ホープフルS2023予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想はこちら
関連：東スポ杯2歳ステークス予想と買い目
関連：マイルCSの予想と買い目

お疲れ様です、ジナケイバのRinです。
今週はホープフルステークス2023を徹底分析し、予想します。

• ホープフルステークスってどんなレース？過去傾向は？
• 調子が良いのはどの馬？
• 激走が期待できる穴馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事を読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

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ホープフルステークス2023｜概要

2023/12/28(木)　中山9日　11R
ホープフルステークス(G1)
2歳オープン(国際)牡・牝(指)馬齢
芝右2000m(Aコース)

まずはホープフルステークス2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画

中山競馬場芝２０００ｍコース解説

牡馬クラシック第1弾・皐月賞が行われるコース。1800mのスタート地点から200m下がったところがゲートとなり、1コーナーまでの距離は405m。最初のコーナーまでの距離が十分あり、テンの2F目に激しい先行争いが起きる傾向。ただし、1コーナーを過ぎると落ち着くため、ペースはさほど速くはならない。

脚質的には先行馬が強く、更に後半は長くいい脚が求められる。ゴール前の急坂を2度超えるため、タフさも要求される。また、マクリがハマり易いのも特色であるように、騎手の腕一つで結果を左右することも少なくはない。

外枠が幾分有利で、秋の9月開催は野芝がメインで時計が速くなる。この開催に関してはタフさに加え、持ち時計にも注意を払いたい。近年は馬場整備の向上もあってか、枠の有利不利は少なくなってきている。

内枠有利・先行馬有利

中山競馬場芝2000mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：中山競馬場芝2000mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は火曜日or水曜日に更新予定です

馬番	馬名	馬齢 脚質 斤量	騎手
1	ゴンバデカーブース	牡2 【逃・・追】 56.0	松山
2	ヴェロキラプトル	牡2 【逃先・・】 56.0	戸崎
3	アンモシエラ	牝2 【・先・・】 55.0	藤田菜
4	アドミラルシップ	牡2 【・先・・】 56.0	ドイル
5	サンライズジパング	牡2 【・先・・】 56.0	菅原
6	シンエンペラー	牡2 【・先差・】 56.0	ムルザバエフ
7	テンエースワン	牡2 【・先・・】 56.0	横山和
8	インザモーメント	牡2 【・先差・】 56.0	佐々木
9	タリフライン	牡2 【・・・追】 56.0	マーカンド
10	シリウスコルト	牡2 【・・差・】 56.0	三浦
11	ショウナンラプンタ	牡2 【・先・追】 56.0	鮫島駿
12	ディスペランツァ	牡2 【・先・・】 56.0	モリス
13	レガレイラ	牝2 【・先差・】 55.0	ルメール
14	ボルトバージ	牡2 【・先差・】 56.0	今村聖
15	ウインマクシマム	牡2 【・先・・】 56.0	松岡
16	センチュリボンド	牡2 【逃・・・】 56.0	武豊
17	サンライズアース	牡2 【逃・・・】 56.0	Mデムーロ
18	ミスタージーティー	牡2 【・・・追】 56.0	坂井瑠

過去レース（動画）

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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵Ｓ以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Ｒありますが、 その内9Ｒで好走しているのが「8枠」を引いた馬 Ｇ1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気（4-1-2-3）複勝率70％、 2番人気（1-4-1-4）複勝率60％、4番人気（3-2-1-4）複勝率60％ 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭ＢＯＸ買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3％と優秀、 人気のチェックをお忘れなく！！
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ホープフルステークス2023｜過去10年間レース傾向・データ分析

ここからはホープフルステークス過去10年の傾向と、重要データを紹介します。

枠順

枠順	着順	複勝率
1枠	1-1-1-11	21.4%
2枠	2-0-2-12	25.0%
3枠	1-1-0-15	11.8%
4枠	2-3-2-13	35.0%
5枠	2-1-1-15	21.1%
6枠	2-2-1-15	25.0%
7枠	0-1-2-18	14.3%
8枠	0-1-1-22	8.3%

4枠の複勝率が35%で優秀です。他にも内枠〜真ん中やや外ぐらいまでは平均的な数字となってますので、それほど大きな偏りはなさそうです。ただ、8枠だけはやや不振となってるので、ココは注意が必要です。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	0-1-0-11	8.3%
先行	7-5-1-29	31.0%
差し	3-3-8-42	25.0%
追込	0-1-1-39	4.9%

