- きさらぎ賞2024の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
- 昨年、追い切り評価1位の回収率100%超えの筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見れば、きさらぎ賞2024の予想が網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今回はきさらぎ賞2024を徹底分析し、予想します。
- きさらぎ賞ってどんなレース?過去傾向は?
- 調子が良いのはどの馬?
- 激走が期待できる穴馬&危険な人気馬が知りたい!
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください!
\ LINEともだち登録だけで簡単/
きさらぎ賞2024|概要
2024年2/4(日) 2回京都4日 11R
きさらぎ賞(GⅢ) 3歳オープン(国際)(馬齢)
芝1800m(Cコース)
まずはきさらぎ賞2024がどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
京都競馬場芝1800mコース解説
京都競馬場芝1800mは、2コーナーのポケットからスタート。3コーナーまでの距離が900mと長いので、発走直後のポジション争いが激しくなるケースは少なく、序盤は緩やかに流れがちです。向正面から3コーナーにかけては京都競馬場の名物と言われる上り坂。外回りを使用する京都競馬場芝1800mは、その上り坂の高低差が4.3mで内回りの3.1mより勾配がきつくなっています。
4コーナーにかけては下り坂。最後の直線は平坦となり、距離はAコース使用時が約404mで、JRAの開催場では新潟、東京、阪神に次ぐ4番目の長さ。B~Dコースは約399mとなっています。
中枠有利/逃げ有利
出馬表
枠順 | 馬名 | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | ピエナオルフェ | 牡3 【・・差追】 57.0 | 川島 |
2 | インザモーメント | 牡3 【・・差・】 57.0 | 鮫島駿 |
3 | ウォーターリヒト | 牡3 【・先差・】 57.0 | 幸 |
4 | ヴェロキラプトル | 牡3 【逃・・・】 57.0 | 西村淳 |
5 | シヴァース | 牡3 【・・差・】 57.0 | M.デムーロ |
6 | ナムラエイハブ | 牡3 【・先・・】 57.0 | 和田竜 |
7 | レガーロデルシエロ | 牡3 【・先・・】 57.0 | A.ルメートル |
8 | ファーヴェント | 牡3 【・先・・】 57.0 | 川田 |
9 | ジャスティンアース | 牡3 【・先・・】 57.0 | 松山 |
10 | ブエナオンダ | 牡3 【・先・追】 57.0 | 武豊 |
11 | テイエムリステット | 牡3 【・先差追】 57.0 | 酒井 |
12 | ビザンチンドリーム | 牡3 【・・差・】 57.0 | ピーヒュレク |
過去のレース結果(動画)
※本当に奇抜な買い方去年マイルCS、東スポ杯 ダブル4券種回収!!!
週末重賞攻略法とあわせて見てみてください!
────────────────────
●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
────────────────────
そして荒れた去年 この買い方でプラス収支
荒れると感じたらココ見てほしいです!
無料公開予想
マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
ワイド15点:5,070円 三連複20点:12,760円
────────────────────
先週武蔵野Sも計222%回収(スクショ)
今年もやってくれるはずです!
週末重賞/無料/LINE
週末無料でここはチェックをお願いします!!
