朝日杯フューチュリティS2023予想｜過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

▼今週の予想はこちら
関連：東スポ杯2歳ステークス予想と買い目
関連：マイルCSの予想と買い目

お疲れ様です、ジナケイバのRinです。
今週は朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023を徹底分析し、予想します。

※以下朝日杯フューチュリティステークスを朝日杯FSと記載

• 朝日杯FSってどんなレース？過去傾向は？
• 調子が良いのはどの馬？
• 激走が期待できる穴馬が知りたい！

そんな人は、ぜひこの記事を読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！

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朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜概要

2023/12/17(日)　阪神6日　11R
朝日杯フューチュリティS(G1)
2歳オープン(国際)牡・牝(指)馬齢
芝右1600m(Aコース)

まずは朝日杯FS2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。

• コース解説
• 出走馬
• 過去のレース動画

阪神競馬場芝１６００ｍコース解説

牝馬の晴れ舞台である桜花賞と阪神JFが行われるコース。最初のコーナーまでの距離は444m。外回り682ｍの3～4コーナーを越えた後、474ｍある最後の直線での追い比べとなる。

ゆったりとした流れになることが多く、基本は平均～後傾ラップの瞬発力勝負。直線ゴール前には高低差1.8ｍの急坂が待ち受けており、京都芝1600m(外回り)に比べて差しが届きやすい。テン3Fがそれほど速くないにも関わらず下級条件から差し馬の台頭が目立っており、速い脚を使えれば位置取りはあまり問われない。

内枠有利・先行馬有利

阪神競馬場芝1600mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連：阪神競馬場芝1600mの特徴と傾向まとめ｜攻略方法も一挙公開

出走馬情報

出馬表は木曜日or金曜日に更新予定です

馬番	馬名	馬齢 脚質 斤量	騎手
1	エコロヴァルツ	牡2 【逃先・・】 56.0	武豊
2	ミルテンベルク	牡2 【・先・・】 56.0	ムルザバエフ
3	ジャンタルマンタル	牡2 【・先・・】 56.0	川田
4	サトミノキラリ	牡2 【・先・・】 56.0	津村
5	タガノエルピーダ	牝2 【・先・・】 55.0	団野
6	セットアップ	牡2 【逃・・・】 56.0	横山武
7	オーサムストローク	牡2 【・先・・】 56.0	坂井瑠
8	ダノンマッキンリー	牡2 【・先差・】 56.0	ルメール
9	クリーンエア	牡2 【・・差・】 56.0	鮫島駿
10	バンドシェル	牡2 【・先差・】 56.0	池添
11	タイキヴァンクール	牡2 【逃先・追】 56.0	浜中
12	タガノデュード	牡2 【・先・・】 56.0	古川
13	ナムラフッカー	牡2 【逃先・追】 56.0	松山
14	ジューンテイク	牡2 【・先・・】 56.0	Mデムーロ
15	エンヤラヴフェイス	牡2 【・先差追】 56.0	幸
16	アスクワンタイム	牡2 【・先差追】 56.0	岩田望
17	シュトラウス	牡2 【・先・・】 56.0	マーカンド

過去レース（動画）

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●マイルCSデータ紹介
今年5月の葵Ｓ以降京都で行われた8頭立て以上の重賞は11Ｒありますが、 その内9Ｒで好走しているのが「8枠」を引いた馬 Ｇ1でも秋華賞ではステレンボッシュが3着、 菊花賞ではヘデントールが2着、アドマイヤテラが3着、 そして先週エリザベス女王杯では12番人気のラヴェルが2着に好走しています マイルチャンピオンシップは昨年も8枠16番ナミュールが優勝、今年も「8枠」には注目ですね
●東京スポーツ杯2歳Sデータご紹介
過去10年人気別成績を見ると1番人気（4-1-2-3）複勝率70％、 2番人気（1-4-1-4）複勝率60％、4番人気（3-2-1-4）複勝率60％ 過去10年の好走馬30頭中19頭を占めるのが1.2.4番人気です 馬連で3頭ＢＯＸ買い続けるだけでも6回的中で回収率186.3％と優秀、 人気のチェックをお忘れなく！！
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マイルCS2023　 5,3,7人気
単勝7点：1,730円 複勝7点：1,350円
ワイド21点：8,740円 三連複35点：30,930円 回収率計611％
東スポ杯2歳S 4,8,2人気
単勝6点：580円 複勝6点：1,150円
ワイド15点：5,070円 三連複20点：12,760円