先行馬の複勝率が最も優秀で、続いて差し馬が好成績となってます。差し馬の3着が多いことから、上がりの脚が優秀なタイプでも届き切らないパターンがありそうです。逃げ・追い込みと言った極端な脚質はあまり成績が良くないです。（昨年は逃げたドゥラエレーデが大穴をあけたのでデータ通りに行かない時もありますが…）

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	5-2-0-3	70.0%
2番人気	2-1-4-3	70.0%
3番人気	1-2-1-6	40.0%
4番人気	0-2-1-7	30.0%
5番人気	0-0-0-10	0%

1,2番人気の複勝率が70%と高いので、無理に上位人気馬を嫌うのは良くなさそうです。5番人気の成績が不振で、表にはありませんが続く6,7番人気も案外となっていて、伏兵的なポジションがイマイチ狙いにくいレースです。ただ、なぜか8番人気の複勝率が50%と異常に高いので、ちょっと気にしてみてもいいのかもしれません。

過去5年の三連単配当

2022年	2,466,010円
2021年	27,610円
2020年	5,560円
2019年	2,760円
2018年	3,650円

例年は人気サイドが強く堅めの決着が多かったのですが、昨年いきなり三連単が200万円を超える大荒れ展開がありました。今年からいきなり荒れるレースに変貌するという事はあまり考えにくいですが、人気薄馬にもしっかりと気を配りたいところです。

前走レース

レース名	着順	複勝率
新馬	3-0-2-13	27.8%
東スポ杯2歳S	3-0-2-13	27.8%
京都2歳S	1-1-0-11	15.4%
荻S	2-1-0-4	42.8%
葉牡丹賞	1-0-0-12	7.7%

前走荻S組の成績が良いので、ココは要チェックです。後は新馬組と東スポ杯組が優秀なのですが、G1に昇格後は新馬組はあまり馬券に絡んでおらず。東スポ杯組は安定して馬券に絡む事が多いです。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	3-5-6-60	18.9%
関西馬	7-5-4-59	21.3%

2,3着は東西でほとんど差がありませんが、勝ち馬は関西馬が多いので、やや関西有利と見ていいのでは。

重要データ①：大敗直後の馬は不振

過去9年の3着以内馬27頭は、いずれも前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.3秒以内だった。直近のレースで大敗を喫していた馬は、評価を下げるべきだろう。

前走が2着以下で1着馬とのタイム差が0.4秒以上
ココナツキュート
サンライズジパング
ショウナンラプンタ
ボルトバージ
ロジルーラー

重要データ②：前走の末脚に注目

過去9年の3着以内馬27頭中26頭は、前走がJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム（推定）順位が3位以内だった。一方、同4位以下だった馬は3着内率2.6%と苦戦している。前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイム（推定）をマークできなかった馬は、疑ってかかった方がよさそうだ。

前走の上がり3ハロンタイムが4位以下
アンモシエラ
ウインマクシマム
ココナツキュート
サンライズジパング
シンエンペラー
ロジルーラー

重要データ③：前走との間隔がポイント

GⅠとして行われた過去6年の3着以内馬18頭中17頭は、前走との間隔が中4週以上だった。一方、中3週以内だった馬は3着内率4.5%と苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走との間隔に比較的余裕がある馬を高く評価したい。

前走との間隔が中3週以内
ウインマクシマム
ココナツキュート
ロジルーラー

重要データ④：1勝クラスやオープンクラスのレースを勝っていた馬は堅実

GⅠとして行われた過去6年の3着以内馬18頭中15頭は、JRAの1勝クラス以上の芝のレースにおいて1着となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率も41.7%と優秀な水準に達している。新馬や未勝利を除く芝のレースで優勝したことのある馬は、有力とみていいだろう。
なお、JRAの1勝クラス以上の芝のレースにおいて1着となった経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った3頭は、いずれも所属が栗東、かつ誕生月が2月以前だった。新馬や未勝利を除く芝のレースで優勝したことがない馬であっても、早生まれの関西馬はマークしておいた方がよさそうだ。

新馬や未勝利を除く芝レースで1着経験無し
アドミラルシップ
アンモシエラ
インザモーメント
ウインマクシマム
カフェグランデ
ココナツキュート
サンライズアース
サンライズジパング
ショウナンラプンタ
タリフライン
テンエースワン
ディスペランツァ
ニューステソーロ
ボルトバージ
ミスタージーティー
レガレイラ
ロジルーラー