\ LINEともだち登録だけで簡単/
きさらぎ賞2024|過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、きさらぎ賞過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
中京・芝2000メートルで行われた2021年から2023年を含む過去10年のレース結果です
枠順別
枠順 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1枠 | 2-2-0-6 | 40.0 |
2枠 | 3-1-0-6 | 40.0 |
3枠 | 2-2-3-3 | 70.0 |
4枠 | 1-0-3-6 | 40.0 |
5枠 | 0-2-0-8 | 20.0 |
6枠 | 0-0-1-11 | 8.3 |
7枠 | 1-3-1-8 | 38.5 |
8枠 | 1-0-2-12 | 20.0 |
内枠有利な傾向が出ていますが、2021年~2023年の中京競馬場の影響が大きく、京都に限定するとそこまで大きな偏りはありません。
11頭以下の少頭数でのレースが多いので、枠順はそこまで気にする必要はなさそうです。
脚質別
脚質 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 1-1-2-6 | 40.0 |
先行 | 7-3-1-23 | 32.4 |
差し | 2-2-4-10 | 44.4 |
追込 | 0-4-3-19 | 26.9 |
先行馬が過去10年で7勝と圧倒的な成績をあげています。京都開催に限定して見ても、7年で5勝と勝ち切ることが多い結果に。勝ち馬に関しては、スタートが上手く、位置が取れる馬を中心に考えるのがベターでしょう。
人気別
人気 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
1番人気 | 3-2-2-3 | 70.0 |
2番人気 | 2-4-2-2 | 80.0 |
3番人気 | 2-1-1-6 | 40.0 |
4番人気 | 1-2-0-7 | 30.0 |
5番人気 | 0-0-1-9 | 10.0 |
1.2番人気は安定した成績を残しており、無理に逆らうのは危険です。過去10年で4番人気以内の馬が8勝をあげており、勝ち馬は人気馬から選ぶのが無難だと言えそう。2着馬も同様で4番人気以内が中心です。
一方で、5番人気は過去10年で1回しか馬券になっておらず、下位人気と同じ扱いでよさそうです。
過去5年間の3連単配当
開催年 | 3連単配当 |
---|---|
2023年 | 3,040円 |
2022年 | 26,860円 |
2021年 | 4,990円 |
2020年 | 53,680円 |
2019年 | 141,960円 |
11頭以下の少頭数ばかりかつ、前述のとおり2着までは上位人気馬が馬券になりやすいレースということで、4ケタ配当も多く、3連単の配当も落ち着きやすい傾向にあります。過去の傾向から、穴を狙うのはリスクが高いレースだといえるでしょう。
前走レースの距離
レース名 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
2000m | 7-3-2-27 | 30.8 |
1600m | 3-2-4-13 | 40.9 |
1800m | 0-5-2-14 | 33.3 |
2200m | 0-0-1-1 | 50.0 |
1400m | 0-0-1-3 | 25.0 |
大きな偏りが出ていたので、今回は前走レースではなく前走距離をピックアップしました。過去10年の勝ち馬は、全て前走2000mか1600mだった馬。その他の距離に関しては、連対馬や3着馬こそ出ているものの、1着馬はゼロ。どの馬が勝つのか予想するにあたり、前走距離が2000m・1600m以外だった馬は大幅な割引が必要です。
東西別
東西 | 着順 | 複勝率 |
---|---|---|
関東馬 | 1-1-1-10 | 23.1 |
関西馬 | 9-9-9-50 | 35.1 |
基本的には地元関西勢が中心になります。複勝率を見てもその傾向は明らかで、関東馬は疑ってかかるくらいがよさそう。
所属別傾向については【重要データ③】でも解説しています。
重要データ①:前走4着以内馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走の着順が4着以内だった。一方、5着以下だった馬は3着内率14.3%と苦戦している。前走5着以下の馬は評価を下げるべきだろう。なお、前走の着順が5着以下だったにもかかわらず3着以内に入った4頭は、いずれも前走がGⅠだった。前走がGⅠ以外のレースだったにもかかわらず上位に食い込めなかった馬は、割り引きが必要だ。
JRAデータ分析
重要データ②:これまでの戦績を素直に評価したい
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、JRAの1勝クラス以上のレースにおいて3着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率も52.3%と優秀な水準に達している。1勝クラスやオープンクラスのレースで馬券に絡んだことのある馬は、有力とみてよいだろう。なお、この経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った7頭は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が3位以内、かつ前走の出走頭数が12頭以上だった。新馬戦や未勝利戦でしか馬券に絡んだことがない馬のうち、前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイム(推定)をマークできなかった馬や、前走が少頭数のレースだった馬は苦戦する可能性が高いようだ。
JRAデータ分析
重要データ③:近年は関東馬が不振
過去5年の3着以内馬15頭中14頭は所属が栗東だった。一方、美浦所属の馬は3着内率9.1%と苦戦している。関東馬は過信禁物とみておきたい。
