高いでしょう。今年もぶっちぎっての連覇に期待します。
◯:9スタッドリー
スタッドリーを対抗としました。理由は【激推し穴馬①】で解説したとおりです。
▲:7ゴールドエクリプス
格上挑戦となる馬がめっちゃ人気になってますね。土曜夕方の時点で2番人気…売れすぎです。しかし人気になるのも頷けます。前走も格上挑戦でしたが、大外枠で自分の競馬が出来ない中、掲示板確保。小倉2000m競馬場での成績が【2-0-0-0】。開幕週の馬場で正攻法の競馬ができれば残りそうなど、買いたくなる材料が多いです。前残りの展開になれば馬券内は十分にあるのではないかと考え、3番手評価としました。穴で買いたかったなぁ…
△:2テーオーシリウス
テーオーシリウスを連下とした理由は【激推し穴馬②】をご覧ください。
△:10ククナ
前残りの展開になると予想したため、好位から短いながらキレる脚を使えるククナを連下としました。もう少し上の評価にするつもりでしたが、状態面が気になるので連下まで。今回唯一の関東からの参戦で、早めに栗東トレセンに滞在し調教を積んでいましたが、環境の違いのせいかもしれませんが、良い時と比べると見栄えはしませんでした。もう一点、七夕賞組の成績があまり良くないというデータも気になりましたね。ただ、最近は調子を上げており、今回のメンバーでは実績上位ということで、無印にはできず5番手評価となりました。
小倉記念2023|買い目公開
3連複フォーメーション
④ー⑦⑨ー①②③⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬ 計17点 3,000円を配当が均等になるよう分配
計3,000円勝負!
小倉記念2023|予想まとめ
今回は、小倉記念2023を予想しました。非常に難解なレースですね。本命はすんなりと決まったのですが、対抗以下の印をどの馬に打つか、かなり悩みました。例えばエヒトです。地力はこのメンバーなら明らかに上位で、実績を考えてもなにかしらの印は打つべきかと考えましたが、状態面・陣営のトーンがあまり高くない点・開幕週の高速馬場など、不安な点が買いたいを上回ってしまったことと、前残りの展開に山を張ったため、今回は無印としました。外差しが届く展開で、実力を出し切れれば十分上位に来れるだけの実力を持った馬だと思います。土曜日の川田騎手はさすがの騎乗が多かったですしね。
マリアエレーナはもっと人気になると思っていました。単勝1.7倍とか。そこまで一本被りにならなかった理由は、おそらく斤量でしょうね。牡馬換算なら58.5㎏と実質トップハンデですし、なにより小柄な牝馬が背負う56.5㎏は、500kg超のパワフルな牡馬が背負うそれとはワケが違うでしょう。しかもメンバーと枠の並びを考えた時、スムーズに先行できそうな分、差し馬の目標となってしまい斤量の分だけ惜敗、というシーンも十分に考えられます。ただ馬券内にくるか、4着以下に敗れるかを天秤にかけた時、私の中で『馬券内』のほうが確率が高いと思ったので本命としました。いずれにせよ、展開により掲示板に載る馬がガラッと変わりそうです。気持ちよく当てて、札幌記念に挑みたいですね。
それでは、みなさんに爆益あれ!
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