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朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜過去10年間レース傾向・データ分析

ここからは朝日杯FS過去10年の傾向と、重要データを紹介します。

2014年から阪神競馬場で行われてますので、枠順・脚質別データは2014〜2022年の9年間で見てます

枠順別

枠順	着順	複勝率
1枠	4-1-0-11	31.3%
2枠	0-0-3-15	16.7%
3枠	1-2-0-15	16.7%
4枠	1-2-2-13	27.8%
5枠	1-2-1-14	22.2%
6枠	0-2-0-16	11.1%
7枠	0-0-3-17	15.0%
8枠	2-0-0-19	9.5%

1枠の複勝率が最も高く、勝ち馬も真ん中〜内にある程度偏ってますので素直に内有利と考えて良さそうです。逆に8枠の複勝率が低く、それなりに勝ち馬が出ているものの、少し割引が必要かもですね。

脚質別

脚質	着順	複勝率
逃げ	0-0-1-8	11.1%
先行	5-1-1-26	21.2%
差し	3-7-6-47	25.4%
追込	1-1-1-39	7.1%

馬券内のほとんどが先行〜差し脚質の馬となっていますので中団前後にいる馬が馬券の中心になりそうです。勝ち馬は先行馬が最多で、2,3着に差し馬が多い事から、ポジションがあまりに後過ぎると届き切らないパターンがありそうです。逆に逃げ・追い込み脚質の馬は複勝率が低いので、極端なタイプはやや割り引いた方が良いかもですね。

人気別

人気	着順	複勝率
1番人気	4-2-2-2	80.0%
2番人気	2-3-1-4	60.0%
3番人気	1-1-2-6	40.0%
4番人気	1-0-1-8	20.0%
5番人気	0-0-1-9	10.0%

1番人気の複勝率が80%と非常に高いので、ココは無理に嫌わない方が良さそうです。また、2番人気も60%でコレもまぁある程度は信頼できそう。ただ、4番人気以下はどんぐりの背比べなので、中〜下位人気の激走に注意したいところですね。

過去5年の三連単配当

2022年	4,570円
2021年	14,840円
2020年	51,360円
2019年	90,260円
2018年	45,180円

上位人気の強いレースではあるものの、ガチガチ決着の2022年以外は三連単配当がそこそこついてますので、人気サイドと穴馬サイドを上手く組み合わせた馬券を心がけたいですね。

前走レース

レース名	着順	複勝率
サウジRC	3-2-1-5	54.5%
ベゴニア賞	2-0-0-1	66.7%
デイリー杯2歳S	1-4-2-18	28.0%
未勝利	1-0-1-12	14.3%
新馬	1-0-1-3	40.0%

前走サウジRC組の好走率が高いので、ココは要チェックですね。ベゴニア賞組も素晴らしい数字ですが、こっちは出走頭数が少ないのでなんとも言えないところではあり。デイリー杯2歳S組は馬券内は多いですが勝ち馬は少ないので注意が必要ですね。

東西別

東西	着順	複勝率
関東馬	4-2-3-32	22.0%
関西馬	6-8-7-100	17.4%

好走数では関西馬が勝ってますが、出走頭数の違いもあり、率で見ると関東馬が優秀です。

重要データ①：上位人気2頭と伏兵1頭での決着が多い

2016年は単勝3番人気以内に支持された馬がそろって4着以下に敗れる波乱となったが、1番人気馬はこの年を除く過去9回中8回で馬券に絡んでいる。その8回では、2番人気馬と3番人気馬のうち少なくとも1頭は3着以内に入っていたので、上位人気馬の信頼度は高いとみてよさそうだ。ただし、3着以内馬のうち1頭が7番人気以下だったケースが8回のうち5回あったので、下位人気馬も買い目に加えておく必要がありそうだ。