JRAデータ分析
きさらぎ賞2024|追い切り評価トップ3
3位:ファーヴェント
1週前追い切り(1/24・水)
栗東・CW
6F 85.1ー68.6-52.8-37.1-11.2
最終追い切り(1/31・水)
栗東・坂路
800m 52.6-37.8-24.3-12.0
12月下旬に帰厩して、速い時計はコースで2本、坂路で1本と負荷は十分。順調に調教が積まれています。
動きに関しても申し分なく、軸がしっかりした走りで鞍上の言うことをしっかりと聞けており、完成度の高さがうかがえました。
最終追い切りは馬なりで確認程度でしたが、それでも好時計をマーク。楽にこの時計が出せるのは、調子が良い証拠でしょう。
まだ余力を残した仕上げに見えたものの、順調に調整されており力を出せる状態にありそうです。
2位:ヴェロキラプトル
1週前追い切り(1/24・水)
栗東・坂路
800m 55.2-39.5-25.1-12.0
最終追い切り(1/31・水)
栗東・坂路
800m 53.8-38.5-24.7-11.8
約1ヶ月ぶりのレースとなりますが、1週前、当週ともに坂路で終いを強めに追われ時計を出してきました。
動きに関しては、頭が高くまだ緩さは残るものの、休み明けだった前走の追い切りより負荷も掛けられていますし気合い乗りもいいですね。
時計、動きを見る限り、一度使った上積みを感じる追い切りで、前走以上のデキにあることは間違いなさそうです。
1位:ブエナオンダ
1週前追い切り
中1週のため履歴無し
最終追い切り(1/31・水)
栗東・CW
6F 84.3-68.0-52.4-37.2-11.7
中1週、前走重馬場を走った影響が気になっていましたが、結論から言うと、映像を見る限り全く問題はなさそう。むしろ休み明けだった前走が鈍かったのかと思うほど活気に満ち溢れた追い切りでした。
中1週なので、前走から速い時計は最終追い切りの1本のみですが、ラスト4Fで自己ベストをマークしたように素晴らしい動きを披露。CWコースで終いを軽く追われると、力強くグイグイと加速。推進力のあるフットワークは、3歳になったばかりとは思えぬ迫力がありました。
休み明けだった前走を一度使った上積みが見込めるケイコで、抜群の状態にありそうです。
きさらぎ賞2024|展開予想
予想ペース:スローペース
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ④ |
先行 | ②⑤⑥⑧⑨ |
中団 | ③⑦⑩⑪ |
後方 | ①⑫ |
週末の京都競馬場の天気予報は曇り。雨の可能性もありますが、とりあえず良馬場想定で展開を予想します。
逃げるのは恐らくヴェロキラプトルでしょう。控えても競馬ができるタイプですが、が、スタート上手いし他に行く馬も見当たらないので自然と逃げるカタチとなりそう。この馬がペースを握るのであれば、ペースとしてはスローペースと予想。速い脚はないので、道中息を入れて早めスパートからの押し切りを狙いそうだからです。
そうなると、少頭数ということもあり、後半のスピード比べになるのでは。ある程度位置が取れて、長くいい脚を使える馬に展開が向くと予想します。基本的には純粋なスピード値が高い馬を中心視したいと考えます。ただ、いくらいい脚を持っていたとしても、前の馬が脚が残っていると思われるので、位置取りが後ろ過ぎる馬は割引が必要でしょう。具体的には4コーナー5番手以内の位置を確保できそうでなければ、割引きです。
きさらぎ賞2024|有力馬
ファーヴェント【牡3・川田】
通算成績 | 1-0-1-0 |
父 | ハーツクライ |
母(母父) | トータルヒート(Street Cry) |
新馬戦を上がり最速の末脚で快勝。内容も良く、直線を向いてもなかなか前が開かずじっと我慢。なんとか進路を確保すると、そこから素晴らしい反応で加速し伸びていきました。前走東スポ杯2歳Sでは、4番手でレースを進め、直線を向きジワジワと前を追い詰めるも3着まで。前が残る展開でしたし、着差ほど悲観する内容ではありません。成長力のあるハーツクライ産駒らしく、まだ緩さは残るものの、ポテンシャルは高く、高い位置で落ち着いて競馬が出来ることは大きなアドバンテージとなりそう。輸送のない京都で川田騎手を背に成長した姿を見せられるか。
ビザンチンドリーム【牡3・ピーヒュレク】
通算成績 | 1-0-0-0 |
父 | エピファネイア |
母(母父) | ジャポニカ―ラ(ジャングルポケット) |
なんといっても、前走阪神2000mで行われた新馬戦が圧巻のパフォーマンスでした。前半1000m1:02.0のスローペースをゲートがイマイチだったため後方から進め、4コーナー手前から外を回し進出。楽に進めた先行馬が止まらない展開をものともせず、外から鬼脚を繰り出し、終わってみれば2着に3馬身差をつける圧勝でした。坂のある阪神でラスト3F11.7ー11.5ー11.3の加速ラップは驚異です。積んでいるエンジンは間違いなく一級品でしょう。
とはいえ、派手な勝ち方だっただけに、過剰人気になりそうな点には注意したい。ゲート、折り合いなどまだ若さを見せているのは事実で、一度レースを経験しそのあたりが改善されているかどうかがポイントになりそうです。
ヴェロキラプトル【牡3・西村淳】
通算成績 | 2-0-0-1 |
父 | スワーヴリチャード |
母(母父) | ルーヴインペリアル(Gaint’s Causeway) |
昨年の2歳種牡馬リーディングでキズナ、エピファネイアに次ぐ3位となり、新種牡馬の中で最上位だったスワーヴリチャードを父に持つヴェロキラプトル。新馬戦、野路菊ステークスを勝利し、前走GⅠホープフルSに挑戦。5番人気に支持され、果敢に逃げの手を打つも、直線で力尽き10着に敗退。道中2番手の馬にピッタリとマークされ厳しい競馬となったなか、まだ成長途中の2歳馬にとってタフな中山2000mを逃げ切るのはさすがに厳しかったようです。スタートが上手く、先行力と操縦性の高さが持ち味。距離短縮、直線が平坦な京都替わりはプラスと言えそう。キレ味勝負では分が悪そうですが、前残りの展開になれば勝ち負けできる力はあるでしょう。
マイルCS無料情報昨年は回収率3000%
5千円→15万円になりました!