上記の中で所属が栗東、かつ誕生月が2月以前
アンモシエラ
インザモーメント
サンライズアース
テンエースワン

重要データ⑤：基本的には内枠優勢

GⅠとして行われた過去6年の3着以内馬18頭中13頭は、馬番が1番から8番だった。一方、9番から18番だった馬は3着内率11.6%とやや苦戦している。どちらかと言えば内枠優勢なレースとみておきたい。
なお、馬番が9番から18番だったにもかかわらず3着以内に入った5頭のうち3頭は、前走が重賞、かつ前走の4コーナー通過順が5番手以内だった。前走が重賞以外、もしくは4コーナー通過順が6番手以下だった馬は3着内率が5.4%にとどまっている。前哨戦の重賞で先行していた馬でない限り、外寄りの枠に入った馬は過信禁物とみるべきだろう。

重要データ⑥：【勝ち馬傾向】関東馬や外枠の馬は勝ち切れていない

GⅠとして行われた過去6年の優勝馬6頭は、いずれも所属が栗東で馬番が11番から内だった。重要ポイント⑤でも同様の指摘をした通り、極端な外枠に入った馬は強調しづらい。さらに、この6頭は前走の着順が1着、もしくは2着以下でも1着馬とのタイム差が0.2秒以内だった点や、前走との間隔が中4週以上だった点も共通している。重要ポイント①や③で挙げた傾向も考慮するべきだろう。

ホープフルステークス2023｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は火曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【ホープフルステークス2023】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：ゴンバデカーブース

1週前追い切り（12/20・水）
美浦南W
5F 65.2-50.3-36.1-11.5（末強め）

最終追い切り（12/25・月）
美浦南W
6F 82.4-65.8-50.9-36.5-11.9（末強め）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが82.4→ラスト1ハロンが11.9でした。

全体時計としてはかなり速く、ラストも11.9はそこそこで、力強い走りで併せ馬を突き放す良い動きに見えます。1〜2週前にもWコースで速い時計を連発していて、素直に高評価で良いんじゃないでしょうか。

2位：ウインマクシマム

1週前追い切り（12/20・水）
美浦南W
5F 69.1-53.3-37.8-11.6（馬なり）

最終追い切り（12/24・日）
美浦南W
5F 69.3-52.3-36.3-11.0（末強め）

最終追い切りは、美浦南W・単走で5ハロンが69.3→ラスト1ハロンが11.0でした。

全体時計としてはまずまず、ラスト11.0は相当なスピードかと。1週前にもWコースで好時計があり、最終追い切りもビシっと攻められてるあたり、レース間隔は狭いものの状態良いのでは。

1位：シリウスコルト

1週前追い切り（12/20・水）
美浦南W
6F 81.9-66.4-51.9-37.4-11.5（末強め）

最終追い切り（12/24・日）
美浦坂路
800m 52.3-39.0-25.9-12.8（馬なり）

最終追い切りは、美浦坂路・単走で4ハロンが52.3→ラスト1ハロンが12.8でした。

全体時計としてはそこそこ、ラストは馬なりでやや加速で悪くはないですね。この馬に関しては1週前にWコースで併せ馬を突き放す抜群の動きを見せてましたので、最終は軽くでも充分仕上がってると判断したいところです。

ホープフルステークス2023｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：スローペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	15、17
先行	1、2、3、4、16
差し	5、6、8、9、10、11、13、14、18
追込	7、12

レース数が少ないので展開予想がめちゃくちゃ難しいのですが、まずは前走を逃げて好走しているウインマクシマム・サンライズアースを逃げ馬候補とします。と考えてましたが、サンライズアースが出走取り消しになり、もしかしたらウインマクシマムの単騎逃げ展開があるかもです。

2列目以降は正直スタート次第でどうにでもなりそうで、注目のゴンバデカーブース・シンエンペラー・レガレイラあたりは1800m以下のレースで先行できてますのである程度ポジションを取ってきそうです。（出遅れが気になるところですが…）

ペース予想としては、G1レースとは言えまだまだ若い2歳戦ですのでゴリゴリに削り合う先行激化はなさそうで、中盤はややスロー気味に流れる展開を想定します。
多頭数・小回りの中山という事で、基本的には前目のポジションから速い上がりが期待できそうなシンプルに強い馬を狙いたいところです。あとはまだまだキャリアの浅い2歳戦ですので、実績上位馬に隠れてあまり人気していない能力の高そうな馬にも注意したいところです。