JRAデータ分析

重要データ②：マイル重賞からの転戦馬が中心

過去9年の前走別成績を調べると、前走がデイリー杯2歳Sだった馬が7頭、サウジアラビアロイヤルCだった馬も6頭が3着以内に入っており、芝1600メートルの重賞から臨んだ馬の好走が多いことがわかる。
なお、1勝クラスからの臨戦で優勝した2014年のダノンプラチナと2016年のサトノアレスは、共に前走が中2週のベゴニア賞とレース間隔が詰まっていた。しかし、2017年以降は前走との間隔が中3週以下だった馬が優勝したことはなく、3着内率も7.1%にとどまっている。

JRAデータ分析

前走がサウジRC
該当馬なし

前走がデイリー杯2歳S
エンヤラヴフェイス
クリーンエア
ジャンタルマンタル
ナムラフッカー

前走との間隔が中3週以下
オーサムストローク
サトミノキラリ
シュトラウス
ジューンテイク
タガノデュード
ダノンマッキンリー
ナイトスラッガー

重要データ③：前走で敗れていた馬は割り引き

過去9年の優勝馬はいずれも前走を勝っての参戦で、〔表2〕で挙げたサウジアラビアロイヤルC、またはデイリー杯2歳Sを勝って臨んだ馬は〔4・3・2・3〕（3着内率75.0%）と3着内率も高いレベルにある。逆に、前走がこのどちらかのレースで2着以下だった馬は〔0・3・1・19〕（3着内率17.4%）といまひとつ。前走で負けていた馬は評価を下げた方がいいだろう。

JRAデータ分析

前走サウジRCに勝利
該当馬なし

前走デイリー杯2歳Sに勝利
ジャンタルマンタル

前走で2着以下
アスクワンタイム
エンヤラヴフェイス
クリーンエア
ナムラフッカー
バンドシェル
ミルテンベルク

重要データ④：キャリア4戦の馬に妙味あり！？

過去9年の通算出走回数別成績を見ていくと、出走回数が増えるにつれて好走率が下がっていくのだが、キャリア4戦の馬は単勝6番人気以下に限っても〔1・1・2・22〕と、3着内率（15.4%）がたいして下がらないのが面白いところ。しかも、2014年2着のアルマワイオリ、2015年3着のシャドウアプローチ、2016年3着のボンセルヴィーソは単勝2桁人気での好走と、妙味も大きい。

JRAデータ分析

キャリア4戦馬
アスクワンタイム
オーサムストローク
ナムラフッカー

重要データ⑤：【勝ち馬傾向】キャリアを細かくチェック

前走で敗れていた馬や、通算出走回数が5戦以上だった馬の優勝例がないことはここまでに述べてきたが、過去9年の優勝馬は1400メートル未満のレースに出走経験がなかった点、5着以下に敗れた経験がなかったという点でも共通している。さらに、前走での単勝人気が2番人気以内だった点も共通していることを加味すれば、優勝候補は絞れてくるだろう。

JRAデータ分析

前走勝利・キャリア4戦以下・1400m未満出走なし・5着以下経験なし・前走で2番人気以内
エコロヴァルツ
ジャンタルマンタル
タイキヴァンクール
タガノエルピーダ
タガノマッキンリー
ナイトスラッガー

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜追い切り評価トップ3

追い切り評価は木曜日に更新予定です

▼追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連：【朝日杯フューチュリティS2023】追い切りタイム・調教総まとめ【一週間前・最終追い切り】