今年もマイルCSで夢を見ましょう(*^^*)
━━━━━━━━━━━━━━
2023年の無料情報
マイルCS
三連複10点500円
BOX:1,5,9,11,16
三連複309.3倍的中
[払戻額]154,650円[回収率]3093%
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
馬選びが巧みなのか?5頭選出ながらよくくる事実!
今年のマイルCSも15万馬券を期待していいですか?
いいんです!!!
→マイルCS無料情報
ここのBOX10点の無料情報が今年も火を噴くかもしれません(^^)
\ 昨年の回収率3,093%/
きさらぎ賞2024|激推し穴馬
想定オッズから大幅に変動し、想定3番人気だったブエナオンダが土曜夜の時点で6番人気になったため追記いたしました
激推し穴馬①:7レガーロデルシエロ(想定7人気)
激推しポイント①:展開が向くかも
ここ2走は先行して粘りこむ形ですが、新馬戦では控えて長く良い脚を使っており、1F延長となるここでまた控えて末脚に賭ける競馬に戻してきたら面白いんじゃないかと思っています。というのも、今回【展開予想】でお話ししたとおり、ある程度位置が取れて長くいい脚を使う馬に展開が向くと予想しました。実際にそういった展開になり、ここ2戦とは違って控える競馬を選択するようなら、最後良い脚を使い伸びてきて、馬券内に飛び込んでくる可能性は十分にあるでしょう。
激推しポイント②:鞍上に期待
今回同馬とタッグを組むのは、短期免許で来日しているA.ルメートル騎手。現在4名の外国人騎手が短期免許を取得し来日していますが、その中で1月28日時点で最も勝利をあげているのは、他でもないルメートル騎手です。しかも単勝回収率、複勝回収率ともに100%を超えていることから、オッズ以上の期待が持てるいわゆる『買える騎手』。さらに、来日後はずっと京都競馬場で手綱をとっており、コースへの慣れも見込めるという点も推せる材料です。そろそろ重賞タイトルが欲しいはず。期待してます。
激推し穴馬②:10ブエナオンダ(土曜夜:6番人気)
激推しポイント①:新馬戦を高く評価できる
2走前、京都2000mで行われた新馬戦の内容がとても高く評価できる内容でした。レースが初めてで、まわりを警戒しながらの競馬だったようですが、道中3番手で進め、直線を向きゴーサインが出てから反応するまでに少し時間がかかったものの、一度加速しだすと長く良い脚を使いラストまでグイグイと伸び続け、終わってみれば2着に4馬身差をつける圧勝でした。レースラップを見てみても、後半3F11.9-11.6-11.3と加速ラップをふんでおり、スローペースだったとはいえ非常に優秀なラップタイムです。このことからも能力が高いのは明らかで、今回力を出し切れるようなら重賞のここでも勝ち負けできるのではないでしょうか。
激推しポイント②:前走は度外視
前走、リステッド若駒ステークスでは3着に敗れていますが、敗因は恐らくあまり得意ではない重馬場と、もともと血統的にテンションが上がりやすい上に、休み明けで力みがあったこと。加えて、勝ち馬のサンライズジパングは、ホープフルSでレガレイアと0.4秒差の3着に好走した実力馬であり、同世代でも抜けた存在であることなど、敗因は明確。着差ほど悲観する内容ではありません。さらに、前走を一度使ったことでガス抜きが出来ていれば、今回は力を出し切れるはず。前走の敗戦で人気を落とすようなら積極的に狙いたいと思います。
激推しポイント③:追い切り評価1位
追い切りの動きを高く評価しました。中1週と間隔は詰まりますが、力を出せる状態にあるのではないでしょうか。詳しくは【追い切り評価】をご覧ください。
きさらぎ賞2024|危険な人気馬
オッズが大幅に変動し期待値が低くなったので、ビザンチンドリームを【危険な人気馬②】として追記いたしました
危険な人気馬①:5シヴァース(想定4番人気)
危険ポイント①:力関係がどうか