ホープフルステークス2023｜有力馬

シンエンペラー

通算戦績	2-0-0-0
父	Siyouni
母 （母父）	Starlet’s Sister （Galileo）

前走（京都2歳S・1着）は馬群の中から力強く抜け出してきて強かったですね。ただ、4コーナーから直線にかけての進路取りでモレイラがめちゃくちゃ上手かったのと、馬場の走ったところが良かったようにも見え、やや展開が向いた感はあり。（馬場の内側より外側が相当伸びていた）まぁそれでも普通ならサトノシュラーセが押し切る流れを差し切ったのは力がある証拠だと考えます。新馬戦は完勝してますが、相手レベルがちょっとアレなのでなんとも言えず、ココで真の強さを見せれるかどうか。

ゴンバデカーブース

通算戦績	2-0-0-0
父	ブリックスアンドモルタル
母 （母父）	アッフィラート （ディープインパクト）

前走（サウジRC・1着）は世代上位の力を持つと言われるボンドガール・シュトラウスに勝利、最後方から外を回しての差し切り勝ちで内容としても非常に強かったですし、約4ヶ月ぶりの休み明けであの走りは相当なモノかと。新馬戦ではオーキッドロマンス（後の京王杯2歳Sでコラソンビートと0.1秒差）に完勝していて、倒してきた相手は文句無しのレベルだと言えそうです。前走でスタート出たのに気付けば最後方で、追走力というか仕掛けどころで動けるかという不安はありますが、1600m→2000mへの距離延長でやや緩い流れになれば大丈夫かな？

レガレイラ

通算戦績	1-0-1-0
父	スワーヴリチャード
母 （母父）	ロカ （ハービンジャー）

前走（アイビーS・3着）ではダノンエアズロック、ホウオウプロサンゲに届かず。超スローペースで前が止まらない流れではあったので、展開的にはキツい部分があったとは思うのですが、ホウオウプロサンゲは次走の京都2歳Sで凡走、ダノンエアズロックは新馬戦の相手が微妙なレベルで、それらの2頭を相手に勝ち切れないってのは少し気のなるところで。とは言え新馬戦ではセットアップ（札幌2歳S・1着馬）に完勝していて、決して平凡な馬ではないのも確かで、鞍上ルメールとなるとコレは放っておけない1頭になりますね。

ヴェロキラプトル

通算戦績	2-0-0-0
父	スワーヴリチャード
母 （母父）	ルーヴインペリアル （Giant‘s Causeway）

前走（野路菊S・1着）では4コーナーで外を回して抜け出して完勝で強い競馬でした。ただ、少頭数でもありましたし、その時の2,3着馬が次走で凡走しているのは気になるところ。新馬戦で倒した相手も未だ未勝利戦を勝ち上がれておらず、戦ってきた相手レベルにやや疑問の残るイメージですかね。とは言え、弱い馬がデビューから2連勝できることもなく、ココで真価を問われる感じですかね。

センチュリボンド

通算戦績	2-0-1-0
父	キズナ
母 （母父）	マニクール （ヘニーヒューズ）

前走（黄菊賞・1着）は少頭数のスローペースを先行しての結果なので展開が向いた感があるものの、朝日杯FSで下位人気ながら4着と健闘したジューンテイクに0.2秒差勝ちと考えると一気に怖い存在に。鞍上の武豊騎手はドウデュースで有馬記念を制したグランプリジョッキーですし、ココも放っておけなk1頭ですよね。

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ホープフルステークス2023｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

激推しポイント①：前走が強い内容

前走の未勝利戦は掲示板に差し馬が並ぶ中で1頭だけ逃げて勝利と強い内容でした。最後は力を抜く素振りも見えましたし、あの外差し展開を完勝出来る強さはなかなかのモノだと考えます。

激推しポイント②：戦ってきた相手がなかなか

新馬戦では今回ライバルとなるセンチュリボンド（黄菊賞・1着）に0.3秒差をつけての完勝。その割にオッズが貰えるとなると、妙味的にはコチラを狙いたいところです。また、前走の未勝利戦で2着だったサトノエピックは掲示板馬がみんな未勝利を突破しているなかなかのレベルで健闘していて、その馬を相手に完勝は強いと考えます。