3位：ジャンタルマンタル

1週前追い切り（12/6・水）
栗東坂路 良
800m 54.8-40.2-25.8-12.1（馬なり）

最終追い切り（12/13・水）
栗東坂路 良
800m 52.9-37.9-24.0-11.8（馬なり）

最終追い切りは、栗東坂路・単走で4ハロンが52.9→ラスト1ハロンが11.8でした。

時計としては結構速く、ラスト1ハロンも加速出来ててよく見えます。前走（デイリー杯2歳S・1着）の最終追い切りよりも好時計で、引き続き調子良いのでは。

2位：クリーンエア

1週前追い切り（12/6・水）
美浦南W 稍重
6F 83.5-66.9-52.4-38.1-11.6（馬なり）

最終追い切り（12/13・水）
美浦南W 稍重
5F 66.1-51.2-37.2-11.9（馬なり）

最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが84.2→ラスト1ハロンが11.9でした。

時計としては結構速く、馬なりで併せ馬と並走出来ていて悪くなさそうです。1週前には阪神JFで期待を集めたキャットファイトと並走出来てますし、前走（デイリー杯2歳S・8着）の最終追い切りと比べてもかなり動けてますので、調子上げてきてそうな。

1位：ナムラフッカー

1週前追い切り（12/7・木）
栗東CW 良
6F 82.5-66.1-50.9-36.2-11.2（末強め）

最終追い切り（12/13・水）
栗東坂路 良
800m 55.0-40.5-26.0-12.8（馬なり）

最終追い切りは、栗東坂路・単走で4ハロンが55.0→ラスト1ハロンが12.8でした。

時計としては平凡というかちょっと遅いぐらいなのですが、1週前にWコースでかなり速い時計を出してるので、最終は軽くで充分とも考えられ。1週前のタイムだけで見ると、前走（デイリー杯2歳S・3着）の最終追い切りよりも優秀ですし、最終追い切りの緩さを「もう仕上がってて調整程度」と割り切れば好仕上がりと判断できるのですが。コレはどちらに転ぶか分からず難しいですね…。

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜展開予想（ペース予想）

ペース予想、展開予想は枠順確定後に更新予定です

ペース予想

予想ペース：ミドルペース

展開予想（ポジション予想）

位置	馬番
逃げ	1、4、6
先行	3、5、7、8、11、15
差し	2、9、10、12、13、14、17
追込	16

ハナ候補はエコロヴァルツ、サトミノキラリ、セットアップあたりでしょうか。スタートにもよりますが、1200m戦で前に行けるサトミノキラリが速そうな。

注目のジャンタルマンタル、ダノンマッキンリーは好枠に入ったのでそこそこ前目のポジションに収まりそう。シュトラウスは大外枠でどうなんでしょう。気性的に荒そうなイメージなのでどこかで馬群の中に入れたいところかと…。他にもオーサムストロークやタイキヴァンクール、タガノエルピーダあたりもスピードを活かして好位を狙ってきそうな。

めちゃくちゃハイペースで後続の脚を削ぐようなタイプは居ないものの、前走で1400mを先行した馬や1200mで走ってきた馬が多く、G1レースという事もあり、ペースはそこそこ流れるミドルペースと予想。基本的には前目のポジションから速い上がりを使えるような総合力の高い馬が強いレースですが、最後の直線には急坂があるコースですし、全体的に前のめりな流れになると、最後は脚を溜めていた差し馬にも展開が向いてくると考えます。

人気薄で狙うのであれば、先行勢が勝ちに行く競馬をして最後苦しくなってきた時に、無欲の追い込みが炸裂しそうなタイプですかね！

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朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜有力馬

ダノンマッキンリー

通算戦績	2-0-0-0
父	モーリス
母 （母父）	ホームカミングクイーン （Hory Roman Emperor）

前走（秋明菊賞・1着）では出遅れをリカバリーしながら4コーナーで大外ぶん回しての完勝で大物感のある走りでしたね。倒したメンバーが超強力ってほどではありませんでしたが、あの展開を楽勝できるとなると能力はありそうです。新馬戦では先行馬には結構厳しそうな流れを前で競馬して完勝してますし、その馬にルメールとなると良く走りそうですね…。前走で出遅れているのでゲートに不安がありそうなのと、戦ってきた相手レベルがやや低いのは気になるところではあり。