新馬戦を勝ち、今回いきなりの重賞挑戦となります。その新馬戦は、内をロスなく回り狭いところを抜け出しての勝利で、立ち回りが上手く内容としては上々でした。しかし、2着馬こそ次走で未勝利を勝ち上がっているものの、そこまで着差がなかった3着以下は次走以降サッパリです。2着だったナイトスラッガーは、未勝利勝ち後GⅢシンザン記念で重賞に挑戦するも、13着に惨敗しました。今年のシンザン記念のレースレベルが高いとは思えないだけに、ナイトスラッガーも現状では評価しづらいですね。そんな馬たちに辛勝した経験しかないシヴァースが、想定4番人気はさすがに過剰人気ではないでしょうか。お母さんが秋華賞を制したヴィブロスということで期待してしまうのも無理はないですが、一気に相手強化となるここでこの人気では買いづらいですね。
危険ポイント②:展開が向かなさそう
【展開予想】でお話したとおり、ある程度前目に位置を取り、長くいい脚を使える馬に展開が向くと予想。同馬は前走のレース内容から反応良く加速できるものの、使える脚は短いのではないかと見ています。前走こそ抜け出してからのリードを守りギリギリ後続の猛追を凌ぎましたが、今回の展開やメンバーで同じような競馬が出来るかは疑問。距離延長もこなせそうではありますが、到底プラスとは思えません。私の予想する展開になるようなら、今のシヴァースでは好走するのは難しいのではないでしょうか。
危険な人気馬②:12ビザンチンドリーム(土曜夜:1番人気)
土曜夜の時点で単勝オッズ2.5倍の1番人気に支持されているビザンチンドリーム。単純なスピード値だけでの比較ならこのオッズでもうなづけますが、不安材料が多いのも事実です。能力が高いだけに、完全に馬券から消してしまうのは危険ですが、このオッズは明らかな過剰人気で期待値は低いと考えます。
その理由は以下の2点です。
- まだ若さ全開で完成度は低い
- 鞍上が不安
それぞれ詳しく解説していきます。
危険ポイント①:まだ若さ全開で完成度は低い
前走の新馬戦では圧巻の末脚を披露しましたが、まだ競馬を理解していないようで、内容に関してはとても褒められたものではありませんでした。スタートで出遅れ、力んで行きたがる同馬をムルザバエフ騎手がなんとか制御し中団に位置。その後、直線で前の馬を差し切ったものの、まだまだ完成度が低いところを露呈するレースとなりました。追い切りでもまだまだ若さ全開で、鞍上の言うことを聞けているようには見えません。バネが素晴らしく、弾ける末脚は間違いなくここでも通用すると思いますが、気性が邪魔して力を発揮しきれない可能性は十分にあるでしょう。
危険ポイント②:鞍上が不安
今回手綱をとるのは、短期免許を取得し来日しているR.ピーヒュレク騎手。これまであまり良い成績を残せておらずあまり信用できないというのが本音です。2000mを超える長距離戦ではまずまずの結果を残しているものの、短距離戦ではほとんど好走出来ておらず、1800m以下のレースに限ると【1-3-1-36】で複勝率10%とかなり低い数字になってしまいます。さらに、これまでに馬券になったのは1勝クラス以下のレースがほとんどで、重賞を含む2勝クラス以上のレースにおいては【0-1-0-22】で馬券になったのは3勝クラスでの一度だけ。加えて、これまで東京と中山でしか手綱をとっておらず京都は初めてとなります。気性の荒い馬を制御しながら、初めてのトリッキーな京都コースで好走するのは素人目に見ても容易ではないでしょう。ピーヒュレク騎手にこの馬のポテンシャルが出し切れるか…私は不安のほうが大きいですね。
きさらぎ賞2024|予想印発表
当ブログはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。
◎:【軸】OYAYUBI競馬の無料予想「1頭目」左の数字に2足した馬番
気性面と今の荒れた馬場をこなせるかがポイントになるとは思いますが、このオッズならかなり妙味がありますね。この馬と心中します。
◯:8ファーヴェント
位置を取れるし折り合えるし我慢も利く。現状の完成度は高い優等生タイプです。ただ決め手となる末脚があるタイプはないので、長くいい脚が使える馬に展開が向くと予想したことから少し割引しました。しかしこのメンバーで川田騎手が鞍上なら、馬券内という意味では最有力候補であることは間違いないでしょう。アタマとなると微妙ですが。
▲:OYAYUBI競馬の無料予想「2頭目」真ん中の馬番