激推しポイント③：追い切りが良い

【追い切り評価】でも書いたように、最終追い切りではWコースでラスト1ハロンが11.0のキレのある脚を披露していて、レース間隔は狭いものの状態は良いと判断します。

ホープフルステークス2023｜予想発表

予想印の発表はレース前日に公開予定です

◎：1ゴンバデカーブース牡2（松山）

今回の本命◎はゴンバデカーブースとしました。前走（サウジRC・1着）でボンドガールとシュトラウスを倒して世代上位の強さを見せてますし、新馬戦で完勝した2〜5着馬も次走で未勝利戦を勝ち上がってます（内1頭は重賞で好走）ので、能力の高さは問題ないのかなと。2000mへの距離延長や最内の1枠スタートがどうか？と言う不安はありますが、逆に前走で1600mを経験してることで行き脚はつきそうで、鞍上の松山騎手も内でどん詰まりというイメージはあまりありませんので、ココは能力の高さを信じて勝負します。

◯：11ショウナンラプンタ牡2（鮫島駿）

前走（東スポ杯・4着）では勝ち馬シュトラウスに0.5秒差の負けで、世代上位馬とは能力的に差があるように見えます。が、あのレースは出遅れの影響が大きく、ラストは上がり1位の末脚でしっかり伸びてましたし、数字ほどの差は無いとも考えられます。新馬戦ではサトノシュトラーセ（京都2歳Sでシンエンペラーと0.1秒差）に0.4秒差をつけて完勝してますし、後半もなかなか良いラップでしたので、力を出し切れれば好走しても良さそうな。

▲：13レガレイラ牝2（ルメール）

前走（アイビーS・3着）では前の2頭に届かずで、2着馬ホウオウプロサンゲが続く京都2歳Sで凡走していてどうか？と思いますが、何やら休み明けで体調が良くなかった&超スローペースで前が止まらなかったなどなど、理由付けは一応できます。注目すべきは新馬戦で、小回りでタフな札幌コースでセットアップ（札幌2歳Sに圧勝）に楽勝しているあたり、今回の中山の舞台では力を出してくる可能性は充分あります。鞍上ルメールで人気してしまいますが、勝てるコース取りができるジョッキーですしココはしっかり買います。

☆：15ウインマクシマム牡2（松岡）

【激推し穴馬】で書いた理由で、積極的に狙っていきます。
実績で見ると上位人気馬には劣りますが、新馬戦では小回りでタフな札幌でセンチュリボンドに完勝、前走は今回と同舞台の中山2000mでの差し展開を逃げて勝利と内容は悪くありません。外枠を嫌われて人気を落とすようであれば、スタートダッシュを決めて人気薄逃げ馬の好走に期待したいですね。

△：10シリウスコルト牡2（三浦）

流石にココはキツいか…と思いつつ。
前走（芙蓉S・1着）はタイムはイマイチでしたが、今回と同舞台の中山2000mで捲り気味に外を回してキャントウェイトに完勝。このキャントウェイトは新馬戦でテリオスサラ（赤松賞でステレンボッシュと0.1秒差）に完勝。ステレンボッシュと言えば阪神JFの2着馬で…と考えていけば、この馬はG1で好走できるレベルとも考えられます。（そんな単純な話じゃないんですけど）
2走前（新潟2歳S・5着）でも上がり2位の末脚を使えてますし、馬自体の能力は悪くないと考えますので、展開が向けばワンチャンあると信じて買います。

ホープフルステークス2023｜買い目公開

買い目はレース当日の12時までに公開予定です

3連単1頭軸流しマルチ

軸馬：◎
相手：◯▲☆△

計36点　各100円

3連複2頭軸流し

軸馬1：◎
軸馬2：☆
相手：全頭

計15点　各100円

ホープフルステークス2023に関するよくある質問

ホープフルステークスの芸能人（有名人）予想が知りたいです。

芸能人予想は下記記事群で紹介しています。

これもう見た？芸能人競馬予想一覧

ホープフルステークスのオッズが知りたいです。

リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。

ホープフルステークスは何時発走ですか？

発走時間は15:40です。

ホープフルステークス2023｜予想まとめ

今年度最後のG1レースとなりますが、相変わらず難しいですね。（いつも難しい）

上位人気になりそうな3頭はまぁ普通に考えれば馬券になると思うのですが、そうそう1〜3番人気での決着というのも起こりませんよね。

まだまだ若い2歳戦ですし、各馬とも『こんなにオッズを貰えるのは今回が最後』という可能性はありますので、強さの片鱗を感じた馬は人気薄でも積極的に買っていきましょう。

それでは皆さんに爆益あれ！

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