ジャンタルマンタル

通算戦績	2-0-0-0
父	Palace Malice
母 （母父）	インディアマントゥアナ （Wilburn）

前走（デイリー杯2歳S・1着）は道中逃げ馬の後で折り合い、直線抜け出して伸び続けての完勝で強かったですね。最後は後方から外差し馬が突っ込んでくる展開を前目で押し切ったので内容的にも悪くなく、能力の高さを感じます。新馬戦でも前目のポジションから抜け出して完勝で、その時の2着馬キープカルムはその後の京都2歳Sで勝ち馬シンエンペラーと0.1秒差で走ってますので、コレも評価できる1戦だったのかなと。前目のポジションから速い上がりが使える馬で、「大逃げ」や「最後方から一気の末脚」のようなインパクトはありませんが、こういうタイプは単純に強いんですよね。

シュトラウス

通算戦績	2-0-1-0
父	モーリス
母 （母父）	ブルーメンブラット （アドマイヤベガ）

前走（東スポ杯2歳S・1着）では先団から脚を伸ばしての勝利で、前が止まりにくそうな展開をしっかり差し切るあたり力があるのかなと。その前のサウジRCではボンドガールと同タイムの3着と力を見せていて、戦ってきた相手で比較するとNo.1と考えていいのでは。前走（東スポ杯2歳S）からの間隔が短く、疲れ的な部分が気になるところではあるのですが、その前走の最終追い切りはその辺りを気にしてか坂路でやや軽い仕上げとなっていて、馬体重は順調に増えてるので大丈夫と判断できそうな。

セットアップ

通算戦績	2-1-0-0
父	デクラレーションオブウォー
母 （母父）	スリーアロー （アルデバラン2）

前走（札幌2歳S・1着）では2着馬に4馬身差をつけての圧勝でかなりインパクトのある逃げ切りでしたね。ただ、倒した2,3着馬がその後のレースで凡走していて、相手レベルには若干不安が残るところでもあり…。馬場も稍重の洋芝と特殊なパターンだった可能性もあり、力がない訳ではないと思うのですが、約3ヶ月の休養を挟んでの大一番で、同世代上位馬と阪神1600mのスピード勝負でどうか。

エコロヴァルツ

通算戦績	2-0-0-0
父	ブラックタイド
母 （母父）	プティプランセス （キングカメハメハ）

前走（コスモス賞・1着）では早め先頭から直線もグングン加速して最後は2着馬に6馬身差をつけての圧勝でかなりインパクトのある走りでした。新馬戦では阪神JFで6着となるルシフェルに2馬身差の完勝で、これまた強い走りだったと考えます。ただ、前走は道中で首を上げてかなり行きたがりそうにしていたので、スローペースだと若干折り合い面に難のあるタイプにも見え。今回は流れが速い1600m戦になるのでもう少し走りやすくなるとは思いますが、約4ヶ月ぶりの休み明けにもなりますし、当日のテンションが気になるところではあり。

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜激推し穴馬

激推し穴馬は枠順確定後に公開予定です

激推しポイント①：前走で見限るのはまだ早い

前走のデイリー杯2歳Sでは8着と凡走してしまいましたが、内容を見ると出遅れ→リカバリー→直線荒れた最内を走るといった感じで、ちょっと力を出し切れない状況にあったようにも見えます。新潟2歳Sではアスコリピチェーノ（阪神JF優勝馬）と0.3秒差で走れる馬が、前走の走りで人気を落とすようであれば狙ってみたいところです。

激推しポイント②：新馬戦での末脚が優秀

新馬戦は2着馬と0.1秒差の勝利で、特にインパクトのあるタイム差ではないのですが、映像を観ると直線は内でどん詰まり、ギリギリで外に出して良い脚で差し切り勝ちしていましたので、前が速くなりそうな今回はハマる可能性があると考えます。