我慢が利いて、反応が良く、鞍上の言うことを聞けて操縦性が高い。ファーヴェントと同様に現時点での完成度は高いと感じます。距離や直線平坦という点で、京都1800mはいかにも合いそう。前走が高く評価できる内容で、スローペースだったとはいえ、ラスト3F加速し続けるラップは優秀です。そこで2着に下した馬が次走エグい勝ち方をしていることから、レースレベルも高かったと言えそう。とはいえ実績面で上記の2頭には劣るので、3番手までとしました。
△:7レガーロデルシエロ
理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。データ上相性の悪い『関東馬』という点は気になりますが、一度中京への輸送をクリアしているので少し安心できますね。ここ2戦の先行策ではなく、新馬戦のように控える競馬をしてくるかどうかがポイントになりそう。ルメートル騎手の手綱さばきに注目です。
きさらぎ賞2024|買い目公開
3連複フォーメーション
1頭目 ◎
2頭目 〇▲△
3頭目 ④⑦⑧⑨⑩⑫
計9点 2,000円を配当が均等になるよう分配
馬連流し
◎ー〇▲△
計3点 500円を配当が均等になるよう分配
単勝
◎ 500円
合計3,000円勝負!
きさらぎ賞2024に関するよくある質問
- きさらぎ賞の芸能人(有名人)予想が知りたいです。
-
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た?芸能人競馬予想一覧
- きさらぎ賞のオッズが知りたいです。
-
リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。
- きさらぎ賞は何時発走ですか?
-
発走時間は15:35です。
- きさらぎ賞が買えるおすすめブックメーカーはありますか?
-
これもう見た?おすすめブックメーカーまとめ
きさらぎ賞2024|予想まとめ
今回はきさらぎ賞2024を徹底分析し、予想しました。
上位着順でも皐月賞への優先出走権が与えられないからか、2016年のサトノダイヤモンドを最後に優勝馬からその後クラシックで活躍するような馬は出ていません。正直、今年のメンバーもやや小粒かなという印象。とはいえ、まだ成長途中で底を見せていない馬たちなので、どこで化けるかわかりません。今後クラシックで応援したくなるような勝ち方をする馬の出現に期待します。そして、それが私の本命馬であることを切望します。
それでは、みなさんに爆益あれ!
※本当に奇抜な買い方去年マイルCS、東スポ杯 ダブル4券種回収!!!
週末重賞攻略法とあわせて見てみてください!
────────────────────
●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵S以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Rありますが、 その内9Rで好走しているのが「8枠」を引いた馬 G1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気(4-1-2-3)複勝率70%、 2番人気(1-4-1-4)複勝率60%、4番人気(3-2-1-4)複勝率60% 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭BOX買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3%と優秀、 人気のチェックをお忘れなく!!
────────────────────
そして荒れた去年 この買い方でプラス収支
荒れると感じたらココ見てほしいです!
無料公開予想
マイルCS2023 5,3,7人気
単勝7点:1,730円 複勝7点:1,350円
ワイド21点:8,740円 三連複35点:30,930円 回収率計611%
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点:580円 複勝6点:1,150円
ワイド15点:5,070円 三連複20点:12,760円
────────────────────
先週武蔵野Sも計222%回収(スクショ)
今年もやってくれるはずです!
週末重賞/無料/LINE
週末無料でここはチェックをお願いします!!
\ LINEともだち登録だけで簡単/
コメント