激推しポイント③：鞍上の乗り替わり

今回はコレまでずっと乗ってた大野騎手から鮫島駿騎手への乗り替わりがあり、ココは変わり身を期待したいところです。（大野騎手が悪いと言いたい訳じゃないですが、ちょっと結果がでてないので…）
また、鮫島駿騎手と言えば、今回ライバルとなる ジャンタルマンタルにこれまで騎乗していて、重賞含む2連勝と乗れている中での乗り替わりとなり、何かしら燃えるモノがあるんじゃないでしょうか。

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜予想発表

予想印の発表はレース前日に公開予定です

当ブログはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。皆様にとっても大事なG1レースですので、オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。

◎：（軸馬）OYAYUBI競馬の無料予想の「2頭目の1番右」

『今回のメンバーの中で最も強い馬は？』と聞かれるとこの馬だと考えます。色々と不安要素があるのは確かですが、勝つ時はしっかりと勝ち切る印象の馬ですし、まだまだ若い2歳戦ですので、この馬の持つであろうポテンシャルに賭けます。

◯：3 ジャンタルマンタル 牡2（川田）

2番手評価はジャンタルマンタルとします。前走（デイリー杯2歳S）で最後に差し馬勢が突っ込んでくる展開を、伸びにくそうな内側前目で勝ち切ったのが単純に強いですし、今回は鞍上が川田騎手で陣営の勝負気配も感じます。また、前日土曜の雨で馬場がやや渋るとなると、更にこの馬には好条件になりそうで、よほどの事が無い限りは3着内は外さないでしょう。『じゃあ本命◎でいいじゃん』と言いたいところですが、なんかちょっと不安点がなさ過ぎるというか、買いやす過ぎる気がして怖いんですよねw

▲：（穴馬）※OYAYUBI競馬の無料予想の「1頭目の馬番＋10」

実績的には上位陣に劣るものの、展開が向けばチャンスがありそうなのがこの馬ですね。鞍上が渋った馬場に強い印象もあり、最後まで一生懸命に追ってくれれば見せ場があってもいいのかなと。

☆：9 クリーンエア 牡2（鮫島駿）

【激推し穴馬】の項目で書いた通りの理由で、積極的に狙っていきます。

△：15 エンヤラヴフェイス 牡2（幸）

外枠なのが影響してるのか、前走実績（デイリー杯2歳S・2着）の割にはあまり人気していないような…。確かにジャンタルマンタルとは差のある2着でしたが、終始外側を先行しながらも最後まで脚を伸ばせたのは強いと考えます。どちらかと言うと内で揉まれるよりも外を気持ち良く走る方が力を出せるタイプのようで、先行馬多数で最後みんな苦しくなってきた時にあの渋とさをもう一度見せて欲しいですね。

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜買い目公開

買い目はレース当日の12時までに公開予定です

三連単1頭軸流しマルチ

軸馬：◎
相手：◯▲☆△

計36点　各100円

合計3,600円勝負！

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023に関するよくある質問

朝日杯フューチュリティステークスの芸能人（有名人）予想が知りたいです。

芸能人予想は下記記事群で紹介しています。

これもう見た？芸能人競馬予想一覧

朝日杯フューチュリティステークスの芸能人予想が知りたいです。

リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。

朝日杯フューチュリティステークスは何時発走ですか？

発走時間は15:40です。

朝日杯フューチュリティステークス（朝日杯FS）2023｜予想まとめ

先週の阪神JFで2歳女王が決まり、次は牡馬No.1が争われますね。最も堅そうなジャンタルマンタルが大方の予想通りに勝ち切るのか、それとも…と言ったところで悩まさますが、若い頃ってのは能力の高いどちらかと言うとピンパー的な尖った馬が強いイメージ（グレナディアガーズみたいな）ですので、今回はポテンシャルの高そうな馬で勝負します。

また、メンバー構成を見る限りでは結構前のめりな流れになりそうで、道中に脚を溜めて最後の直線で見せ場のありそうな人気薄の差し馬勢にも期待しつつ、当たったらデカそうな馬券で勝負したいと思います。

それでは皆さんに爆益あれ！

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